「うはぁ~!門大きいですね!」
「無駄にデカイな…そこまで必要なのか?」
「まぁ異形型とかの個性持ちへの配慮とかじゃないのか?」
雄英高校の校門前で三人がそれぞれに言った。最初に興奮気味に言ったのはピンク色の髪の少女、その名は
「さて、俺達の夢の第一歩だ。緊張するな」
「当たり前だ。緊張しない方がどうかしてる。それに第一歩とか言ってるがまだ試験始まってねぇんだぞ」
「こういうのは気持ちなんだよ。気持ちで負けたら出来る事も出来なくなるからな」
「…まぁ一理あるけどよ」
これから始まる試験が楽しみな前田に対し冷静に切り返した心操だがメンタルの事を言われたら納得せざるを得ないので不服ながらも納得した。
「前田さん!早く行きましょう!後心操さんも」
興奮した状態で前田の腕を抱き締め引っ張る発目。
「分かった、分かったから引っ張るな!後心操をついでみたいに言うな」
「てか発目、お前緊張してないのかよ?」
その発目を落ち着かせようとする前田とその光景に呆れながらも質問する心操。
「失礼ですね!私だって緊張しますよ!」
「ほう、発目でも緊張するのか?」
「まぁ緊張して当然だよな」
発目が緊張することに驚く前田に流石に緊張するかと思う心操。やはり場所が場所、緊張して当然かと思ってたら
「私の自慢のドッ可愛いベイビー達がちゃんと作動するのかとかドッ可愛いベイビーが注目されるのかとかとかで緊張してるんですよ!」
「「いや、その意味での緊張の事は聞いてねぇ」」
前言撤回、
「それよりも早く行きましょう!」
「それもそうだな。行こうぜ心操」
「ああ」
こうして三人は会場へ向かった。彼らが進む道はどうなるのか、それはこれから始まる。その先に何があるのか、それは今後次第。
「てか発目、いつまで俺の腕に抱きついてんだよ?動きづらいんだが?」
「良いじゃないですか別に」
「目立つから本当にやめろ。恥ずかしいんだからな!心操ちょっと外すの手伝え!」
「分かったよ全く」
なんだかんだで目立ってしまった三人であった。
ちなみに余談だが彼らのやり取りを血涙を流して見ていたのがいたとか…
感想、アドバイス等頂けると有難いです。