鳶の島妖怪伝   作:岐阜の人

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寺社での出会い其の4

私は今外である人物と待ち合わせをしている・・そう雪女である従姉の幸美姉さんと会う約束をしている其れで以前私の仕事を述べた通り私の仕事はルポライターで此の年でソコソコ名が知れている存在だ

 

まあすべて私の曾爺さんのお陰と言う一括りで纏める事が出来るのは非常に悲しい事だが其れも紛れも無い事実故に私は否定をする事も出来ない甘んじて受け入れよう

 

さて基本的に従姉の幸美姉さんは寒い地方でしか暮らさない存在だ、だから基本的に姉さんが日本で暮らす場所は北海道本島、樺太の全島、千島列島の全島位しか済まないそして彼女自身の仕事は所謂マルチクリエーターと呼ばれる存在日本語で言う芸術家と言うべき言葉に当て嵌まるだろう

 

其れで今日私が此の樺太の豊原に来ているのは早い話私から見て叔父の新島幸二の葬式の為に来ているそう私から見れば父親の弟姉さんからすれば伯父に当たる存在だ

 

そう彼の人生を端的に言えば「闘争」と言う単語が当て嵌まるだろう・・そう彼の人生は20代に国家連邦陸軍で樺太の防衛を任せて居る場所の頭脳に任された程早い話「職業軍人」と言う存在だった・・だからこそ私達一族の中で一番の出世頭が幸二叔父さんであった

 

そう叔父さんは此の樺太の島が好きだったどうしようもない程にだからこそ此の職業軍人と言う非常に狭い門を潜り抜ける為に幼き日より勉学と肉体作りそして教養を必死に成って夢への実現の為に奮起をして居たのだ

 

そして叔父さんの夢はかない・・そして所謂エリート街道を入り最後彼は異国の地にて殉職をすると言う最後を迎えたのだ・・そう私の前世からすればまさかアメリカ合衆国で内戦状態に突入をするような事態に成るとは夢にも思わなかったなあ

 

そうして叔父の居た宿舎に爆弾テロが起き叔父は死んだのだ、だからこそ叔父は所謂余り原型をとどめられない状態で故郷の地へと帰還をした殉職と言う形で

 

さて話は3日進み私は曾爺さんの話の続きをする、そう幼い曾爺さんも似たような体験をしたそうだ「僕はどうしようもない存在だ・・今振り返ればこの様な手段を取らなくて済んだのに僕は幼い僕は其の手段を選んだのだ無知故に

 

そう僕は殺したのだ喜司雄さんそして取柄さんの夫妻を・・そう喜司雄さんに「もし此の島を鳶の島諸島から抜け出すには、そう恩地次郎を・・そう岸辺・恩地次郎今は夢想華・恩地次郎私から見れば弟にあたる存在を殺さなければ成らない

 

恩地次郎は私より決断力と聡明さを持って居た・・そう持って居た故に私の娘夢想華・喜志江そして例え血が繋がなくても私達の誇り高い甥の柄野藤二郎を失った後に当時夢想華家の否夢想華家から派生をした複数の家々の総長を勤めていた私達に対して御家騒動・・否外の世界の言葉で言えば「軍事クーデター」を自ら起こさせて

 

そして私達は君も判るように此の雪野島に隔離したんだよ・・だが今思えば恩地次郎は此の島々を愛しそして此処に暮らす存在が私以上に大事に思うが故に外の世界風で居言えば軍事独裁体制見たいな状態を取って居る

 

だからこそ多くの此の島々で暮らす人の大半は恩地次郎と言う存在を否現夢想華家の当主の政策を恐怖や不満を持つ事は有れど其れ以上に悲しみと同情の視線で彼の進める政策を見て居るんだ

 

だからこそ未だに此の島々で先程述べた「夢想華家の当主の打倒」と言う目的で所謂クーデターや革命を起こす様な事をする人達も居ない様だ

 

・・だからこそ私は自分の弟に自分の役割を強制的に押し付けてしまったんだ、そして十文字さんから聞いた話は恩地次郎は君の様な外から来た人達そして物の怪達に選択肢を決めさせ

 

そして選択次第では殺すと言う事をする、だから力の無い存在は恩地次郎の餌食に成るから一度私とそして取柄と手合わせしなさい」そう述べたそうだ喜司雄さんが

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