修正すべきではあると思うんですが、元々ゲーム版の衣装は出すつもりでいたので当分はこの衣装のまま、名前もステラのままで進行していきたいと思います。
知識不足による、困惑を招いてしまって申し訳ありませんでした。
P.S.
テストがあるので、暫く投稿が出来なくなります。
12月以内にはもう一話投稿出来るように頑張ります。
軽く走って、ドリフトをしながら綺麗に停止。
早速、ブラックトライクを走らせてみたが、中々に快適だった。スピードは直ぐに出るし、道は基本的に平坦で障害物も無いから、初心者に持って来いだった。
相も変わらず寒いが、この程度なら我慢出来なくもないので、娯楽を優先させる。
段々調子付いて来て、超人パワーでウィリーとかしてみたが、前がかなり見え難いし、あまりカッコよくも無さそうだったので普通に走る事にした。
走行中にフロントカウルを取り外して剣にする事も出来たし、二丁の機銃も普通に撃てた。ただ、機銃を撃つと身体から何かが出ていく感覚がしたので、数発撃って止めた。
そう言えば、"★Rock Cannon"をまだ撃ってなかった事を思い出し、冒頭のようにドリフトをして停止した。トライクを降りて"★Rock Cannon"を呼び出す。左手の周辺が青く光り、"★Rock Cannon"が姿を現す。
地面とかに撃ったら確実に巻き添えを喰らうだろうから、丁度いい角度にあった月に向かって引き金を引く。
銃口に1、2秒の間、青い光が溜まり、そこから弾丸のように青い煙を纏った岩石が飛んで行き、夜空へと消えて行った。
撃った反動で思った以上に強い衝撃が身体を襲った。と同時に、機銃の時と同じように身体から何かが抜けていく感覚がした。
感覚的に制限がありそうなので、撃つのは極力控える事にしよう。
気になる事も解消出来たし、"★Rock Cannon"を仕舞ってから再びトライクに乗った・・・?トライク呼び出して無いよな?
もしかして、複数同時に呼び出す事が可能なのか?ゲームだとその描写はあんまり見なかったけど、無い訳では無かったし、アニメでは結構やってた気がする。
試しに無意識に収納しないように意識して、イクサ・ブレードを呼び出してみた。右手に刀が現れた。トライクも顕現したままだ。同じように"★Rock Cannon"を呼び出してみる。左手に機関砲が現れた。トライクも刀も普通に顕現したままだ。
ふむ、これは戦い方の幅が拡がるな。でも、まだ慣れてないから当分は片方ずつにするか。今度こそ両手の物を仕舞って、トライクのグリップを持つ。
さて、俺も今は女だが、元は男だ。なら、あれに挑戦したいと思うのも全く自然な事だ。
エンジンのスタートボタンを押し、トライクからエンジンの音が鳴り出した。グリップを強く握り直し、前を見据える。
逝くぜッ!限界のその先に!!
タリィィィ・ホォォォォォォウゥゥゥ!!!!
アクセルを踏んでトライクが夜空の荒地を走り出した。
◇
正直、調子に乗りまくっていた。そうとしか言い様がない。事実、最初は順調だった。
────俺は今日、風になる!
ブラック★ロックシューターの身体能力は、人間では不可能な領域の速度でさえ、容易に操縦できた。時速360キロなんて何やかんやで出来て、更にその先にいけるだろうと思っていた。
────キタキタキタァ!時速200キロ!あと160!!
だが、悲劇は突如、訪れた。
────はっ!?この速度は・・・ギャラクシーマウンテン!!ヒャッハァァァ!!・・・・・・へ?
どうやら、荒地にトライクがバランスを崩してしまう程の段差があったらしい。運が悪い事に時速200キロに過ぎた所で、その段差を通り、車体が急に前屈みになり、アホは宙に投げ出された。
────グハッ!グッ・・・!あ、ちょ、ギャァァァァァ!!!
投げ出された身体は地面に打ちつけられ、数度バウンドしてからゴロゴロと高速で転がり出した。
────か、かたな、刀!よし!地面に突きsゴハッッ!さ、刺す位置ミスったぁ・・・。
イクサ・ブレードを地面に突き刺し、何とか止めようと試みたものの、刺した位置が進行方向だったので身体に直撃した。時速200キロで投げ出されたので、衝突と同時に刀は抜けて転がっていった。
だが、かなり減速したらしく、右手で地面を叩いて身体を跳ねらせる。足がブレーキになるように進行方向に背を向けて着地し、足を地面に擦らせて一気に減速させていく。
────おー、思ったより足が熱くない・・・ん?
正面を向くと見事なまでに横転したトライクがこちらに突っ込んで来ていた。
────え、は?うおっ!危nウッソだろおい・・・へぶっ!
飛んで回避しようとしたものの、自分は減速中でトライクが数段速かったのもあり、飛んだ後に足が引っ掛かって、遠心力で頭から盛大に地面に突っ込んだ。2度目となる犬神家。相変わらず軽傷なのは最早驚かない。寧ろ、刀との衝突の方が重傷な気がする。
────プハッ!うぅ、腹痛てぇ・・・絶対あばらが何本か逝ったよ。あばら折れた事無いから本当かどうかは分らんが。でも、ある程度の事なら思ったよりも何とかなりそうだな
起き上がって刀を回収し、煙を上げてるトライクを回収しに行く。
────うわぁ・・・あのトライク絶対嫌な予感がする
トライクを起こしてエンジンを入れてみたものの、案の定、動かなかった。
────はは・・・乗って1時間もせずに壊しちまったよ
取り敢えず、収納する事は出来たので、収納した。これからどうしようかと周囲を見渡すと、何やら見覚えのある景色だった。
至る所にクレーターのような穴が空いて、地面が割れている、そんな景色。
────どう見ても、狂喜乱舞した所です。本当にありがとうございましたぁ!!!
両手と両膝を突いて _| ̄|○ みたいな体勢に自然となった。
そんなこんなで、最初のスタート地点にて、精神的にマイナな上に再スタートをする事になった。
◇
宛もなく彷徨うだけでは、また同じような事になってしまう。そう考えた結果、取り敢えず日の出の方に歩いて行く事にした。これなら、滅多な事が無い限り、折り返して戻るなんて事にはならないだろう。
そんなこんなで走ったり歩いたりしながら、道無き道を歩いていると、遠目に複数の影を見つけた。
今はあれから大体一日経った夜中だが、雲は出ているものの、層が薄いのか、月の光は移動に支障が出ない程度には世界を照らしている。どうやら視力も強化されているらしく、かなり離れていても、シルエット程度なら何とか見えた。
数は4くらい。全部、人と言うよりも犬とかの四足動物みたいな感じ。エイリアンとかではなさそう。俺が歩いている方とは逆の向き、つまり、俺の進行方向からこちらに進んで来てる。
ハイエナとかの群れ的な何かか?気温的にハイエナは無さそうか。にしても生き物、まだ居たんだな。人間は・・・期待しないでおこう。
暫くの間、自分以外の初生物を物珍しさから突っ立ったまま、進んで行くのを眺めていた。すると、丁度真横くらいまで来た時に先頭に居た一匹が立ち止まり、こちらを向いた。それに続くように後ろの三匹も立ち止まり、こちらを向いた。
暗闇でシルエットくらいしか分からないので、何とも言えないが、多分俺は今、あの四匹と見詰め合っているんだと思う。
数秒程、互いに動く事無く見詰め合っていると、あちらが吠えて、こちらに走って来た。
独特な鳴き声だった。犬とかでは出せなさそうな鳴き声。猛獣が威嚇する時のような、そんな鳴き声。どっかで聞いた事があるような、無いような?
もしかして、あれって結構ヤバい生物だったりするのかなぁ?でも、生き物見たの初めてだから、どんなのか見てみたいんだよなぁ。
そんな思いで、変わらずボーッと突っ立っていた。
大体あと二十メートルと言った所で、雲が風邪に流されて、顔を出した月が先程よりも鮮明に世界を照らした。
映し出された獣は、四足歩行ではなく、二足歩行。犬と言うよりもティラノサウルスを小さくしたような感じ。全体的に白のような青のようなそんな色が目立つ。
先頭の一匹だけ横顔が傷付いているようだが、それ以外は四匹全てが同じような容姿をし、何やらブチ切れているような雰囲気だった。
・・・・・・え?は?え、こいつらって、アレ・・・だよな?
現実では有り得ない生物を目の当たりにして驚いたと言うよりも、予想の斜め上を来た事に命の危険にも関わらず困惑した。
この珍獣達を俺は知っている。ブラック★ロックシューターと同じように昔、プレイしたゲームに登場した敵キャラクター『オウガテイル』
人類の天敵である、アラガミだ。ぶっちゃっけ、やってる事はブラック★ロックシューターのエイリアン達と大して変わらない。
そんなオウガテイルが居るという事は・・・
ここ、もしかして、『GOD EATER』の世界?
言い忘れていましたが、もし誤字・脱字などがあればできれば報告お願いします。確認出来次第、修正を行います。