夕焼けに誓ったあの想い   作:エンジェリープ大佐

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早くもお気に入りしてくれた方、ありがとうございます。
早いですが、やる気が出たので深夜投稿しちゃいます!!
第2話、どうぞ


夕焼けに誓うこと

入学式が終わって約1ヶ月、何ら変わりなく過ごしてきた今日この頃。桜の木もだいぶ葉桜になってきて暦はGWである。そこで、俺は幼馴染にバンドの練習を見に来ないかと誘われたところだった。

 

 

LI〇E内で

 

「明日、あたし達のバンドの練習があるから朝陽も来て」

 

朝陽

「なんで?」

 

「朝陽にも見てもらいたいからだよ。あんたがいない間にあたし達はバンドを組んで今のあたし達の「いつも通り」を朝陽にも見てもらいたいの」

 

朝陽

「分かった。行くよ。で、何時にどこに集合?」

 

「Circleに1時集合でいい?」

 

朝陽

「いいよ、行ける」

 

「ありがと」

 

 

 

とまあこんな感じで誘われたわけだから俺の貴重なゲームの時間を割いてAfterglowの練習に行くってわけになっちゃってな。あ、このこと、蘭たちには内緒にしとかないとうるさいから静かにしないと。

俺は集合時間の10分前にCircleに来ているわけなのだが、まだ来ないな。ま、それもそうか。さすがに10分前じゃ来ないよな。カフェで暇つぶしするかと思ったらAfterglow全員がやってきた。

 

ひまり

「朝陽、お待たせ。」

 

つぐみ

「朝陽くん、待った?」

 

「よっ!朝陽!待ったか?」

 

モカ

「あーくん、お待たせ〜」

 

「朝陽、もういたんだ。ま、いつもの事だね。早く行こ。」

 

朝陽

「いや、俺もさっき来たところだから大丈夫だよ。それより早くみんなの練習見たい!!」

 

 

そうして俺たち6人はCircle内へと入っていった。

 

まりな

「いらっしゃーい。みんな、そっちの男の子は?」

 

朝陽

「こんにちは。はじめまして。Afterglowの幼馴染の一ノ瀬朝陽です。よろしくお願いします。」

 

まりな

「朝陽くんね。よろしく。私は月島まりな。ここCircleのオーナーみたいなのを務めてるの。」

 

ひまり

「まりなさーん、部屋はどこですかー?」

 

まりな

「3番だよ。はいこれ、鍵。」

 

ひまり

「ありがとうございます。」

 

 

俺たちはスタジオヘと足を運んだ。みんなの気合いに満ちた表情が素人から見ても分かるくらいに今日の練習は気合が入ってるんだろうなあ。どんなのを見せてくれるのか楽しみだ。

 

「朝陽はそこのパイプ椅子出して適当に座っといて」

 

朝陽

「りょ」

 

 

しばらくしてみんな準備ができたみたいだ。さっきから俺の興奮がすげー止まんねえよ!!うずうずしてきた!!楽しみだー!!

 

モカ

「あーくん、すごい楽しみ〜っていう表情だね〜」

 

朝陽

「そりゃあそうだよ!!俺がいない間にバンド結成してるなんて知らなかったし!すげー楽しみだよ!!」

 

「みんな、朝陽がいてもいつも通りやれば大丈夫。あたし達のいつも通りが必ず朝陽の期待を上回る。だから、いつも通り演奏するよ!!」

 

ひまり・モカ・巴・つぐみ

「「「「おーーーーー!!!!!」」」」

 

「まずは1曲目Scarlet sky」

 

 

一言で言うと、蘭たちの演奏はやべー!!すげー上手いし興奮が止まんねえよ。あ、終わった。もう1曲目終わりか。早かったなぁ。今の俺、語彙力の低下半端ない気がする。(笑)

 

 

「どうだった?」

 

朝陽

「凄いよ!!これはやばい!!すげー!!」

 

モカ

「あーくん、語彙力低下しすぎ〜。でも嬉しいよ!ありがとうね〜。」

 

「ありがとな、朝陽!」

 

つぐみ

「朝陽くん、ありがとう!」

 

ひまり

「これくらい当然よ!」

 

「ありがと…//」

 

 

なんか蘭の顔がまた赤くなってるような気がするんだが。まあ気にしなくて大丈夫だろ。

そのあと、2、3曲とその他諸々の練習を見てCircleをあとにした。

そして、今はファミレスでみんなでお茶をしている。今日の練習の感想を含め、俺が向こうで何してたかとか蘭達が何やってたかを話していた。

 

 

 

 

 

 

 

外に出る頃にはもう夕方だった。綺麗な夕焼けが見える。向こうでも夕焼けは何度も見てきたけど、こいつらと見る夕焼けはなんか違う気がする。やっぱこいつらだからかな。夕焼けがいっそう輝いて見える。

 

ひまり

「見て見て!夕焼けだよ!!」

 

「ほんとだ!!すげー綺麗だな!」

 

つぐみ

「きれーい」

 

モカ

「これは凄いですな〜」

 

「なんか違う。今までの夕焼けよりいっそう輝いて見える。」

 

蘭以外

「「「「「蘭も思ってたの?(か?)」」」」」

 

「う、うん。」

 

ひまり

「だよね!だよね!私もそう思うもん!」

 

「アタシもだよ」

 

モカ

「あたしも〜」

 

つぐみ

「私だってそう思ってるよ。もちろん、朝陽くんだってそうだよね?」

 

朝陽

「当たり前だろ?」

 

「…///////」

 

朝陽

「蘭?どうした?」

 

「別に、何も」

 

 

そう言うと、蘭はそっぽを向いてしまった。俺、そんなやばいこと言ったか?いや、言ってない。

 

「いい加減気づいてやれよ。もう見てて呆れてくるぜ。」

 

ひまり

「ねー、ほんとにねー」

 

モカ

「もー、嫌になっちゃう〜」

 

つぐみ

「みんなと同意見です。」

 

朝陽

「え?」

 

朝陽以外

「「「「「はあ………」」」」」

 

そうして朝陽以外の5人は深い溜息を吐いた。特に蘭が。

俺は未だに理解が追いついてない。一体どういうことだ?全くわからん。

 

 

 

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蘭sideーー

 

あたしは朝陽が好き。幼馴染としてじゃなくて、異性として。これはたぶんひまりか巴も同じだと思う。でも朝陽はあたしと付き合うの。絶対に朝陽を落としてみせる!それで朝陽と付き合う!

その決意をこの夕焼けに、あえて6人全員がいるところで誓った。

 

 

 

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巴sideーー

 

アタシは朝陽が好きだ。幼馴染としてじゃなくて、異性として。これは多分ひまりと蘭も同じだと思う。特に蘭は。蘭はわかり易すぎるんだよな。朝陽は鈍感だから十分アタシにもチャンスはある!朝陽を落としてみせる!

その決意をこの夕焼けに、あえて6人全員がいるところで誓った。

 

 

 

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ひまりsideーー

 

私は朝陽が好き。幼馴染としてじゃなくて、異性として。これは多分巴と蘭も同じだと思う。特に蘭は。蘭はわかり易すぎる。私は朝陽と付き合いたい。私にも十分朝陽を落とせるチャンスはある!朝陽を落としてみせる!

その決意をこの夕焼けに、あえて6人全員がいるところで誓った。

 

 

 

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朝陽sideーー

 

 

蘭と巴とひまりが同じようなことを思っているんだろうと思う。でも、俺にはそれが分からない。今の俺にはまだ。誰が好きなのかわからない状態だ。極端に言えば3人同時に告白してきて誰かひとりを選べと言われたら、恐らく選べない。だから、俺はこの夕焼けに、この気持ちの正体を晴らすためという決意を誓った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうだ、明日リサ先輩に相談してみよ!あの人ならなんかわかりそうな気がする。

 

 




最後まで読んでくださりありがとうございました。
最後の方は眠い目を擦りながら書いてたのでもしかしたら誤字脱字等があるかもしれませんが、暖かい目で見過ごしてください。
蘭と巴とひまりが同じ気持ちを夕焼けに誓うなんてこんな偶然ってあるのかな?現実じゃありえない(笑)
次回は朝陽がリサに相談するところです。高校生なのでテスト勉強が近いので遅くなるかもしれませんが、なるべく早く上げられるように頑張ります。
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