魔法少女まどか☆マギカ Over the evolution 作:ACレイズバックル
こんなに高く評価されたり見てもらえるとは思ってもみませんでした…お気に入り登録や投票あ、ああ、ありがとうございます!(震え声)
というわけで第3話です
よろしくお願いします
ある日の昼、俺は学校の屋上で昼食を食べていた。
前世は当然学校の屋上は基本封鎖されているので、屋上で昼食を食べるというのは結構憧れていたりしたのだ…さわやかな風にあたりながら食べる飯は美味い…自分で作った弁当だが、この世界に転生してから家事能力も上がっている気がする。
そう思いながら弁当を食べていると
「あっ、天堂くん!」
「おっ、雄介じゃん、雄介も屋上でお昼食べるようになったの?」
鹿目さんとさやかが屋上にやってきた、確か今日は昼休みに保健委員の呼び出しがあったからすぐに屋上には来なかったのだろう。一緒に来たことから、さやかはおそらく鹿目さんに付き添っていったのだろうな。
「ああ、そうなんだよ屋上で昼食を食べてみたくってな。それにしてもこういうところで食べる飯はうまいなぁ…鹿目さんは保健委員、お疲れ様。」
「う、うん、ありがとう…」
「おやぁ、さやかちゃんには労いの言葉は無いのかなぁ?」
「さやかは多分ただ付き添ってだけだろう?」
と、卵焼きをヒョイっと口に放り込み、さやかの言葉を流す
「な、なんだとぅ!?そんなこと言う奴はぁ…こうだぁー!」
と、俺の弁当から卵焼きを奪い取り、食べた
「ちょ、おまっ」
「ふふ〜ん、どうだ〜…あ、おいしい」
「お前なぁ…まぁいいか」
「あ、じゃあよかったら私のお弁当の卵焼き食べる…?」
「いいんですか?」
「あーっ!ずるい!」
「さやかは俺の卵焼きを食べただろう」
全く…そう思いながら鹿目さんの弁当箱から一つ卵焼きを取って食べる。
「どうかな…?」
「………これは、鹿目さんが作ったのかい?」
「ううん、パパが作ってくれたの」
「まどかのお父さんは専業主夫だからどの料理も美味しいんだよね〜」
「すごいな…鹿目さんのお父さんは、こんな美味しい卵焼き食べた事が無いよ」
そうだった…確か鹿目さんの家族は母親がキャリアウーマンで、父親が専業主夫だったな…
甘い卵焼きは嫌いだが、この卵焼きは他の甘い卵焼きとは全然違うスゴ味があるッ!
「エヘへ、よかったぁ」
「まどか〜!私にも卵焼きちょうだい!」
「も〜、さやかちゃんってば…」
そんなこんなで楽しく昼食を食べ、いつも通りに授業を受け、放課後…
「へぇ〜…志筑さんは茶道に日本舞踏、ピアノ、色々やってるんですか…すごいですね、自分だったらお金があってもそんなに習い事できませんよ」
「天堂さんは何かやっていらっしゃいますの?」
「いえ…自分は特にやってはないですね」
「仁美はお嬢様だからねぇ、小市民なあたしらとは格が違うわ〜」
「仁美ちゃんはなんでもできちゃいそうだもんね」
学校の帰り道、鹿目さんとさやかに誘われ、志筑仁美…志筑さんを紹介してもらいこうして四人で帰り道を歩いていた。
前世での志筑仁美に対する感想はとんでもなく運がない人、だった。
美樹さやかと鹿目まどかの親友である彼女は上条恭介に恋をしていた、同じく美樹さやかもだ、つまりは三角関係である。
三角関係というと、とんでもなく複雑な関係だ、どちらかを選べばどちらかが必ず不幸になる。ハッピーエンドやどちらか決めずにそのままで終わるということもあるが、美樹さやか、志筑仁美、上条恭介の三角関係は違った。
原作では志筑仁美は上条恭介に告白する前に美樹さやかに対して、上条恭介に告白する、が横取りや抜け駆けはしたくないから丸一日待つけれどその間に後悔しないように決めてくれ、と言った、普通ならばただの宣戦布告であり、彼女なりのけじめだったのかもしれないが、間が悪すぎた、この事が一部の原因で美樹さやかは魔女になり、また最終的に鹿目まどかは円環の理となって存在は消え、概念になってしまうため、結果的に親友を二人失う事になった、美樹さやか程ではないが踏んだり蹴ったりの運命である。
そんな事を思い、これから先どうしようかと考えていると
「「「天堂くん(さん)・雄介!」」」
「…はい?どうかしまし、あいったぁ!?」
名前を呼ばれ意識を三人に戻すが時すでに遅し、電柱に思いっきりぶつかった
「いてて…歩きながら考えすぎるのは危ないな…」
「天堂くん、大丈夫…?」
「ええ、大丈夫です鹿目さん、えっとじ、自分家向こうなんで…それではまた明日!」
と、言うと天堂は足早に去っていった
「天堂さん、大丈夫でしょうか…」
「雄介も案外抜けてるところあるんだねぇ〜」
あぁ…恥ずかしい、考えすぎで電柱にぶつかるなんて歩きスマホとなんら変わらないな…
〜〜〜〜♪
〜〜〜〜〜〜♪
なんだ?近くの公園から音が聞こえる…この音はバイオリンか?
ここらへんは住宅街に近いんだがねぇ
とりあえずバイオリンの演奏が聞こえるところへ行くことにした
〜公園〜
住宅街に近いすべり台とブランコと木が一本だけ生えているだけのあまり広くない普通の公園にバイオリンから奏でられる美しい旋律が周囲を満たしていた。
公園に着くと木の下でバイオリンを弾いている少年がいた
上条恭介だ
それにしても良い音色だな…そういえば確か彼は将来有望なバイオリニストだったな、しかし何故公園でバイオリンを弾いているのだろうか、とりあえず話しかけてみよう
上条恭介の方に向かうと彼はこちらに気づき演奏を止め
「………あ…君は確かさやかの新しい友達の…」
「天堂雄介…そういう君は上条恭介君、だね?よろしく…ところでえっと上条恭介君は」
「上条でいいよ」
「そうか…上条はどうして公園でバイオリンを弾いていたんだ?普通は学校とか家で練習するもんだと思っていたんだが」
木の下にいた上条と共に座り、疑問に思っていたことを聞いてみる
「帰り道の途中、この公園をみたら急にフレーズが思い浮かんできたんだ…だから、ここでバイオリンを弾いていれば形になるかなって思ったんだ」
「なるほどな…フレーズか、なぁ突然こんな事を聞くのもなんだが上条にとってバイオリンってのはどういう存在なんだ?」
「僕にとって…?そんなのかけがえのない存在に決まってるじゃないか!」
上条は自信満々に答える、ふむ…サッカーバカならぬバイオリンバカだなこれは
「かけがえのない存在、か確かにそれならあの良い演奏が弾けるわけだ」
そう言いながら頬を緩ませる
「…天堂君は」
「俺も天堂でいい、君はいらんよ」
「天堂は好きなクラシックの曲はあるのかい?」
「好きなクラシックの曲?あるにはあるが…もしかして弾いてくれるのか?」
「今考えてるフレーズの参考にもなるかもしれないからね…それに友好の印に、って」
「友好の印…そうか、俺の好きなクラシックか…ベートーベンの交響曲第9番だな、特に第4楽章の部分が好きだ」
正直好きなクラシックの曲は昔はなかったが…エボルドライバーの待機音が好きすぎて元曲の交響曲第9番を聴いて好きなっていた、という感じである
「交響曲第9番…第4楽章…うん!いいよ!フレーズが今、形が出来てきた気がする!」
そう言うと上条は交響曲第9番第4楽章の部分をバイオリンで弾き始めた
ああ〜、いい演奏だ本当に…確かにこんな熱心なのに医者に腕が治せないなんて言われたら自暴自棄になるのも分からなくもないな…だがそれでは色々困る、対策をなにか練らなくちゃなぁ…
その後上条は思いついたフレーズを完成させ、俺に披露してくれた。
辺りが暗くなるまで話し合って気づけばかなり打ち解けていた…
「それじゃあ、また明日、雄介!」
「ああ、また明日な恭介」
恭介と友人関係になれたのは思わぬ収穫だったな…さやかの魔女化阻止の鍵になるか…それとも…
魔女とかその他に対する実験もしないとなぁ…夏が始まる前ぐらいにはやるか…?
そう考えながらゆっくりと帰りの道を歩いていった
…電柱に気をつけながら
スゴ味があるッ!の使い方が間違ってることについては触れてはいけない(戒め)
やばいよ…仮面ライダーを混ぜてる小説なのに2話、3話合わせてもライダー要素がエボルドライバーの待機音ぐらいしかないよ…ご、ご安心ください次回は出ますよ(仮面ライダーが出るとは言っていない)
それと誠に申し訳ありませんが諸事情により来週は投稿できないかもしれません。しかし失踪等は考えていませんので何卒待っていてくださると嬉しいです
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次回、正義の赤い魔法少女と黄色い魔法少女 登場!(あと淫獣も)
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