被弾の転生者   作:島夢

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今回は原作キャラも登場!
そしてオリキャラも登場!
少しずつ遅れてきてますがすいません。
これ以上は遅れないはずです
感想ありがとうございました!
ゆっくりしていってね!


4話 「ええ、だから…切らせてね?」

 今は『仕事』が終わって帰る途中…人通りの少ない…というか人がいない道を通って帰る途中…。

 

 

「フィール、帰るの遅れると思う、飯は先に食ってろ」

 

 

 そういって通信をきる。

 俺の裏には黒い雨合羽?見たいなのを着て、顔を隠している人物が立っていた。

 というより、殺気をガンガン飛ばしながらこちらを見ている。

 この頃噂の連続殺人犯…か?

 この頃、人が斬殺される事件が多発している。

 ナイフ、いやメスのようなものが凶器らしい。

 

 

「んで?最近噂の連続殺人犯さんか?」

 

 

 すると、少し首を動かしてこっちの顔を確認した。

 ニヤァと笑って突っ込んできた、速い! 顔は見えないけど、口は見える女? かな?

 

 

「っていきなりかよ」

 

 

 右手にはメスのようなナイフが握られており、それで切りかかってくる。

 顔って言うか左の目玉狙ってきた。

 それを顔を右にそらして避けながら、インヴィビレのみたいな感じで5-7をショルダーホルスターから右手で抜く。

 左手にもメスみたいなナイフを持っていて左手で腹を狙ってくるが、それをバックステップでかわす、その時に相手のフードをはずす。

 それにしても、この世界はなんでこんなに強い人が多いんだ。いや、いままでもだけどさ

 何回か銃弾を当てれそうだったが…まあ、しないで置いた。

 理由?相手が女性だからだ。

 綺麗な顔が出てきたな、おい。何歳だろうな?微妙に幼い感じが残るけど…美人って言える感じだな。

 

 

「ずいぶん綺麗な顔してるな」

 

 

 髪の色は黒髪、胸部の膨らみは、雨合羽みたいなので確認できないが…少しふくらみがあるので、かなりでかいだろう…何の考察してんだ?俺。

 まぁ、男の本能ってことでしゃあなしだな。

 

 

「あら、ありがとう、今まではみんな顔を見せても怯えるだけだったから嬉しいわ」

 

「そうかい、結構タイプだぜ?」

 

「ありがと、そうね、私もあなたの顔は好みよ?」

 

 

 ほめられた…あんまり顔はよくないと思ってたんだけどな?

 

 

「へぇ、嬉しいね、俺はあんまり顔はよくないと思ってたんだけどね」

 

「そんなことないわよ?今すぐズタズタに切り裂いてやりたいくらいにはいい顔よ?」

 

「それは…ほめられているのか?俺。まぁ、でも嬉しいよ、君みたいな可愛い女の子にタイプだなんて言われるのはさ」

 

 

 恐ろしい犯行予告をされた。

 美人が言うもんだからとても怖い。

 いや、綺麗だけどもさ。

 

 

「ええ、だから…切らせてね?」

 

 

 なんとも狂気的な笑みで言うなぁ。

 もう一度言おう美人なので余計怖い。

 美人さんが怖いこと言うとなんだかとても怖く感じるよね、怪談とか美人な人が言うと怖さが増す。

 

 

「女性からの頼みは極力断らないようにしてるんだが、悪いね。まだ斬られるわけにはいかないんだ」

 

 

 俺がそういった瞬間に彼女は突っ込んでくる!

 ナイフで目を刺そうとしてくるのを5-7で受け流す。

 彼女はもう片方のナイフで腹を狙う、それを俺は左手の人差し指と中指の間に挟んで止める。

 彼女は驚いた顔をしているが、どちらのナイフの力も弱くなっていない。

 特異体質だろうか? 異常な力だ。このままではいずれ指の力が抜けて腹をブスリとやられるかもしれない。

 それを抑えながら俺は話しかける。

 

 

「名前はなんていうんだ?」

 

「知らないわ…そうね…じゃあジャック・ザ・リッパーとでも名乗ろうかしらね」

 

「19世紀に出た連続殺人犯…か?捕まってないらしいがな」

 

 

 ジャック・ザ・リッパー、と聞いて頭の中に資料のように思い浮かぶ。

 

 ジャック・ザ・リッパー

 日本語にすると、切り裂きジャック1888年8月31日から11月9日の約2ヶ月間にロンドンのイースト・エンド、ホワイトチャペルで少なくとも5人をバラバラにしたが、犯人の逮捕には至らなかった。署名入りの犯行予告を新聞社に送りつけるなど、劇場型犯罪の元祖とされる。神経症患者から王室関係者まで、その正体については現在まで繰り返し論議がなされているが、1世紀以上経った現在も犯人は不明。

 特定の臓器やらなんやらを摘出したりしていることから、医者だと言う説が有力視されている。

 だったか? 女性だったという説もあったかな。

 

 

「そうね、なんか似ていると思わない?」

 

「まあ、でもあれは男だぜ? 名前だけ見るとな。女性はジル・ザ・リッパーって呼ぶらしい」

 

「フフフ、じゃああなたが名前をつけてくれる?」

 

 

 我ながら、殺されそうになってるのになんでこんな冷静なのかといいたくなるな。

 これはいつの間にか身についちまったからしょうがないな。

 

 

「別にいいぜ?殺し合いでもしながら考えてやるよ」

 

「随分余裕ね」

 

「そうだな、正直俺から見たらあまり脅威にならないからな」

 

 

 確かに急所を的確に狙うし、速い、力もまあまあだ、武偵相手でもSランクと殺しあえるくらいだろうが…?

 でもまぁ、そのくらいなら今までにもたくさん相手してきたし。

 

 

「少し、イラッとくるわね」

 

「気に障ったのなら謝るが?」

 

「いいわ、ズタズタにしてあげるから」

 

「怒ってる?」

 

「いいえ」

 

 

 彼女は右手を一回引く左手はキャッチされているから無理なんだろうな。

 俺は次の攻撃に備えるために左のナイフを放しながらバックステップで距離を取る。

 すると彼女は右手のナイフを投げてくる…投げナイフかよ!

 それを右半身を傾けて避けた。彼女は投げたナイフに追いつくような速度で距離を詰めて心臓部を的確に刺しに来る。

 俺はそれを更にバックステップでかわす。

 相手が女性だから攻撃できねぇ…美人だから余計にな。

 と言うか今ナイフ何処から出した…どこにナイフしまってたんだよ!

 ふともものあたりから出てきたような気がするが?

 

 

「ナイフ…どこに隠してんだよ…」

 

 

 というか雨合羽はどこに捨てた…

 いつの間にかなくなっている…

 服はミニスカ…メイド服ぅぅぅうううううううう!!!!!!!

 わかってらっしゃる…。

 ミニスカな理由は恐らくナイフを取り出しやすいようにだな。

 ふとももにあるナイフは8本…他には?あるか?

 

 

「なんでメイド服?」

 

「ナイフは色んなところに隠してるわ、メイド服は…服屋で似合うやつって頼んだら出てきたの」

 

「うーん、店員さんわかってらっしゃる…。というかイギリスでメイド服って普通に出されるのかよ…」

 

 

 その店、日本人が経営してたりしてな。

 黒髪ロングにメイド服…ありだな…。

 そして、胸は思ったとおり巨乳!

 結構でかい、フィールより少し上…!

 

 だが大きすぎるわけでもない!

 いい具合の大きさ!

 

 

「そういや何歳なんだい? 綺麗なお嬢さん」

 

「何でそんなこと聞くのかしら?そうね、14歳よ」

 

「同い年…」

 

 

 なんで同い年ばっかり俺の敵に来るんだ?

 いや、別に同い年以外ともちょくちょく戦うけどさ。

 

 

「あら?あなたも14歳なの?ふーん、随分大人な雰囲気だしてるけど?」

 

「大人だからな」

 

「フフフ、そう」

 

 

 信じてない…まあ、大人だもんな俺…大人な対応しよう。

 

 

「君の名前ってさ、日本語でいい?」

 

「あら? 本当に考えていてくれたの?」

 

「ああ、女性との約束は守るようにしてるんでね」

 

「日本語…ね、まあいいわ、本当に考えてくれるとは思わなかったわ」

 

「美少女との約束は守るぜ?」

 

「あら、ありがとう」

 

 

 ちなみに今までの会話はすべて英語だ。ここはイギリスだからな。

 ちなみに、こんな会話してるけど、こうしてる間にも、彼女はナイフいっぱい投げたり刺してきたりしている…俺はそれを防いでいる。

 名前…名前…。

 切ろうとしてくるんだから、伐乃(きりの)?とか?どうかな?

 

 

「伐乃ってどうだ?そもそも日本語がわかるか知らないが…」

 

「なんとなく響きがいいわね、そう呼んで?」

 

「ん、わかった」

 

 

 何度もすまないがこんな会話してるが、俺はナイフで殺されそうなままだ。

 ナイフいっぱい投げるわ、刺してくるわで…。

 狙いが正確、フェイントも上手いしスピードと力も申し分ない。

 

 俺は唐突に銃を伐乃の後ろに向けて引き金を引く…。

 ――ガキィ!

 金属と金属が高速でぶつかった音、銃弾で銃弾を弾いた音だ。

 

 

「おいおい、いきなり裏から危ないじゃないか…」

 

 

 後ろから伐乃が撃たれたんだ…まあ防いだけど。

 伐乃は少し驚いた顔をしている。

 俺が伐乃を助けたことと、銃撃されたことにかな?

 んで?銃撃した人は?

 

 

「誰だ?君は…俺と伐乃のデートの邪魔すんなよ?お嬢さん」

 

 

 茶髪の…男物の服を着ているお嬢さんだ。

 

 

「ぼ、僕はお嬢さんじゃない!! 男だ!! 君たちを逮捕する…銃殺の許可も僕にはある、速く投降した方が身のためだと思うけど?」

 

「そうかい、君程度には俺を殺ることはできないよ? 名前を教えてくれないかい? 可愛い可愛いお嬢さん?」

 

 

 顔はいいのに、何で男のふりなんかしてるんだ?

 

 

「だから! ぼくはお嬢さんじゃないといっている!」

 

「あら? さっきまで私を口説いていたくせに、違う女を口説くのね」

 

 

 伐乃が少し不満そうに言った。

 今は俺の隣にいる、俺に銃撃されるとかは考えないのか?

 あと殺気の向け方が俺と茶髪の女の子で半々なんだな。

 俺の隣にいるのにな、怖いなぁ…。

 

 

「だから僕は女じゃない!」

 

「まあ、確かに私から見ればあなたは男に見えるけどね」

 

 

 あれ?伐乃からみてもそうなのか?

 ああ、そうか…普通はこんな見分け方しないか…。

 

 

「足にかかる重心が男と女じゃ違うんだよ、そして立っているときの姿勢も微妙にことなる」

 

「そ、それがどうしたんだ?」

 

 

 あれ?こんだけ言っても気づかない?

 

 

「お嬢さん、君の重心のかたよりは爪先の方に向かっているんだよ」

 

「だからなんだというんだ!」

 

「男の重心は踵よりなんだよ」

 

「!」

 

 

 驚いた顔をしているな。そんなに知られたくないことなのか? というか何故バレないと思ったんだ?

 うん?この顔…どっかで…。

 あっ!前、イギリスの二つ名持ちを暗記したときにいたな名前が印象深かったから覚えた奴だな!

 名前は、エル・ワトソン。

 名探偵シャーロック・ホームズの相棒、J・H・ワトソンの曾孫…だったか?

 銃は…P226、耐久性に優れたちょっと高い銃だな。

 ああ…女だってのは言わないほうがよかったかもしれない。

 これで狙われることになったな。

 さっさと逃げるかな…。

 

 

「じゃっ!そういうことで」

 

 

 俺はそういいながら懐から懐中時計を取り出す。

 14歳の誕生日にフィールからもらったものだ。

 かなり気に入ってる、便利なものだしいいデザインだからな。 

 

 ただの懐中時計じゃないけどな。

 懐中時計を俺の視界に入らないように俺の頭上に掲げる。

 そして…スイッチを押す。

 ピカッと光る…つまり、この懐中時計はフラッシュグレネードの機能があるってことだ。

 んじゃ、逃げるかな。

 伐乃も光を見たみたいだな…目が見えてないだろうな。

 うん、まぁ…ここで置いて行くのもなぁ…。

 伐乃をお姫様抱っこする。

 

 

「じゃあ、エル!女だということは秘密にしといてやる!また会うときまでごきげんよう!!」

 

 

 そういいながら俺は逃げる…。

 あ…名前を言ったのは名前を知ってますよ!ってアピールだ。

 なんでそんなことするかって?美少女だから一応また会えるようにしと来たいんだよ。

 出来れば敵対じゃなく協力関係になりたいしな、二つ名持ちと良好な関係を結ぶのは色々特になるからな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あ…伐乃つれて帰ったらいらん誤解につながるんじゃ…。

 はあ…仕方ないか…。




ワトソンが出てきましたね!
俺はアリアの中じゃ、ワトソンが一番好きです!
だが、理子もすてがたい…
ジャンヌも好きですがね…
あっ!あとヒルダも個人的に好きです!
皆さんはどのキャラが好きですか?
新しいオリキャラ、伐乃さんは少し狂ってますが、基本常識人です、戦闘狂ですが…
感想待ってます!
次回もお楽しみに!






2015年3月22日修正
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