ゴッド★ロックシューター   作:榊 樹

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テストが終わって、科目的に休みの日が3日くらい増えたので書き終わっいゃいました。
今回から暫く戦闘回が続くのであんまり面白くないかもです。

ディアウス・ピターが思った以上に強くなったと思ったけど、アニメやゲームを見返して似たような強さだった事にあっるぇ?ってなった。


第9話:VSディアウス・ピター

右腕を綺麗に斬られ、俺が即行した事は幼女を逃がす事だった。追撃が来るだろうから、あの斬れ味に対して守りながらそれを躱すのはほぼ無理と判断し、幼女を蹴飛ばした。

 

焦って力の制御が上手くできず、結構強い力で蹴ってしまい、幼女の(あばら)が何本かイッた音がしたような気がする。危ないとは言え、正直すまんかった。

 

でも、これで結構距離は稼━━━げぇっ!?

 

 

安堵した瞬間に頭部から何かに潰された。十中八九、ディアウス・ピターにやられたんだろう。

 

 

ちょ、ま、がっ!・・・お、ぐふっ、おい、お前、がはっ!?

 

 

その後、一切の休む暇を与えられず、為す術も無くボコボコにされた。痛みでまともに動けなくなった頃に漸く乱打の嵐は止まったが、背中の鋭利な翼で右腰部を貫かれた。

 

 

あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!

 

 

今まで負って来たダメージの九割以上が表面的なダメージであった為、貫かれた時の痛みは初見だ。だからなのか、耐性が無い為、叫ぼうとしても息が詰まって上手く声が出せず、テレビで叫ぶようなシーンを無音の状態で見た時みたいになってる。

 

 

ん?ついさっき腕を斬られてただろって?

そっちは痛すぎて感覚が無いっす。

 

 

そんな俺をヤツはそのまま、器用に持ち上げて己の顔の上に持ってきた。

 

 

あー、うん。何をするのか分かったわ。抵抗したいけど、身体動かすと刺さってるから悪化するんだよなぁ。だから、このままその刺した翼を傾けたりなんてされたら、その大きく開けた臭そうなお口にダイブする羽目になああああああああ!

 

 

予想通りに俺の身体はディアウス・ピターにパクっといかれた。だが、案外口が小さかったのか、胸より下辺りまでしか咥えられなかった。それでも中々に顎の力が強く、牙がある部分、つまり噛み付かれた部分から俺の血が大量に噴き出してくる。幸いだったのは、この程度の痛みなら慣れてるのでそこまで苦では無かった事だろうか。

 

そんな訳で俺が唾液の気色悪さを堪能(強制)しつつも、抵抗しようと身体をゆっくりと起き上がらせようとすると徐々に噛む力が強くなってきた。

 

 

あたたた、ちょ、ちょっとタンマ。

それ以上は流石に━━━━ゴシャッ!

 

 

流石に身体が耐え切れず、噛み付かれてる部分から嫌な音がして、血が大量に噴き出すのと同時に身体の力が抜けた。それに満足したのかディアウス・ピターは咥えた時の顔を少し上げた態勢で静止し、顎の力が弱まった。

 

どれ位そうしていただろうか。血も止まり、両者が完全に停止して一種のオブジェのようになっていた頃、俺は口の中に入っている残った左手に“★Rock Cannon”を展開した。

 

 

何を隠そう、今までやられていたのは全て演技だったのだ!演技だったのだ!!ここ、重要ね?決して、このジジイが油断してくれてマジで助かったぁ、とかそんな事は欠片も思っていないからね?

ホントダヨ?

 

 

閑話休題

 

 

ふははははははは!!

油断したなクソじじぃが!!

そのまま、その翼で止めを刺しておけばよかったものを!こちとら、この程度でやられるような軟な性能じゃねぇんだよ!このまま顔面花火でも体験してみるか!!

 

 

だが、瞬時に危険を察したディアウス・ピターは弾丸が射出される前にぺッと俺を吐き出した。吐き出され、顔から突っ込んで行った俺は地面に激突する前に“★Rock Cannon”を仕舞い、左手で地面を叩いて滞空時間を少し伸ばしつつ空中で身体を回転させ、思いっ切り地面を蹴って跳躍して屋根の上に着地した。丁度、幼女とは反対の位置で幼女、ディアウス・ピター、俺の順で直線になった。

 

 

あー、クッソォ。流石にそう簡単にはいかないか。ん?・・・うへぇ、全身唾液と血で塗れてるぅ。バッチィ、バッチィ。こんな時、液体が付着しないこの身体と服にはホントに感謝感激だよ。

 

 

今までの出来事を解説すると、咥えられた時の最後の変な音は背骨?が普通にイッた音で間違いない。では、なぜピンピンしているのか?それは単純明快。あの短時間で回復したから。いやぁ、ディアウス・ピターが顎の力を緩めてくれてホントに助かった。因みに腕の方は止血が限界らしく、幼女が持っている腕を何とか回収しないと不利なのは変わらない。

 

だが、普通に回収しに行ったらいつの間にか気絶している幼女が巻き添えを負い兼ねない。そんな訳で、作戦としてはまず俺が単独で遠い所まで逃げて、そこからトライクで全力で戻って腕を回収する。その後は、引っ付くか分からんがどうにかして腕を引っ付けて応戦だな。

 

流石にこいつ相手に幼女を抱えて逃げれる気がしない。しかも、こいつが居るって事は他にもアラガミが居たり、湧いてくる可能性が微レ存だがあるという事。故にそんなに長時間の戦闘は行えない。

 

 

・・・そう言えば、ディアウス・ピターってどこから来たのだろうか?俺には大雑把だし、距離は狭いもののオラクル細胞に関してはそれなりに索敵能力がある。それに全く引っ掛からなかったぞ?

 

 

空から降って来た事を思い出して、チラッと上に視線を送るとそこには、それはそれは高いビルがあった。

 

 

あー、マジかー。そんな感じかー。

そんな感じで来ちゃったかー。どうやって知ったのかはよく分からんが要は探索範囲外からの急接近によって、察知する事が出来なかったんだろう。他のアラガミと違って、相変わらず頭が回るアラガミだこと。

 

 

疑問を解決したと同時に騙されたと気付いて怒髪天となったディアウス・ピターが、電球を放って来た。この距離なら簡単に避けれるし、ディアウス・ピターの反応を見るにやはり、幼女に気が向く心配はなさそうなので、背を向けて全力で屋根伝いに距離を取った。

 

屋根から別の屋根に飛んだ瞬間に立っていた所の建物に電球が直撃して、建物が爆散した。崩れ去る建物にまるで気を止めずに、体当たりで吹き飛ばしながら真っ直ぐに突っ走ってくるディアウス・ピター。

 

走りながらも電球を休む暇無く撃ち続け、ただ逃げればいいだけじゃなくなった。例えば、跳んだ時にも狙って撃って来るし、着地点を予想して撃って来るしで、もうホント嫌になる。

 

 

なんとか撃ち落として回避出来ているが、距離がどんどん縮まるわ、相変わらず鬼のような形相で迫って来るわでいつ墜とされてもおかしくないこの状況。・・・ってかなんでコイツ初っ端から背中の翼出してんの?

 

ゲームだと中盤辺りからだった筈だが・・・やはり、ゲームとリアルでは違うという事か。ってウソォ!?

 

 

無数に迫ってくる電球の内、撃ち落とした電球と重なるようにして迫って来る電球に気が付けず、迎撃も間に合わずに次の足場の建物に直撃した。

 

爆風や爆煙により、着地地点が見えない中での着地。距離はなんとなく分かっていたのでなんとかなったが、爆煙を突き破って追加の電球がやってきた。

 

流石に避け切れなかったが、適当に放ったらしく、周囲に爆発するだけで直撃はしなかった。それでも爆発地点が近く、被害は中々のモノ。ただ、怪我に関してはすぐに治ったから問題無いが、爆煙が更に酷くなり、そこへ次々に電球が撃ち込まれて来た。

 

流石に何度もされると慣れるので、横へ飛んで回避しながら、爆煙が酷く姿が見えないアイツの大体の位置を感じ取って“★Rock Cannon”を四、五発撃ち込んだ。

 

弾丸が何かに着弾して爆発音と新しい爆煙を生み出す。

まるで当たっておらず、ピンピンしているのが感じ取れたのでその場でしゃがんで斜め上に“★Rock Cannon”を構える。

 

その瞬間、さっきまで頭があった所に俺を突き刺した翼が爆煙を切り裂くようにして横に薙ぎ払われた。そして、爆煙から現れたディアウス・ピターの顔面に“★Rock Cannon”の照準が合っており、迷い無く引き金を引いた。

 

弾丸は真っ直ぐにディアウス・ピターの顔面まで向かって行ったが、後方に飛んで避けられ、おまけにサマーソルトのように回転しながら電球を撃ってきた。

 

避けられるなんて前回の邂逅で分かり切っていたので、慌てず距離を取るように俺も後ろへ飛んで電球を避ける。相変わらず次々に出来る爆煙が邪魔で相手の姿が見えないが、空中移動が殆ど出来ず、オラクル細胞探知も合わさって場所は丸分かり。

 

幼女との距離も結構取れているのでここらで隙を作る為にも軽く戦闘をする事にする。なので、そこへ連射してみると妙な手応えと着弾時の爆発音がした。そして、違和感を覚える間も無く、撃ち込んだ方向と同じ所の爆煙からピンピンしているディアウス・ピターが突っ込んで来た。

 

 

え、はぁ!?その巨体であれを避けたの!?

いや待て、それはいくらなんでもおかしくない!?

 

 

いくら驚こうとも非難の声を叫んでも(心の中で)現実は変わらない。冷静さを失った訳では無いので、横へ飛んでタックルを避けられた。直後にディアウス・ピターがこちらへ振り返ると同時に背中の翼を思いっ切り横薙ぎに振るった。

 

それを身体を屈めて避けると頭上に風を斬り裂く、例えば向かい風の時のゴルフの数倍は鋭そうな音がした。あまりの斬れ味と今までで一番の速さで振るわれた事に肝が冷えるが、己を鼓舞しつつ“★Rock Cannon”で牽制しながら距離を取る。

 

 

さて皆様、突然だがお分かりだろうか?先程から俺が“★Rock Cannon”しか使ってない事に。ん?何が不味いのかって?ヒント、“★Rock Cannon”の残弾。

 

はい、あと少しで弾切れっす。撃ってばっかで近接戦してなかったから当然っちゃ当然だけどね。まぁつまり、このまま戦闘を続ける場合はあのこんにゃくを斬れるのか試してみたくなる程の斬れ味を誇る背中の翼をブンブン振り回すおじいちゃんに近接戦闘仕掛けないといけません。しかも片腕で。

 

・・・・・・何処かに小型のアラガミはいらっしゃいませんかー!?居たらコアを即抜きしてあげるんで出て来てー!

 

 

しかし、そんな都合よく居る訳もなく、ここら一体には自分と目の前の電球を撃ちながら突進してくるディアウス・ピターしか居ない。そもそも、ついさっき殲滅したばかりなので復活までのインターバルがまだある。要は自業自得である。

 

あれば仕組みはよく分からんが残弾を完全復活出来るし、パワーアップも出来るんだけどなぁ。おっとっと、危ねぇ危ねぇ。戦闘に集中しなきゃ。

 

 

電球を回避しつつ、隙を見ては残り少ない弾を撃つ。そろそろマジで心許無くなってきたので、戦闘の合間にいい加減“★Rock Cannon”を仕舞って刀を呼び出す。両手があれば、斬ったり殴ったり撃ったりするのをタイムラグ殆ど無しで出来るが、生憎、今は片腕のみ。

 

だから、相手が相手なだけにいつもみたいに両手に武器の戦闘方法は出来そうにない。まぁ、出来たとしてもコイツ相手にはあんまり効果無さそうだからいいけどな。

 

 

急に武器を変えた俺を見て若干警戒の色を出して動きが止まるディアウス・ピター。だが、それは一瞬のもので持っているソレが大した脅威でないと見るや否や電球を撃ってきながら突進して来た。

 

 

今更だけど、お前さんそれ好きやな。こちらとしては確かに鬱陶しい事この上無いけどさ、流石に飽きたわ。

 

 

何発も撃って来るとは言っても大きさ故に銃弾なんかよりも丸見えで隙間も大きいので避けやすい。その隙間を身体を捻りながら躱して行き、こちらへやって来るディアウス・ピターに向かって俺も駆ける。電球が当たらないと早々に理解したディアウス・ピターは一瞬、目を見開いたが直後に間近にまで迫った俺へ横薙ぎに翼が振るわれた。

 

 

うん、知ってた。

近付くと大抵の場合はその翼で迎撃してくる事を。そして、スピードが乗った翼の横薙ぎだと、その攻撃の直後は重ねて攻撃が出来ない、つまり隙が出来る事を。何が言いたいかって?同じ手を使い過ぎだぜ、おじいちゃん?一年ぶりだから戦闘の勘でも鈍ったのかい?

 

 

スライディングで攻撃をギリギリで躱しながら股下へと潜り、両前脚一回ずつ、腹部を横に三往復、両後脚一回ずつに斬撃をくれてやった。力の入り難い体勢なのと普通に皮膚が硬いので、大したダメージにはなっていないが、それでもそれなりの残弾は回復出来た。

 

滑り終えた先に目の前にヴァジュラ系の弱点である尻尾があったが、流石に欲張り過ぎだと考え、即座に立ち上がって身体をディアウス・ピターの方に反転させながら距離を取った。

 

直後、頭の中で警報が最大限に鳴り響き、しゃがんだ体勢から上体を地面と水平になるように寝かせた。寝かし終え、上(状態的に後ろ)を向くように顎を上げようとするのと同時に目前を赤黒い何かが轟音と共に通った。何かを判断する前に顎を完全に上に向けると視界に映ったものは、周囲の全ての建物が横一線に切断され、崩れて行く様だった。

 

冷や汗が止まらない。そんな心境。

実際には出てないが些細な問題だ。ゲームで今の状態のディアウス・ピターにぐるりとその場で回転する技がある。俺は大回転って呼んでる。多分それ。それ・・・なんだろうけどさ、強過ぎじゃね?ついでに範囲も広過ぎじゃね?あれ喰らったら確実にお陀仏になっちまうよ。

 

この身体なら、なんやかんやで二つに分かれても生きていけそうだけどさ、一撃必殺とかは卑怯だと思うんだよねー。あー、もう戦いたくねぇー。早く幼女の下に行って目一杯抱きしめたい。でも、その為にはまずコイツをなんとかしなきゃだし・・・はぁ、もう少し頑張ろ。

 

 

身体を起こすと、一回転してこちらにケツを向けたままのディアウス・ピターがゆっくりと振り向いた。その顔には怒りが振り切って逆に冷静になったような、そんな静かな怒りを宿していた。ついさっき固めた意思が早くも折れそうになる。だが、生き残る為やら幼女を守る為やらと適当に己を鼓舞してなんとか立ち直った。

 

取り敢えず、今のアレには近接を仕掛けたくはないので刀を仕舞うか。

 

刀を仕舞い、先に地を這うように電球を撃って来たので、後方に飛びながら“★Rock Cannon”を呼び出した。空中で照準を合わすと遠吠えのように吠えていた。疑問に思いながらも引き金を引こうとして、下が光っている事に気が付いた。

 

だが、そもそも空中にいるので避けるなんて事は出来ず、引き金を引く前に落雷に撃ち落とされる。そんな好機を奴が見逃す筈も無く、即座に起き上がった時には既に周囲一帯の地面が赤く光っていた。

 

一歩すら踏み出せず、視界が光に染まり、全身に衝撃と痺れが襲う。雷という特性上、衝撃は一瞬であるが痺れは継続する。今はまだピリピリする程度だが、ダメージ自体洒落になってないのであまり喰らうのは得策ではない。

 

とまぁ、このくらいの思考をするには余裕がある訳だが、状況がまったくもってよろしくないのも事実。冷静になったからだろう。攻撃の多彩性が一気に増したとみて間違いない。

 

ここに来て難易度アップとかそりゃねぇよ。

 

 

連発は無理らしく、連撃がやんだので距離は取れてた為、体勢を立て直しつつどのように攻めるかを考えていく。さっさとトライクでとんずらという案が浮かんだが、初速が遅いので却下。

 

考えが纏まる前に予備動作を始めたので、回避に専念して隙を見て反撃という結論を付けてこちらも戦闘態勢に入る。

 

 

数発のカーブする電球と直進する電球を放つディアウス・ピター。いきなりの変化球に困惑はするものの、冷静に隙間を潜り抜けて“★Rock Cannon”で本体に迎撃。

 

それをジグザグに跳んで避けられ、最後にこちらへダイブして来た。横へ飛び退くと、ディアウス・ピターが着地した所を中心に半円のドーム状の雷が現れた。

 

後一歩遅ければこちらにも被害があった攻撃は、運良く当たらずに済んだ。ディアウス・ピターは雷のドームが消える間もなくこちらへ翼を横に振るった。

 

跳躍中なので、跳んで避けるのは無理。だから身体を思いっきり捻って、ブレード状の翼の側面を下から膝蹴りして、その衝撃で身体が下に落ちてギリギリ回避。

 

が、力を込め過ぎて地面に思いっ切り叩き付けられた。

周囲が赤に染まって危機感を覚え、全力でその場から退避。雷が発生するには少しだけタイムラグがあるようで、思った以上に余裕を持って回避成功。

 

攻撃後の硬直?で動きが止まったディアウス・ピターに

“★Rock Cannon”を撃ち込むが、硬直はすぐに解けて横に跳んで回避される。そのまま、ディアウス・ピターは横に走りながら、そして放物線を描きながら距離を詰めつつ電球を撃って来た。

 

既に避け慣れたそれらを横へダッシュのように駆けて避け、“★Rock Cannon”で迎撃しつつ建物が無事なエリアへ走る。流石に瓦礫ばっかよりも建物ばかりの方が撒きやすいし、壁にもなる。

 

因みに弾丸は電球で撃ち落とされた。俺がやった事をそのまんま返されちゃった形だなこれ。

 

 

そんなこんなでなんとか住宅やらが密集してる所へやって来た。純粋な速さなら俺の方に分があった事が判明したのはよき情報だ。まぁ、微々たるものだがな。てか、あの巨体で俺と同じ速度を出すという事が分かったって事だから、寧ろ絶望的な状況を更に叩き付けられた感じだな。

 

さて、建物がある時の戦い方なんだが、屋根の上は駄目だ。走る速さは俺の方が上だが、飛ぶと速度が落ちる。最初に距離を縮められたのはこれが原因だな。それに残弾もまたやばい事になってる。さっきよりは余裕があるものの、節約するのに越した事はない。それにそろそろ戻らないと本格的に幼女がアカン。

 

そんな訳で即席で出した解決策は建物の合間合間を隠れながら駆け抜け、十分な距離を稼いでからトライクでトンズラこくってものだ。

 

 

何故初めからそうしなかったのか、自己嫌悪に浸りながら、俺は住宅街の中へと突っ込んで行った。




今更ですけど、前回の閑話の主人公が口を動かした時の台詞はごめんね、です。
副題が思い付かなかったので、セリフを副題にするというちょっとした小ネタとでも思っとってください。
因みに日本語なので幼女には伝わってない模様。

本編に関してなんですけど、ディアウス・ピターが最初に他の雷の技を使わなかったのは背中の翼が一番有効だと判断していたので、撹乱程度にしか使う意味が無いと思ったからです。
でも、冷静に考えてみればそれで麻痺させたり、ジワジワとダメージを与えた方が嬲り易いと気付き、戦法が変わった感じです。

技のインターバルや発動までの時間とかはあまり正確ではありません。
どちらかと言えば、速度は速くなってます。
理由としては、あまりにも隙だらけでこれだと、主人公があっさり倒してしまい兼ねないと思ったからです。

そして、意図せずゴッドイーター達が更に苦戦する事になってしまったが、まぁなんとかなるでしょ。


次回も気長にお待ちください!
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