ファイアーエムブレム 聖魔の光石 外伝「金剛石は砕けない」   作:アップルトン中将

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やっちまった

第一話始まるよ


飛ばされて来た金剛石
第一話「話をしよう」


さてさて、何から話せばいいのやら・・・

 

俺の名は「金石 剛」(かないし ごう)

 

俺は別に死んでしまったとか

光の扉に吸い込まれたとか

神様に転生願いを出されたとか

そんなことは何一つ無かった

 

だが・・・

 

俺は気がついたら

「マギ・ヴァル大陸」

という大陸にいた、そこは戦乱やまぬ大陸

そして俺のよく知る、ゲームの世界であった

 

最初はSAOやログ・ホライズンみたいな

ゲームの世界に閉じ込められたとかそんな

感じかと思ったがそうではなかった

 

腹は減る、怪我したら血は出る少なくとも俺には現実の物と感じてる

 

こんな世界、手元の金は無いし

どうして暮らせばいいかもわからない

 

俺はどうしようもなくいつの間にか

ただ流されるままに・・・

傭兵団に入っていた、最初は小間使いやら買い出しやら

偵察やらとか、非戦闘任務こなしていった

 

 

そんなある夜、おれの所属する傭兵団が夜襲をかけられた

瞬く間に敵が現れ、襲いかかってくる

 

俺は一応持っていた剣を振り回しながら逃げていた

だが逃げきれるものじゃない

森に追い込まれた俺は背中を浅く切りつけられ

倒れた、

 

敵は馬に乗っていることからおそらく「ソシアルナイト」だろう

剣は既に敵に奪われ、俺は狩りの獲物が追い詰められるように

どんどん逃げ道を奪われていった

 

俺はうつ伏せになりながら、惨めに這い蹲りながら逃げていた

 

俺を追い詰めた敵は自身の勝利を確信して笑い

「ほらほら、逃げないと背中を刺されるぞ(笑」

など下品に笑いながら槍の刃を俺の背中にちょいちょいと当ててくる

地味に痛いからやめてほしい

 

 

俺は合いも変わらず這い蹲りながらなんとか草むらに隠れようとする

そして草むらに左手を突っ込んだ時、何かが左手に当たった

 

何か、柄のような物がある、

 

俺は瞬間的にそれを掴んだ

 

「つまらんな、もう刺しちまうか」

心底飽きたような声で敵が俺に槍を構え、一気に突き刺そうとする

 

俺は咄嗟に背中に迫る槍をかわした

 

体制は低いまま、柄をそのまま馬の足に叩きつけた

 

「ブヒィィィィィン!!」

 

馬の悲鳴が鳴り響く

ピシャピシャと俺の顔に血が掛かる

無論自分の血ではない、馬の血である

 

よく見たら俺の持っていた柄の先には斧の刃がついていた

つまりはただの斧である、どうやら誰かが仕舞い忘れていた

のを俺が掴んだようである、なんという幸運か!!

右前脚を切断された馬は悲鳴を上げ、のたうち回る

 

「ぐぁっ!!」

馬から落馬した男もたまらずうめき声を上げる

 

俺を追い詰めた敵に対し、俺は高く振り上げた

斧をただその男に振り下ろした

 

「まてっ!!やめt・・「グシャっ!!」

最後まで言葉を喋ることはなく

脳天を斧で叩き潰した

一心不乱に何回も何回も俺は斧を振り下ろした

 

今まで、この世界に来てからも人を殺したことなんてなかった

途中で正気に戻った俺は

あたりに漂う血なまぐさい匂いと脳漿だったものをみて

死ぬほど嘔吐し続けたが何時までもその場には入れない

 

少し離れた森の木の上から野営地を見てみたが、完全に

瓦解したな、誰も生きてはいないだろう・・・

 

思い入れが無いわけでもないが、

俺は死にたくはないのでさっさと逃げることにした

 

敵が野営地に集中してるならいまが逃げる好機

仮に生き残りが居て抵抗しているのなら尚更である

 

それ以降何回も戦に参加、慣れてしまったのだろう

人を殺すことに

 

金をもらっては戦争に行くという毎日の繰り返し

 

そして俺は出会ってしまった

 

「ケセルダ」

 

この男に・・・そして思い出した、この世界がゲームの世界だと

 

だったら俺は・・・

 




中途半端に終わって、申し訳ないとは思っていない
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