「雄英体育祭!!ヒーローの卵たちが、我こそはとシノギを削る年に1度の大バトル!!やっぱりこいつらがいないと始まらねぇ!!ヒーロー科1年A組、B組だぜー!!」
皆が死ぬ気で特訓して俺は妹とまったりとアニメを見ていた日々は過ぎ去り、とうとう体育祭の日がやって来た。プレゼント・マイクの実況と共に俺達は入場した。
俺の目標はただひとつ面白い感じに目立つだけだ!!
「選手宣誓!!」
鞭を振るいながら号令台に立ったのは、過激すぎるコスチュームで国をも動かしたことで有名な18禁ヒーロー、ミッドナイト。彼女の登場には観客もメディアも一部の男子生徒もテンションが上がっている。俺を含む大部分の男子生徒は相澤先生にしてほしかったと思っている。なんか峰田君がうるさかったから威圧的笑みで黙らせておいた。
「選手代表!!1-A、爆豪勝己!!」
前に進み出た爆豪がマイクにむかってやる気無さげに宣誓と言う。
「俺が1位になる」
「絶対やると思った!!」
ネタを挟んできたか…いや、こいつの事だから本気なんだろう。だがブーイングされると分かっていてもそれを言える精神讃えるぜ!!
「さーて、それじゃあ早速第一種目、行きましょう!いわゆる予選よ!毎年ここで多くの者が涙を飲むわ!!さて、運命の第一種目!!今年は……コレ!!!」
ディスプレイには障害物競争の文字、この大人数でやるんですか!?競争を!?
ルールは、スタジアムの外周およそ4キロを走る。11クラス、221人の1年生全学科の生徒たちによる競争だ。コースさえ守れば何をしても構わない。というものだ。上位何名が予選通過かは言われなかったから全員焦っている。さて、準備しますか!
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
1 個性:掲示板
このスレは>>1の個性により運営されています
以下の項目を守って下さい
・連続投稿の自重
・荒らしはダメ絶対
・安価は絶対(荒らしを除く)
・皆で楽しく安価しましょう
さあ始まりました体育祭!第一種目は障害物競争です 後全国放送だからな、分かったか!
2 とあるヒーロー
乙 1年だけで200人越えて無かったか?
3 名無しのヒーロー
初戦落ちはねーよな、流石に
4 個性:掲示板
忙しいからさっさと安価するぞ!
初戦で使う個性安価
↓4
5 名無しのヒーロー
ksk
6 聖書マン
走れメロス
7 とあるヒーロー
空力使いlv4
8 魔法少女好き
アニメ版クロウカード(さくらちゃんの姿)
9 名無しのヒーロー
くっそ万能過ぎねえかwwしかもアニメ版www
10 アソパソマソ
服はどうする?何話のやつにする?
11 個性:掲示板
いや、皆体操服だから…やっちゃおうぜ!!バトルコスチューム安価
↓3
12 名無しのヒーロー
23話
13 アソパソマソ
3話
14 聖書マン
8話
15 魔法少女好き
サンダーと戦う時の猫耳尻尾のコスチュームだよね!
16 名無しのヒーロー
説明ありがとう しかしよく知ってるな
17 個性:掲示板
おk 相澤先生に説明してくる
18 とあるヒーロー
頑張れよ!
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
ゲートの3つの緑のランプがカウントするように音を立てながら消えていく。そして、スタートとミッドナイトの声がマイクを通して響く。
「さーて、実況してくぜ!解説アーユーレディ!!ミストレディ!!!」
「無理矢理呼んだんじゃない。まあ、解説は任せなさい!」
そして開始早々に俺はさくらちゃんの姿になって杖を出していたら足を凍らされていた。氷ぐらいなんとでもなるがな!!
「さぁいきなり障害物だ!!まずは手始め…第一関門!ロボ・インフェルノ!!」
その声と共に入試の時の0pのロボットが大量に現れた。しかし、轟君は難なく突破していた。
「1-A、轟!!攻略と妨害を一度に!!こいつぁシヴィー!!!
すげぇな!!いち抜けだ!!アレだな、もうなんか…ズリィな!!」
さて、俺も行きますか!!まずは凍った足の方からだな。
「行きますか、『ファイアリー』!!」
ファイアリーのカードで轟君の作った氷を溶かし、
「それと、『ジャンプ』!!」
ジャンプのカードで高く跳び他の生徒を追い越し、
「からの、『ソード』!!』
ソードのカードでロボットを斬っていった。
「おおっとぉ!!ここで1人ロボットを斬りながら進んで行くぞ!!えーっとミストレディ、こいつ誰か分かるか?」
「A組の刷板君ね、個性は異世界のアニメの能力をランダムで使える個性でその影響でそのキャラに変身しているの。今使っているのはカードで魔法を使う個性ね。」
「轟以上にずりぃな。だけど可愛いから許す!!!」
何処の世界でも可愛いは正義ですね。そのままジャンプを使用しながら走っていると、崖地帯が見えてきた。
「オイオイ第一関門チョロイってよ!んじゃ第二はどうさ?!落ちればアウト!!それが嫌なら這いずりな!!ザ・フォール!」
落ちたらアウトですか…飛べば関係無いけどね!!だけどなんか邪魔しても良いと言われると邪魔したくなるんだよね!!という訳で、
「さて、邪魔しますか。『メイズ』!!」
後ろから走って来る他の生徒に向けてメイズのカードで迷路を作った。しかし、ちょっと失敗して上位50人位は範囲外にしてしまった。だけどそこは気にせずジャンプとソードを解除して、
「後はこれだけでっと『フライ』!!」
フライのカードで杖で飛んで、崖地帯を突破した。その隣では轟君が氷の足場で渡ったり、爆豪君が爆発で空を飛んだりしていた。やっぱりこの2人強い(コナミ)
「おいおい、まさかの杖で空を飛んだぁ!!しかも後方に迷路を作ったぞ!!迷路の中の奴らが個性で壁を壊したり飛び越えようとしても無駄みたいだし、上下が逆さまになったりともう脱出不可能じゃ無いか?!」
「妨害有りだけどこれはちょっとやり過ぎじゃない?その分凄いという訳だけど。」
俺、轟君、爆豪君の3人で1位争いをしながらそのままフライで飛んでいると何もない直線コースに出た。
「先頭が一足抜けて下50名はダンゴ状態!上位何名が通過するかは公表してねぇから安心せずにつき進め!!迷路の中の奴も諦めるなよ!!そして早くも最終関門!かくしてその実態は―――…一面地雷原!!!怒りのアフガンだ!!!地雷の位置はよく見りゃわかる仕様になってんぞ!!目と脚酷使しろ!!ちなみに地雷!威力は大したことねぇが、音と見た目は派手だから失禁必至だぜ!」
「刷板君飛んでいるから有利過ぎない?」
飛んでいるから地雷なんて関係無いからそこそこのんびりしながら飛んでいると、後方から地雷の規模としては大きすぎる爆発が起こった。そして、その爆風に乗るようにして飛んで来る人影。
「後方で大爆発!?何だあの威力!?故意か偶然か―――A組緑谷、爆風で猛追―――っつーか!!!抜いたあああああ!!!」
あっ抜かれたか。けど緑谷君凄いな、どこも怪我をしていないから個性使っていないみたいだし。
そのまま轟君と爆豪君が緑谷君を追いかけていき、緑谷君が地雷の爆発による土煙で妨害していき、
「さァさァ序盤の展開から誰が予想出来た!?今一番にスタジアムへ還ってきたその男―――…緑谷出久の存在を!!」
緑谷君が1位になった。そして轟君、爆豪君と続き、
「さて4位は圧倒的な妨害を仕掛け、想像以上の事を起こした千変万化の少年?刷板掲示だ!!!」
俺は4位でゴールしてスタジアムを空を飛んで一周してアピールすると元の姿に戻り、それと同時にコース中の迷路が無くなった。
「緑谷君、1位おめでとう。」
「ありがとう。けどさっきの個性凄かったよね。あれはほとんどの事が出来るのかな?」
「出来るけど色々と出来るから迷うんだよね。」
その後は掲示板で映像を送り、『さくらちゃんはこんなにゲスくない』とか『こういうさくらちゃんも良い』とか言われて第一種目は終わった。
実は私が知っているネタが少なくて困っています。エロゲとかそうですね。(金欠) 使ってほしいネタがあればエロゲでもそうじゃなくても活動報告で教えて下さい。特に期限はありません。よろしくお願いします。