結月ゆかりが女性に戻るまで   作:アニヴィア

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弦巻マキは魅せたい

 目が覚めたら、私は男になっていた。

ベッドから出て、何か体が変だと思って、股間のそれに気づいた瞬間気絶して、また目を覚ましてまた卒倒してまた起きてようやく認識出来た。

胸で気づけなかったのが悔しい。

 何ですかこれと混乱したけれど冷静になれば答えは一個。夢だ。これは。

普通に考えてあり得ない。

目を覚ましたら元通り女の私に戻っているはずだ。

 よし寝よう。枕に頭を載せようとすると、白い紙が枕の上に乗っている。

書かれた文字を読むと、嫌な汗が体中を冷やした。

 

   『女性に戻るためには』

1、特定の誰かを満足させなければいけません。

2、特定の誰か以外の人間には、貴方は生まれてからずっと男性であったと認識が改変されています。

 

 

 私はこれが真実だと認識した、してしまった。

何故かは分からないが、真実に違いないと頭が処理している。

でも、認めても納得したくない。夢で片付けたい。

悪あがきで頬を捻ってみる。

痛い。最悪だ。夢じゃない。

私の頭にずうんと現実がのしかかってきた。

 特定の誰かって誰だよ、満足って曖昧すぎるでしょ、出来なかったら一生男なんて重たすぎる。

しかも私の体ではない体でそんなことが出来るのだろうか。

ぐるぐる頭の中に悩みと不安が渦巻く。

 けれどもう気絶しない、頭に浮かんだ顔のおかげだ。

いきなり男になった、なんて現実離れしたことだろうが相談出来る、信頼の相手がいることを思い出せたからだ。

その有りがたさに何だか泣いてしまいそうだけれど、泣いている暇はない。

スマートフォンを取り出して、その相手

 

紲星あかり

→弦巻マキ

東北ずん子

 

 幼なじみにして高校生3年生の今に至るまでずっと一緒の親友、マキさんに電話をかけた。

そういえば明日何かあるってマキさんが何か言ってたような気がする、何だっけか。それどころじゃないから気にしなくていいか。

『もしもし、ゆかりん、どうしたのー?』

出てくれた。電話口から他の人達、大勢だな。賑やかな声がいっぱい聞こえてくる。

何かの集まりだろうか?それも気にしてる場合じゃないけど。

「いえ、相談事がありまして」

『おー。何々?あれ、ゆかりん風邪ひいた?』

「ひいてませんけど、何でです?」

『本当?いつもより声が低いからそうかなって』

自分では気付かなかったが、声も変わっていたのか。

私が気づいていない変化がまだあるかもしれないと不安になったけど、それよりマキさんのこの反応はもしかして。

「マキさん、私、女ですよね」

『え?当たり前じゃん。急にどうしたの?』

「周りに私を知ってる人がいたら、私の性別を聞いてもらえませんか」

『え?本当にどうしたの?答え決まってるじゃん』

「ごめんなさい、お願いします」

『えー……変なゆかりん。分かったよ。ちょっと待っててね』

 こんな突拍子のないことでも聞いてくれるマキさんは本当に有難い相手だ。

 

 

 電話から声が聞こえなくなり、少し、しばらく。

電話が切れてしまったのかと不安になり画面を確認したが、繋がったままだ。ミュートしているみたいだけど。

電話代がかかるな、とこんなときなのに考えてしまった。

そういえば、男でも私の名前はゆかりなのか。

男にしては珍しいと思うけど。

『ゆかりん!誰に聞いてもゆかりん男って答えられるんだけど!何で!?どうしちゃったの!?女の子だよね!?』

どうでもいい考えごとは、マキさんの慌てた声で打ち切られた。

紙に書いてあったことは本当だと再認識させられて頭が痛くなる。

事情を説明している途中、信じられない、嘘でしょ?これドッキリ?モニ〇リング?と繰り返していたが、何とか最後まで聞いてくれた。

「そういうわけなんですけど、今不満とかないですか?」

『不満、不満ねー。いきなり言われてもなー……あ、そうだ!明日のライブ、ゆかりん来てくれないんだっけー?何度も何度も誘ったのにねー??』

「え?だ、だって私音楽分からな、いえ、分かりました、行きますよ。5時からって言ってましたっけ」

『やった!そうだけど早めに来て。チケット取ってるから、渡すよ』

「分かりました。近くに着いたら連絡しますね」

『待ってるよ!格好いいマキちゃん見せちゃうからねー!』

「はいはい」

電話を切る。不満がそれなら行けばすぐに戻通りなのだろうか。

そうだったら楽なんだけど。

 

 

 電話を置いて、もう一度ゆかりんから聞いたことを思い返す。

うーん。飲み込みきれない。

急に男になったって言われてもな……。

ライブの最終調整前にこんな電話がかかってくるとは思ってなかった。

まぁ、それが本当でも嘘でも、ゆかりんがライブに来てくれるのは嬉しいし、いいかな。

雑誌のページをめくる、わ、有名バンドのボーカル熱愛報道だって。

「バンドしてると、恋愛するのも大変なんだね」

ぽつりとこぼすと、周りからは笑われたり、ため息を零されたり。

そんな変なこと言ったかな。

「マキ先輩が言っちゃ駄目でしょう」

「え?」

「ウチはまだそこまで有名じゃないからいいと思うけど」

「いいって何のこと?」

「さっきまで電話してたくせに」

「待って待って、分かんないんだけど」

「彼氏いるでしょ?ゆかりん、なんて隠す気ないじゃん」

「違うよ!だって」

「はいはい、格好良いマキちゃん楽しみにしてるからね」

ゆかりん女の子でしょ、その言葉は、最後まで言えなかった。

ついさっき、ゆかりんは男だと言ってた人達だから。

話しはそこでお終いとばかりに各々は準備に戻っていく。

 長年付き添ったバンドメンバーだ。

嘘をついてるとか演技してるとかなら、分かる。

困った。そんな風には見えない。

さっきゆかりんから聞いたことを思い出す。

私以外の人には皆、生まれてからずっと男だったと思われてる、って。

まさか、本当なのかな、っていうか、そっか。

大体いつも一緒にいるから、そのままゆかりんが男の人だったら彼氏って思われちゃうのか。

ずっと音楽に夢中で恋人なんて噂もされたことなかったのに。

 ゆかりんが恋人。

心臓の鼓動が早くなって、顔が熱くなっていく。

両手で頬を押さえる。ひんやりして気持ちが良い。けどすぐに手も熱くなった。

何でこんなに照れちゃうんだろ。

何でこんなに恥ずかしいんだろう。

 

 

 

 

 マキさんのこの目、おもちゃを見つけた犬の目だ。

「ねぇ、ゆかりん、何で逃げるの?」

「マキさんが近づいてくるからです」

「逃げられると追いかけたくならない?」

「私以外にならどうぞ」

「だーめ」

チケット渡すからここに来て、そう言われたライブハウス近くの公園で鬼ごっこが始まった

 

 女性のころの私は別にマキさんに引っ付かれても何ともなかったけれど、今は男性だから、だろう。きっと。

マキさんに近寄られたら何か無性に恥ずかしく感じた。

だから逃げようとしたら、追いかけられた、何故だ。

 

「ゆかりん、何もしないから止まって!」

「何もしないならマキさんが止まってください」

「やだ!」

「もう少し騙そうとどりょ」

 私はもう少し体を大事にすべきだった。

私の体は変わったばかりで上手く動かせない、それを意識しておくべきだった。

右足で左足を蹴って、重力に従って体が落ちて

目の前が地面で。

胸に衝撃。顔は痛くない。

地面と私の間にマキさんの手が差し込まれていた。

「ふー。大丈夫?」

「有難うございます、大丈夫です」

「顔打ってないよね?真っ赤だけど」

「……はい」

マキさんが近づくと顔に火がつく。

触れられるとなおさらだ。頭にまで熱が回ってくらくらする

 立たせてもらった後、急いで距離を取った。

「ごめんね、追っかけて。もうしないから許して」

「い、いえ、大丈夫です」

「本当?はい、今日のチケット」

 でもまたマキさんは近づいてくる。

私の心臓の音がマキさんに聞こえたら話は早いのに。

いや、それだと恥ずかしくて死ぬな。

何でこんなに心臓の音がうるさいんだろうか。

 

 チケットを受け取れないでいると、マキさんが強引に私の手に握らせた。

そろそろ私の心臓が爆発しそうで、どうしてもマキさんの顔が見れない。俯いてしまう。

「……有難うございます」

「いやー。今日は来てくれて嬉しいよ、私は」

「家でゲームしてたかったんですけど、私は」

「大丈夫、ゲームよりも楽しませるから」

 自信満々に威風堂々胸を張って宣言するマキさん。

……服を押し上げるほど大きな胸に目が行ってしまったのは、俯いていたせいだろう。

「それなりに楽しみにしていますよ」

「ふふん。そんなこと言えるの、今だけだからね?」

「じゃあ今のうちに言っておきます」

「もー!あーいえばこーいう!」

マキさんにわき腹を突かれた。こそばゆい。さらにもう一発来た。押えようとしたけれどマキさんの手を捉えられない。

ならば反撃だ。

弱点は知っている。脇腹を突き返すとマキさんは「ひゃっ」と悲鳴を上げ、びくんと体が跳ねた。

「よし、ここでやめましょう」

「負けた気がするからやだ」

「マキさん脇腹敏感ですからね」

「何をー!?私だってゆかりちゃんの敏感なところ私しって」

 

「あのー。すいません、いちゃいちゃしてるところ悪いんですけれど、マキ、そろそろ時間だよ」

 

 びっくりした。いつの間にか女の子が隣に立っていた。

マキさんのバンドメンバーさんだ。

「え、あ?ごめん、すぐ戻るよ、じゃあ、後でねゆかりん」

「はーい。彼氏さん、楽しんでいってくださいね」

手を振って去っていく女の子とマキさんに手を振り返す。

 マキさんに彼氏が出来てたなんて知らなかったな。

いや、でもあの人私見て彼氏って言ってたな。

え?私が彼氏?何で?

 そうか。私が男って認識されたら、マキさんといつも一緒だからそうも思われるか。

マキさんは整った顔立ちをしているし、社交的だし好きなことに一生懸命で同性の私から見ても分かるくらい魅力的だ。

今は興味がないみたいだけれど、もし彼氏が出来るなら、さぞ立派な相手だろうなと思っていた。

なのにまさか私が彼氏と呼ばれるとは思わなかった。

私はゲーム好きの万年鎖国引きこもりだ、とても釣り合うとは思わない。

 ……いや、待て私、そもそも私は女だ。体が何故か男だけれど。

何故私が彼氏の想定をしているのだ。

思考がおかしくなる前に、早く体を戻さないと。

 

 顔赤くしてるゆかりん可愛かった。

撫でまわしたいけどまた転ばせちゃったら大変、我慢するのが大変だった。

 ゆかりんの話を聞く限り、私が満足すればいいらしい。

私の不満はゆかりんがライブに来てくれなかったこと、音楽に興味を持ってくれないことだろう。

つまり、私達がいい演奏すればゆかりんは女の子に戻れるし音楽に興味持ってくれるしいいことづくめ。

よっし、頑張るぞ!

でも、あれだなー。ゆかりんが彼氏って呼ばれるのがこそばゆい。

呼ばれてた時否定できなかった理由は、ゆかりんは女の子だと説明出来ないから、だけじゃなさそうで何か変な笑いが出た。

 

 

 ライブのある場所というと、武道館くらいしか思い浮かべられない程度に私は音楽を知らない。

今日のマキさん達の舞台は、比べ物にならないくらこじんまりしていた。

学校の教室よりは大分広いけれど、体育館より大分狭い。

入るのは50人くらいだろう。

スケジュールを見るに、今日のマキさん達は前座。

真打の方は見たことないし名前も知らない。

コーラを買って席に座る。一段高いステージに機材が準備してある。あそこで演奏するらしい。

話し声が周り中から聞こえる。一人で来てるのは私だけみたいで居心地が悪い。

 しばし待っていたら始まった。

歓声が上がり、口々にメンバーの名前をお客さんたちが叫んでいる。

マキさん達のバンドは前座でも人気があるようだ。

歌が始まればバンドもお客さん達も呼応するように盛り上がっている、おそらくいい音楽なんだろう。

私はよく分からないから温度差を感じるだけだけど。

 でも、共感出来ることもあった。

「あのギターの子、目立つな」「何だろうね、華があるわ。一生懸命だし」

周りの話し声だ。

 マキさんは見るも眩しい笑顔だった。

失敗が許されない緊張の中で歌い、ギターを弾くのは見た目より重労働なのだろう、汗がここからでも光って見える。

辛いでしょうに、でも本当に楽しそうだ。音楽を好きな気持ちがよく伝わってきた。

ライブが始まって終わるまで、ずっと見ていても飽きることはなかった。

終わり際、拍手に包まれながら退場するマキさんがこっちを見ながら手を振ってくれた。

いつの間にか私を見つけていたらしい。

「今俺見て手振ったよね?」「自意識過剰、どう考えても俺でしょ」

残念、私だ。

 

 「彼氏さん」と呼ばれたことを思い出す

マキさんが魅力的に見えるのは私が男性になったから?

悩んでみたけれど分からない。

けど、一個だけ確かなことはあった。

 

 真打のバンドはマキさん達より盛り上がっていてお客さんの声で私の鼓膜が破れるかと思った。

私にとっては聞くところも見るところもないバンドだったけれど。

我ながら嫌な客だ。

 

 

 

 私達の番が終われば、次の人たちを待って、スタッフさん達に挨拶して、皆で反省会を兼ねた打ち上げ。

これがいつもの流れだけど、挨拶が終わった後突然違う流れになった。

「じゃあ、マキは反省会また今度だね」

「どうしよっか。打ち上げだけでも行く?」

「皆揃って打ち上げしたいです」

話しが読めない。いきなり皆どうしたんだろう。

「え?何で?私も行くよ?」

「マキは早く恋人のところに行ってあげなよ。せっかく来てくれたんでしょ?」

皆がこくんと頷いた。気を使ってくれていたのか。嬉しい。

「ごめん、有難う」

演奏の感想をゆかりんに聞くのが楽しみだ。急がなきゃ。

背中に背負う私の愛するギター、ムスたんが羽のように軽かった。

 

 

 「ごめん、お待たせ」

「別にいいですけれど、向こうの人たちと何かあったんじゃないんです?」

「う、うん、いや、大丈夫。それより、今日のライブどうだった?よかったでしょ!?」

まさか恋人がいるからと特別扱いされた、なんて言えない。

「すいません、やっぱりよく分かりませんでした」

「……嘘でもいいから『凄く楽しめました!』って言ったら私が満足して、元の体に戻れるかも?って思わないの?」

「嘘ついてもマキさんにはばれるでしょ」

「そうだけどさ……」

残念だ。肩が勝手にがくーっと落ちた。

頑張ったけど、無理だったか。でも、またチャンスはあるよね。

 

 ゆかりんが男に戻るためには私を満足させるしかない。

それまでは何度でもライブに来てくれる。

 

 今、私何考えた?

気付いたときには胸の中に黒いどろどろが湧き出ていた。

 私、ゆかりんが男性になったことを利用してない?友達が困ってるのに。

それ、最低な人間の考え方じゃない?

 いや、そうは言っても、これはゆかりんから言ってきたことだから。

 頭が勝手に言い訳をしだす。それがさらに嫌だ。

頭を抑えても止まらない。どろどろが止まらない。

ゆかりんが男の子になったおかげでライブに来てくれた、と喜んでいた自分が確かにいたんだ。

今回における私の全てが間違っていた。そうとしか考えられなくなった。

「ごめん、ゆかりん、私、最低なこと言ってたよね、無理やり誘ってごめんね」

「はい?」

「本当ごめん」

「よく分かりませんけれど、大丈夫ですよ。それよりも次のライブはいつなんですか?」

普段ならきっと嬉しい言葉なんだろうけれど、今の私には駄目だ。

私の表情を見て気を使ってくれたか、それとも男性に戻りたいために嫌々なのだろうか。

良い方に考えられない。

「無理しなくてもいいんだよ?ほら、満足っていっても、別のことかもしれないし」

「はい?何を言ってるんです?そもそもマキさんが言ったんでしょう?」

「無理やり誘ったのは謝るよ、ごめんね」

「いえ、それではなくて」

 

じゃあ何?出そうとした声はゆかりんの言葉で吹き飛ばされた。

 

「格好いいマキちゃん見せちゃうからね、って。今日のマキさん格好良かったですよ」

 

 ぶわっと。暖かい風が吹いた。

どろどろがどこかに行った。胸の奥が春のようにぽかぽかしだした。

「私音楽のは分かりませんけれど、一生懸命なマキさん見れたのは良かったと思いますし、また見たいって思いますよ」

少し恥ずかしそうに言うゆかりん。

嘘じゃない、気を使ってるわけでもない、これはゆかりんの本心だ。私には分かる。

「あは」

思わず笑ってしまった。

そっか、ゆかりんは私を見に来てくれるのか。私を。

 私の反応を見て不思議に思ったのか、ゆかりんは私の顔を覗き込んできた。

今の顔は見せられない。両手で覆い隠す。

顔に力が入らない。私は今生まれて最高にだらしない顔をしているだろう。

よだれ垂れそうで乙女としてやばい。

 指の間から見えるゆかりんは首を傾げている。

そんなゆかりんにどう返せばいいのか分からない。

『性別変わってるのに、そんなこと気にしてる場合なの?』これじゃない。

『有難う、嬉しいよ』何か違う。

『私格好良かった?』聞き返すのはもっと違う。

私の、胸のぽかぽかを、何て表現すればいい?

 ああ、そっか。

 

 「ゆかりん、デートしよう」

 

 「はい?」

 状況が呑み込めてないみたいだけど知ったことか。

その隙にゆかりんの指に私の指を絡ませ握る。

咄嗟に逃げようとしているけど駄目、逃がさない。

 

 私はギタリストだ。言葉にならない気持ちはギターで表現してみせる。

たくさんのお客さんからどれだけ拍手を貰ってもこの胸のぽかぽかはない、ゆかりんだけだ。

格好いいって、また見たいって言ってくれたんだ。

私はゆかりんに見せるために聞かせるためにギターを弾くよ。

魅せてあげる、ゆかりんをもっともっと夢中にさせてあげる。

逃げるのを諦めたらしいゆかりんの手を引っ張って、ギターを弾ける場所を探して歩き出した。

 

 次の日、結月ゆかりの性別は元に戻った。

音楽に興味を持っていないのに何故?と結月ゆかりは疑問を持ったが、元の性別に戻れた喜びの前だ、あっという間に吹き飛んだ。

数秒後には弦巻マキを今後どんな目で見たらいいのかと悩むことになったが。




 最後まで読んでいただき有難うございました。
少しでも楽しんでいただけたなら幸いです。
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