A's編、開始です
「う~~~寒くなってきたな~~」
口から漏れる白い吐息と冷気をその身に受けながら悠一は冬になったのだと実感する
「えっと、頼まれた物は・・・ん、全部買ったな」
悠一は桃子に頼まれた買い物リストに目を通し、買い忘れないかを確認すると店へと戻る
「ただいま戻りました~~」
「あら、お帰りなさい悠一君」
「桃子さん、頼まれた物です」
「ありがとう。ごめんね、本当なら私が行かなくちゃいけなかったんだけど、手が離せなかったら」
「気にしないでください。これも仕事の内ですから」
買った物と領収書を桃子に渡し、仕事に戻ろうとすると
「悠一君、これ」
士郎が悠一にカフェオレを差し出す
「買い物を代わりに行ってきてくれたお礼だよ。はやてちゃんも来ているから、一息入れてきなさい」
「・・・じゃあ、お言葉に甘えて」
悠一は士郎の提案を受け入れ、差し出されたカフェオレをもって、はやての座っている席に行き、一声かけると、座って、カフェオレを飲む
「私が来たときいなかったけど、何処かに行ってたんか?」
「桃子さんに頼まれて、買い出しに行ってきたんだ。・・・やっぱり今日もヴィータは来てないんだな?」
「うん。何でも近所のお爺ちゃん、お婆ちゃんと会う約束をしてるって言ってたわ」
「そうか」
何でもないように話してはいるが少し寂しそうな口調で話すのを悠一は聞き逃さなかった
「(ったく、主を守る騎士が主を悲しませるだなんて本末転倒だな)」
実際は悠一は4人が自分たちに隠れて何かを行っていることに気づいていた。そして、気づいたからこそ何をしているのか、問いただそうととしたが、4人の目を見て聞くに聞けなかった
「何も起きなきゃいいんだけどな」
「ん?」
「いや、何でもない」
「ただいま~~」
はやての問いに答えると店の扉が開き、なのはが入ってきた
「お帰りなのはちゃ・・・っへ?」
席が近かったため悠一がなのはを出迎えて。そして、なのはの後ろにいる人物たちを見て唖然とする
「久しぶりだねユウイチ」
「おっひさ~~ユウ!元気にしてた?」
「へぇ~~~結構様になってるな」
「ふふ、そうだね」
「フェイト、アリシア、明日奈にクリス!?なんでここ(地球)にいるんだ!?」
フェイト、アリシア、明日奈、クリスの再開に悠一は唖然とする
「何でって、今日からここ(地球)で暮らすからに決まってるじゃん」
「はぁ!?」
アリシアの言葉に悠一は驚き、声を上げる
「どうしたの悠一君?そんな大声だし・・・あら?なのは帰ってきてたの?」
「うん。今帰ってきたところだよ。それよりお母さん、紹介するね。なのはの新しいお友達の・・」
「初めましてアリシア・テスタロッサです」
「妹のフェイト・テスタロッサです」
「結城明日奈です」
「雪音クリスです」
なのはは桃子にフェイト、アリシア、明日奈、クリスの4人を紹介する。そして、なのはははやてにもフェイト達を紹介するとそのまま雑談を始める、主に自分のことに関する話だったため、悠一はいたたまれずそそくさとその場から去り、仕事に戻った
そして、そのころ
「えぇ。彼女たち以外の4つの巨大な魔力が地球に来たのを感知したわ。転移で来たことからOOOとかかわりがあるかもしれないけど・・・・解ってるわ。1日でも早く魔導書のページを埋めて、はやてちゃんを救うために」
シャマルは探知魔法でフェイト達の魔力を探知しており、空に向かって話しかけていた
「さっきの場所が買い物するのにおすすめなところだ」
「ありがとう悠一君。なのはちゃんも付き合ってくれてありがとう」
バイトが終わった悠一は明日奈達に街を案内してくれて頼まれ、はやてを家に送ったあと、案内がてらおすすめの店等を教えていた
「え?プレシアさんとリニスさんはまだこっちに来てないの?」
「うん。でも、2,3日の間にはこっち(地球)に来る予定だよ」
「必要な荷物はもう家に運び終えたけど、予想外に時の庭園の改修に時間がかかっちゃってるんだよね~~」
「でかい家ってのも考え物だな」
「予定よりかなり遅くなった。家まで送ってい・・」
なのは達を家まで送ろうと悠一が言おうとしたとき、結界が街を覆った
シンフォギアXVのクリスの変身シーンの弾丸の装填の仕方を見て昔見たアニメを思い出しました。共通点は2人ともとある部分がでかいうえに、銃の扱いに長けていることですね