「それとも、私はなにか勘違いをしてますか? おはの邪魔をしたのでしょうか」
少女は、もしかして話の邪魔だと思いしゅんとした表情から普通の表情に戻した。
「いえ、そんなことないです! 困っていたから助かりました。怖いと思っている男性相手に、声を掛けてまで救っていただいて……本当にありかとうございます。相当の勇気がいったんでしょう?」
少女に救ってくれたらお礼を言う。
「はい。とてもこわかったです。だけど怯えている女性を見捨てるのはもっと怖いことだと思いました」
この人は、嘘や騙したりする類いの人ではないらしい。
「えっと、そっちの……杉村さん? も、ありがとうございます」
北斗にもお礼言う。
「北斗とお呼びください。おや、火照りが大分取れましたね。先程までは、熱があるのかと心配になるくらい顔が赤ったのですが」
北斗は、朝日を心配していたこと自白する。
「あ、それはただ恥ずかしかっただけです。ごめんなさい、身体の事情とか、そんなのじゃないです」
体は全然平気で、恥ずかしいから体が熱くなっていただけで、優しいひとと話したら気持ちが落ちついて楽になった。
「水を用意していたのですが、必要ありませんか?」
北斗は朝日に聞く。
「あ、いただきます……あの、でも、ここまでしていただいたなら、何かお礼をしないと……」
朝日はお礼したと少女に聞く。
「お礼ですか? それなら私とお友達になってください」
笑顔で朝日に言う。
「え?」
朝日は少女がお礼に[お友達になってください]の意味はわからなかった。
普通なら何かを求められるはずだと思っていた。
が少女は、ガチにお友達になってくださいよ言われた。
「私は東京で暮らすために関西から来たのですが、まだ着いたばかりで右も左もわかりません。これも何かの縁だと思って、こちらでの最初の友達になっていただけませんか?」
「この土地で、気兼ねをしなくて良い、一からの友達が欲しいと考えていたんです」
「このような道端で見知らぬ方と知りあう機械など、滅多にはありませんから。きっと私たちの間に、良い縁があるのではないかと思うのですが」
少女は友達になりたい理由を言う。
「友達? はい。私で良ければ、ですけど」
朝日は少女と友達なること言う。
「良かった!私は花之宮瑞穂といいます。瑞穂で構いません。北斗、名刺をお渡しして」
茶色の髪ピンク色の髪止めを右側にして後ろにはピンク色のリボンを着けている。
白い服に黒いスカートをはいっている。