ブリタニア軍は実戦が少ないが、監察軍の活躍で様々な下位世界の技術や戦訓を手に入れている。当然それは軍にフィードバックされており、それらの事から監察軍と帝国の関係はかなり密接である。
■軍の階級と軍服
帝国軍の階級と軍服は、『銀河英雄伝説』のゴールデンバウム王朝銀河帝国を参考にしている。(軍の階級は合計18階級)
元帥
帝国軍の最上位階級で、帝国では平民がなることができる最高の役職である三長官、すなわち軍務大臣、統合作戦本部長、連合艦隊司令長官にしか与えられない。かつてのナチスドイツなどは将官の為に元帥を連発するなどしていたが、それでは逆に元帥の価値が低下してしまうので、現役の三長官でないと元帥になれないと制限をかけている。
上級大将、大将、中将、少将、准将
将官は、帝国では将官は六階級存在する。
大佐、中佐、少佐、大尉、中尉、少尉
佐官と尉官は共に三階級。
曹長、軍曹、伍長、上等兵、一等兵、二等兵
下士官と兵は三階級。
■帝国軍艦隊
帝国軍では艦隊は戦艦、巡洋艦、駆逐艦、ミサイル艦、空母などで構成されている。
一個戦隊が625隻ほどで、八個戦隊で一個分艦隊(5,000隻)となり、四個分艦隊で一個艦隊(20,000隻)となる。また二個以上の正規艦隊が集まると連合艦隊と呼び、その連合艦隊の指揮は連合艦隊司令長官または臨時の司令官が行う。帝国軍では正規艦隊が十八個(合計360,000隻)存在しているが、それ以外にもイゼルローン要塞とガイウスブルク要塞に駐留する二個艦隊、各星系の警備隊、星間警備隊、各種の独立艦隊なども数多く存在する。
ブリタニア帝国では、時空管理局崩壊後は明確な外敵と呼べる存在はいなくなった。その為、この下位世界の勢力に対しては、念のために次元空間と虚数空間からの侵攻を防ぐ為の要塞と駐留艦隊を配備するに止めた。変わりに未知の下位世界から外敵の侵攻してくることを警戒して、下位世界での活動を行うために艦隊を正規艦隊とした。つまり、下位世界に存在する外敵の撲滅を想定していて、いうならば他の下位世界に侵攻するための艦隊だ。
■ブリタニア帝国軍の軍艦
帝国軍の艦艇は有人艦と無人艦があり、少数の有人艦が無人艦を指揮するという形をとっており、これによって人件費と戦死者の削減を目指している。
艦艇ドクトリンはそれぞれの艦種の性能を分けること。戦艦は砲撃能力、空母は艦載機の運用能力、駆逐艦は防空を重視する。
『機動戦士ガンダム』などでは空母や強襲揚陸艦が何故か砲撃能力を持っているが、軍事常識で考えれば、空母や強襲揚陸艦が単独で行動することはないので、砲撃は周囲の戦艦や巡洋艦に任せればいいのだ。下手にあれこれ機能を付けると中途半端な艦になってしまう。
ミサイル艦と空母は弾薬の補充のために超高効率原子変換による弾薬製造機構を備えており弾薬切れが起きない様になっている。また、艦隊のミサイル戦はミサイル艦に任せているので、戦艦や巡洋艦はミサイルを搭載していないというか、弾薬製造機構を持たない艦艇はなるべく弾薬を使用しない設計になっている。
ブリタニア帝国正規艦隊の戦隊編成は、
有人艦 計75隻
ユーチャリス級有人戦艦 10隻
ユメミヅキ級有人ミサイル艦 30隻
ゴンドワナ級有人空母 35隻
無人艦 計550隻
リアトリス級無人巡洋艦 400隻
メネラオス級無人駆逐艦 150隻
とこうなります。(合計625隻)
正規艦隊は様々な下位世界で活動できるように汎用性を持たせているが、イゼルローン要塞駐留艦隊は次元空間での戦闘に特化しており、ガイエスブルク要塞は虚数空間での戦闘に特化している。その他の守備隊は、ブリタニア内での戦闘を想定しているなど様々な外敵を想定して国防を整えている。
■ブリタニア帝国の要塞
イゼルローン要塞
元ネタ『銀河英雄伝説』のイゼルローン要塞
直径:70㎞
装甲材質:ネオ・チタニュウム合金、液体金属
主機関:大型縮退炉
武装:超大型グラビティブラスト、高出力ビーム砲台
機能:多重ディストーション・フィールド、エネルギー転換装甲、弾薬製造プラント
説明
次元空間から侵攻してくる敵からブリタニアを防衛するために帝国が次元空間に配置している軍事要塞。
表面は耐ビーム用鏡面処理を施したネオ・チタニュウム合金で作られており更にそれを液体金属で覆っている。
25,000隻もの艦艇を収容可能で、同時に艦艇500隻の修理が可能な整備ドック、超高効率原子変換による弾薬製造機構を備えており、艦内で弾薬類の自給自足が可能になっている。
多重DFにより相転移砲の直撃にもビクともしないという驚異的な防御力を持っている。
ガイエスブルク要塞
元ネタ『銀河英雄伝説』のガイエスブルク要塞
直径:65㎞
装甲材質:ネオ・チタニュウム合金、液体金属
主機関:大型縮退炉
武装:超大型グラビティブラスト、高出力ビーム砲台
機能:多重ディストーション・フィールド、エネルギー転換装甲、弾薬製造プラント
説明
虚数空間から侵攻してくる敵からブリタニアを防衛するために帝国が虚数空間に配置している軍事要塞。
表面は耐ビーム用鏡面処理を施したネオ・チタニュウム合金で作られており更にそれを液体金属で覆っている。
25,000隻もの艦艇を収容可能で、同時に艦艇400隻の修理が可能な整備ドック、超高効率原子変換による弾薬製造機構を備えており、艦内で弾薬類の自給自足が可能になっている。
多重DFにより相転移砲の直撃にもビクともしないという驚異的な防御力を持っている。
■ブリタニア帝国の艦艇
ユーチャリス級有人戦艦
元ネタ『機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-』ユーチャリス、『トップをねらえ!』ヱクセリヲン
全長:1080m
装甲材質:ネオ・チタニュウム合金
主機関:大型縮退炉×1
補助機関:対消滅機関×1
武装:大型クラビティブラスト四門、相転移砲一門、対空パルスレーザー
機能:ワープ機関、エネルギー転換装甲、無人艦の制御、ディストーション・フィールド
解説
帝国軍の標準型戦艦。
監察軍の活動によって入手できたいろんな世界や時代の技術を取り込んでおり、凄まじく強力。
リアトリス級無人巡洋艦
元ネタ『機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-』の新リアトリス級戦艦
全長:320m
装甲材質:ネオ・チタニュウム合金
主機関:縮退炉×1
補助機関:対消滅機関×1
武装:艦首に中型グラビティブラスト二基
機能:ワープ機関、エネルギー転換装甲、ディストーション・フィールド
解説
帝国軍の標準型巡洋艦。
帝国軍の戦闘艦では最も数が多い。
帝国軍では人員削減の為に、巡洋艦を無人にしている。
メネラオス級無人駆逐艦
元ネタ『機動戦士ガンダムSEED』のメネラオス
全長:130m
装甲材質:ネオ・チタニュウム合金
主機関:対消滅機関×1
武装:対空レーザー砲二基
機能:ワープ機関、エネルギー転換装甲、ディストーション・フィールド
解説
帝国軍の標準型防空駆逐艦。
基本的に艦隊の防空、つまり敵機動兵器やミサイルの迎撃を主目的とした艦。
ユメミヅキ級有人ミサイル艦
元ネタ『機動戦艦ナデシコ』のゆめみづき木連式戦艦
全長:1580m
装甲材質:ネオ・チタニュウム合金
主機関:大型縮退炉×2
補助機関:対消滅機関×1
武装:レールカノン、光子魚雷、対空ミサイル、56mm対空単装レールガン二十四基、406mm二連装レールガンに二基
機能:ワープ機関、エネルギー転換装甲、ディストーション・フィールド、弾薬製造プラント
説明
超高効率原子変換による弾薬製造機構を備えており、艦内で弾薬類の自給自足が可能になっている。
ゴンドワナ級有人空母
元ネタ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』
全長:1200m
装甲材質:ネオ・チタニュウム合金
主機関:大型縮退炉×1
補助機関:対消滅機関×1
武装:対空レーザー
機能:リニアカタパルト十六基、ワープ機関、エネルギー転換装甲、ディストーション・フィールド、弾薬製造プラント
説明
超高効率原子変換による弾薬製造機構を備えており、艦内で弾薬類の自給自足が可能になっている。
■ブリタニア帝国の戦闘機と攻撃機
可変戦闘機メサイア
形式番号:VF-01
元ネタ:『マクロスF』のVF-25メサイア
武装:50㎜ビームマシンガン(変形させるとトロニウムバスターキャノンを打てる)、レールガン、小型ミサイル
機関:トロニウム・エンジン×1
機能:ディストーション・フィールド、エネルギー転換装甲、ピンポイント・バリアー、IFS(イメージ・フィードバック・システム)
解説
基本的に原作機よりも武装を減らしているがその変わり主力部にディストーション・フィールドを装備するなど防御力を向上させている。
初期は核融合炉であったが、エネルギー不足からトロニウム・エンジンに変更している。
汎用攻撃機ストライク
型式番号:A-01
武装:対艦ミサイル
機関:トロニウム・エンジン×1
機能:ディストーション・フィールド、IFS(イメージ・フィードバック・システム)、ピンポイント・バリアー
解説
ディストーション・フィールドを利用して加速してから敵艦に対艦ミサイルを叩き込むというコンセフトの攻撃機。
元々はメサイアと同じく可変機にという案もあったが「攻撃機が人型に変形しても意味ないね」というもっともな意見により、大気圏内外で使える汎用性を持たせるのみに止めている。
初期のストライクは核融合炉であったが、エネルギー向上のためにトロニウム・エンジンに変更している。
■用語解説(ウィキペディア参照)
ネオ・チタニュウム合金:『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』
ガンダニュウム合金に近い防御力を持つ新素材。
ガンダムWの世界の装甲素材は軽量で固いという特性があり、特にネオ・チタニュウム合金はコストと性能のバランスがいいので帝国軍では広く使われている。
エネルギー転換装甲:『超時空要塞マクロス』
エネルギーを「装甲表面に電流のように流し込む事で素材の分子構造を強化し、装甲強度が向上する」という装甲表面を物理構造的に強化するという類のもの。
ピンポイント・バリアー:『マクロス・フロンティア』
PPBとは、「Pinpoint barrier system」 の略で、意図的に次元断層(時空連続体の歪み)を発生させ、左記によって発生した力場を展開する。
腕部に展開して、防御手段として使用するほか、格闘戦が必要になった際には、マニピュレータ部に展開して手甲(しゅこう。英語ではナックル・ガード)のようにして目標の装甲に打撃を与える攻撃手段としても使用可能である。
トロニウム・エンジン:『スーパーロボット大戦α』『スーパーロボット大戦OG』
トロニウムを用いる動力機関で莫大な出力を誇るが、発生するエネルギーにエンジンの構成素材が耐えられず、また、制御が極めて難しく暴走状態で爆発すると半径50キロの範囲が消滅するといわれている。
最大出力での稼動限界時間は3分間が限度とされているため、普段はリミッターが設けられ半分以下の出力で使用される。
監察軍では戦闘機や攻撃機などに使用されている。
縮退炉:『トップをねらえ!』
アイス・セカンドの重力崩壊を利用する動力機関。
暴走するとボイド効果により人工ブラックホールとなる。
常温対消滅機関:『ふしぎの海のナディア』
対消滅機関は対消滅で発生するエネルギーを取り出すエンジン。