魔法少女まどか☆マギカ Over the evolution   作:ACレイズバックル

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第1話です
よろしくお願いします


第1話 初めてのCombat!

〜地下室〜

 

 

俺はテーブルに現在持っているフルボトル、そしてアイテムを置いていた、エボルドライバー、エボルトリガー、無機物系のフルボトル、ロストフルボトル、エンプティボトル、スチームガン二つ、スチームブレード、ブラックパンドラボックスパネル…改めてこう揃えてみると圧巻されるなぁ、地下室はかなりの広さでスマッシュ、ガーディアンの製造装置や実験場などが設置されている。

特にガーディアンは便利だ、自宅警備にも使えるし家事もできる、そして地下室ではスマッシュ、ガーディアンの開発や整備などもほぼガーディアンにやらせている。

流石に家事は自分でやるが整備などはほぼガーディアンに任せ、自分はたまにやるぐらいだ、だがおかげで機械に少し強くなれた。

今までは実験場でスマッシュやデータのビルドと戦ってきたが実戦となると中々不安でもある。

ブラッドスターク、ナイトローグ、ヘルブロス、エボルと色々変身して訓練してきた…が正直エボルでスマッシュやデータビルドと戦うと全く相手にならず訓練にならなかったためブラッドスタークやヘルブロスで戦闘訓練をしている。

そしてもう一つの不安要素は───────────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エボルトリガーが使用できないことである

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

別にハザードレベルが足りない訳ではない、だがエボルトリガーが起動しない、ということはエネルギーが足りないという事であると考える。

というかなんであの神様最初から起動できる状態でくれないんだちくしょう、でもエボルドライバーがバラされた状態で出されるよりマシかな…それに地下室に訓練場やその他諸々の機能付けておいてくれるのはありがたいちゃ、ありがたいが…

だがまあこの問題に関しては既に解決作が思いついているのでなんとかなりそうである。ふと時計を見ると日付を跨いでいた、考えすぎたか…明日は休日だが流石に寝る事にした。

 

 

 

 

 

次の日、当然かなり遅く寝た事もあり昼頃に起きた俺は朝食という名の昼食を食べ、特に今日はやる事がないのでバックに色々詰めて、見滝原をランニングがてら探索して見る事にした。

 

 

見滝原中学校、繁華街、歩道橋、駅とぶらりと歩いて探索し尽くした後に公園の近くのベンチで自販機で買ったお茶を飲みながら一休みをしていた、時間はあっという間に過ぎていき気がつけばもう日が沈みかけていた。

 

「そろそろ帰るか…あぁ〜〜…なんだ?」

 

ベンチから立ち上がり、身体を伸ばしてから帰ろうとしたがパトカーのサイレンが近づいて来たため、何事かとサイレンが鳴っている方向を見るとパトカーが公園の中に入って行った。

ちょっと気になったので、公園の中の様子を見に行く事にした。

 

 

 

 

公園の中に入るとパトカーが止まっていて、そこには警察官の人と女性が何か話していた、女性の方は顔が涙でぐちゃぐちゃになっていた。

 

取り敢えず聞いてみるか…

 

「あの〜、警察官さんなにかあったんですか〜?」

 

「あぁ…実はこのお母さんが…って君は誰だい?もう日が沈むからそろそろ帰ったほうが…」

 

「お願い!お願いしますコウちゃんを!コウちゃんを探してください!ぅぅ…」

 

「ちょっと、お母さん…はぁ〜、実はこのお母さんの子供がまるで何処かに吸い込まれるみたいに消えたって言うんだがな…竜巻とかじゃあるまいし…」

 

「本当なんです!!だからっ!お願いですから早く見つけて!」

 

「…う〜ん、わかりました俺、手伝います。探してみますよ」

 

「はぁ〜…もうすぐ日が落ちて暗くなるんだから君も気がすんだら直ぐに家に帰るんだよ」

 

「ありがとう…!ありがとう!警察の方も早く探してください!!」

 

 

 

 

 

興味本位で手伝うと言ったが、一体何処にいるのやら…それにしても吸い込まれるように消えた…ねぇ、それにコウちゃんって名前どっかで聞いた事あるような……

 

と考えながら公園の別の入口の方を探していると。

 

「ハァ…ッ、ハァハァ…ッ…!!」

 

と、金髪でしかもドリルヘアーというどう見ても目立ちそうな髪型をした少女が息を切らしながら走ってきた。

少女は突っ立てる俺には目もくれず走り去っていった。

ふと、その少女が走っできた方を見ると、その空間の部分が俺には歪んで見えた。

さっきの少女…あの髪の色、髪型、そしてコルセットやベレー帽を身につけていたあの姿…

間違えなく巴マミだ。

そして目の前の歪んだ空間…これが魔女の結界の入口だろう。

だとすれば恐らくコウちゃん…子供はこの中にいるってことか

 

俺は躊躇なく魔女の結界に飛び込んだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少年はもがいていた、公園で母親と追いかけっこをしていただけだというのに、気づけば高速道路のような場所にいて、銀色の怪物に今、完全に取り込まれかけている。

 

「あ、…ま、ま…」

 

そして少年の命はもう消え────────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『RIFLE MODE』

 

 

『スチームショット・ハンマー!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

─────ることはなかった。

 

もうダメかと思われたその時、とても強い衝撃に襲われた魔女は少年を吐き出した。

少年は吐き出された事によって地面に激突するかと思われたが、何者かによって受け止められた。

 

「だ、れ…?」

 

少年は自分を受け止めた者を見る

 

それは宇宙飛行士の服をモチーフにワインレッドのスーツに包まれ、胸部にはコブラを象ったチェストアーマーが装着されている。

 

そう、ブラッドスタークだ

 

少年はその容姿に怯え今にも泣きだしそうになったが

 

「大丈夫、もう安心しろ、お母さんのところへ戻れるから」

 

「ほんとう…?」

 

「ああ、でも悪い怪物が邪魔をして外へ出れないんだ…だから、お兄さんが倒してきてやるよ」

 

「あかいおにいさんが…?」

 

「赤いお兄さん…まぁいいか、あぶないからね、このお城さん達に守ってもらうんだぞ?」

 

スタークが指を鳴らすとゾロゾロとキャッスルハードスマッシュが四体出てきた。

何故指パッチンすると出てくるのは天堂でもさっぱりわからないがとても便利なので特にツッコマない。

そして謎のポーズを決めさせた

 

「か、かっこいい」

 

「え、え!?ああうんそうだね、このお城さん達が君を守るからね、俺は悪い怪物を倒すことにしよう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて…緊張や恐怖心を和らげるためにスマッシュ達に変なポーズ取らせてみたものの…子供のセンスはよくわからないな…あ、俺も今は子供か。

助けた子供はキャッスルハードスマッシュによって四方を固められ守られているため心配は無い…筈、流石に使い魔ぐらいは倒せるだろう。

問題は目の前にいる魔女だ、名前は…なんつったけな…

 

「おっと!?」

 

スチームショットをくらったことにより大きく吹っ飛んでいた魔女は怒り、巨大な腕を叩きつけてきた。

それを避けて左手にトランススチームガン、右手にスチームブレードを持ち、スチームガンを連射しながら接近しその巨体にスチームブレードを叩きつけるように斬りつけた。

 

「¥$☆*^°€♪#!?」

 

かなり効いたようで堪らず後退する魔女

 

「へぇ…案外効くもんだなァ…まぁ最初にスチームショットをまともにくらってるんだからそりゃそうか…」

 

ふと子供の方を見ると案の定使い魔達に囲まれていたが、キャッスルハードスマッシュによって吹き飛ばされたり、ビームに焼かれたりと逆に蹂躙されていた。

 

「案外楽そうだ…ってうおおおおっ!?」

 

魔女に視線を戻したらなんとバイクに変形し突進してきた、間一髪転がって回避するが魔女はバイク形態のまま周囲を回転し始めた。

 

「何かする気か…?」

 

魔女に向かって、スチームガンを乱射するが、バイク形態の魔女には掠りもしない。

そして魔女はスタークの方に振り向きエンジンを唸らせ再び突進を仕掛ける

 

「ク、クソッ…なぁんてなぁ!、ォォ、ラァ!」

 

が、突進する瞬間、スタークのコブラ状のチェストアーマーから巨大なコブラが二匹飛び出てきて、バイク形態の魔女の前輪と後輪に絡みついた、それによって勢いあまった魔女は転倒する。

 

「さて、そろそろ終わりにしよう」

 

スチームガンとスチームブレードを合体、再びライフルモードに変形させ、コブラフルボトルを装填する。

 

『コブラ』

 

魔女の急所…はわからないがとりあえず胴体と思われるエンジン部分に狙いを定め、トリガーを引いた

 

「チャオ」

 

『スチームショット・コブラ!』

 

紫色のエネルギーを纏った弾は真っ直ぐ魔女のエンジン部分に命中し大爆発を起こした。

 

「やっ……たみたいだな、ん?」

 

爆煙が晴れると、そこには黒く尖ったものが床に刺さっていた。

 

「これは、もしかしてグリーフシードってやつか…取っておこう、お前ら、お疲れ様」

 

指を鳴らすとスマッシュ達は消えた。多分家に戻った…筈

そして変身を解除し、グリーフシードをバックにしまった。

 

「お、おわったの…?赤いお兄さん…」

 

「ああ、終わったよ、そうだ今回の事は俺達だけの秘密だ、約束できる?」

 

「え…う、うん…」

 

「そうか、ありがとう。そうだ!そんな事よりお母さんが君のことを探していたよ、行かなくちゃ!」

 

 

 

その後、子供を親に送り届けた俺は泣きながらめちゃくちゃお礼を言われ、無事家に帰宅した。

今回の実戦はかなり緊張したがいいデータが取れた、しかし、初めての実戦で精神的に疲れたのですぐにベットにダイブして深く眠りについたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕焼けの公園…

そこには一人の少女がただずんでいた。

 

「ごめんなさい…ごめんなさい…!ごめんなさいっ…!」

 

少女────巴マミは涙を流しながら、自分が助けられなかった命に謝罪を繰り返す。

そしてもう二度と犠牲を出さないと

もっと強くなって魔女を倒すと

 

「許してとは言わない。だけど待ってて……必ず、仇は取るから。」

 

そして彼女は街の人達を守る為に命を懸けると誓い、歩み出した。

 

 

尚、子供は天堂が助けたので当然死んでおらず、巴マミがそれを知ることになるのは2年後のことであった。




戦闘描写って結構難しいですね…
あと子供はマミさんが撤退するぐらいには飲み込まれてしまっているのですが、ここではまだギリギリ完全に飲み込まれてないことになっています。すみません
次回は見滝原中学校入学です。
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