いつも通りの日常に夕焼けを   作:キズナカナタ
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キズナカナタです…。

結局…彩の新規☆4を手に入れることが出来なかったです…。

今度は石を10000個は貯めてからやろうと思います。


それはそうとバンドリアニメ二期、凄く楽しんでます。個人的には開幕そうそう彩ちゃんアップ&しゅわりん☆どり~みんで『スゴイ!ジダイ!ミライ!』状態のテンションです!←伝わって欲しい




乙女心は複雑です

「やほ~。遼おはよ~。」

 

「・・・・・また来たのか。」

 

俺が朝起きるとそこにはモカがいた。しかもちょうど布団越しに股がっているため凄く重…

 

「ね~今失礼なこと考え無かった~?」

 

「何でもございません」

 

危ねえ…。そういえば女の子にとって「重い」とか「太った」って言うのはNGワードだってひまりが言ってたな…。

 

「とりあえずさ…そこどけてくれ。」

 

「え~何で~?」

 

「起きれねえんだよ。」

 

「なんなら一緒に寝ちゃう~?」

 

「あ、そういうのいいから。」

 

「ちぇ~。つれないな~。」

 

「というか何でお前が俺の部屋にいるんだよ。」

 

「おばさんに頼まれたから~。朝ご飯出来てるってさ~。」

 

そう言うとそこから動き部屋から出たモカを見て俺も布団から出てそのまま布団を畳み、服を着替えた。

 

「おはよう。」

 

「おはよう。とりあえずご飯食べときなさい。」

 

母さんと何気ない一言を交わし食卓に向かうとそこにはあたりまえのように座って玉子焼きを頬張っているモカがいた。

 

「ああ…ってお前も食うのか。」

 

「だって~おばさんの玉子焼き美味しいから~。」

 

「本当マイペースだな…。いただきますっと。」

 

俺はモカの隣の席に座り食パンをかじる。今日の朝ご飯はマーガリンが塗られた食パン、玉子焼きにソーセージ、そして簡易的なサラダだ。そしてテーブルに置いてあるグラスに牛乳を注ぎ、口に含む。

 

「それにしてもモカちゃんありがとうね。この子月曜日の朝って基本的に目覚めが悪いから。」

 

「いえいえ~。遼の寝顔もみれたし役得ですよ~。」

 

「ふふふ。いっそこのままモカちゃんが遼とくっついてくれれば面白いのにね~。」

 

突然の母親の爆弾発言により俺は口に含んでいた牛乳を軽く吹いてしまった。

 

「いやいやいやいや待て待て待て待て。」

 

「あら?何か問題あった?」

 

「問題も何もそういう話を本人の目の前でします?」

 

「でも実際モカちゃん通い妻みたいになってるしね~。」

 

「いや、通い妻って…。モカ、お前も何か言ってくれ。」

 

「構いませんよ~?あたしで良ければ~。」

 

「お前に助けを求めた俺が悪かった。」

 

「じゃあ遼は~あたしが付き合うって言ったらどうするの~?」

 

「えっ?」

 

俺とモカが?いや、全く想像できないんだけど…。あ、でも以外と…って何を考えてんだ俺は。

 

「…………とりあえずテーブル拭くわ。」

 

「あれ~今の間はなんだったのかな~?」

 

「あーもうその話はいいからさっさと食べなさいよ!」

 

「は~い。」

 

こうして何時ものようにモカにからかわれた俺は朝ご飯を食べ終わると歯を磨き、そのままモカと家を出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わってやまぶきベーカリー。俺達は昼用のパンを買いにやって来た。

 

「いらっしゃいませー!」

 

お店に入るとここの看板娘である紗綾が出迎えてくれた。

 

「おお紗綾。今日もお疲れ様でーす。」

 

「あはは…お疲れ様ってまだ朝だけどね。」

 

「モカちゃんもいるよ~。」

 

「おお~。二人揃ってるね。チョココロネ、焼きたてあるよ?」

 

「「ください!」」

 

おっと誰かと声が被ってしまった。

 

「あ、すみません。」

 

「いえ…こちらこそ…。」

 

その少女はオドオドしながら話しかけた。

 

「あははっ。そんなに急がなくても二人分はあるからね。」

 

「モカちゃんの分は~?」

 

「もちろんあるよ。」

 

そう言うと紗綾は焼きたてのチョココロネをチョココロネコーナーに置き再びレジに戻った。

 

その後さっきの少女に先を譲り、その後で俺とモカはチョココロネをお盆にのせ他のパンから欲しいものを取り会計に向かった。

 

「紗綾、これお願いします。」

 

「オッケー。………あれ?遼、今日はチョココロネ3つなんだ。」

 

「あ~うん。実は朝からモカにからかわれるわ、母さんも悪ノリして『モカとくっついたら面白そう』って言われるし…。」

 

「あはは…。それは…災難だったね…。」

 

「ふっふっふ~。遼のことならモカちゃんにおまかせあれ~。」

 

「いや、何でお前がでかくでるのさ。」

 

「まあでも二人って何かと相性いいんじゃないかな?」

 

「いや、紗綾もからかわないでくれ…。というかそういう点とかだと紗綾って結構はまり役なんじゃないの?」

 

「えっ?」

 

「いやだってさ、紗綾って何気ないところで気が利くし家事とかきっちり出来そうだしそれに何て言うか…母親感出てるって感じで」

 

「そ…そうなのかな?」

 

「うんまあ…何かこう…理想の女性って感じかな?」

 

「うん。まあ褒めてくれるのは嬉しいんだけど…下手に褒めてると後が怖いこともあるかも…?」

 

紗綾が苦笑いで俺の後ろを見ているのでその目線の先に何があるのかと思い振り向くとそこにはジト目でムスッとした顔でこっちを見ているモカがいた。

 

「えっと…モカ?どうした?」

 

「・・・・・・・・・・」

 

俺が話しかけてもモカは何か不機嫌な状態のままだった。

 

「え~っと…なあ、俺モカに何かしたか?」

 

「いや~それを私の口から言うのはちょっとね~。」

 

この雰囲気に流石の紗綾も苦笑いで対応している。

 

「・・・・・さーや~、お願い~。」

 

「あ、うん。」

 

モカは俺をスルーしてお会計を済ませてそのまま出口に向かっていたので、その後で俺も会計を済ませモカの後を追おうとした時紗綾に声をかけられた。

 

「あ、遼くん。1ついいかな?」

 

「ああ…うん。」

 

「女の子って以外と繊細だから…気を付けてね。」

 

「えっ?………ええー…?」

 

 

 

 

 

 

 

 

(やっぱり俺何かモカの気に触ることしたのか?)

 

 

この後、無事モカに追い付き幼なじみの元に到着した俺たちだったがやっぱりモカの機嫌は治らず「俺何かしたのか?」と蘭たちに聞いたところ4人は「またか…」という雰囲気でため息をついたり苦笑いをされただけだった。

 

 

 

 

因みにモカの機嫌が治ったのはお昼休みの時である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・俺のチョココロネという尊い犠牲と引き換えに。

 

 

 

 

 

まあ、そのときのモカのチョココロネを食べてる顔は幸せを噛み締めてる顔そのものだったので良しとするか…。

 

 

 

 

 




この作品に☆10評価をくださったキャンディーさん、☆7評価をくださったボルンガさん、ありがとうございました!


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