原作に関わらないようにしたいけど神がそれを許してくれないみたい   作:ヨーグリー

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エルの無双とベルの妄想

 

 屋台でじゃが丸君を購入してベルの所に戻る。

 

「戻ったぞー」

 

「あ、おかえりー。こんな朝からじゃが丸君を売ってるお店あったんだね」

 

「ああ、そこをまっすぐ行ってすぐ右に曲がるとあったぞ」

 

「また今度この時間からダンジョンに行くときに行こうかな」

 

「そうすれば?あそこのおばちゃんすっげぇ優しくて一個サービスしてもらった」

 

 そう言ってサービスでもらった小豆クリームのじゃが丸君をベルの前に差し出し食うか?って聞く。

 

「いや、僕はさっきの人からもらったお弁当でお腹いっぱいになっちゃった」

 

「あ、そう」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 朝食を終えて二人でダンジョンの入り口まで来る。

 

「さて今日は何階層まで行くんだ?」

 

「うーん三階層までかな。てか僕がまだ三階層までしか行けない」

 

「オッケーそれじゃあ行こうか」

 

 そしてダンジョンに入る。

 

 ダンジョンに入り最初の二階層は安全地帯でモンスターが出ないらしい。

 

 三階層までは二人で他愛のない話をしながら進む。そして三階層に続く入り口の目の前に着く。

 

「わりーんだけど俺まだモンスターとどうやって戦うかわからないから見本として最初戦ってくんない?」

 

「いいよ!それじゃあ行こっか!」

 

 ベルに見本を見せてほしいと頼んでから三階層に突入する。

 

 すると目の前には武器を持った緑色の二足歩行する生き物がいた。

 

「もしかしてあれってゴブリン?」

 

「そうだよ」

 

「なんか想像してたのとまったく一緒なんだけど...」

 

 (どこの世界に行ってもゴブリンていう生き物はあの見た目なのか?三階層に入る前まで緊張してたけどゴブリンを見たらなんか緊張がほぐれちゃった)

 

「じゃあまずは僕から行くね」

 

「あ、うんお願い」

 

 そのままベルがゴブリンに走っていき一度攻撃を与えたら一度距離を開ける、ヒット&アウェイって戦い方だった。

 

 (ベルってああいう戦い方をするんだ...あ、一体倒した)

 

 ゴブリンの一体を倒し黒い煙と同時に消え魔石が落ちる。

 

 (魔石ってああやって出てくるんだ)

 

 俺が色々なことを考えてると前からベルがこっちに戻ってくる。

 

「まぁ僕はこんな感じに戦うよ。どう?参考になったかな?」

 

「うん参考になったよありがとね」

 

 そう言ってベルの前に立つ。

 

「あれエル今日は『煉獄』は持ってきてないの?」

 

「いや、持ってきてるよ」

 

 ベルに空いた左手を見せて下に向けてある言葉を言う。

 

「起きろ『煉獄』出番だ」

 

 すると急に俺の左の掌の下に小さな光の粒みたいなものが集まり姿を現す。

 

「ええ!?何もないところから武器が出てきた!」

 

「うん何もないところから武器を出したよ」

 

「すごーい!......って!そんな軽く言うから僕もつい乗っちゃったよ!」

 

「いいじゃん別にたかが武器の一本くらい何もないところから出したって」

 

「はぁ...なんかもうエルにいちいちツッコむのも疲れるしもうどうでもいいや。今思えばファルナ刻んだ時からおかしかったもんね」

 

 そう言って俺をジト目で見てくるベル。

 

「あのぉ俺おかしくないからね?」

 

「あーうんそうだねー」

 

「あ、ついに流された。泣きそう...」

 

「ほらこんなバカやってないではやく戦わないの?」

 

「あれ?これって俺が悪いの?そうなの?」

 

 ベルの俺に対する対応の冷たさに悲しんでいるとさっきから俺らのやり取りを見ていた三体のゴブリンがしびれを切らして俺に向かってくる。

 

 俺は一度普通に構えて左足を肩幅まで広げて体を少し左横にしてそのまま『煉獄』持っている右手首を手前に捻って刃を上に向けて顔の左に持ってくる。そして左手で柄の一番下を軽く握る。

 

 これでFGOの沖田総司と魔神沖田総司の平晴眼の完成である。

 

 そしてこっちに横に並び向かってくるゴブリンの真ん中を自分のステータスの筋力と俊敏を使い通り抜けると同時に真ん中から横に斬る。

 

 斬られたゴブリンはそのまま上半身と下半身が綺麗にわかれ上半身が地面に音を立て落ちる。

 

「え?」

 

 ベルは今の動きを見て驚き、残りのゴブリンは何が起きたのかわからず立ったままになる。

 

 俺はゴブリンたちが立ったままで隙だらけだったから一体目と同じように残りの二体も体の真ん中を横に斬ってベルの所に戻る。ベルの所に戻る途中で後ろでドサッ、と音が二つ聞こえた。

 

「終わったぞー」

 

「......」

 

 ベルに声をかけても返事がなかった。仕方ない...

 

「ていっ」

 

 ベルの頭をかるくチョップする。

 

「いた!」

 

「口が開いたままで反応が無かったから叩いたけどどうした?」

 

「どうした?...じゃないよ!さっきのなに!?」

 

「なにって言われても今のが俺の戦い方なんだけど...」

 

「エルって本当にレベル1?そこら辺にいるレベル2より強いんじゃない?」

 

「そうか?でも俺もレベル1でこんなステータスでいいのかとは思う」

 

「もう気にするだけ無駄だし先に行こっか」

 

「あ、はい」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

ベルside

 

 最初のゴブリンを倒してからもっと奥に進み4階層手前までやってきた。だけど僕は今何もせず立ってます。それはなぜかと言うと...

 

「せいっ!」

 

「はっ!」

 

「遅い!」

 

 はい、ご覧のとおりエルが出てきモンスターをありえない速さで全て倒してしまっているからです。

あ、最後のモンスターを倒し終えました。

 

「ふぅ、戻ったぞー」

 

「お疲れ」

 

「どうするこのまま四階層に行く?」

 

「いや、もう時間もいいところだし今日はもう帰ろうか」

 

「りょうかい」

 

 エルは自分の武器を鞘にしまうとそのまま片手で持って先に歩いていく。

 

 すると突然後ろの壁の方から何かの音が聞こえる。

 

 振り向くと壁から無数のモンスター湧いてくる。

 

「へぇ、モンスターってこうやって湧くんだ」

 

「関心してる場合!?」

 

 こんな時にまでエルは平常運転だった。

 

「ていうかこの数は...」

 

 (行けるか...?だけど......『お願いベル戦って』)

 

 僕の頭の中でアイズさんが首を傾げて僕に言ってくるのを妄想してしまう。

 

「や、やってやりますぅぅぅぅぅぅぅぅ!」

 

 そしてモンスターの群れへと飛び込みに行く。

 

「ちょ!ベルゥゥゥゥゥ!?」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

はい、どうもヨーグリーです。

 

いやー前回はすみませんでした。間違えて二話先のやつを投稿してしまいました。教えてくれた方ありがとうございます!教えてもらわなかったらきっとそのままでした...

 

そしてお気に入り登録者数が340人を超えました!読者の皆様本当にありがとうございます!よかったらこれからもよろしくお願いします!

 

今回は戦闘シーンがありますがあまり書いたことが無いのでもし違和感があったら教えてください。

 

そして沖田さんと魔神沖田さんのあの構えが出ましたが一応調べたんですが平晴眼と書いてあったので今回は平晴眼と書きました。もし間違っていたら教えてください。

 

それでは今回はここまで、また次回!

 

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