殺せんせーの個人授業   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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裏側の時間

南狐こと狐が住みはじめて半年が経過した。

 

最初の数日、狐の事をよそよそしく高畑少年と少女長門は接していたが、狐が料理や(殺せんせーでは教えられない)格闘術の基礎を教わるにつれ、少年少女は狐になつくようになる。

 

 

 

 

 

 

「【格闘術が衰退】しているのですね。」

 

狐は殺せんせーになぜ格闘術を教えるのかと高畑少年と少女長門に教える前に確認を取った時に格闘術の衰退という衝撃の事実が明らかになった。

 

「衰退?おじさんが子どもの時からずっとそうだったよ。」

 

殺せんせーの生きてきた世界と個性社会の差

 

実際格闘術は身体構造が同じ者が効率的に相手身体にダメージを与える技術であるのに対し、個性には千差万別で、同じ身体構造をしているとは言いにくい部分があった。

 

また、筋肉増強系などの個性が平然と空手なんかを人に対して行えば普通に人が死んでしまう。

 

その為情報としての格闘術は存在するが、扱える人物はごく少数、更に言えば免許皆伝並みの人物は100万人に1人位である。

 

狐も覚えている【剣道、柔道、空手】基礎はわかるが、それ以上は彼女でもわからなかった。

 

「基礎だけでも解れば良いのです。そこから自身に合った体術を身に付けれられる様にすれば・・・」

 

狐も体が幼女スペックなので本当に基礎の基礎しか教えられないが、それでも高畑少年と長門少女は暗殺術の発展と身体構造の理解、相手と対峙した時の間合いの取り方等、後の糧となることを多く学ぶのだった・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【フランス パリ ジシングループ本社】

 

【ジシングループ及びジシン社】・・・世界最大の企業であり、ヒーロースーツの開発、販売、個性の鎮静剤、海運や自動車、ロボット等現代社会に必要な物を扱っていた。

 

また、数少ないオール・フォー・ワン率いる闇社会と真っ向から対決している会社であり、表向きオール・フォー・ワンと手を組んでいる【ミス・V】が統率する組織【オバライト】に資金援助、資源援助を行っていた。

 

【オバライト】も代価として護衛の人材を派遣したりもしている。

 

ただし、ジシングループがオール・フォー・ワンと戦えているのは派遣された人材によるものではなく、ロボット技術を軍事転用した高性能サイボーグ、アンドロイド(材料には世界中の孤児を利用したもの)を使っている。

 

 

 

 

 

 

「【ボナパルト社長】今月の収支報告です。」

 

「あぁ、ありがとう【ヒトラー】さん。」

 

ジシングループ会長兼社長【ボナパルト】・・・ナポレオンの子孫であるが、本家ではなく複数に枝分かれした子孫の1人である。

 

経営能力は高く、世界最大の企業にした手腕はナポレオン3世以上との評価を獲ている。

 

ヒトラーは愛人でもある。

 

ジシングループ社長秘書【ヒトラー】・・・欧州では悪とされるアドルフ・ヒトラーの隠し子を祖先にもつ女性で、身体構造の9割をサイボーグ化している。

 

表向きはヒトラーの苗字を嫌い、エリカという下の名前で呼ばれているが、ボナパルトの愛人で、彼だけにはヒトラー呼びを許している。

 

オール・フォー・ワンと7回直接対決し、7回負けながらも逃走に成功する個性由来の異常な生存能力を持っている。

 

オール・フォー・ワン、ミス・V、ボナパルト及びアドルフ、そして高畑少年、長門少女にオールマイト・・・世界にはまだまだ組織はあるが、彼らを中心に回りだす・・・それはおびただしい犠牲を出す戦争の開始を意味する・・・




インフルエンザにかかったので今日から3日間連続投稿します。

(仕事が忙しすぎるのが悪い)

ジシングループはイメージはパワポケに登場するジャジメントグループ・・・資本関係はカエサリオンかな?

オバライトはOverwrite・・・上書きです(作者の耳にそう聞こえたので)
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