SCP-682とGE世界をゆく 作:ピギュィィ
気温的にはもう冬なんだよなぁ!
贖罪の街にて
ロドニーに捕まった出来事から数週間後・・・
ここ最近、困っていることが2つ出来た。
1つ目が食料、もといアラガミがココ最近になって本格的に減り始めた事だ。
見つけるのが容易な大型アラガミは疎か、次から次へと湧き出るように現れていた小型アラガミすら、その姿を消してしまった・・・
オラクル細胞が増える速度よりも、トカゲの消費するスピードの方が早い・・・って事かな?すげえな異常存在!この世界の悩み簡単に解決できるじゃん!ハハ!(白目)
そして2つ目が、食料が無いせいでトカゲがキレそう
てかキレてる
_人人人人人人人人人人_
> なにか食わせろッ! <
 ̄YYYYYYYYYY ̄
口を開けばこれしか言わなくなってきた。このままじゃ食わせろ以外の言葉を発せなくなるのでは無いかってぐらいには同じ事を連呼している。
うむ、そろそろ本格的に引越しをしなければ・・・
あと、困ってる事ではないが気になる事が1つ。
ココ最近、この街で見かけるゴッドイーター達が減ってきている。
もちろんアラガミが居なければゴッドイーターも減るのだが、俺達を監視するゴッドイーターすら居なくなっているのだ。
ちなみに、最後に見たのは3日前。リンドウさんが1人で何かしてたのが最後だ。
ストーリー的にはそろそろリンドウさんがオオグルマの策略で、アリサチャンに協会内部へと閉じ込められてもおかしくないのか・・・
それを見届けたらココから離れてもいいかな。生アリサちゃんと、アラガミの上位格であるディアウス・ピターを見ておきたい。
そしたら・・・うん、シオちゃんに会いに行きたいなデュフフ
(おい、何かおぞましい、気色の悪い気配がしたぞ)
「 ・・・」
次の日
朝早くから俺は、苛立つトカゲ(今は寝てる)の為に食事を探しに贖罪の街へと来ていた。向かった場所は、寝床のビルから徒歩1分の、行きつけの食事処(廃業寸前)である。
んで、いつも訪れている小型が数匹は確実に居るような、アラガミの餌場とも呼べるようなスポットに来たのだが・・・
「ん?」
そこにアラガミの姿は無く、代わりに淡いピンク色のガラスの破片のような物が散らばっていた
「なんだこれ・・・うわっ、刺さった!?」
尻尾を触手の様に変化させつまみ上げようとしたそれは。うっかり足を滑らせて鋭い鉄骨群の上に落ちた時ですら傷1つ付かなかった頑丈な鱗に、いとも容易く突き刺さったのである。
「こんなアラガミ由来の物質は見た事ないし、アラガミ由来の物だったら霧散しているはず・・・
うーん、何か嫌な予感がする」
(・・・おい、あの建物の上を見てみろ)
「ん?」
いつの間にか起きていたトカゲが建物の上に意識を向ける。俺もそのビルの頂上へと目線を移す。
距離にして100m程先の廃ビルの屋上にそれはあった。
荒廃した世界で非常に目立つ色合いのそれは、前世の日本ではよく見慣れた物だった。
(なんで桜の木?)
何故かそこには桜の木が生えていた。生えている?ビルの上から?
とりあえず水晶体等を弄って眼の倍率を上げてよく見てみよう・・・
ふむ、見れば見るほど桜の木だ。
全体的にふわふわとした印象で、淡いピンク色の花弁・・・
そしてごっつい幹・・・幹?
ガラガラガラッ・・・ッッ!
突如として響き渡る轟音。どうやら廃教会の方から聞こえてきたらしい。もしかしなくても、GEのストーリーに進行があったのだろう。
ふと桜の木を見ると、幹が動いているでは無いか!というか桜!?何アレ!?ウゴイテル!!
(しらん!とりあえずアレを追うぞ!アレから美味そうな匂いがする!)
ちょ、食う気ですか!!あの得体のしれない物を?!!
廃教会へと向かう謎の桜を追うトカゲであった・・・
jpかと思うじゃん?jpじゃないんだよなぁ
でお馴染みのSCP
植物系SCPだけで植物園作りたい