SCP-682とGE世界をゆく   作:ピギュィィ

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コクーンメイデンってあの見てないとぶち殺しにくる彫刻に似てるよね
見てないところで移動するし、コクーンメイデンも彫刻っぽいし


・・・せや!


8話・チョコレート【中編その2】

 

 

 

 

 

スラム街にて

 

 

倒しても倒しても湧き続ける虫達の攻撃に耐えかね、俺は逃げていた

戦略的撤退である

 

(おい!なんで逃げてる!戦え!あともっと食わせろ!)

「いやいやいや!無理無理!数が多すぎるしキリがない!あとめちゃくちゃ痛え!ここは一旦姿勢を整えて」

(腑抜けが!我がやる!)

 

ふと周りに目をやると、見慣れた景色が広がっていた

どうやら必死に走るあまり、アナグラ一歩手前のスラム街にまで帰ってきてしまったようだ

幸運なことに住民達は避難を終えたようでスラム街には人の気配が無い

 

あれ?そういえばあのゴッドイーター達ってあのアラガミの足止めの為に戦ってて・・・あっ(察し)

 

「うぉぉぉやらかしたぁぁぁ!」

(チッ!もう来やがったか!)

 

気付けばスラム街の簡素な防壁を大量の虫が食い破り、例のアラガミがスラム街内部に侵入してきている

 

(ここで迎え撃つぞ!)

 

 

 

第2回戦が始まる

 

 

 

 

 

 

 

研究室にて

 

 

 

「榊、例のアラガミだが・・・」

 

「ああ、今スラム街で戦っている彼等だね。かなりマズい状況だね、これは」

 

榊と呼ばれた男は手元のタブレットに映し出された監視カメラの映像を見ながら、真剣な面持ちで、しかしどこか楽しそうな弾む声でそう言った。

 

「アラガミではない未知の巨大な生物・・・これまでのどの生物とも比較にならない程の異常な身体能力、再生能力を持つとんでもない怪物。オマケに人語を理解し、挙句の果てには負傷したゴッドイーター達を介抱している様子がアナグラ周辺の監視カメラに映っていた

 

片方も異常な再生能力を持ち、大量の虫の様な生物を下僕のように操り、手当たり次第に辺の物を喰らい尽くすアラガミ・・・何故か甘い匂いがする

 

そんな彼らが争っている・・・

このまま行くとスラム街は跡形もなく壊滅、最悪の場合ここアナグラにまで被害が出る可能性がある・・・・・・両者生け捕り「絶対無理だ」・・・・・・トカゲみたいなほうだけでも・・・頼むよヨハン!「・・・・・・はぁ、考えておく」やったね☆

 

しかし、倒すにしてもゴッドイーター達に倒せる相手か・・・ヨハネス、君の方からわざわざ会いに来てくれたということは何か案があるのだろう?」

 

 

「あぁ、一昨年から技術部が開発している例の兵器・・・高出力オラクルバレットキャノン、だったか?それを奴らに試すのはどうだろうか?

実戦運用テストのまたとない機会である上、奴らは並大抵のアラガミをもはるかに超える再生能力を持つのであろう?監視カメラの映像を見る限り、互いに四肢の欠損程度なら瞬く間に完治させている

であれば、倒す方法は高威力での一撃で消し炭にする他ないのではなかろうか?」

 

「下手に出し惜しみをして被害が大きくなるより、最初から奥の手を・・・確かにそうだね、試してみようか

アレをアラガミに撃ったらどうなるか、僕も見てみたいしね」

 

「分かった、では作戦を・・・

 

 

 

ーーーーーーーーーーーー

 

 

 

スラム街にて

 

 

幸いな事に、クソトカゲが体の主導権を握っている時は痛覚が鈍いのか、手足が消し飛んでも擦り傷程度の痛みで済んでます、はい

(しかし・・・キリがないなこれでは)

 

クソトカゲが取り巻きの虫の群れを舌で舐め取り咀嚼しながらそう言った

スラム街にはこの場には似つかわしくない甘ったるいがたちこめている

その匂いにつられてアラガミが乱入してこないのは不幸中の幸いだろうか・・・

 

 

『そういえばクソトカゲとチョコレートファウンテンって財団にいる時1度戦ってたような・・・その時は確か・・・

 

あれ?これってもしかして永久機関なんじゃ』

(美味い!美味い!美味い!しかし飽きるなこれ・・・)

 

「イタゾー!」「カカレー!」

「ヤー!」

 

あっ、ゴッドイーター達が来た

逃げた方が

 

「キャー!」

「ウワー!」「タスケテー!」

 

あーあ、虫に襲われてらぁ

言わんこっちゃない

 

(なんだあの虫けら共は、何がしたいのだ?自殺か?)

「・・・まあそう悪く言ってやるな」

 

チョコレートファウンテンはゴッドイーター達を見つけるや否や、ゴッドイーター達を追いかけてアナグラの方へと行ってしまった

取り巻きの虫達の殆どは足止めの為に俺達の元に残されている

 

(こいつらを片付けて俺達も向かうぞ!)

「あぁ!言われなくても!」

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーー

 

 

「ちょっとぉー!誰よ!あんな雑な特攻案考えた奴!」

「「お前だろ!」」

「まっ、誘導できてるから結果オーライじゃん!」

(にしてもなんだアイツ、さっきまで戦ってた奴を足止めしてまで俺達を追いかけてきやがったぞ?)

 

すぐ後ろまで迫る虫の津波をスタングレネードで牽制する

動きが止まるが、数秒経つと元の勢いで迫ってくる

全員が持つグレネードを合わせると数には余裕がある。この調子で行けば無事目標地点に辿り着けるだろう

 

「にしてもほんとにしつこいなぁ」

「あー、もしかして人肉が好物なんじゃない?そういうアラガミ多いし・・・」

「なら好都合!指定されたポイントまで引きつけるぞ!!」

「「おーー!」」

 

 

目標地点は旧物資保管庫

そこでコイツにケリをつける!

 

 

 

 

 







作者の好きなSCPは一生満腹饅頭です
1度異常性に暴露したらどうしようもない系のSCP好き

あと、GE世界の博士ってやっぱり財団の博士に似てる(気がする)
家族が異常存在(アラガミ)になって葛藤する博士とか、異常存在になっても博士してる博士とか、ただただマッドな博士とかね・・・

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