SCP-682とGE世界をゆく   作:ピギュィィ

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贖罪の街は元横浜市らしいですよ
探せば中華街跡地とかも見つかるのかな?

それにしても今のところアラガミ空気ですね

何とかしないとね



4話・トカゲ やりすぎる

 

 

 

贖罪の街にて

 

 

ゴッドイーターと遭遇した後、腹が減ったと言ったトカゲにクアドリガを食わせたんだ

そうしたらトカゲがクアドリガを食べた途端怒り始めて手当たり次第にアラガミを攻撃し始めやがった

身体の主導権も余程怒っていたのか全然渡す気配が無いし・・・

そのアラガミへの過剰すぎる攻撃の余波であたりには地面が陥没した跡があったり、瓦礫が大量にちらばっていた。

 

ここはゲーム内でこれるエリアではなさそうだから・・・まぁ、大丈夫だろう

というか主人公含む例のメンバーがいるかどうかもわからないんだけどね

 

 

「おい、寄生虫」

 

寄生虫って呼ぶなよ!

いい加減その呼び方を変えて欲しいんだけど・・・

 

「いちいち反抗するな。で、これからどうするんだ?とりあえずお前をこの身体から追い出す方法でも考えるか?」

 

うるせえ!こちとら神様にこの身体貰ったんだ!

お前が本来なら消えてるはずなの!

 

「・・・?よくわからんな、虫の考えることは」

 

へっ!爬虫類のハナクソ脳ミソで考えろってのが無理な話だったな!すまんすまん!

 

「なんだと?」

 

お?やんのかトカゲェ!再生能力なんか捨ててかかってこい!

 

「・・・静かにしろ」

 

は!うっせぇ!

売った喧嘩は買えよこのはちゅ「静かにしろっ」

「気配を感じるぞ、ムシケラのな。それも複数」

 

 

・・・おい、変われトカゲ

「ふっ、お前あんな事を我に向かって言っておいて我がすんなり言うことを聞くとでも思っていたのか?」

「なに、殺しはしない。軽く痛めつけてやるだけだ、それで敵陣に送り返せばいい見せしめになるだろう」

「奴らはそうでもしないとしつこいからな」

 

おい?トカゲ?

主導権をよこせ!お前なら絶対軽く痛め付けるじゃ収まらない!

ここは俺がやる!お前にやらせたらろくなことに【カッ!】

 

 

「ふん、閃光か。だがそんな物は効かぬ

 

本当に目障りな奴らだ・・・

 

・・・精々死んでくれるなよ?」

 

 

 

ーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

ゴッドイーターside

 

 

 

作戦はこうだ。

初めに、1人がスタングレネードで目潰しをする。

そして対象の視界が回復しないうちに隠れていた1人が対象の足元へホールドトラップを。

それと同時に別の場所に潜伏していたもう1人も対象の足元へ接近し、強力な電撃を流す専用トラップを仕掛ける。

 

この電撃トラップは【①対人間用】の物を改良化した代物。

大抵の生物には耐えられない電撃が流れる様になっている。

もし対象にホールドトラップが効かなかった場合の対策である。

 

そして最後に4人がかりでありったけの手榴弾とバレットをぶち込む。

弾はもちろん改造に改造を重ねた一撃重視の強力なヤツだ。

 

ま相手がアラガミだろうがヤバい生き物だろうが確実に無力化・・・あるいは殺せる、そんな作戦だ。

 

 

 

〜〜〜

 

【スタングレネード、投擲するぞ】

 

スタングレネード使用の合図がきた。

辺りが閃光に包まれる前に目を覆う。

次は今隠れているところから出てホールドトラップをしかけ【ズチユッ】・・・あれ?

 

「クッ〜〜!???」

 

なんだ!?何が起こった!

いきなり足に激痛が!

 

【おい!お前ら!どうした!トラップをしか【ゴキッ】ッッッ!??】【ブツン】

 

無線から聞こえていた声が突如途切れる。

 

 

視線を足に見やる。

 

そこには自分の両脹ら脛に手のひら程の大きさの黒茶けた棘が突き刺さっていた。

 

 

 

〜〜〜〜

 

 

トラップはどうした!?

今どうなっている!?

今の無線は!?隊長!?

 

【隊長!?どうなってるんですか!隊長!】

【・・・・・・・・・】

 

【オペレーター!今どうなってる!】

 

【逃げてください!反応が貴方のいる方向へと向かってきて居ます!】

 

ドガァァッ!

 

刹那、自分のすぐ側の壁が轟音と共に吹き飛ぶ。

 

壁の瓦礫に目をやるとそこには両足がありえない方向へとへし曲がった隊長と、脚に無数の棘が刺さり、針山の様になった俺の同期2人が居た。

 

「ヒッ」

 

逃げなきゃ

逃げなきゃ

気配がする

俺のすぐ背後壁1枚を隔てたすぐそこから気配がする

殺される

 

 

「フシュルルルルルル・・・」

 

 

荒い獣の息遣いがすぐ隣聞こえる

それと同時に鼻をつく刺激臭が漂ってくる

こんな時に限って腰は抜けて足に力が入らない・・・

 

 

「フシュルルル・・・オイ、ムシケラ、ヨクキクノダ

コンカイハコロサナイ・・・ダガ、ツギハナイゾ?」

 

 

 

確かに俺は聞いた

それはしゃがれた声で喋った

それは紛れもない日本語だった

 

 

そして俺はそのまま意識を失った

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

おい・・・トカゲ

「ん?なんだ?」

やりすぎだよこんちくしょう・・・

 

目の前には泡を吹いてぶっ倒れてるゴッドイーター4人が転がっている

その内3人はどこからどう見ても重症だ

 

トカゲ、ちよっと身体よこせ

彼らの後始末は俺がする

 

「ふん、好きにするが良いわ

少しは楽しめたな」

 

このサディストカゲが・・・

 

 

俺は気絶しているゴッドイーター4人を体毛を使い背中の甲羅に括りつけた

さすがにアラガミが跋扈する荒野に置いてくのはダメだろう

アナグラ付近なら人がそれなりに居るだろう

匂いを辿りに行けないだろうか・・・

 

ん?

アレはトラックか?

 

よし、あれについて行こう

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーー

 

 

 

所変わって研究室

 

 

 

「榊、今回の件だが・・・」

 

「あぁ、わかってる。この事件は私の責任だ。

相手を甘く見すぎていた様だ」

 

「まぁ。命が助かっただけマシだろう。助かった・・・と言うよりは助けられた、か・・・ご丁寧に市街地付近まで送り届けたそうな・・・

前回の発見時の状況から比較的温厚と予想していたが・・・予想が外れたな。

あの奇襲作戦を諸共せず手練のゴッドイーター4人を簡単に退けるとは・・・かなり危険だ。

それに、話によるとハッキリと意味を持った言葉を発したと・・・

 

今回は殺さない

だがつぎはないぞ

 

・・・と。

榊、どうする?」

 

「・・・しばらくあの辺一帯は一般市民は勿論、ゴッドイーター達も立ち入り禁止の区域に指定する。

・・・ないとは思うが一応市街地周辺、内部も調べておこう。

市街地周辺はかなり見晴らしがいいから居たらすぐ見つけれるだろう

市街地内部は・・・居たらとっくの昔に発見の連絡が来てるだろうがね

まぁ、もしもの事があるといけないからね

また何かあったら連絡するよ」

 

「ああ、こちらも何かあったら連絡を送る・・・」

 

 

 

 

 

 







①対人間用電撃トラップ

アラガミを神と祀る異端集団やアナグラに敵対的な組織、人間の鎮圧用に開発されたトラップ。
本来は防壁などに貼り付けて使うシートの様な代物。
砂のような迷彩を施して地面にも設置できる。
踏んだり触ったりすると電流が流れ、体の自由を奪う。
狭い通路や建物内で真価を発揮する。
アラガミには効果が薄い。
精々小型アラガミが寄り付きにくくなる程度。
そしてクソトカゲには全く効果が無い。
カスみたいなもんである。

改良化後は、人間なら一瞬で内部組織を破壊し、死に至らしめる物になっている。
携帯、使用には細心の注意が必要である。

製作者【榊】
わんだーていーめんとさかき


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