夕焼けに誓ったあの想い   作:エンジェリープ大佐

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先輩に恋愛相談

俺は今、リサ先輩とファミレスで待ち合わせをしていた。理由は、相談事をするためだ。リサ先輩ならきっと今の俺の気持ちの正体がわかりそうな気がしたからだ。

 

リサ

「あ、朝陽!もう来てたんだね☆」

 

朝陽

「リサ先輩!待ってましたよ!」

 

リサ

「ごめんごめん、今そっち行くね」

 

 

リサ先輩が来たので、色々注文等を済ましてから雑談をしていたら注文した商品が来た。俺はコーヒーで、リサ先輩はケーキと紅茶を注文した。

 

朝陽

「いかにも女性らしいもの注文しましたね。」

 

リサ

「ちょっと、朝陽。失礼だよ、その言い方。」

 

朝陽

「すみません。俺、普段そういうの食べないんで」

 

 

リサ先輩に失礼なことを言ってしまったらしく、リサ先輩は少し不機嫌になってしまった。俺は焦りながら謝り、なんとか機嫌を直してくれた。女性ってこういうとこ怖いんだなと改めて分かった。

 

 

リサ

「いいよ、大丈夫。ところで、アタシに相談ってなんなの?」

 

朝陽

「実は、俺に好きな人というか、気になる人?が何人かいるんですよ。俺の中では多分その中に好きな人がいるんだろうなって思う人がいると思う素ですけど、誰なのかが分からなくて…」

 

リサ

「んー、難しいねー。朝陽はさ、その中の誰か一人のことを考えると、胸が痛くなるとかそういうのってない?」

 

朝陽

「一人いますね。」

 

リサ

「じゃあその人のことが好きなんだよ!アタシはそう思うな。」

 

 

俺の相談をここまで簡単に解決してくれるリサ先輩ってすげーなって思った。リサ先輩はすごい人なんだと思った。でも、こんな簡単に好きかどうか決めてもいいんだろうか。俺はそんな疑問を抱いた。

 

 

リサ

「もしかして、こんな簡単に好きかどうか決めていいの?って思ってたりする?」

 

朝陽

「え!?なんでわかったんですか?」

 

リサ

「顔におもいっきりでてたよ?」

 

朝陽

「マジっすか!?リサ先輩、ほんとすごいですね!」

 

リサ

「えへへー、褒めても何も出ないよー?」

 

 

一瞬だが、リサ先輩に見惚れてしまった。この人って元から美人だし照れてるの可愛いって思ってしまった。そんな自分が恥ずかしい。この人のおかげで蘭のことが好きだって分かったんだから。これだけは曲げない。

 

 

リサ

「あ、そうだ!朝陽さ、他にも何人か気になる人いるって言ってたよね?」

 

朝陽

「はい、言いましたね。」

 

リサ

「アタシの解釈だと、その人たちのことは友達としての好きだと思うよ。多少気になるってだけで心から好きだとは思わない。だから、朝陽が心から好きなのはきっと、蘭のことなんじゃないかな?」

 

朝陽

「!!!!」

 

リサ

「図星だねー☆」

 

 

なんと、リサ先輩は俺の好きな人まで当ててしまった。この人、ほんとに凄いな。なんで俺が蘭のこと好きだなんて分かったんだろう。蘭のことが好きだとバレてしまっては正直に言うしかない。はぐらかしたら後が怖そうだ。

 

 

朝陽

「はい。俺は蘭のことが好きです。///」

 

リサ

「やっぱりねー☆蘭のことは友達としての好きじゃない。異性としての好きだから。そこは分かってる?」

 

朝陽

「はい、分かってます。」

 

リサ

「ならもう大丈夫だね!」

 

朝陽

「はい!今日はありがとうございました。あ、俺、奢りますよ?」

 

リサ

「ほんと!?じゃあお言葉に甘えちゃおうかなー?」

 

 

そうして、俺は会計を済ませてリサ先輩とファミレスを後にした。リサ先輩にはほんとうに感謝してる。あの人って凄いんだな。そのあとはリサ先輩と雑談しながら家まで送った。多少はいじられたけど。でも、感謝してる。リサ先輩は凄いなあ。

そんなことを考えてると、前から知り合いが来た。

 

 

「あれ、朝陽じゃんか!」

 

朝陽

「巴か!バンド練習の帰りか?」

 

「そんなとこだな。朝陽は何してたんだ?」

 

朝陽

「ちょっとな。」

 

「なんだよ、それ。アタシに言えないようなことしてたのか?」

 

朝陽

「そんなことしてるわけないだろ。リサ先輩に相談してたんだよ。」

 

「そうだったのか。疑って悪かったな。」(今言うか?でも、今なら誰もいないし、二人きりだから言うチャンスだよな。よし、今言おう!)

 

「なあ、朝陽。今大丈夫か?」

 

朝陽

「まあ大丈夫だけど、」

 

「ちょっと話したいことがあるんだ。いいか?」

 

朝陽

「いいよ、OK」

 

「ありがとな。」

 

 

そうして俺たちは公園のベンチに腰掛けた。俺はコーヒーを買うために少し席を外した。巴のも買ってくか。

 

 

(あー、緊張するー。告白なんて生まれて初めてだからなー。頑張んねえと。もしかしたら、朝陽と付き合えるかもしれないし。)

 

朝陽

「買ってきたぞ。」

 

「わあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」

 

朝陽

「どうしたんだよ、急に大声出して叫んでよ。まるで俺が不審者扱いされてるみたいじゃねえかよー。」

 

「ごめんごめん、びっくりしただけだから。ほんとにごめん。」

 

朝陽

「ならいいけど、話ってなに?」

 

 

巴が急に大声出して叫んでびっくりしたが、決して怒ってるわけじゃない。俺もビックリして少し素っ気ない返しをしてしまった。だが、巴がやばいやつだとは微塵も思ってない。巴に悪いことしたな。攻めて話とやらをちゃんと聞こう。

 

 

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巴side

 

アタシが告白のこと考えてたら朝陽が後ろから急に声をかけてきてびっくりしてつい大声を出して叫んでしまった。朝陽に絶対やばいやつだって思われたよな。でも、朝陽とアタシは幼馴染だからそんなことないって信じてるけどな。これから告白するとかマジで緊張する。心臓バクバクしすぎて止まんねえな。なんとか平常を保って告白できるように頑張ろう。

 

 

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朝陽side

 

巴の話を聞いたらすぐに送って帰ろう。初夏でもまだ夜は冷える。ちょっと寒いな。コーヒー、ホットにするべきだったかな。アイスにしたのは間違いだったな。巴の話を聞くのを早く終わらせたいわけではないが、寒いからとりあえず早く帰りたいだけだ。夜まで外にいるつもりなかったから薄着できちゃったんだよな。あー、さみー。

 

そういえば、俺とリサ先輩が出会った経緯を話してなかったな。俺とリサ先輩の初めての出会いは、4月の中旬頃にあったRoseliaのライブに行ったときだった。同じクラスのやつに誘われて行ったのだが、とにかく凄かった。その帰りに友達とファミレスでRoseliaのライブの感想を話し合っていたら、そこにRoseliaがいたんだ。リサ先輩は俺たちの会話が聞こえたらしく、俺たちの席まできて感想を聞きにきたのが始まり。そこで俺と俺の友達とリサ先輩の初めての出会いだったというわけ。

 

 

 




最後まで読んでくださりありがとうございました。
前書きは書くことがなくて書きませんでした。
もしかして、次回予告詐欺ちょっとだけしちゃってますよね?
という訳で今回からは次回予告は書きません。
次回は夜あたりに投稿できたらいいなと思います。
では、この辺で
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