【アンコもどき小説】やる夫と叢雲とステンノは世界を渡りながら世界の危機を回避するようです   作:北部九州在住

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やる夫のカルデア再興

 メガテン世界におけるコンピューターの強さからBBちゃんを入手すると共に、やらかすだろう対BBちゃん必殺兵器の水着マルタを確保する事に。

 そのついでとばかり、使える鯖をフリーにする目的で女神まどかと悪魔ほむらが管理(という名のイチャコラ場)するプリズマ・コーズの異界にカルデアみたいな施設を建設する事にする。

 

「で、何処に作るのかしら?」

 

 ステンノの質問に俺はマップを確認する。

 大図書館は今、紅魔館勢がルーマニアから避難して幻想郷に向けて旅立つ準備をしているのだろうが、今すぐ旅立つという訳でもないのでお邪魔するのは憚られる。

 それはお菓子の国のアリス・マーガトロイドと赤おじさんと黒おじさんの所も同じで、逢瀬場所の溟界の城も行けば馬に蹴られて死ぬのは目に見ているし、深雪の城でメイヴちゃん相手にしていたら準備と建設の前に子作りという事になりかねん。負けるつもりもないが本末転倒甚だしい。

 中立地帯はここに駐留している自衛隊の駐屯地がある。

 という訳で残るは一つだ。

 

「水晶宮だな。

 ここに俺のカルデアを再興する」

 

「はい!先輩!!」

 

 実に嬉しそうな声を出すマシュ。

 うん。彼女にとってカルデアというものは故郷みたいなものなのかもしれない。

 

「じゃあ、資材と人員は自衛隊の駐屯地からも借りるとして……」

 

「めでたいな、宴でもするか」

 

 ふと懐かしい声がしてみると散々流星となった弓兵が笑顔で俺の方を見ていた。

 そーだよな。カルデア作るとしたら出てくるよな。絆10のアーラシュは。

 

「見ない間に、あんたも変わった……訳ではなさそうだな」

 

「世界が変わろうとも物語が変わろうとも俺は俺だよ。

 またよろしく頼む。アーラシュ」

 

「私はどーでもいいんだけど。マスター。また世界を救うのよね」

 

「あらあら。久しぶりね。私」

「本当ね。私。マスターの上で楽しんでる?」

「もちろんよ。私」

 

 うん。来ると思ったよエウリュアレ。このあたりの低レア鯖も散々旅路に付き合ってもらったのである。

 そうなるともう一騎。

 

「ご覧あれ主殿。この牛若、武芸の極みに達しました。

 武士として誠心誠意、尽くさせていただきます」

 

 感動の再会に水を差さないでいた叢雲だが、さすがに肘で腋をつつく。

 目が露骨に物語っていた。

 

「あれいいの?」

「通ったんだよ……恐ろしい事に……」

 

 何がと言うと衣装である。

 とりあえず霊衣あったか確認せねば……

 

「―――よくってよ。

 このキャスターが、あなたを導いてあげる!

 ここに拠点を作ればいいのね?」

 

 という訳で、エレナ・ブラヴァツキーがあっさりとこちらの目論見を察して先に口を開く。

 ここのカルデアの所長は彼女になるだろう。

 ダヴィンチちゃんは叢雲内で部屋を持っているし、扱い的にはバックアップ拠点という所だろうか。ここは。

 

「ーーーマルタ。改めて参りました。

 どのような姿であろうと、私は私です。

 ーーー迷いなく、あなたと共に世界を救います」

 

「よく来てくれた。マルタ。

 とりあえずはここでゆっくりしていってくれ。

 そのうち、殴ってもらいたい奴がくるはずだから」

 

「あれですか?」

「そう。あれ」

 

 水着マルタにとってもはやあれ扱いであるBBちゃん。

 なお、この闇鍋世界ガチで神様相手にぶん殴る事があるので、『神性』と『悪魔』と『死霊』特攻は効く。容赦なく効く。

 ついでに言うと、叢雲に乗って航海していたら『水辺の聖女 B+』が発動してほぼ無敵……あれ?なんでもっと早く呼ばなかったんだ?俺???

 

閑話休題。

 

 

 

「やったー! バーサーカー、ムサシ・ミヤモト、ここに召喚!しっかし、ついに私も水着デビューかぁ…ふふ、実は前から興味あったんで大ラッキーなのです!一夏の冒険、よろしくねマスター!」

 

「いや。どうして君ここに居る?武蔵ちゃん。

 君、うちのカルデアに居なかっただろう?」

 

「それ聞いちゃう?マスター。

 実は聞くも涙、語るも涙の物語がありまして」

 

「あ。福袋の時期ですね!」

「……」

 

 マシュ。気づいても言ったらいけない事があるんだ。

 まあ、勝手に麻帆良学園で暴れていたから今更だが。

 

「まぁ、来たものは仕方ない。

 うどんぐらいは奢ってあげよう」

 

「いいの!? どこまでいっても風来坊な私だけど、一度結んだ契約はきっちり守るわ!お金と縁が切れるまで、ね?」

 

 何も考えすに麻帆良学園に送り込んでしまおうと決意した俺である。

 対魔忍もニンジャも武蔵ちゃんなら喜んでぶった切り……あ、スポーツチャンバラだからぼこぼこにしてくれるだろう。多分。

 それで起こるトラブルについては俺は何も考えない事にした。

 

 で、話はこれで終わらなかったのである。

 

「ハァ~イ! 白き月姫ファンタズムーンだよ~!!

 おっまたせ~!

 わたしこそが華麗にして純白のお姫様!

 その上、悪・即・斬な魔法少女なのです!

 え?何その顔?

 もしかしてびっくりしてる?」

 

「……何あれ?」

 

 水着武蔵ちゃんが真顔になるぞ。ファンタズムムーン!

 いや、この異界『魔法少女の為』にあるから来れるのは来れるんだが、だからって本当に来る奴があるか。ファンタズムムーン!

 試して引いて来て本当に頭真っ白になって、絵葉書の旅のひげの気持ちを味わったぞ。ファンタズムムーン!!!

 

「で、どうしてこちらに来たんですか?」

「シエルが先に来て暴れているのに私が出れないなんてつまんなーい!」

 

 マシュの質問にあっけらかんと言い切ったファンタズムムーンを見て、俺と叢雲は互いに目線であの魔法少女については見なかった事にした。

 もちろん消える事なく、水着武蔵ちゃんと共に傍若無人に暴れる事になる。




聖杯をあげた鯖を確認してみたら以下の通りだった。

水着マルタ
アーラシュ
エウリュアレ
牛若丸
エレナ・ブラヴァツキー
クーフーリン
陳宮

これにドレイク船長とモードレッドと孔明とマーリンで人理修復を頑張っていたのがうちのカルデアである。

クーフーリンと陳宮は既に出ているのでこの鯖たちはやる夫の鯖としてプリズマ・コーズ内に待機。

水着武蔵ちゃんとファンタズムムーンは野良鯖扱い。
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