SCP-682とGE世界をゆく   作:ピギュィィ

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オラクル細胞が財団に収容されたら、まぁketerだろうな〜
どうやって収容するんだろ?塩酸浸けかな?

GEの世界は財団がオラクル細胞収容に失敗した世界の延長線って設定考えてみたけど没にしたんだ・・・流石に無理があったよ・・・






13話・春【中編】

 

 

 

贖罪の街

廃教会にて

 

 

「俺に構わず撤退しろ!」

「なんだコイツは!!」「私のせいじゃ・・・いや・・・嫌・・・」

「攻撃、来るぞ!」

 

 

轟音を聞いて来てみれば案の定!教会にはゲーム内のメインキャラ御一行と、それを取り囲むように5〜6頭の青ヴァジュラことプリティヴィ・マータ・・・の姿は無く、細切れになった肉片が・・・あ、でも数頭生き残ってる。

チームは次から次へと現れる未確認アラガミでパニックになっている・・・

 

この惨事の元凶は十中八九あの桜の木の様な何かだ。

パッと見はシユウの様だが、腕が片方しかなく、上半身の半分が桜の木に侵食されて居るような見た目をしている。

もしかしなくてもまたあの神(笑)が何かやらかしたのだろう・・・

 

桜のようなアラガミはゴッドイーター達には興味が無いようで、唐突に現れ仲間を細切れにした自分に対し、威嚇をしているプリティヴィマータ達を見据えている。

 

ふと、桜のアラガミが構える。そして、前に突き出した掌から突風が吹き出した。いや、あれはシユウ特有のエネルギー波だろうか?

エネルギー波は辺りに散らばった桜の花弁を巻き込み、ひとつの塊のようになり、そのままプリティヴィマターへとぶつかった。

プリティヴィマターの身体が桜の花弁に包まれ少しした後、ふっと桜のの花弁が地面に舞落ちた。

そこには、グズグズに崩れたプリティヴィマターが・・・oh......

 

(あの花弁、並の刃物とは比べものにならない程切れ味が良いようだな)

「あの花弁の塊の中はさながらミキサーって所か・・・」

 

案の定ゴッドイーター達が桜シユウの攻撃の巻き添えをくらっている

舞い上がり飛来する刃の花弁を、人間離れした反射神経を活かしギリギリの所で防御出来ているようだ

 

(ほぉ、あ奴らはそれなりに筋がある様だな。だがあの様子だと・・・あと少しで細切れになるな。そうなったら食うか)

 

 

ふと、嫌な予感が頭をよぎる

もしここで、ゲームの主要キャラがあのイレギュラーな存在に殺されたらヨハネスを止める事が出来なくなり、この世界は終末捕食で・・・

 

 

「予定変更!俺らも戦いに行くぞ!」

(いきなりどうし・・・そうか、お前もあれが喰いたいという事だな!)

 

そうだ、終末捕食に巻き込またらこの不死身の体でも生き残れるかは不明なのだ。なんせ地球全体を覆い尽くし、その星をリセットすべく行われる捕食行為だ・・・いままで財団が行ってきた他異常存在とのクロステストや、終了実験とは訳が違う。

それに死なないにしろ、人間が居なくなってしまってはこっそり練習している人化を使ってゴッドイーターになって俺TUEEEEも出来なくなってしまう・・・!

あと!自分がやり込んだ愛しのゲームのキャラクター達には死んで欲しくない!

以上の理由で戦う訳であって!断じてアレを喰いたい訳じゃないからなこのトカゲめ!

 

 

ーーーーーーー

 

そんなこんなで背後から桜シユウの首筋目掛け飛びかかったのだが・・・

 

「(硬ってえ!)」

 

うっそだろ!?コンクリートがわたあめだとしたらコイツはあずきバーってぐらいには硬いぞ?!

それに、相手との体格差は同サイズ、しかも後ろ飛びつき噛み付いたのにもかかわらずそんなに怯んでいない。体幹強すぎだろ!

 

「とりあえずゴッドイーター達を巻き込まない為に!」

 

俺は桜シユウの首筋に噛み付いたまま、尾を使い後ろの崖に向かって跳躍した。

 

そしてそのまま、地下深くへと落下して行ったのだった・・・

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

贖罪の街

 

 

 

地下

 

煉獄の地下街・近辺と思われる場所

 

 

 

贖罪の街の崖の下の更に下!

巨大化&硬質化で何枚もの廃ビルやコンクリをぶち抜いてやってきましたは煉獄の地下街!(の近くと思われる場所)

そしてここは、俺と相手が居る陸地以外はマグマに囲まれているような地獄みてえな場所だ!

 

「ここならてめえをぶち頃せるぜぇ!こん畜生ァァ!」

(?今日はやけに好戦的だなお前)

 

薄々勘づいては居たが、こいつは前回のチョコレートファウンテン同様、異常存在の特性をその身に宿すアラガミだ。

そしてその異常存在は・・・SCP-143、刃桜だろう。

異次元の存在が絡んでる以上、対アラガミよりも気を締めてかからねば!

んでもって、記憶が正しければ刃桜の幹は1500度の熱から軟化し始めたはず!

やつの身体は刃桜の幹由来の物と思われる。そして、軟化した状態で体内のコアさえ砕けば・・・勝てる!

そうさ!その為のマグマさ!フフフ、私の事は策士と呼んでくれたまえよ!

 

それにしても完璧な作戦だ!うん!

いままで成り行きだけで生きて来たような俺なんかにでもこんな緻密な作戦が建てられるなんて・・・!

 

(にしてもここは暑ついな。大体1000度か)

 

「・・・ん?トカゲさん?今何と?」

 

(暑い)

 

「いやその後デス」

 

(・・・もしかしてお前、溶岩にぶち込んで倒そうとか考えておるまいな?まぁ、そんなので倒せるならばの話だが。それで殺るにしろ可食部は残しておけよ)

 

 

まって、1000度?マグマって5000度とかあるんじゃないの?

 

 

 

 

【自ら窮地に追い込まれたような状況での戦いが・・・今、始まる!】

 

 

 

 

 

 




※人化について

練習したようですが、人化は結局無理でした。そのうち成功するかもね、ははは!



【挿絵表示】


刃桜×シユウの雑な挿絵
胸にあるコアは、常時は根のような組織で幾重に覆われています


地下にあるけど溶岩と呼ぶべきか・・・マグマと呼ぶべきか・・・うーんこの
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