現実でリア充しない(できない)のでカゲプロ世界を謳歌してみせる(予定)   作:通りすがりの喋るコミュ障

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こんにちは。
喋るコミュ障です。

今回は本編と関係無い話ですが
読んで頂けると幸いです。


閑話ー
とある日の教室にて


キーンコーンカーンコーン

 

朝のチャイムが鳴る。

 

俺はそれを校門の1歩手前で聞く。

 

また、遅刻だ。

 

今日は朝練が無いので

 

昨夜はゆっくりしようとしたら

 

ゆっくりし過ぎた。

 

 

見慣れた影が横をよぎる。

 

凪だ。

 

彼の手にはうどんが握られていた

 

器用なバランスでこぼしていなかった。

 

 

教室に入ったら、先生に怒られた。

 

先生「平安、遅すぎだ。北条は早くうどんを食べきれ。」

 

凪「うぃっす。」

 

周りの生徒の視線が痛いので

 

彼らの視線を移動(うつ)した。

 

くそぅ、やっぱり能力便利だな。

 

 

 

何だかんだで朝のHRが終わり

 

皆1時限目の準備を始める。

 

あぁ、憂鬱だ。

 

1時限目は嫌いな英語だ。

 

先生はぐだぐだだわ、周りもうるさいわで

 

最悪だ。

 

ワークでも進めて授業を潰すか。

 

 

英語教師「定期テストが明後日なので小テストをします。」

 

生徒「「えぇーやだー」」

 

えぇっ?テストあるの?能力の事で忙しかったから

 

まだテスト勉強してない。\(^o^)/

 

 

しょうがない。しょうがない。

 

諦めるしかない。

 

うん。どうしようもない。

 

もういいんだよ。

 

どうせ高校進学しても

 

中退してヒキニートになるかもしれないし。

 

 

 

そうしてなんだかんだ定期テストの日。

 

この日の教室は朝から騒がしい。

 

友達同士でワークの問題を出す人、

 

頭のいい人の周りにいる人、

 

窓辺の席で独りでぼーっと周囲を視ている人、(俺)

 

十人十色だ。

 

 

さて、一時間目のテストは理科。

 

天気についてだ。

 

これについては得意だ。

 

 

問4

・雲のできかたを説明しなさい

 

これに少し悩む。

 

それまでは順調だったがシャーペンがとまる。

 

ふいに、精神(こころ)のなかに

 

雲のできかたの、授業が浮かぶ。

 

ん……?

精神(こころ)……?

 

またあいつかよ。

 

くそぉ。

 

あいつ、頭いいんだった。悔しいなおい。

 

 

ん……??

 

あれ……??

 

おれも能力使えんじゃん。

 

早速凪の答案用紙に視線を移動(うつ)す。

 

 

いま一瞬凪の冷たい視線を感じたけど知ーらね。

 

しっかりカンニングする。

 

えーと、答えは……

 

「空気が上昇すると気圧が低下し

 空気が膨張して気温が急激に低下、

 そして露点を気温が下回り

 含みきれなくなった水蒸気が

 塵とくっついて雲ができる。」

 

いや長いなぁ。

 

書くのめんどいなぁぁ。

 

仕方がないことだ。うん。

 

 

何だかんだで理科のテストは終わる。

 

いや、まだ1つ目なのに能力使ったからくたくたっすわ。

 

貴重な休み時間を寝て潰す。

 

 

 

凪「ねぇかーげかーぜくーん、

  さっき、なんかしてたよね?」

 

俺はシカトする。

 

すると、あいつは席に戻って教科書を読み始めた。

 

あぁー、

 

次は国語かー。

 

先生は好きだがどうも古文が難しい。

 




最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

さて、私も景風たちのように
学生ですので定期テストがありました。
私は景風のようになりたくないので
テスト対策をしておりました。
だから投稿できませんでした。
慎んでお詫び申し上げます(-_-)

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