SCP-682とGE世界をゆく 作:ピギュィィ
ま、まて!サイレンヘッドはSCPじゃな(
スラム街にて
スラム街に来てから数日が経った
ゴッドイーター達を送り届けた次の日、廃ビル郡に1度戻ってみたものの、何故かアラガミが一体もおらず、食い物に困った (何か食べたいと駄々をこねるトカゲに困った) 為、食い物があるであろうスラム街に戻ってきたのだ
今はスラム街の店から食料をくすねてそれを食べている
くすねるだけに収まっているのは、俺の説得の甲斐あっての事だ
しかし、そのせいでしょっちゅう食料を盗まれたと勘違いした住民同士が争っていて・・・申し訳なさで胸が・・・うっ
(おい!そろそろトウモロコシ以外が食いたい!ヤツらの会話によると近いうちにアナグラ内から配給物資が来るそうだ
くすねるのは好かん、そろそろ襲ってヤツらごと食わないか?)
それだけはやめろ!
(いいや、我はゆくぞ、止めれるものなら止めてみるのだな!)
こんな調子でスラム街での生活を送っていたある日
「ん?なんか向こうの方が騒がしいな」
街の中心部である広場の方がやけに騒がしい
騒がしいのはいつもの事なのだが、今日はさらに騒がしい
見に行ってみるとアナグラの職員と思われる人物達がなにやら演説?の様なことをしていた
(何をしておるのだ?あれらは)
「さぁ、もう少し近くに行ってみるか」
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聞けば、近隣で新種のアラガミが出現し、それがアナグラに向けて進行中との事
ゴッドイーター達が対処の為、出現場所の贖罪の街に向かっているが、念の為に街の住民もアナグラに避難させるという事だった
(おい、なにやら面白そうではないか、新種のアラガミ・・・つまりは未知の美味!これはいかねばならぬな!)
「まぁ、人を襲うわけじゃないし、どんなアラガミか見てみたいし、行くか!」
こうして俺達はピクニック気分で新種のアラガミとやらを見に行く事になったのだ
同時刻・贖罪の街にて
ただの調査のはずだった
俺達は他のアラガミにするように、アラガミから距離を取り、瓦礫に身を隠し奴を監視していた
隠れていた隊員のひとりが何かを潰した
不思議な、甘い匂いのする小さな茶色い粘液が靴の裏に張り付いていた
次の瞬間、ヤツは何百mも離れた瓦礫の中に身を隠す俺達の方を向き、咆哮をあげたのだ
ー気付かれたー
やつは咆哮と同時に、大量の羽虫を放ってきやがった
交戦を避けるために逃げた、あくまで調査だ
しかし羽虫の群れはどこまで逃げてもついてくるし、いつの間に近寄っていたのか、他の虫が至る所から俺達目掛け飛びかかってくる
個としての力はなんてことの無い小さい虫だが、問題は量だった
錯乱した仲間の1人が足を止め、虫の津波に向かってバレットを撃った
しかし虫の津波は止まることなく仲間の1人を飲み込んだ
「イギッ」っと短い断末魔が聞こえた後、仲間の1人は津波に飲まれ見えなくなった
1人、また1人と津波に飲まれてゆく
「く、来るな!」
「う、うぁ・・・」
応戦する為に足を止めた仲間が、次々と黒い津波に飲まれてゆく
こんなやつなんて聞いてなかった
ただ新種のアラガミの調査だとばかり
せいぜいヴァジュラ程度とばかり
死にたくない・・・生き残ってやる
何がなんでも生き残って
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調査キャンプにて
「調査部隊、全滅です」
その言葉にキャンプ内が静まり返る
最後の隊員の反応が消えた
彼らは1人で大型のアラガミを難なく倒す事のできるベテランだった
しかし、そんな彼らが為す術なく蹂躙され、一体のアラガミに喰われた
謎のアラガミの反応は未だに健在、そしてアナグラに向かっている
「アナグラ本部へ通達、アラガミがアナグラに向け進行中、調査部隊は壊滅、危険度は非常に高く、どれほどの物かは未知数、アナグラへの進行を食い止めるべく討伐隊の派遣を要請します」
戦いは始まったばかり
その頃トカゲは
ブロロロロロ・・・
(どんな味がするのだろうか、新種のアラガミとやらは・・・出来れば甘味が良いな!)
「呑気だなぁ〜」
討伐隊のトラックの上に張り付き、呑気にアラガミの味について考えているのであった
アラガミ×SCP
チートにはチートぶつけんだよ!
次回・にくにくしいものに終末捕食をぶつけてみた