魔法少女まどか☆マギカ Over the evolution 作:ACレイズバックル
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ついに杏子が…
それでは第14話どうぞ!
数日後
「本当か?無理して言ってるわけじゃないよな?」
「そんなわけないだろ?大体、雄介が最初に誘ってきたんじゃないか」
「うーむ、それもそうか…」
ん?何の話をしているのかだって?
ついに…ついに杏子自信の意思で学校に行く事を同意してくれたんだよ!
いやぁ良かった良かった…あの日の夜、あのまま杏子と一緒に寝落ちしちゃってから今までのような少し後ろめたさがある気まずさは無くなったんだけど、今度は別の意味で気まずかったからなぁ…向こうの顔も赤かったし…悪いことしちゃったなぁ…
おっとそれはともかく、と…
俺は一枚の書類とボールペンを杏子に渡す
「じゃあ、お前の名前をここに書いてくれ、それで全てOKだ」
「ん、わかった」
言われた通りに杏子は名前を書く
「これで良いのか?」
「おう、OKだ」
俺は書類をクリアファイルにしまいながら自分のバッグを漁る、ええっとどれだったっけなぁ…?
そうしていると杏子が
「なぁなぁ、あたしはいつから学校に行くんだ?」
と聞いてきた。
そんなことは決まっている。
「明後日」
「…へ?」
「いやだから明後日だけど…」
「はぁぁぁぁあ!?」
と、言ったら肩を思いっきり掴み揺らしてきた。
「おわぁあ!?なんだ何が問題なんだ!?」
「お、お前、明後日って急すぎるだろうが!こういうのって1週間ぐらいかかるもんだろ!?」
「いやぁ…実はこの書類以外も既に全部学校に提出しちゃっててさ…」
「んなっ、お前…まさか最初からあたしが行く前提で…!?」
「だってモモちゃんが行ってるのに杏子は行かないってのはやっぱ流石に…ねぇ?」
「何が、ねぇ?、だ!!」
「ちょ、いってぇ!?それに伝えようと思ったけどお前最近あんまり口聞いてくれなかったじゃ、どっわ!?ちょ、マジ勘弁してくれ!?」
「逃げるなぁ!」
そこからは追っかけっこが始まった。
この姉妹、元気ない時とある時の落差が大きすぎるでしょ…そう考えながらソファを中心に時計回りに逃げる。
そしてソファに座ってお菓子を食べていたモモちゃんは、にぱーっと笑顔でこう言った
「お兄ちゃんとお姉ちゃんとっても仲が良いんだね!」
はい…だからお姉ちゃんを止めてくださいモモちゃん…
そして翌日
見滝原中学校の女子制服を着た杏子と一緒に中学校へ向かう。
…うん、似合う…普段着とはまた別の良さがあるんだよなぁ制服って
「…そんなにジロジロ見るなよ」
「ん…おっとすまん…あ、ここ曲がるぞ」
そう言うとふいっ、とそっぽを向く…ちょっと顔が赤かったのは気のせいか…?
そうこうしているうちに学校へと着く。
上履きに履き替え杏子とは一旦昇降口で別れた。
〜教室〜
教室入ると、いつものメンバーと挨拶を交わして、何気ない会話をする。
「それでまた新しいフレーズが浮かんできて…」
「へぇ…なら今度聞かせてくれよ」
「もちろんだよ!実は今度演奏会があるからその時に披露しようと思ってるから、皆に来てほしいんだ…」
「演奏会かぁ…いいなそれ、もちろん行かせてもらうよ」
「もちろん私もですわ!」
「あたしもあたしも!」
「私も聞いてみたいなぁ…!上条君のバイオリン」
そう盛り上がっていると…
キーンコーンカーンコーン
朝のHRを知らせるチャイムが鳴る
「はーい、皆さん席に座ってくださーい!」
そう言いながら、先生が教室に入ってくる。
「皆さんおはようございます!今日は大事な話がありますので心して聞くように!」
そう、今日は転校生…つまり杏子がいるからな…早速紹介を…
「その前に…はい、中沢くん!」
「えぇ!?」
ズコー
えぇ…そっちが先?てか早乙女先生また失恋したんですか…?
そんなこんなでようやく本題に移った。
「はい、では今日は皆さんに転校生を紹介します!」
クラス全体が一気にどよめく
そら大事な話といってもこの時期に転校生+その転校生そっちのけで失恋話してたらね…
「じゃあ佐倉さん、いらっしゃい」
そして転校生が入ってくる。
赤く長い髪をポニーテールに纏め、少し顔を引きつらせていた…まぁ佐倉杏子である。
「はい、じゃあ自己紹介行ってみよう!」
「え、あ、っと…、佐倉杏子…で、す、よろしくお願いします」
どこかぎこちなく杏子がそういうと、先生はすらすらとホワイトボードに杏子の名前を書いていく。
顔を引きつらせる気持ちはわかる、わかるぞ杏子…てかさっき佐倉杏子だ、って言おうとしたな…まぁ言わなかったからセーフセーフ…
「じゃあ、佐倉さん、天堂君の隣の席に座ってね!」
そう言われて、杏子は俺の席の隣へと座った。
すると小声で杏子が話しかけてきた
「なんか…変わってるんだな先生って」
「あー…うん、まぁこの先生がちょっと特殊なだけであとはちゃんと普通だから…てかこの先生も朝以外は普通だから、な?」
「お、おう…」
ふと、杏子とは逆の方を見ると、鹿目さん達やクラスの人達がチラチラと杏子を見ていた。
そりゃ転校生だから気になるよな…皆と仲良くできるようにしなきゃな…!
そう内心気を引き締めて俺は今日の予定を話す先生の声に耳を傾けるのであった。
〜昼休み〜
「つ、疲れた…」
「ものすごい質問責めだったな。」
なんやかんやで昼休み、杏子は少しグッタリしている。
それもその筈、昼休みまでの授業の間にある休み時間でめちゃくちゃ質問責めを受けていたからだ。
どこから引っ越してきたの?どこの辺りに住んでるの?とか、好きなものは?とか天堂君とは知り合いだったの?などなど…たまに俺がちょっとフォローをしたり、誤魔化したりとやっていた。
「よし俺たちも飯にするか、杏子、屋上行くぞ〜」
「やっとメシか、って…ここで食うんじゃないのか?」
「屋上で食った方が美味いぞ?それに紹介したい人達もいるしな」
「紹介したい人達?」
そう言うと杏子は首を傾げた。
〜屋上〜
「おっ、雄介遅かったじゃん…って、転校生も一緒!?」
「確か…」
「杏子ちゃん、だよね?」
屋上に着くと、先に来ていたさやか達から様々な反応を受ける。
「こいつらがお前が言ってた紹介したいやつらなのか?」
「そ、じゃあ皆改めて紹介するよ、こいつは佐倉杏子、ちょっとした事情で今は俺と一緒に住んでる」
「いっ、一緒に住んでる!?」
「ふええっ!?」
「……ん?」
あれぇ…なんか誤解を受けているような…?
すると志筑さんが…
「ま、まさか天堂さんが…!」
「へ?」
「私達の知らない間に転校生の佐倉さんとそこまで秘密の関係を…!?」
「ちょ、ちょっと待て!?確かに雄介とは一回だけ同じベットで寝ちまったけ…「ストォォップ!!余計な誤解が生まれるからちょっと黙ろうか!?」あっ…!」
「お、お同じベットで……!?い、いけませんは天堂さん!!それはいくらなんでもいけませんわ〜〜!」
志筑さんはなんだか興奮したような感じで走り去っていってしまった。
「ゆ、雄介アンタ…」
「いや、違うからな?」
「て、天堂くんと一緒のベット…ふわぁ……」
「か、鹿目さん…?」
少し引いたように言ってくるさやか、何故か顔が赤く少し惚け顔になっている鹿目さん……くそっ!どうしてこんなカオスな事に…!?
そんな中恭介が口を開いた
「な、なんだか話が逸れちゃってる気がするけど…雄介、さっき言ってたちょっとした事情ってなんだい?」
俺はゆっくりと恭介をまるで救いの手を見るような目で見ていた。
ありがとう恭介…お前がいて良かったよ…!
その後、無事誤解を解き、5人で雑談をしながら昼食を食べた。杏子も無事に恭介、鹿目さん、さやかと友好関係を築くことができた。
ちなみに志筑さんにも後からちゃんと事情を説明し、誤解を解いた…一時はどうなるかと思ったが、はぁ…疲れた…
だがこれで杏子も段々と学校に馴染めるだろう。後は…まだまだ問題が残っているなぁ、不自然に見られないよう且つ、使い魔程度なら倒せるような護身用の武器の作成とクローンヘルブロスの完成…どうにかしなくっちゃな。
というわけで第14話どうだったでしょうか…?
さて…次回には流石に戦闘を入れたいと思っております…!!(まどマギ×仮面ライダーの小説なのに全然戦闘しねぇなこの作者…)
それとこれから夏休み、いっぱい投稿できる絶好のチャンス…と言いたいところなのですが…ちょっと色々ありまして難しいかもしれません…その辺りの事は活動報告にてお知らせします。申し訳ございません!
誤字脱字報告お待ちしております!
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