・8月6日 第二戦役に出てきた単語を追加。
・この作品の世界観。
ドールズフロントライン本編同様、北蘭島事件(本作で言及された『あの事件』である)と第三次世界大戦により一度世界が荒廃。その後、飛躍したロボット技術で作られた心を持ったロボット『自律人形』により、復興の兆しを見せ始めた世界。
汚染地域ではELIDが跋扈し、正規軍がその対処に追われていたり、国家の機能が失われPMC(民間軍事会社)が安全保障をしているなどドルフロな世界観はあるものの、人間と自律人形が共存していたり、ワイリーが世界征服を企んだり、それをロックマンが阻止したり・・・などロックマンの世界観もある。
時系列的にはこんな感じである。
崩壊液、それによる崩壊・逆崩壊技術発見→ベイラン島事件→第三次世界大戦→飛躍したロボット技術により自律人形誕生→Dr.ワイリーが世界征服を企む。それをとめるためにロックが改造され、ロックマンとなる→ロックマン1~11までの出来事→11の出来事から1年後蝶事件勃発→ROCKMAN CROSSLINEの物語へ・・・。
・用語
・自律人形
レプリロイドと読む。
第三次世界大戦によって発達したロボット技術によって生み出された『心』を持ったロボット達の総称。
人間のよきパートナーとして生み出された為、人間のように笑い、泣き、怒る・・・所謂『感情』を持っており、自分で考え行動する事が出来るようになった。
3パターンが存在しており、ロックやM4のような完全に人間に似せた『ヒューマノイドタイプ』、ライトットのようなステレオタイプのロボットの姿をした『完全機械タイプ』、『ロックマンXシリーズ』に出てくるボスキャラのような動物をモチーフにした『獣人タイプ』がある。
・戦術人形
コンバットロイドと読む。
戦闘に特化した自律人形の総称で、第三次世界大戦による人口減や環境汚染により自律人形が軍事転用されたものである。
・機械人形
メカニロイドと読む。
自律人形が登場する以前のロボットの総称。人形とよばれている割には人型の機械人形はあまり少ない。作中ではマンティコアがそれに当たる。
・烙印チップ
ロックマン本編で言う所の特殊武器がインプットされてあるチップのこと。
ロックマンはこれをバスターに組み込む事で特殊武器が使用可能となる。
・チェバル
この世界でのバイクに似た乗り物。戦場等で遠距離を移動する際に用いられることが多い。フォルムなどは『ロックマンX』に出てくるそれと同じ。
・ELID発症者
ELID・・・通称『広域性低放射感染症』に発症した者を指す。低濃度の崩壊液に被爆する事で発症する疾病であり、それにかかってしまうと肉体が変質し凶暴なミュータントに変貌してしまう。ROCKMAN CROSSLINE本編でDr.ワイリーの事件で何故、正規軍が動かなかったのかはコイツらの対処に追われていたため。
第二戦役から
・企業連
第三次世界大戦により力を失った国際連合の代わりに世界中に存在する企業が政治・治安維持のために作った組織の事。グリフィンもこの組織に所属している。
・皇神グループ
電力会社を中心とした日本を拠点に運営している巨大企業で世界中のエネルギー供給を担う他、通信報道機関から宇宙開発、軍事産業までも手がけている。
また、政治手腕にも優れており、数多の企業がその名を連ねている企業連においての地位は高く、実質皇神グループの発言は企業連全体の発言である。と言っても過言ではない。
・人形警察
ドールポリスと読む。
ドクターワイリーの世界征服を皮ぎりに、起こるようになった自律人形による犯罪から市民を守る為に発足された警察機構の事。コサックナンバーズのリングマンが所属していた組織である。
用語は新しいのが出次第随時更新する予定です。