SCP-682とGE世界をゆく   作:ピギュィィ

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もしこの小説を打ち切りにする時は、倒し続けないと無限にねずみ算で増える景気が良さそうなアバドンで地球消滅ENDにしますね

2000?んなもんここにはねえよ





9話・チョコレート【後編】

 

 

 

 

 

スラム街・旧物資保管庫にて

 

 

ー旧物資保管庫ー

この建物はスラム街がまだ小規模だった頃に建てられた

市民の緊急時の保護施設兼、物資保管の目的で建てらてた建物である

何年も経ち、物資輸送の効率化などで使われなくなった今となっては、ただの巨大な廃墟だ

 

そんな廃墟の中に、異質な物が佇んでいる

 

 

"超高出力オラクルバレットキャノン"

 

巨大なレールガンの様な巨大神機

ペイラー・榊と技術部の悪ノリで作られたそれは、大量のエネルギーを犠牲に、圧倒的な破壊力をもたらすという浪漫兵器。

動かせない、莫大なエネルギー源がないと使用出来ない、未完成の為1度使うとぶっ壊れる可能性がある、様々な貴金属やアラガミ素材を使っている為再び作るとなると経済的にも厳しい。

そのほか様々な理由があり、今まで使われることなく兵器庫の肥やしとなっていたのだが。

ついにその兵器が日の目を浴びる時が来たのだ。

 

 

リッカ「ついにこの子が人の役立つ時が来るとはね!私は信じてたよ!」

榊「僕も嬉しいよリッカ君、これをやつにぶちかましてやろう!」

 

 

準備は着々と進む

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

 

数分後

 

 

『オラクル反応、目標地点到達まで推定2分!』

リッカ「よぉーし!発射よぉーい!」

 

作戦はこうだ

まずゴッドイーター達が、旧物資保管庫のシャッター前までアラガミを引きつける

その後、対アラガミ用トラップを設置し退避

そこにシャッター裏の死角から、キャノンの一撃をお見舞するという単純な作戦だ

キャノンは一発撃つと再充填まで5分

撃てる回数は運が良くて3回、下手をすれば1発しか撃てない

外したり、仕留めきれなかった場合は控えのゴッドイーター達が戦闘。それでもダメならアナグラを捨てて逃げるしかない。

ハイスイノ=ジンである

 

 

先程までは遠くから微かに聞こえていた、細々としたものが蠢くカサカサという音が近づいてくる

その直後、誘導役のゴッドイーター達が倉庫に飛び込んできた

 

「博士!大変だ!!!」

「取り巻きがトラップをぶっ壊しやがった!!!!」

 

 

「「「な、なんだってー!!!」」」

 

対アラガミ用トラップはカミキリムシ型の実体により喰い壊されていたのだった・・・

 

バリバリバリバリバリバリバリバリ・・・

バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ・・・

 

旧物資保管庫のシャッターが食い破られ、外の光が差し込む

 

榊「攻撃を悟られない為に隠れていたつもりだったのだが・・・もう気付かれてしまったか」

 

 

虫達の津波が眼前まで迫る

喰われる

 

 

と思った瞬間、急に虫の津波の動きが止まる

虫の津波に阻まれて見えないが、応戦していたゴッドイーター達の撤退を呼びかける声が聞こえる

何が起こったのか?

 

ふと虫の津波が恐ろしい勢いで引いていく

津波の切れ間から見えたのは、虫を操るアラガミの上半身を食いちぎる、例のトカゲの様な生物の姿だった

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

「おい!何も計画無しに噛み付いたんじゃないだろうな!?」

(計画は無かったが今できた!我がこやつを瀕死にした後に、トドメとして虫けら共にあの道具を使わせるぞ!)

 

クソトカゲが見ている方向に意識を向けると、巨大なレールガンらしき物がある

あっ、榊博士とリッカちゃんも居る。ちょっと感動

・・・ん?

 

「おいまて!コイツに噛み付いてる俺達も撃たれるんじゃないか?!」

(クハハハ!あんな豆鉄砲で我は死なん!だが今食らいついているこいつは確実に死ぬだろうがな!

・・・こいつを始末したあとは周りの虫けら共とあの兵器を「それはやめろ」)

 

 

ふとレールガンの方を見ると人々が慌ただしく動いている

向こうもこのチャンスに気付いたのだろう

 

レールガンの銃口がこちらに向けられる

フォンフォンフォンと、いかにも何かがチャージされてそうな音と共に発射口が淡く光り始める

その異変に気が付いたチョコ野郎が、レールガンを喰い壊そうとカミキリムシに似た大量の虫をレールガンに向け発射する

しかし、その虫のほとんどが長く伸びたトカゲの尻尾によるなぎ払いや、レールガンを護衛するゴッドイーター達の攻撃を受け、チョコレートの液体へと変わる

 

チョコファウンテンが逃げようともがく

しかし、チョコファウンテン本体の力は大したことがないようで、トカゲの拘束から逃げられる気配がしない

虫をけしかけ、身体を拘束している顎を喰い壊そうとするが、瞬く間に再生、オマケに口内に咽頭顎に似た器官を生成し食らいつく為、全くと言っていいほど効果が無い

効果が無いとわかると次は俺達をあの攻撃の盾にする為にともがき暴れる

だがやはり、チョコファウンテン本体の力は弱く、巨大なトカゲの身体は動かせない

 

 

 

 

 

 

一瞬、視界は閃光に埋め尽くされた

 

しかし、次の瞬間には何も見えなくなっていた

 

 

 

 

 

 

 








本家記事にもチョコファウンテンを壊す方法が記載されてたけど例のごとくOー5(だったはず)によって隠されてるんですよね
予想だと単純に何かしらの薬品か爆弾だと思ってます
それか何かしらのSCP


ここまでは前日譚みたいなもので、ゲーム本編のストーリーは多分次の話から始まります


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