夕焼けに誓ったあの想い   作:エンジェリープ大佐

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昨日は投稿できずに申し訳ございません。土曜なのに学校があったんです(泣)というわけで第5話スタート!




友達にライブに誘われた

 

巴に告白されてから2ヶ月半くらいが経った。羽丘は終業式の最中だった。どこの学校もそうだけど、校長の話長ぇーな。ふわぁぁー、あくび出てきた。ねみー。この学校は男女混合の出席番号順に並んでいるので、俺は前から2番目だ。1番前は、この間、Roseliaのライブに誘ってくれた「足立陽真」(あだちはるま)だ。こいつが俺が羽丘に入学してできた初めての友達だ。陽真、お前、寝てるよな…。隣には、B組が並んでいる。俺の隣はモカだ。言わなくても分かるだろうが、立ったまま夢の中に入り込んでいる。こいつ、ある意味凄いよな。その技術、学びたいわ。そんなことを考えていると、校長の話が終わって、夏休みの過ごし方をうんたらかんたら話され、聞き流した。ようやく長かった終業式が終わった。

 

 

朝陽

「陽真、お前、寝てただろ?」

 

陽真

「寝てました。バレてたか?」

 

朝陽

「注意はされてなかったけど、何人かの先生はお前のこと見てたぞ?」

 

陽真

「なんも言われなければOKだよ!」

 

朝陽

「いや、威張ることじゃないと思うんだけど…1番前なのによく寝れるな。」

 

陽真

「まあね!!」

 

朝陽

「だから威張ることじゃねえってば!!」

 

 

陽真とそんな会話をしながら教室に戻った。夏休み、何しようかなー?やっぱりNFOかな。それとも、みんなで遊びまくる?まだ何も決まってないし、追追決めてこ。

 

 

陽真

「なあ、朝陽。もうすぐRoseliaのライブがあるらしいんだよ。今度行かねーか?」

 

朝陽

「行く行く!他に出演するバンドとかっているのか?」

 

陽真

「Afterglowってとこが出るらしいぜ。」

 

朝陽

「なら尚更行く!絶対行こうぜ!!」

 

陽真

「お、おう。」

 

 

陽真からRoseliaとAfterglowのライブに誘われた。Afterglowのライブは本格的に見るのは初めてだ。まだ蘭達からライブあるって言われてねえもんな。またあの音が聞けるって今からでも待ち遠しい!早くライブ当日にならないかなあー!

 

 

朝陽

「そういえば、いつなんだ?」

 

陽真

「今度の日曜日」

 

朝陽

「OK!予定空けとくわ。」

 

陽真

「ありがとな。今度はRoseliaの人としりあえるといいなー。」

 

朝陽

「お前、あの時すぐ帰っちゃったもんな。あの時、俺と一緒にいればリサ先輩と知り合えたのにな。」

 

陽真

「ほんと後悔してる。今度は知り合いたいな。」

 

朝陽

「頑張れよ!」

 

陽真

「おうよ!」

 

 

そんな会話をしていると、担任が来た。早く終わんねえかな。あんたのくだらない話なんか聞きたくねえから。が、意外と早くHRが終わった。

 

 

「朝陽、一緒に帰ろ。巴たち待ってるよ。」

 

朝陽

「そうだな。じゃ、陽真、今度の日曜日な!」

 

陽真

「ああ、じゃあな!」

 

 

陽真はまだ、蘭がAfterglowのギタボだとはまだ知らない。というか、言ってない。あいつの驚く顔が見たいから。早くライブ当日になんねえかなー。

 

 

「おまたせ。」

 

モカ

「らんー。またあーくんとイチャイチャしてたの〜?」

 

「違う!!そんなんじゃない!!ただ一緒に帰ろって誘っただけだし////」

 

モカ

「ふーん、そーなの?あーくん?」

 

朝陽

「そうだけど?」

 

ひまり

「朝陽ってこんな素っ気なかったっけ?」

 

つぐみ

「言われてみれば!!」

 

朝陽

「そうか?俺としてはいつも通りのつもりなんだけど。」

 

朝陽

「それより、早く帰ろうぜ!ここで立ち話もあれだろ?帰り、つぐみん家よってそこで話そうぜ!つぐみ、それでいいよな?」

 

つぐみ

「う、うん。私はそれで大丈夫だよ!」

 

朝陽

「よーし、今からつぐみん家にいこー!」

 

 

ようやく帰れそうだ。みんな、後で仕返しするからな。帰路についてしばらく歩いたところで蘭が口を開いた。

 

 

「そういえば、巴、学校にいる時から何も喋ってないよね?」

 

ひまり

「あー、確かに!!」

 

つぐみ

「いつもの巴ちゃんなら、もうすこし喋るよね。」

 

モカ

「トモち〜ん?ひょっとして、何かあった〜?」

 

 

モカが小さい地雷を投げ込んでしまった。モカ、やめてあげてくれ。その件は、俺にとってもつらいから。

 

 

朝陽

「その辺にしといてあげたら?巴にもいろいろあるだろうし。」

 

ひまり

「そうなの?巴?ごめんね?」

 

「別に気にしなくていいって。心配かけて悪かったな。」

 

 

そうして、つぐみの家、羽沢珈琲店についた。みんなで他愛もない会話をたくさんした。一学期、なにがあったかとかいろいろと。そして、解散する直前に、

 

 

「そうだ、朝陽。今度の土曜日、あたしたちのライブがあるの。無理にとは言わないけど、来る?」

 

朝陽

「わりー、今度の日曜日、陽真と遊ぶ予定入っちゃってるんだよ。悪いけど、今回は行けないかも。」

 

「そう。分かった。」

 

ひまり

「朝陽、来れないのかー。残念。」

 

モカ

「モカちゃんも悲しいよ〜。よよよ〜」

 

「朝陽、来れないのかよ。残念だな。」

 

つぐみ

「みんな、朝陽くんだって予定があるんだからその辺にしといてあげようよ!!」

 

朝陽

「みんな、ごめんな。予定が入ってなければ絶対行ってたけど。」

 

 

行けないなんていうのは嘘。陽真との約束だってAfterglowとRoseliaのライブに行くための予定だし。みんなの驚く顔が見たくてな。ごめんな、嘘ついて。でも、絶対行くから。期待してるから、『いつも通り』頑張れよ。

 

 

 




最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
昨日、投稿できなかった分、今日はもう1話上げるのでそれで許してください。では、また次回お会いしましょう。
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