コロナウイルスのせいで、様々なものに影響が出てきております。アニメ放送の延期、ゲーム発売の延期等々、仕方がないとはいえ辛いですね。
さて、今回のお話しはヒドラ戦の後のお話しになります。
それでは、どうぞ。
ハジメは、体全体が何か温かで柔らかな物に包まれているのを感じた。随分と懐かしい感触だった。これは、ベッドの感触である。頭と背中を優しく受け止めるクッションと、体を包む羽毛の柔らかさを感じ、ハジメのまどろむ意識は混乱する。
「(何だ? ここは迷宮のはずじゃ……何でベッドに……)」
まだ覚醒しきらない意識のまま手探りをしようとする。しかし、右手はその意思に反して動かない。というか、ベッドとは違う柔らかな感触に包まれて動かせないのだ。手の平も温かで柔らかな何かに挟まれているようだ。
「(何だこれ?)」
ボーとしながら、ハジメは手をムニムニと動かす。手を挟み込んでいる弾力があるスベスベの何かはハジメの手の動きに合わせてぷにぷにとした感触を伝えてくる。何だかクセになりそうな感触につい夢中で触っていると……
「……ぁん……」
「(!?)」
何やら艶かしい喘ぎ声が聞こえた。その瞬間、まどろんでいたハジメの意識は一気に覚醒した。
慌てて体を起こすと、ハジメは自分が本当にベッドで寝ていることに気がついた。純白のシーツに豪奢な天蓋付きの高級感溢れるベッドで、場所は、吹き抜けのテラスのような場所で一段高い石畳の上にいるようだ。爽やかな風が天蓋とハジメの頬を撫で、周りは太い柱と薄いカーテンに囲まれていた。見渡せばパルテノン神殿のような場所で寝ていたいことに気づき、さらに空間全体が久しく見なかった暖かな光で満たされていた。
さっきまで暗い迷宮の中で死闘を演じていたはずなのに、とハジメは混乱する。
「(どこだ、ここは……まさかあの世とか言うんじゃないだろうな……)」
どこか荘厳さすら感じさせる場所に、ハジメの脳裏に不吉な考えが過ぎるが、その考えは隣から聞こえた艶かしい声に中断された。
「……んぁ……ハジメ……ぁう……」
「!?」
ハジメは慌ててシーツを捲ると隣には一糸纏わないユエがハジメの右手に抱きつきながら眠っていた。そして、今更ながらに気がつくがハジメ自身も素っ裸だった。
「なるほど……これが朝チュンってやつか……ってそうじゃない!」
混乱して思わず阿呆な事をいい自分でツッコミを入れるハジメ。若干、虚しくなりながらユエを起こす。
「ユエ、起きてくれ。ユエ」
「んぅ~……」
声をかけるが愚図るようにイヤイヤをしながら丸くなるユエ。ついでにハジメの右手はユエの太ももに挟まれており、丸くなったことで危険な場所に接近しつつある。
「ぐっ……まさか本当にあの世……天国なのか?」
更に阿呆な事を言いながら、ハジメは何とか右手を抜こうと動かすが、その度に……
「……んぅ~……んっ……」
と実に艶かしく喘ぐユエ。
「ぐぅ、落ち着け俺。いくら年上といえど、見た目はちみっこ。動揺するなどありえない!」
ハジメは、表情に変態紳士か否かの瀬戸際だと戦慄の表情を浮かべながら自分に言い聞かせて、右手を引き抜く動作と同時にハジメは何とか呼び掛けで起こそうと声をかけるが一向に起きる気配はなかった。
するとここでどこからともなく声が響いてきた。
『なに? ユエが右手に抱きついて離れない? ハジメ…それは無理矢理引き離そうとするからだよ……逆に考えるだ‘’ロリコンでもいいや‘’と…。』
「………違うんだジョー〇ター卿、俺は断じてロリコン何かでは…ってスバルお前か! 変な声真似しているのは!」
「あっ、バレた?」
正面の太い柱からうざったい笑みを浮かべながら顔を出したスバルはそのまま身体を柱にもたれた。
「それで、あれから何があった? ここはどこなんだ?」
「……ハジメが倒れた後…。」
そう言ってスバルはハジメが倒れた後のことを詳細に話してくれた。
ハジメが疲労の限界で気を失った後、奥の扉が独りでに開いたのだ。
「馬鹿なこと聞くけど、実は真のボスが控えてたりとかしないよな?」
「止めてよスバル君!」
「ありそうなこと言うな、バカスバル!」
そう言って三人は身構えるもいつまでたっても特になにもなく、比較的まだ動けるスバルが恐る恐る開いた扉の奥を確認すると中は広大な空間に住み心地の良さそうな住居があった。ユエ曰く「このオルクス大迷宮を作った反逆者の住処ではないか?」と推測、その後、危険性がないことを確かめてからベッドルームを発見し、「私が付きっきりでハジメの看病をする」とユエが強く訴えるので仕方なくスバル、当麻、士郎は別の所にあったベッドで休むことにした。そして先ほど二人より先に目を覚ましたので、こうして様子を見に来て今現在に至るのだった。
「……そうか、そんなことが…。」
スバルから話しを聞いて、ユエに視線を向けるハジメ。「本当、ユエには助けられてばかりだな」と思っていると、
「……んっ……………ハジメ?」
「おう。ハジメさんだ。ねぼすけ、目は覚め……」
「ハジメ!」
目を覚ましたユエは茫洋とした目でハジメを見ると、次の瞬間にはカッと目を見開きハジメに飛びついた。ハジメの首筋に顔を埋めながら、ぐすっと鼻を鳴らしていることに気づきハジメは苦笑いして頭を撫でた。ある程度撫でてユエが落ち着いた所をみてハジメはゆっくり口を開いた。
「わりぃ、随分心配かけたみたいだな」
「んっ……心配した……」
「付きっきりで看病してくれたって事も聞いた、ありがとう」
「んっ!……どういたしまして。」
ハジメが感謝の言葉を伝えると、ユエは心底嬉しそうに瞳を輝かせる。無表情ではあるが、その分瞳は雄弁だった。
「ところでユエ、一つ疑問なんだが……何故、俺は裸なんだ?」
「……汚れてたから……綺麗にした……」
「……なぜ、舌なめずりする」
ハジメの質問に、吸血行為の後のような妖艶な笑みを浮かべ、ペロリと唇を舐めた。その行動にブルリと体が震えたハジメ。
「じゃあどうしてユエが隣で寝てたんだ? しかも……裸で……」
「……ふふ……」
「おい、何だその笑いは! 何かしたのか! っていうか舌なめずりするな!」
激しく問い詰めるハジメだが、ユエはただ、妖艶な眼差しでハジメを見つめるだけで何も答えなかった。そして、会話に入れないスバルはというと、
「……………(ニヤニヤ)」
「おい、何ニヤニヤしているんだ? 気色悪いぞ、スバル」
「えっーひどいなハジメ。目の前で親友がイチャイチャしたらニヤニヤしたくなるだろ、普通?」
「そんな普通聞いたこと…ん?」
ここであることに気づいた。スバルの目線が下に向けられており、どうもハジメとユエ全体を捉えていなかった。ハジメは目線を辿ってみると、女の子座りをしているユエに行き着いた、色々隠しきれてない裸体姿のユエに。
「アア、イイヨ。ソノママツヅケ『嵐帝』アッーーーーーーーーー!!?」
突如発生した竜巻に巻き上げられて遠くに飛ばされるスバル、悲鳴が住居全体に響き渡らせながら端の壁に激突してボコッという音が後から聞こえてきた。
「……アホや。」
「………私の裸を見ていいのはハジメだけ。」
呆れながらボソッと言うハジメ、ユエはスバルに冷たい目線を向けつつ、シーツで身体を隠した。するとここで別の方向から足音が聞こえてきた。二人はそちらに目線を向けると、
「よぅ、お二人さん、おはよう。元気になったか?」
「おはようございます。ユエさん、ハジメ君。」
元気に挨拶をして現れたのは親友の士郎と当麻。
『おはようございます、お嬢様。』
『おはよう、姫。』
そして、当麻と士郎の背後霊のように浮かび上がっているのはユエの親友、サラとクロウだった。
「おはよう、士郎、当麻。」
「……おはよう、サラ姉、クロウ兄。」
二人が挨拶を返すと士郎が不思議そうに尋ねてきた。
「ところで、何でスバルが吹っ飛んだのだ?」
「……あいつの自業自得だ。」
「んっ………全部スバルが悪い。」
素っ気なく答えるハジメとユエ。それを聞いて士郎は「またか…。」と頭を抱え、当麻が「あはは…。」苦笑いを浮かべていると、
「あ~ひどい目にあった……。」
<お前なぁ…体内に臣下がいるのによく目の前で不敬を働けるものだな…。>
「目の前に美少女の裸体があったら見ない訳にはいかないだろ?」
<お前は何を言っている?>
格言を話すようにドヤ顔で言うスバルの言葉に、レオンは気が抜けるような思いをしながら二人はハジメの所まで戻ってきた。
「おはよう、スバル。また何かやらかしたのか? 本当懲りないな…。」
「おはようございます、スバル君」
「おう二人共、おはよう。あっ、サラさん、クロウさん、おはようございます。」
スバルは士郎、当麻に挨拶をしてサラ、クロウに挨拶をした。そして、タイミングを見てハジメはスバルに尋ねた
「なぁスバル、ここに来る時、お前誰と話していたんだ? ひとりごとには見えなかったが…。」
先程スバルが飛ばさてこっちに戻って来る時、あきらかに誰かとしゃべっているように見えた。あまりにも自然に話しているので疑問に思いながら誰かいるのか尋ねた。
「ああ、それは…。」
<俺のことだな…。>
「レオン、急にしゃべったらハジメがびっくりするだろ。」
スバルが事情を説明する前にレオンがここにいる全員の脳内に響くように声を発したのだ。
「声が…?」
当然ハジメは少し戸惑いを見せており誰かいるのか辺りを見渡した。士郎、当麻達は慣れているのか特に動じることはなかった。そしてユエは、
「………………。」
紅眼の瞳を細めてジッとスバルを見つめていた。本来なら美少女に見つめられてドキドキするはずなのだが、その瞳はどこか疑惑と疑念に満ちておりスバルは蛇に睨まれた蛙の如く動けないでいた。そんなユエに周りが声をかけるのをためらっていると、
<陛下、お久しぶりです。まずはこのような状態からのご挨拶…お許しを。>
いつもしゃべっている様子から一変して、レオンはどこか凛々しい声を響かせてユエに話しかけた。
「ん…久しぶり。まさかレオンがいるなんて思いもしなかった、私はてっきり…。」
<‘’叔父の方についていた。‘’………そう思われても無理もありません。私と叔父との仲の良さは貴女が一番よくご存じですからね。>
「ん……だから意外、レオンがここにいることに…。」
顔には出さなかったがユエは今でも内心驚いていた。幼少の頃からいつも叔父の隣にいたレオンがこの場にいることに、てっきり叔父と一緒に裏切ったと思っていたからだ。
「レオン…叔父に何があったか教えて。」
<………私の知っている限りの事をお話しましょう。>
するとここでいきなりスバルが話しに割り込むようにある提案を出した。
「そんじゃ、ここは一つ情報共有の場を設けるという事でお互い何があったか話しをしようぜ! …………俺も、ハジメに何があったか知りたいしな。」
スバルの提案に誰も異存はなく、皆静かに頷いて提案を飲み込んだ。そして、皆それぞれここに来るまでの経緯を話した。
スバルはレオンと出会い、自分の天職を知り、大切な者を守るためにバケモノになったことを、士郎、当麻は魔物に追い詰められた所にクロウとサラに助けられ、お互い大切な人を助けるために身体を貸したことを、そして、ハジメは腕がなくなったこと、生きるために考えを改めたこと、銃を作ったことやユエとの出会いを話した。
「何て言うか、その…」
「ハジメの話が悲惨というか、生々しいというか……。」
「悪い、ハジメ。肝心な時、助けられなくて…。」
当麻、士郎、スバルはハジメのここまで経緯を聞いてどこかやるせない気持ちになっていた。そんな様子を見たハジメは肩をすくめて口を開いた。
「そんな気を落とすなよ、お前らも大変だったんだろ? お互い様だって……それよりも驚いたのはお前ら三人のチート過ぎる能力だ。スバルは魔物を取り込めて固有魔法を使うだけじゃなくて、身体を魔物に変化させる天職。当麻は実は万人に一人の戦闘職、士郎も代々引き継がれてきた王の力…俺が言うのもなんだが、一体どういう巡り合わせでこんなことになるんだ?」
「都合よすぎだろ」とどこか呆れ気味に思うハジメ。
「まさか俺も、この迷宮の奥底で自分の天職を開花させるなんて思いもしなかったぜハジメ。」
そう言いながら右手の平の魔法陣を見つめるスバル、改めてチートな天職にどこか笑いを嚙みしめていた。
「師匠に非戦闘職て言ったら凄い驚いてたよ…それから師匠が気術士て知った時、進んで「弟子にしてください!」って言ったけ…。」
最近の出来事だがどこか昔のように思い返す当麻。
「まぁ俺の力は、ほぼほぼクロウの力だからな…自慢出来るようなもんじゃないよ。」
「あくまで自分の力ではない」ということ伝えどこか謙遜する士郎。
四人がそれぞれ思い思いに話した所でユエが、
「ハジメ、今度はこっちの番。三人共、お願い。」
『『はい』』
<…ああ。>
そう言ってクロウ、サラ、レオンはここまでの経緯を話し出した。
クロウとサラは王国を留守にしている時に叔父がクーデターを起こした事を聞き、同時に女王が死んだ事も聞いて半ば絶望しかけるも、‘’オルクス大迷宮に囚われている‘’という微かな情報を頼りに助けに向かった事、そこには叔父が待ち構えており、未だ信じられず躊躇いもあってか二人は抵抗も虚しく捕まり、肉体と魂を分離させられ肉体は何処かに持ち運ばれ、魂は不思議な結界のせいで外に出る事が出来ず一定の範囲しか行動が許されない中、迷宮をさまよった事を話した。
そして、レオンは不意を突かれて叔父に捕まりこの迷宮に連れて来られた事、後顧の憂いを絶つために叔父から融合紋を奪われ、レオンは奪われた代償として変化の暴走を起こし鬼人になった事、この姿で迷宮を出ても、討伐されるのが目に見えていたので、何もできずに迷宮にとどまった事を話した。
その後の展開はスバル、士郎、当麻が話した通りなので何もしゃべることはなかった。だが、クロウとサラは当日の事を思い出し、どこか苦々しい顔をしていた。
「……………そう、そんなことが……レオン、叔父様が心変わりしてクーデターを起こした理由、何か知らない?」
ユエは三人の話を聞いて悲痛な思いをしながら、レオンに尋ねた。常日頃から一緒にいたレオンなら何か知っているかもと期待を寄せて、
<…………………すまない、何も思いつかない。前日までいつも通りの彼だったのは確かだ。>
その言葉を聞いて顔をしかめるユエ、頭の中では300年前に囚われた当日のように「どうして」「何故」という言葉が堂々巡りしていた。そんな時、ハジメが軽く右手を上げてある疑問を口にした。
「なぁ、レオン。確かユエの叔父に融合紋を奪われたんだよな? じゃあ何で
『そういえば…そうですね。』
「それは、俺も気になってたんだ。」
ハジメがスバルとレオンの話を聞いて読み解いた疑問にクロウと士郎が同調した。そして、全員がスバル、もといレオンに疑問の眼差しを向けた。スバルも「そういえば…そうだよな?」と思いながらレオンが口を開くのを待った。そして、待つこと数分、レオンはゆっくり念話で声を響かせた
<………………………‘’死者の思想、生者は分からず‘’………死んだ人の考え、いない者の思想は生者には分からない、というこの世界の諺だ。俺の親友であり、ユエの叔父が何故、クーデターを起こしたのか? 何故、奪われた融合紋がスバルの手元にあったのか……知っているのはディンリードただ一人だ。>
‘’結局、自分は何も知らない‘’というレオンの主張にユエ、クロウとサラは意気消沈するかのように肩を落した。ハジメは黙ってそれを聞き、少し考えこんだ後に再びレオンに尋ねた。
「じゃあ、最後に聞くけどよ……………お前、俺たちの味方か?」
「おい、ハジメ!? レオンを疑っているのか?」
「…ハジメ。」
ハジメがレオンの真意を確かめるようにスバルを見つめた。この行動にはスバルは非難の声を上げ、ユエも戸惑いを隠せないのか小さな声でハジメの名を呟いた。ハジメとしてはレオンのこれまでの話しを聞いた時、どこかモヤモヤした感じがして、「何か隠している」「まだ、話せてない何かがある」と、そんな気がしたのだ。故にもう一度、レオンの言葉を聞いて信頼出来るかどうか判断しようと考えた。
<………………………。>
ハジメの意図が読めたレオンは直ぐにはしゃべらず黙り込んだ。スバルはレオンを急かすようなことは言わずに待ち続け、当麻、士郎、クロウとサラもその様子を見守った。ユエはハジメとスバルというよりもレオンを心配して、不安そうな目つきで交互に見ており、ハジメはしかめた顔で眉一つ動かすことなくじっとスバルを見続けてレオンが応えるのを待った。
そして、その時が来た。
<……俺はお前らの味方でありたい。何を言われようが、何を思われようが、スバルやユエを……いや、ここにいる全員を支えるつもりだ。まぁ、仮によこしまな考えがあったとしても、俺はもうスバルに取り込まれて何もできないがな……。>
静かにそう言うレオンにハジメは嚙みしめように聞いた後、目をつぶり先ほどのレオンの言葉を思い返した。その言葉に嘘や偽り、発声した声におかしな所がないか考えた。そして数分後、「ふぅー」とため息を漏らすとハジメは口を開いた。
「……今でも腑に落ちない所は確かにある。だが、スバルを助けてくれたのは紛れもない事実……………レオン、力を貸してくれ。俺は、いや俺たちは元の世界に帰りたいんだ。」
<………こんな俺でよければ、喜んで力を貸そう。>
そう言いながら目をあけるハジメの目は疑惑から、期待の目を向けていた。これを見て一安心したスバルは「ニィ」と笑い、ユエや士郎達、クロウ達もほっとして胸をなでおろした。
今、ここに一つの最強のパーティーができた。スバルはそう感じ取るのだった。
いかがだったでしょうか?
お互い何があったか事情を知る回となりました。知らないうちに親友が変わっていたらスルーせずにはいられません。一体何があったのか聞いてしまうのが人の性だと思います。ということでこの回が生まれました。
次回、ハジメ達はある人物の意外な一面とこの世界の真実を知ることになります。
読者の皆様、コロナに十分にご注意ください。
それではこの辺で、では、また…。