理想郷   作:奪矢九

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それではどうぞ‼( ̄^ ̄)ゞ


序章~始まりのおとぎ話~

「ねぇねぇお母さん"理想郷”ってなに?人間が入ってはいけない場所って

なに?」

と6才になったばかりの娘、未来が言った。

「なんで?」

「このおとぎ話!」

と未来が本を持って言った。

「おとぎ話?」

私は、本を見た。

「え~と、ある時代の神の居場所?なにこれ?(笑)」

笑いながら言った。

「面白いでしょ!」

「そんな得意げに言われても」

「未来、本の意味わかる?」

「わかんない」

未来は、キョトンとした顔でこっちを見ていた。

「なんて説明したらいいだろう・・・え~と神様がいる所だよ」

「うん、わかった!」

「本当にわかった?」

「うん!」

笑顔でそう言った。

「あっ!お母さんそこでこんな鏡見つけた!」

思い出したように鏡を出した。

「はい!」

未来は、私に渡した。

「普通の鏡だけど・・・うん?」

次の瞬間目が眩んだ。

「ねぇお母さん起きてよ、ねぇ」

「う~んどうしたの未来」

涙を流しながら

「だってお母さんいきなり倒れたんだもん」

「いきなり倒れた?」

私は、驚きながら言った。

「鏡を見て"助けて誰か”って」

私は覚えていない。何があったか

それより

「さっきの本もう一回見せて」

「いいよ!」

未来は、本をくれた。

「え~と」

ズキッ

「いたっ」

"殺せ殺せ”

"神の名のもとに”

「どうしたの?」

「なんでもないよ」

なんだっただろう今の・・・

ドカーン

大きな爆発音がなった。

「お母さん今の音なに?」

「わからない」

向こうの方から誰か走ってきた。

「早くここから避難しろ」

一瞬言葉の意味が分からなかった。

「なにがあったのですか?」

「神と名乗る集団が襲って来ている」

「神と名乗る集団?」

(殺せ殺せ、神の名のもとに)

「そうだ、そんなこといいから早く避難しろ!」

「未来逃げよう」

「うん」

私達は、その場から立ち去った。

私達があの場所から逃げてきてもう3時間位

経つだろう。

私達は、村の端っこまで来ていた

「お母さん他の皆は?」

「見かけなかったけど」

私達が逃げているときは、誰一人として会っていない。

そんなこと考えていると人が立っていた。

「すいません。ちょっとお聞きした・・・い」

私は、そこで驚きなことを見てしまった。

「死体…?」

そう死体であった。男が人を食べている光景を目にしてしまった。

「理想郷へ私は、行くんだ!」

(理想郷?あのおとぎ話の話の中だけじゃ)

男がこっちを向いた。

「美味しそうな人間だ」

男は、いきなり飛びついてきた

私は、とっさのことで判断できなかった。

(私死ぬのかなぁ)

と目を閉じると同時に

バキッ

(誰かが助けに来てくれた。)

そう思って目を開けると

そこには

「未来・・・⁉」

シスターのような服を着た未来が立っていた。

「遅くなってごめん!お母さん」

 

 

 




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