魔法少女まどか☆マギカ Over the evolution 作:ACレイズバックル
「…ん」
朝、目が覚めた
ベッドからなんとか努力して出た、季節は秋朝が寒くなってくる頃だ、洗面所に向かい顔を洗う、鏡に映る顔はイケメンでもなくかといって醜いわけでもない普通の顔だ、普通というのは分かりづらいかもしれないがアニメで言うモブ顔に近いかもしれない、濡れた顔をタオルで拭いてリビングに向かう、おはようを言う相手はいない両親は表上は海外で働いているという事になっているが実際はいない、何故なら俺は転生者だからである、転生者だからといって両親がいないというのは当たり前なのか当たり前ではないのかはわからないがこの世界だと個人的には面倒臭くなりそうだったから、神様と名乗る存在に頼んでこうしてもらったのである。
話をしよう
俺、天堂 雄介(元25歳)は上司に強制的に押し付けられた残業を終えて帰宅していた途中だった、その日の夜はかなりの大雨で帰るのが面倒だと思うくらいだった、だが会社に寝泊まるなど論外だったし、周辺にネットカフェなるものもなかった、だから傘を差して駅まで行くことにした、が信号待ちをしている時にスピードを出しすぎたのかトラックがスリップしてこちらに突っ込んできた、当然避けるなんて漫画やアニメじゃあるまいし出来るはずもなくトラックに跳ね飛ばされ俺は死んだ、正直言うとまだ死にたくなかった、ようやく買うことができたDXエボルドライバーでまだ遊んでもいなかったし、日課のネットサーフィンやまどか☆マギカ等の最近興味が出たアニメも完全に見きれていなかった、それ以外にもまだやり残したことや心残りがあったが今更考えたところで時すでに遅し意識が段々と薄れ、視界も暗くなってきて俺の生涯は完全に閉じる------はずだった
瞬間俺の意識は真っ白な空間に飛ばされた
「ここは…?」
「この空間は転生の間、貴方は別世界へと転生できる権利を得たのです」
夢なのだろうか?トラックに跳ねられて死んだら突然転生できるなどと言われた、ひょっとして二次小説でよく見る異世界転生なのだろうか?もっと別の転生方法を思いつかなかったのか作者よ
それはさておき
「すまない、質問をさせてもらう、貴方は誰だ?それと転生と言われてもどんな世界なのか?教えてもらいたい」
「私は転生の間の担当をさせてもらっている者です。貴方が元いた世界では神様と言うのが当てはまりやすいのかもしれません」
うわぁ…自分で神様言うのか…まぁわかりやすいしいいか、そして神様は質問の答えの続きを言う
「転生先の事ですが…貴方が死ぬ直前、もしくは死ぬ日に考えていた事、想像していた世界です、いわゆるアニメや、ドラマ、異世界などですね。特に考えられていなければ自動的に何処かの異世界へ転生します」
成る程…死ぬ直前に考えていた事…エボルドライバー…ネットサーフィン…まどか☆マギカ…ん?まどか☆マギカ?
まずい…非常にまずい、あの世界はインキュベーターとかいう変な生命体が宇宙の存続やらなんやら言って女子中学生やら小学生に詐欺まがいな契約を持ちかけてくるわ、なんか中学生の割には愛やら欲望が深かったり、妙に大人びた奴がいるわの兎に角、面倒臭さそうなところじゃないか…いや、むしろどうせ第2の生だしすきにやってみるか…?よし、そうしよう
「もう一つ聞きたいのですが…あー、と神様?転生する際に何かギフト…所謂、特典のような物はもらえないのでしょうか?」
正直無かったら詰む、もう(一度)、死ぬしかないじゃない!ってなってしまう
「安心を、要望があれば叶えますよ」
よし!よしきた!これでなんとかなるかも!(多分)
「では…要望を言わせてもらいます…一つ、【仮面ライダービルド】に登場する地球外生命体のエボルトの能力
二つ、今から言うアイテムもお願いします。 エボルドライバーとエボルトリガー、全種類のエボルボトル、そしてトランススチームガンとネビュラスチームガンとスチームブレードと全種類のロストフルボトル、ギアエンジン、ギアリモコン、無機物系のフルボトル全てとエンプティフルボトルを数十本、そして…ブラックパンドラボックスパネル
三つ、変身等に耐えられ、魔法少女や魔女の影響を受けない頑丈な身体
四つ、フルボトルの自動浄化装置やスマッシュ、ガーディアンの製造装置等、向こうの世界で暮らせる広い家
以上です」
まるで子供がクリスマスの夜にサンタさんへの手紙に書くような感じで言ってみたが、叶うのだろうか、というよりこれはやはり夢では?と思い始めてきた
「わかりました、そのようにしておきます、それと転生先の世界での金銭面の問題や、住む所は頼まれなくてもちゃんと手を回しておくので問題無いです、以上でよろしいですか?」
「あ、大丈夫です、すみません色々と」
つい仕事モードに戻ってしまった、やはり現実味がないな
「では、第2の生を謳歌してください」
その瞬間、意識は途切れた
その後は赤ん坊になって転生した、転生したんだという認識がはっきりしてきたのは小学生になってからだ、そこからはジョジョの奇妙な冒険の吉良吉影のような学校生活を始めた、小学生の勉強なんてやろうと思えばテストで凡ミスでもしない限り全て100点くらい取れてしまう…なので敢えて間違えて点数を下げたりした、運動もリレー等では二、三位ぐらいの平均的な速さで走ってあまり目立たないようにした…はずである。そしてかれこれして現在小学6年生、原作開始は近づいてきている
感想、誤字脱字があれば報告お願いします