ありふれた職業で世界最強  魔王を支える者達   作:グルメ20

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どうも、グルメです。

「自分の小説って他人から見たらどうなんだろうか?」とそんな事を考えながら書き上げました。相も変わらず話しが進まない展開、お許しください。


それでは、どうぞ。


ただいまフェアベルゲンにて、長老達と争論中…

「フェアベルゲン…リゾート地として売り出したら最高だと思うんだよな…」

 

「そうだね。景色もいいし、空気も美味しいね…リゾート地には持ってこいだよね。」

 

そんな他愛もない話しをするスバルと当麻。そして、近くにはシア、カム、ハウリア族の面々が肩身が狭そうにまとまって床に座りこんでいた。

今、彼らがいる場所は亜人の国フェアベルゲンの中にある巨大な樹木を切り抜いた建物内におり、ハジメユエ、士郎は上階でフェアベルゲンの代表の一人と話し合いをしていた。

 

あの後、何があったのかと言うと…

 

 

 

虎模様の耳と尻尾を付けた筋骨隆々の亜人、もとい虎の亜人達と遭遇したハジメ、ハウリア達。

虎の亜人達はハウリア族のことについて周知していた。さらにそのハウリア族が亜人の敵ともいえる人間と一緒にいるのだ。誰がどう見てもハウリア族が人間を招き入れたしか見えなかった。掟を二つも破った以上、生かす理由がないと考えた虎の亜人達は問答無用で攻めようとした矢先、それよりも早くハジメがドンナーで発砲し、何人かの虎の亜人の頬をかすめた。

ハジメは“敵対意志がないこと”、“自分たちは大樹ウーア・アルトに用があること”、“襲ってくるようなら容赦はしない”ことを虎の亜人達に告げた。

虎の亜人達は魔法の詠唱もない、自分たちが迫るより早い攻撃に部が悪いと考え、虎の亜人達の隊長は要求を受け入れつつも、自分一人て判断できる案件ではないことを告げて本国に連絡を入れたいと要求、穏便に済むならと考えたハジメ達はその要求を飲み込んだ。

待つこと30分、虎の隊長が送った伝令が帰ってきて「会って話しがしたい」ということで、虎の亜人達を先導にハジメ、ハウリア達はフェアベルゲンに入国したのだった。

 

「話し合いは上手くいっているのかねぇ…ハジメがまた無茶なこと言って無ければいいんだけど。」

 

「大丈夫だよ。士郎君もついていることだし……でも、今はそれよりも、」

 

「ああ、分かっている。任されたことはキッチリとこなさないとな。」

 

当麻の言葉を仕切りに二人は立ち上がった。ハウリア族が「何事か?」と二人の顔を不安げに見つめていると、階段を駆け上がって来る複数の音が聞こえてきた。そして、正面の両開きドアが慌ただしく開かれた。

 

現れたのは大柄な体型をした熊の亜人族に虎の亜人族、ほっそりとした狐の亜人族、背中から羽を生やした亜人族、小さく毛むくじゃらのドワーフらしき亜人族がスバル、当麻、そしてハウリア族を見て、まるで信じられないと言いたげな顔で見つめていた。彼らは長老衆と呼ばれるフェアベルゲンの代表達であり、ハウリア族が人間を引き連れてやって来たと聞いて急いで駆けつけてきたのだ。

 

「ハウリア!! 貴様ら忌み子を匿うだけでなく、人間族を招き入れるとはどういう見解だ!」

 

怒りを露にする長老衆の中でひときわ大きな声で怒鳴る熊の亜人ジンは身長二メートル半はある身体をそのままカムに向かって突っ込んできた。怯えるカムにスバルは特に慌てることなく前に出てジンに立ちふさがった。それを見たジンは構わず自慢の右豪腕をスバルに振りかぶった。どの道、ハウリアもろとも人間は処刑対象、遅かれ早かれ死ぬのだから何も止める必要はなかった。そして、長老達は知っていた。ジンの一撃は野太い樹をへし折る程あり、種族代表ともなれば他と一線を画す破壊力を持っていることを。

シア達ハウリア族と長老達は、皆一様に、肉塊となったスバルを幻視したが、

 

 

ズドンッ!

 

 

衝撃音と共に振り下ろされた拳は、あっさりとスバルの左腕に掴み止められていたのだった。

 

「止めているのは左手だ、利き腕じゃないんだぜ?」

 

「ぐっう! 離っ、うおぉ!?」

 

スバルは右手でジンの右豪腕をつかむと何事もなくそのまま右に放り投げた。ジンは受け身を取れずにそのまま顔面から壁に激突、幸い熊の亜人からすれば大したことなかったのか「…イテテ」と顔を抑えながら立ち上がろうとしていた。

 

「「「「……………」」」」

 

この光景に残りの長老達は啞然とした。亜人の中でも熊人族は耐久力に優れ1、2を争う程の力の持ち主であり、その代表となればどの亜人よりも遥かに高スペックのはず。それなのに目の前の人間はいとも簡単にジンの豪腕を受け止めて放り投げたのだ。

 

「わりぃな、お前らも色々掲げているもんがあるかもしれないが、こっちも親友に守るように任されたんだ。」

 

「襲ってくるようでしたら相手になりますよ。」

 

代表と話す前にハジメからここを任されていたスバルと当麻。任された以上、期待に応えるべくスバルは余裕な表情でパシッと右拳で開いた左手を叩き付け、当麻が両手を開いた状態で構えをとった。長老達は二人の未知数な実力に動くことが出来ず、せめての思いで二人を睨み付けて牽制していると、

 

 

「騒がしいぞ…一体何事だ?」

 

上階へ行く階段から一人の初老の男が降りてきた。流れる美しい金髪に尖った長耳、細い身体に顔は幾分もシワが刻まれて長い年月を生きてきた証拠を物語っていた。

森人族、俗に言うエルフと呼ばれる種族で名はアルフレリック・ハイピスト。会って話しがしたいとハジメ達に接触を求めた長老の一人である。

 

「おぉ、派手にやっているなスバル。」

 

「みんな、大丈夫…そうだな。」

 

「…問題なさそう。」

 

その後ろからハジメ、士郎、ユエがやってきた。三人は今の現状を見るもスバル、当麻の強さは知っていたし、姿を見せないレオン、サラの存在があったためこれといって心配を見せる様子はなかった。

 

「アルフレリック……貴様、どういうつもりだ。なぜ勝手に人間を招き入れた? こいつら兎人族もだ。忌み子にこの地を踏ませるなど……返答によっては、長老会議にて貴様に処分を下すことになるぞ」

 

アルフレリックを見るやいなや必死に激情を抑えながら拳を握り、わなわなと震えているジン。亜人族にとって不倶戴天の敵、人間を招き入れたことだけでなく忌み子と彼女を匿った罪があるハウリア族まで招き入れたことにジンだけでなく他の長老達もアルフレリックを睨んでいた。

しかし、アルフレリックはどこ吹く風といった様子だった。

 

「なに、口伝に従ったまでだ。お前達も各種族の長老の座にあるのだ。事情は理解できるはずだが?」

 

「何が口伝だ! そんなもの眉唾物ではないか! フェアベルゲン建国以来一度も実行されたことなどないではないか!」

 

「だから、今回が最初になるのだろう。それだけのことだ。お前達も長老なら口伝には従え。それが掟だ。我ら長老の座にあるものが掟を軽視してどうする」

 

「なら、こんな人間族の小僧どもが資格者だとでも言うのか! 敵対してはならない強者だと!?」

 

「そうだ。現にお前は襲い掛かるも手足も出なかったのではないのか?」

 

「それは…」

 

アルフレリックの言葉にジンは口ごもってしまった。実際には見てないが、この様子からして何らかの形でジンは打ち負かされたと判断するアルフレリック。ジンが何か言う前にアルフレリックはハジメに話しかけた。

 

「…南雲ハジメ、皆に分かるように再度確認をとるが…お主らの目的は大樹ウーア・アルト、そしてそこにあるとされる迷宮の攻略。間違いないか?」

 

「ああ、間違いない。」

 

アルフレリックの問いかけに肯定するハジメ。他の長老達は「何勝手に話を進めているのだ!?」と騒ぎ立てるも二人は気にせず話を続けた。

 

「…で、その道案内はハウリア族にしてもらう。それも、間違いないか?」

 

「ああ。」

 

その言葉を聞いてアルフレリックは「うむ…。」と言って少し考え込んだ。ハジメは怪訝そうな顔で待っていると、

 

「…例えこちらが案内を出すと言っても変わらないか?」

 

「愚問だな…案内はいるにどうしてわざわざ変える必要があるのだ? 」

 

「いや、なに…彼らは罪人。掟では忌まわしき魔物の性質を持つ子とそれを匿った罪で既に長老会議で処刑が決まっておるのだ。みすみす見逃す訳にはいかん。」

 

それを聞いたシアは泣きそうな表情で震え、カム達は虚ろ目で諦めた表情をしていた。そしてシアは必死になって土下座を繰り返し自分はともかく一族、家族だけは助けてもらおうと懇願するのだった。

しかし、誰一人長老達の返答はなかった。

覆ることのない事実にとうとうシアは泣き出してしまい、そんな様子を目をしかめて複雑そうに見つめるスバル、当麻、士郎。ユエは表情を変えずにシアを見つめており、ふとハジメの顔を見た。ハジメは腕組をして目をつぶって考えている様子だったが、シアの泣き声を遮るっように口を開いた。

 

「…………俺たちの旅にお前らの事情だろうがハウリアの事情だろうが関係ないし、むしろ知ったこっちゃない。勝手にやっていろ、俺たちはこのまま先に進む。」

 

その言葉を聞いたシアはあまりにも衝撃のため顔を上げ目を見開き涙が引っ込んだ。「…ああ、私たちは見捨てられた。未来を変える事が出来なかった」そう悟ったシアはそのまま頭をガックと下げた。

しばしの沈黙が流れ、この沈黙を破ったのはアルフレリックだった。

 

「…理解が早くて助かる。では、代わりの者を「…おい、何、勘違いしてるんだ?」む!?」

 

「俺たちは()()()()()()()()って言ったんだ。つまりハウリア族の案内で大樹に向かうって言っているんだよ。」

 

その言葉を聞いたシアやカム達は「えっ?」と言いたげな顔で顔を上げてハジメを見た。スバル達もその言葉を聞いて軽く笑みを浮かべた。アルフレリックは一瞬あっけにとられるも直ぐにハジメを鋭い眼光で睨み付け、他の長老達は抗議の声を上げだした。

 

「貴様、ここに来て罪人を庇うとはどういうことだ! 情でも移ったか!?」

 

「はぁ? 何言ってんだよ? こいつらの事情なんか知ったこっちゃないってさっき言っただろ。」

 

激昂するジンの言葉にめんどくさそうに答えるハジメ。その表情は「さっきの話し聞いてたか?」と言いたげな顔をしており、益々ジンの頭に血を登らせることとなった。

 

「‘’代わりの者をこちらから出す‘’と言っておるのだぞ! 何が不満だ? 何がそうもハウリアの案内にこだわる!?」

 

長老の一人、虎の亜人ゼルもジン同様に激昂し理解に苦しんだ。忌々しい人間をフェアベルゲンの地に入れ、大樹の案内、またその地に足を踏み入れさせようとし、さらに罪人の引き渡しさえ拒否し始めたことに正直我慢の限界がきており、今にでも襲い掛かかる勢いで身を乗り出していた。

ハジメはため息をついて、またもやめんどくさそうに口を開いた。

 

「…そもそも根本的にお前ら勘違いしていないか? 俺たちがここに来たのは交渉しに来たのじゃない、俺たちの行動を周知してもらうため説明をしに来たんだ。元々お忍びで大樹に向かい、あんたらに関わる事もなく済ませるつもりだった。だが、見つかった以上そうも言ってられない、何度も襲われたらこっちもたまったもんじゃないからな……だから、あの時、素直に応じたんだ。」

 

ここに来たのは大樹に入る許可を貰いに来たのではなく、あくまでも大樹に行くということを伝えるためだけに来たに過ぎず、そもそも交渉の余地どころかその考えすらなかった事を伝え、さらに元の計画として誰にも知られずに聖地の大樹に無断で入ろうとしていたことを悪びれる様子もなく話した。ハジメのあまりにも唯我独尊な態度にゼルやジンだけでなく他の長老達もかつてない怒りを覚え顔をゆがませていた。

ハジメはそんなことも気にせず話を続けた。

 

「…それとハウリア達には約束がある。“大樹の案内と引き換えに身の安全を守る“って約束がな。正直言ってコイツらは知ってたはずだ。人間を招いたらどうなるのか、今戻ったらどんな目に合うのかも…全て承知の上で事情の知らない俺たちの案内を引き受けてくれたんだ。だったらこっちもそれに答えなければ…カッコ悪いだろ?」

 

闇討ち、不意打ち、騙し討ち、卑怯、卑劣に嘘、ハッタリ。先に進むため、生き残るために必要なら、多少後で思い悩むこともあるかも知れないが何の躊躇いもなく実行して見せるだろう。

しかし、だからこそ、殺し合い以外では守るべき仁義くらいは守りたい。「それすら出来なければ本当に唯の外道だ。」とハジメは考えていた。奈落の底で出会った少女がつなぎ止めてくれた一線を、生きていると信じて駆けつけてくれた親友達のためにも自ら越えるような醜態は晒したくなかった。

そんな想いを胸にハジメは歩き出し、それに続くようにユエ、士郎も歩き出してスバル、当麻同様にハウリア達の前にたった。

 

「…ということでハウリア達は今や俺たちの仲間…とは行かないが欠かせない大切な存在だ。それでも処刑を実行するというなら…かかってこい相手になってやる。」

 

そう言ってハジメ達はそれぞれ構えをとって臨戦態勢に入った。

これを見たジンやゼルは「そっちがその気なら…」ということで臨戦態勢に入り、他の長老達はジンやゼルとちがいどこか踏ん切りがつかないのか「えっ…どうするのよこれ」という意味合いでお互いの顔を見合せた。

そしてアルフレリックはというと疲れた表情である提案をした。

 

「……ならば、お前さんの奴隷ということにでもしておこう。フェアベルゲンの掟では、樹海の外に出て帰ってこなかった者、奴隷として捕まったことが確定した者は、死んだものとして扱う。樹海の深い霧の中なら我らにも勝機はあるが、外では魔法を扱う者に勝機はほぼない。故に、無闇に後を追って被害が拡大せぬように死亡と見なして後追いを禁じているのだ。……既に死亡と見なしたものを処刑はできまい」

 

「アルフレリック! それでは!」

 

その言葉に他の長老衆がギョッとした表情を向け、ジンに到っては思わず身を乗り出して抗議の声を上げた。

 

「ジン、わかっているだろう。この少年達が引かないことも、その力の大きさも。ハウリア族を処刑すれば、確実に敵対することになる。その場合、どれだけの犠牲が出るか……長老の一人として、そのような危険は断じて犯せん」

 

「しかし、それでは示しがつかん! 力に屈して、化物の子やそれに与するものを野放しにしたと噂が広まれば、長老会議の威信は地に落ちるぞ!」

 

「では、その長老会議の威信を守るために他はどうなっても良いと申すのか? 無駄な争いを起こし、流さなくても良かった戦士達の血を流せと言うのか?」

 

「そうは言っておらん!! だが…」

 

何とか食い下がろうとするジンだったが結局、良い案もなく言い返す言葉も出なかった。

その後、顔を見合わせていた長老達も加わってヒソヒソと話し始め、結論が出たのか、代表してアルフレリックが、本当に疲れ切った表情で長老会議の決定を告げた。

 

「…ハウリア族は忌み子シア・ハウリアを筆頭に、同じく忌み子である南雲ハジメの身内と見なす。そして、資格者南雲ハジメに対しては、敵対はしないが、フェアベルゲンや周辺の集落への立ち入りを禁ずる。以降、南雲ハジメの一族に手を出した場合は全て自己責任とする……以上だ。何かあるか?」

 

「いや、問題ない。寛大な処置、感謝します。」

 

そう言ってハジメはパーティーの代表として軽く頭を下げた。横柄な態度から一変して礼儀正しいハジメにアルフレリックも苦笑いを浮かべた。他の長老達は渋い表情か疲れたような表情をしていたが、唯一熊の亜人のジンと虎の亜人のゼルだけは恨めしそうに憎悪の視線を向けていた。そんな視線も見向きもせず、ハジメは出口に向かいユエやスバル達もそれに続いた。

そして、シアやカム、他のハウリア達は未だ現実を認識しきれていないのか呆然としたまま立ち上がる気配がなかった。ついさっきまで死を覚悟していたのに、気がつけば追放で済んでいるという不思議に「えっ、私たち生きてていいの?」という感じで内心動揺していたのだ。

 

「おい、何時まで呆けているんだ?」

 

ハジメの言葉に、ようやく我を取り戻したシアやカム、他のハウリア達。ハジメの方を見ると出口の前で皆が待っていた。

 

「お前らが先導してくれないと先に進めないだろ?」

 

やれやれといった感じの表情でいるハジメやユエ、スバル達。

この時、ハウリア達はようやく理解した。

 

 

 

 

‘’自分達は助けられた。生きてよいのだ‘’と

 

 

 

 

思わず涙を浮かべ隣同士で喜び合うハウリア達。シアに至っては大粒の涙を流して、

 

「ハジメさ~ん! ありがどうございまずぅ~!」

 

「どわっ!? いきなり何だ!? というか鼻水つけるな!!」

 

鼻水を出し泣きながらヒシッとしがみつき顔をグリグリとハジメの肩に押し付けた。それを見たユエが不機嫌そうに睨み付けるも何か思うところがあるのか、ハジメの反対の手を取るだけで特に何もしなかった。

その後、士郎に「迷惑がかかるから出ようか。」と催促をかけられ意気揚々と出て行くハウリア達。ハジメ達が先に出ていった中、残っていたスバルは最後のハウリアが出たのを確認して自分も出ようとした矢先、熊の亜人ジンが憎たらしそうに確かのことを呟いていた。

 

 

 

 

 

「せいぜい()()()に襲われぬよう気をつけるのだな…。」

 

 

 

 

 

スバルは聞こえていないふりをして後を立ち去るのだった。

 




ありふれた特別講座 その2


サラ「こんにちは、サラです。ありふれた特別講座、その2を開きたいと思います。聞き手は引き続き…」

スバル「この俺、スバルが務めるぜ。早速だけど、どうして俺が気を使うのをおすすめしないのですか?」

サラ「1番の理由は魔法が使えなくなってしまうからです。スバル殿の身体は様々魔物を取り入れてその固有魔法を使うことが一番の強みです。仮に私が気を使えるように施したら戻す術はありません。もう、魔法は使えないと思ってください。」

スバル「うわぁ…それはキツイ。魔物を取り入れたこの身体、けっこう気に入っているんだよな。」

サラ「それに気と魔力は相容れず、反発しあうもの…ゆっくり魔力を気力に置き換えるように身体をなじませたら問題ありませんが、一気に活性化するように引き伸ばすと…当麻が帝国兵に施したようになるのです。」

スバル「そうだったんだ……ん? ということは、魔法を気を使って弾いているのはこの特性があるからってこと?」

サラ「その通りです。魔法の種類、規模にもよりますが魔力と同等の量、もしくは少し上回っていましたら弾く事が出来ます。」

スバル「なるほど、魔法を弾くってが魅力的だな。魔法と気術って両方使えないの?」

サラ「たぶん無理だと思いますよ。魔力と気力、お互いを高めあうと反発しあって爆発すると思います。理論上は…」

スバル「そっか…」

サラ「まぁ、世界は広いですし…もしかしたら両方使える方法があるかもしれません。私もまだまだ未熟で知らない事ばかり、修行を続けて新しい発見を見つけていく次第です。」

スバル「サラさんの新しい発見、期待しています。それじゃあ、お時間もやってきましたので、今日はこの辺で…」

サラ・スバル「「さよなら~」」











自分で言うのも何ですが、グダグダだったな思います。気の設定、魔力との関係とか考えているのですが、それをまとめて、うまく文章に表現するのが難しいですね。

さて、今回のお話しいかがだったでしょうか?
原作ではオーバーキルの熊の亜人ジルが軽傷で済みました。スバルにとってはあしらう程度であそこで傷つけていたら自分達の立場がやばくなると考えていましたので加減をしています。彼が五体満足でいることで今後どうなるのか、それは私にも分かりません(おい…)

原作の流れと一緒ですが、ハジメがハウリア達を救済しています。おかげでハジメの独擅状態でしたがここで他のキャラの会話を入れたり、スバルが茶化すとグダると考えたためハジメ一人の会話になりました。カッコイイハジメが表現出来たと思います。

さて、最後に語っていたヤツらとは一体何なのか、‘’ある動画‘’を見た人は分かると思いますが、次回はヤツらについて核心に迫っていきます。

本編の質問、感想はいつでもお待ちしております。

それでは、この辺で。では、また……
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