楠叙はゴタゴタの途中だが、津島の内乱はマダな少し前の欧州。
「ハハハハハ―――」
なお、この上記の言葉を発しているのは何と公孫賛。
別に『唯のビタミン剤じゃあ』を撃ったわけでも、どっかの世界のウィッチなもっさんが憑依したわけでもない。
理由は欧州に艦隊が着いた際に起きた事象が関係する。
入港先は原作と変わらないのだがココで問題が発生。
原作みたいにコッチの連合艦隊(海援隊)を先頭には出せなかった。別に原作みたいに「トーゴ―、トーゴー」でいいではないかとも思うが、この世界では李家君の活躍が無く。逆に世界レベルでインド洋のアレが広がっているので、正直欧州への援軍の顔としては非常に悪かった。
なお、東郷提督としても勘弁してもらいたかったのが心情であったのでほっとしていたが、それとは裏腹に日本国内の馬鹿どもはバカな方に良識派の胃痛も知らずに熱くなっていた。
そんなこんなでうちら(本作の連中)の誰かがやる羽目になるのだが当初は遣欧軍の上位者が悉くこういうのはポンコツだらけであったためにスペック的にも問題ないホーキンス将軍がなりそうになったのだが、本人もこれ以上はガチできつかったのも有り死ぬ気で身代わりを考えた結果。
こうなった。
当初は会議に呼ばれる立場なのに同じ陣営や孫呉の人間にすら忘れられていた彼女であったが居ないことを良い事に満場一致で遣欧軍の顔になることが決まった。
就任決定は超煽てた結果、超簡単に就任してくれた。
どれ程ちょろいかと言うと就任要請の席でホーキンスは顔を引きつっていたし(余りのちょろさに)孫策に至っては笑いをこらえるのに必死であり、説得を押し付けられたウェルキンに至っては内心ココまでよく舌が回ると内心感心していた。
まぁ当の本人は浮かれすぎて全く気がついていないが。
でも幸せなら良いのではないであろうか?この後イギリスの民衆から祝福されながら入港し遣欧軍の顔として活躍するのだから。
まぁ軍事的には欧州遠征初戦のヴェルダンで壊滅するけどね。
『白馬義従』
遣欧総軍結成時に再び騎馬として再編される。
遣欧軍的には機甲師団の大規模運用が時代的に絶望的であったために快速師団として津島皇国の3個師団と共に期待され合計7個師団も作られた。
なお、この合計騎兵10個師団は連合国としても極めて戦力として期待されていた。
(その反面この世界の日本はインド洋の事も有り軽く見られてしまう結果となる)
しかしこの10個師団、初戦のヴェルダンで白馬義従の7個師団、津島皇国の1個師団が数日のうちに壊滅してしまう。
コレは連合国司令部にも驚愕として迎えられた。
ただし、この騎兵師団の戦闘でのドイツ軍の損害も洒落に成らない物であったために無能と罵られることあなく、むしろこの戦いの後、津島は内乱の所為で兵力の追加が不可能となったがこの一戦のおかげでどうこう言われる事は無かった。
なお、この戦いであるが結果的には白馬義従壊滅。津島皇国の騎兵師団も実働1個師団まで落ちてしまったが、ドイツ軍も西部戦線の騎兵師団が半壊の上にその近辺の歩兵師団や予備兵力、物流拠点にも被害を受け、結果的にヴェルダンを支えきれなくなる。
その為、ドイツの兵力に分かりやすく被害を与え、物流網にも打撃を与えた所為で継戦能力も下げたせいでこの後に遣欧軍の陸上戦力の動きは大変鈍かったが連合国的には「よくやった」と、評価は高かった。
なお、戦後公孫賛の愛馬は白塗りの61式に固定となった。