ファイアーエムブレム 聖魔の光石 外伝「金剛石は砕けない」 作:アップルトン中将
いや、ツイッターで言えや!!
とりあえず今回のメインは
エイリーク・ゼトとあの3人(+1)です
さらっと新キャラ出してます
ほぼ同時刻
エイリークside
「お父様は無事でしょうか・・・」
「・・・今は脱出を急ぎましょう。」
「・・・はい」
城門を出て急ぎ、脱出するゼトとエイリーク
既に新米騎士・フランツをフレリアに使いとして出している
「とにかく我々もフレリアに行きましょう」
「・・・解りました、ゼト」
二人が城門から出て直ぐのことだった
まるで来るのが解っていたかの如く待ち構えていた
敵兵が居た、いずれも翼竜騎士(ワイバーンナイト)
であった
「ほう、これはこれは、どうやら私にもツキが
回ってきたらしい」
薄気味悪い笑を浮かべるヴァルター
一件貧弱そうな感じだが
ぞれを上回る薄気味悪さが漂っていた
「貴様!何者だ!?」
「私か?・・・私は魔将石が一人【月長石】のヴァルター
覚えなくても良い、貴様は直ぐに死ぬのだからな!」
「くっ!!」
「手を出すんじゃないぞ、お前たち、コイツは私の獲物だ・・」
エイリークは不安だった、ゼトは若いとは言えルネス王国の優秀な将軍である
、だがヴァルターも薄気味悪い雰囲気に飲まれ、エイリークの心は
お世辞にも落ち着いた状態とは言えなかった・・・
そしてエイリークたちの後ろの林の中からそれらを見据える者がいた
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???side
「まずいぞ、よりによってあの野郎に見つかりやがった」
「かーっ!あのお姫様とことん運に見放されてるんじゃないのか!?」
「無駄口叩くな、こうなったら俺たちも腹据えるしかないぞ」
「今更だな」
「そうそう、俺たちゃ隊長からこの任務、いんや隊長について行くときめた
時から腹据えてたはずだぜ」
「それもそうだ・・・お前もいいか、アイナス?」
「・・・わかった・・・」
「いつでも撃てるようにしとけよ、いっその事、あの野郎を
仕留めるくらいにな」
(コクッ!)
頷くアイナス(アーチャー)
「あの若い将軍にゃ悪いが囮になってもらおう
ヴァルターが仕留めようとする時に、こちらがアイツを仕留める」
戦いを見据える4人、
そしてヴァルターがゼトを仕留めようとしたその瞬間であった
「今だっ!!」
《パヒュウンッ!!》
アイナスの放った矢を合図に他の3人が行動を起こす
「こっちだぁ!!、こっちに逃げろぉ!!」
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エイリークside
激しいゼトとヴァルターの打ち合い
ヴァルターの一撃がゼトに命中する
そしてヴァルター止めを刺そうとした瞬間
《パヒュウンッ!!》
「ぬを!?」
ヴァルターに放たれた矢はギリギリ躱された
(糞ッ!外したか!)
心で舌打ちをしながら叫ぶ
「こっちだぁ!!こっちに逃げろぉ!!」
「?誰ですか貴方たちは?」
「いいから、まずは逃げるんだよぉ!!」
後ろの森から飛び出したソシアルナイトがゼトに向かい
怪我をしたゼトを担ぎ、馬を引き連れ森の中に消えていきました
そして私は傭兵らしき男に手を引かれ同じく森の中へと
引き込まれていくのでした
「えぇい!!追うぞ!!」
《パヒュウンッ!!》
「ガハッ!!」
追おうとした翼竜騎士の喉に矢が突き刺さる
「チッ!、下がれ、下がるぞ!」
「ヴァルター様、みすみす逃がすのですか!?」
「ふふふ・・・逃げろ逃げろ・・・地の果てまでもな・・・」
部下の質疑を無視し、
薄気味悪い笑を浮かべながら呟くように・・
だが聴いたものの耳にはっきり残る声で・・・
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????side
さてさて、上手く助け出せたのはいいが、やっぱり
疑われてるな俺達・・・
「助け出してくれた事には感謝致します・・・ですが貴方たちは誰なのか
知るまでは信用なりません」
「ゼト・・・」
男はコチラを睨みつけていた
ま、それが普通の反応だよ
「まぁ・・・俺達は、ある人の命令であんたら2人を
護衛するように言われたのさ」
「護衛・・・ですか?」
「あぁそうさ、名前こそ明かせないがな」
「名前を明かせない、理由はお聞きできますか?」
「無理だね、こちらにも都合がある」
「そうですか・・・」
「エイリーク様!このような素性の知れぬものと共に居るのは危険です
、急ぎこの者たちから離れましょう!」
「ゼト!?、無理をしては・・・」
「そうだぜ兄ちゃん、怪我してるってーのによ」
「私にはエイリーク様をフレリアまでお届けする使命がある!・・・くっ!」
「ゼト!!」
ヴァルターに差し貫かれた傷が痛み出す
「ほら、無理するからだ、傷を出しな、包帯と薬草があるからよ」
「私に・・・っ!」
「ゼト、ここは彼らの言うとおりにしてください」
「エイリーク様・・・解りました」
「やれやれだ」
少し肩を諌めながら簡易的な治療を行う
「幸い、大きな傷じゃない、無理しなきゃ直ぐに治るさ」
「そうですか・・・」
不安そうになるエイリーク
「安心しろ、そのために俺達が居るんだからよ」
「そうですね、そういえば、お名前を教えていただけますか?」
「そういや名乗ってなかったな、俺はカイツ、
こっちの優男がアージだ」
「アージだ」
「そうですか、私の名前は・・・ご存知でしたね」
「あぁ、知ってるよ、あとついでに今偵察に出ているデカ物がラージ
アーチャーの女がアイナスだ」
《ガサガサガサッ!》
近くの雑木林が騒めく
「誰ですか!?」
「俺たちだ、お姫様」
「えぇ~っと、アージさん?ですか」
「違います、彼はラージです」
「これは!申し訳ありません」
「いいんですよお姫様」
気さくに笑うラージ
「それよりラージ、様子はどうだった?」
「小規模ながら追撃部隊が迫っていたから、俺たちで始末した」
「そうか」
「なーに、俺の手斧とアイナスの弓があればあっというまさ」
「そうだな」
「それよりもこっちが本命と言っていい」
「どうした?」
「この先に少し行けば村がある、だがなそれと同時に山賊のクソッタレどもが
その村狙って進軍してきやがった」
「なんだと!?」
「山賊ですって!?」
「あぁ、俺は個人的にだが、アイツ等を許せねぇ・・・」
「ラージ・・・」
「わかってるよ、私心まで挟まないからよ」
握りこぶしを震わせながら声を低くするラージ
「・・・今から村に向かいましょう!」
高らかに叫ぶエイリーク
「私は、目の前で城を落とされ、国を失いました
だからこれ以上後悔はしたくない、
目の前の人々の命まで失いたくないのです」
「やれやれ・・・とんだことになっちまいそうだ」
「いいんじゃないの?たまにはさ」
「あぁ!山賊どもをぶっ飛ばしてやろうぜ!!」
「うん・・・」
「皆さん、ごめんなさい、こんなことに巻き込んで」
申し訳なさそうに顔をうつむかせるエイリーク
「かまいやしませんよ、あなたがそういう人だと感づいては居ましたし」
「元々山賊は許せないしな」
「民衆に罪はない」
「・・・蜂の巣にしてあげる・・・」
「私も行きます、エイリーク様!」
「ゼト!?、決して無理はしないでくださいね」
「はい。」
「そいじゃ行きますか、ではエイリーク様、命令を」
「はい、私たちは今より、村を守る戦いに赴きます!!」
「「「「「おおおおおおっ!」」」」」
高らかに宣誓するエイリークとそれに付き従う5人は村に向かうのでした
さーて来週の「金剛石は砕けない」は?
「壮絶兄弟喧嘩グレンVSクーガー」
「ケセルダ、ツリ目に悩む」
「ヴァルター、ホモ疑惑を解消せよ」
の3本以外でお送りします!