タイトルにもあるように、今回はあかりが出てきます。
では、どうぞ。
「ヒカル、最近は調子どう?」
あかりはヒカルの顔を覗き込みながらたずねた。
「ん?ふつーだよ、ふつー。」
ヒカルは近づいた幼馴染に内心驚き、上目遣いに見上げてくる瞳を見返すのが小っ恥ずかしくて、そっぽを向いた。
今日はあかりの母が旅行に行った時のお土産を持ってきてくれて、家の門で立ち話をしているところだった。休日だったヒカルは母に言って、自分からあかりの対応に出たのだった。学校帰りですぐ来てくれたのか、あかりは制服のままである。
高校に行ったあかりは、家も近所で幼馴染とはいえ、普段は滅多に会わなかった。棋士の道を歩み始めたヒカルと高校生のあかりでは、日常の行動時間や範囲はまるでバラバラだ。それでも、あかりの方からたまに声をかけてくれる。そんな風にたまにしか顔を合わせなくなった幼馴染は、見るたびに大人びていくようで、ヒカルはなんだか落ち着かなかった。
今日も、まるまる2ヶ月ぶりの再会だった。幼馴染は今までずっと2つくくりのヘアスタイルだったのが、この2ヶ月の間に心変わりでもあったのか、高い位置でポニーテールにしている。
ポニーテールをしている女性なんていくらでもいるし、耳を出したり、もっとおしゃれなヘアスタイルの女性はたくさんいるが、なにせ子供の頃から知っている相手だ。そんな相手が変わっていくのを間近で見ると、どう反応していいかわからなくなる。特に、あかりには子供の頃から遠慮などぜずに接していた自覚があるので、女らしくなっていくのを側で見ていても、心とは反対に素直に振る舞えない自分がいた。
しかし、そっけない態度を取っても、幼馴染はまったく意に介さないらしい。ヒカルから目をそらさず、
「うそ!だってヒカル、目の下にクマがあるよ。最近ちゃんと寝てないんじゃない?」
とノータイムで鋭く指摘してきた。
「そんなこたねーよ。オレも棋士になったんだ。体調管理くらいちゃんとしてるさ。」
しかし、あかりの推察は間違っていた。社会人になってから、ヒカルの体調管理は万全である。家事や片付けは不器用で大雑把だし、家族や友人に助けてもらわないとできないことは多々あるが、やらなければならない最低限のことくらいは、ちゃんと出来るのだ。
しかし、あかりの指摘はもっともだ。あかりはだてにヒカルの幼馴染をやっていない。昔から、いつもと違うことがあるとすぐに見抜いてしまうところがあった。
そして今、ヒカルはうまい言い訳を思いつかないので、強引に話題を変えることにした。
「あかりの気のせいだよ。
それよりさ、今年は新入部員、入ったのか?」
あかりはヒカルが無理やり話題を変えたのに気づいただろうが、話題が良かったらしい。とたんに表情をパッと明るくさせて、嬉々として話し出した。
「うん!それがね、1年生が3人も入ってくれたの!1人は初心者だけど、他はみんな経験者で…三谷くん並みに強い子がいるのよ!わたしなんか、はじめに対局してコテンパンにされちゃってね。
あ、でもその子、性格は大人しくて優しいんだ。」
「へぇ〜、三谷並みか。即戦力になるじゃないか。」
三谷とは卒業してからは一度も会っていない。ただ、中学最後の大会の対局を見たとき、一年の時に比べてかなり上達していたのを思い出す。あれだけ打てたら、部員としては申し分ない棋力だろう。
「ふふ、そうなの。これで部員が7人!前より賑やかになって、楽しいよ。」
本当に楽しそうに語るあかり。中学で棋士になったことに後悔などないが、学生のまとうキラキラと充実した空気は、やはりときどき懐かしくなる。
「そっか。良かったな。」
あかりが通っているのは普通の共学校ではなく女子高だった。高校には囲碁部はなかったので、あかりが一から作ったそうだ。1年のはじめは先輩はおらず、それなりに苦労したらしいが同学年で3人の経験者を探し出すことができた。そして入学から一年近く経った頃にもう1人入部し、さらに今年の新入生の入部。あかりの囲碁部は見事に形になった。素直にすごいと思うが、どうしてかそっけない返事になってしまうヒカルであった。
それから、今年の夏ある大会に向けての特訓や意気込み、女子だらけの囲碁部の出来事など、他愛ない、けれどヒカルには新鮮な感じのするそれらを、あかりは本当に楽しそうに話した。
「ヒカルも、5月の北斗杯、出場するんでしょ?日本代表に選ばれるなんて、さすがだね!」
ヒカルにしてはおとなしく相槌を打ちながら聞いていたが、突然話題が自分になって驚いてあかりを見た。北斗杯のことは、前にチラッと話しただけで詳しくは教えていない。それに、今回は直接話してもいないのに選手になったことをすでに知っている。母にでも教えてもらったのだろうか?答えはすぐにあかりが教えてくれた。
「わたし、週刊碁とか、碁の雑誌は結構読んでるんだ。そこにね、《第2回北斗杯出場代表選手決定!昨年の雪辱なるか》って見出しで、結構大きく書かれてたんだよ。去年と同じメンバーなんだよね?選手個人のインタビューも少し載ってた。」
そんな記事になっているのか、とヒカルは世間のニュースや自分の記事に興味がないために見たことがなかったが、確かに、代表に決まった時は記者からの質問にいくつか答えた気もする。
「そんなの、いちいち買わなくたって、家近くなんだから聞きに来ればいいじゃねーか。」
週刊碁は一部の値段は安い。だが、それを一年分買ったとするとかなりの値になる。あかりが毎週必ず買っているかは知らないが、それでもイベント毎に買っていればそれなりの値段になるだろう。そんな事にわざわざ金をかけなくてもいいとヒカルは言うが、あかりはなぜか嬉しそうに笑った。
「いいの!買って読むことに価値があるの。ヒカルとは、もっと色々なことを話したいし。」
そう言って笑うあかりの笑顔が眩しくて、ヒカルは目を細めた。なぜそんなに楽しそうに笑うのか、ヒカルには分からない。けれど、それはヒカルにとっても嬉しい事に変わりなかった。身近な人が、自分を応援してくれていると知るのがこんなに励みになるなんて。他人から見ればなんて事はない風景だろうが、子供の頃からの友人で幼馴染のあかりに、初めて感謝の念を抱いた瞬間だった。
あかりは腕時計の時間を見て少し慌てて言った。
「あっヒカル、勉強してたんだよね。ごめん、わたしつい色々話しちゃって、」
あかりが話すのが好きなのは子供の頃から知っているヒカルだから、幼馴染の今更の態度がおかしくて笑う。
「なに言ってんだよ。そんなこと気にすんなって。オレも、好きでこうやって付き合ってんだからさ。」
ヒカルはごく普通に言ったつもりだった。だが、それを聞いたあかりはなぜか耳まで赤くなって、顔をうつむかせてしまう。訳がわからず、今度はヒカルが慌てた。
「ど、どうした、あかり?オレ、なんか悪い言い方したか?」
それでもしばらくあかりは黙っていたが、
「……カ。」
「え?」
「……ヒカルのバカ!」
そう怒鳴って、あかりは踵を返した。走っているわけではないが、このままヒカルが声をかけないでいれば、怒ったまま振り返らず帰ってしまうのは確実だ。なにが原因なのか、気の利かない言動をしてしまう自覚のあるヒカルにはそれでも皆目わからなかったが、あかりは意味もなく怒りをぶつけてくるようなことは絶対にしない。非はヒカルにあるのだろうが、自分でわからない以上、何がいけなかったのかちゃんと話を聞かなければ。
「おい、ちょっと待てよあかり!」
一拍遅れてヒカルはあかりを追った。
「急にどうしたんだよ、帰るんなら家まで送ってやるから。」
「別に送ってくれなくてもいいもん。」
「良いだろ、たまにはさ。すぐ近くだし、それに」
「いいから、ついてこないで!」
ヒカルは面食らった。これは相当怒っているらしい。ここまで怒らせたのはいつ以来か……だが、一体なにに対して怒っているのかわからないし、どう謝ればいいのも…。とにかく、機嫌を直してもらわないことにはヒカルも安心できない。ここは会話を続けなければとヒカルは努めていつもの調子で話し続けた。
「そんなこと言うなよ。お前だって仮にも女なんだし、これくらいしてやるって。」
「仮ってなによ仮って!そんなこと言われなくても正真正銘の女だもん!」
「いや、そう言う意味で言ったんじゃ、」
「ヒカルなんて知らないっ。」
「ちょっと待てよー。」
機嫌を直してもらおうと思っているのに、なぜか逆効果になってしまった。ヒカルは嘆息した。こういう時、佐為がいてくれたら上手くなだめる方法をアドバイスしてくれたかもしれない。
どうしたものかと考えていたヒカルだが、突然ひらめきがおりた。
「……そうだ!あかり、お前今度あいてる日いつ?」
あかりは怒ったままだったが、見るからに渋々といった体で、
「……来月の日曜日は、まだ予定入れてないけど。」
と答えてくれた。
ヒカルは返事をしてくれたことに安心して、明るい口調で言った。
「じゃあさ、久しぶりに2人で打たねぇ?最後に打ったの、もう大分前だよな?」
「……別に、私みたいなへぼをわざわざ相手にしなくても良いんだから。」
やはり俯いたままだが、幾分怒りの波が収まったような声であかりはこぼす。
正直、ヒカルの中で怒りをかった理由は二の次だ。だからといって、しょぼくれて欲しい訳ではないのに、さっきまでぷんすかしていたあかりは気落ちしたように肩を落として歩いている。まったく女心というものはわからない。これでも頑張っているのに、上手くはいかないものだ。
ともかく、いつになく気を使いながら会話を続ける。
「誰もそんなこと言ってないだろ…
そうじゃなくてさ。オレが打ちたいんだから、お願いしてるんだよ。」
こういう時、昔だったら自分に対処できない事としてかなり適当にあしらっていた気がする。あかりはどちらかというと自己主張する方ではないから、オレがそういう態度でいると、大抵自分から引っ込んだ。
今思えば、そのせいで傷ついたことも我慢したこともあっただろう。だから、2人の間で大きな喧嘩をした記憶は少ない。ただ、三谷の時はこのあかりでもヒカルに反発せずにはいられなかったようだが。
そんなこんなの埋め合わせという訳ではないが、たまには自分からあかりに寄り添わなければ…とヒカルは思った。女心はわからなくても、自分なりに出来ることをやってみるしかないのだ。
ヒカルは辛抱強く返事を待った。すぐに返事をしてくれるとは思っていないが、それでも遅いなと思い、もう一度声をかけようと口を開きかけた時だった。
「…私なんかと打って、調子、崩しちゃわない?ヒカル、今大事な時、でしょ…」
あかりはおそらく、北斗杯のことを言っているのだろう。ジュニアとはいえ日中韓の国際大会なのだから、ヒカルも気にするのはわからないでもない。
「大丈夫さ。あかりと打ったところで、オレの腕が鈍ると思うか?」
少し意地悪な言い方だったかな、と思ったが、あかりは今度は起こらなかった。
かすかに微笑んで、でもなぜかそれが、ひどく寂しげに見える。夕陽があかりの顔に影を作り、それがそう見えているのだろうか…?
「そっか…ううん。思わないよ。ヒカルはもう、わたしなんかのレベルじゃ分からないくらい強くなったもの…。」
ドクン
刹那、ヒカルの心臓は今まで感じたことがない妙な跳ね方をした。
不快なものでは決してないが、なんだか…くすぐったいような、心臓をキュッと掴まれたような…同時に、あかりの愁いを帯びた顔に引き寄せられるような。
そんな、自然に湧いてきた自分の気持ちに戸惑いながらも、ヒカルは平静を装って言った。あかりを笑わせたいと、そう思った。
「…なんか、じゃねーよ。
前も言ったけど、お前と打つと落ち着くんだよ。囲碁を始めた頃の、楽しい気持ちを思い出すんだ。」
「それって、わたしが下手だから、下手だった昔を思い出して懐かしんでるってこと?」
あかりはどこか疑った瞳でのぞいてきた。
ただ思ったままを口にしていたヒカルは、そんなことは考えもしていなかったが、指摘されて妙に動揺してしまう。
「そ、そーゆーことじゃねーよ⁈そうじゃなくって、だから、その、えっと、」
また間違えてしまったかと焦るが、とっさに言葉が出てこない。こういう時、ヒカルの頭はまったくの役立たずである。
「もう。ヒカルったら、慌てすぎ。」
必死で言葉を探していると、あかりがコロコロと笑い出した。表情に楽しげな色が踊り、笑うたびに、肩が揺れた。
ドクン
さっきよりも、心臓を締め付ける感覚が強くなった。そしてそれを上回る、自分の心に染みるように広がる喜びの波と安心感。
何度も見た笑顔のはずだった。いつもと同じ声、いつもと同じ瞳の色、いつもと同じ道、いつもと同じ空。なんら変わりのないヒカル自身とあかりの、幼馴染の関係。
(本当に、何も変わらないのか?)
ふと心をよぎった疑問は、一度考え出すとどこからともなく雲のように湧きあがり、胸に広がった。
あかりは変わっていく。それはヒカルの目に、とても眩しく映った。
だが、なんだか自分だけ置いていかれた気分だった。進路的には、未だ学生で将来の夢も決まっていないあかりよりも、すでに棋士としての道を歩んでいるヒカルの方が先にいるし、毎日充実している。あかりの持つ学生特有の雰囲気がそう感じさせるのか、それとも、あかり自身が輝いて見えるのか。
両方、あるのだろう。だが、ヒカルがより強く感じるのは…
ヒカルは、自身の顔が熱くなるのを感じた。
「と、とにかく!良いだろ?今度の日曜日は、予定入れんなよ。オレもその日は休みだし、丁度良かった。どこで打つかは、また連絡するから。」
もしかしたらあかりに気づかれてしまうかもしれないと、取り繕うようにまくし立てた。
あかりはそれを、どこかポカンとした様子で聞いていた。何か変なことを言ったかと思ったところで、あかりが口を開く。
「わかったわ。その日は絶対に開けておく。だから…ヒカルも、やっぱりダメだった、なんていうのは無しだよ。」
口調はいつもと変わらなかった。だが、あかりの瞳はどこか願うように真剣で、ヒカルも自然と目を合わせる。
「ああ。わかってるよ。」
三軒隣のあかりの家には、とっくに着いていた。いつの間にか門の前で立ち止まって話していたらしい。会話に気を取られて、今の今まで気がつかなかった。
「送ってくれて、ありがとうヒカル。約束、忘れないでね。」
「お、おう。またな。」
別れはあかりから口にした。ヒカルがあんまり無言で佇んでいたからだろう。それも珍しいことだった。大抵いつも、ヒカルの方がぞんざいに振舞っていたからだ。
あかりは門をくぐり、ヒカルの知らない色鮮やかな花がたくさん咲いた道を玄関まで歩く。ほんの短い道筋で、いつでも会える距離にいるのに、ヒカルはなぜか一抹の寂しさを覚える。まだ、なにか話していたかった。
「じゃあね。」
ヒカルが何かを言う間もなく、ドアの中に消える寸前、あかりは一度振り返り、ヒカルにそう言って入っていった。
ヒカルは三軒先の自分の家に戻り、自室で一人になる。碁盤の前で正座して、意味もなく姿勢を正した。
しばらくなにも考えず、真っ直ぐな姿勢のまま碁盤を見つめた。いや、もしかすると碁盤もなにも見ていなかったのかもしれないが、とにかく何かを見据えるような瞳で宙をにらむこと数分。
「あいつ、女子高だったよな…。」
しばらくして出てきた言葉はそれだった。言葉にして、なんだかほっとした自分が不思議だった。
「良かった…。」
良かった…良かった…なにが?
(はぁ…オレ、マジか。)
まさか、幼馴染にこのような慕情を抱く日が来るなんて、考えたこともなかったヒカルであった。
しかも、何気ない会話しかしていなかったはずなのに、どこでどうやって自覚に芽生えたのか。思い出そうとすれば辿るのは簡単だが、ヒカルは今の時点で意識的にそれを避けることに決めた。どう考えても振り返っても、なんだか、とても恥ずかしく思えた。
子供の頃からヘアスタイルを変えなかった幼馴染の変容に驚いたから?久しぶりに話して楽しかったから?やはり普段から考えて、自分の身近で親しい異性が幼馴染ただ一人だけだからだろうか?だが、言葉にして原因を考えてみても、うまくいかない。もともとヒカルは、頭で考えるのは得意ではないのだ。
もし、佐為がこの場に居たならば、もどかしげに色々とアドバイスなりハッパをかけるなりしただろう。しかし、彼はもはやヒカルの側にはあり得ず、ヒカルは自分の気持ちに自分で整理をつけて、さらにはその為に今まで試みようと思ったこともない類の努力をすることになるだろう。とはいえ、誰しも一度は経験する事柄であるだろうし、幼馴染との関係上今さらなにを頑張れば良いのか。そもそも、幼馴染は自分のことをどう思っている?
ヒカルはぐるぐると考えに没頭する中、最も考えるべきことに突き当たり、はたと気づいた。
どう頑張れば良いのか。なんとなく形が見えたような気がした。
自分の気持ちと思考にひと段落ついたところで、ヒカルは一旦、自分の脳と心に休息を与えることにした。今まで経験したことのない事柄について悩むのは、今日の場合は喜びと戸惑いと少しの疲れをもたらした。
こういう時は、打つに限る。
もともと碁盤の前に座っていたから、そのまま傍の碁筒を引き寄せて石を並べ始める。
石はまるで元から自分の体の一部だったように馴染み、手は盤上に吸い寄せられるように碁石を打つ。その音は世界に溢れるどんな音よりも耳に心地良く、自らの水に還ったように癒されるようで、同時に気持ちを引き締めさせた。
やはり、囲碁は良い。
自分が自分であれる、自分の全てをかけて没頭し、進んでいける道だ。
それを示してくれたのは佐為だ。そしてそれを共に見据えて歩んでくれるのは、ヒカルにとって唯一で最大のライバルである塔矢アキラ。他にもたくさんの仲間たちをヒカルは得ることができた。
…そしてそこに、遠慮するように控えめに姿を見せる、碁とヒカルの理解者である幼馴染の姿を、ヒカルは今日、見つけた気がしたのだった。
碁盤と、白と黒のはっきりとした盤の上に、時折まざる煌めきは、さらに新しい世界をヒカルに見せてくれることだろう。
しかしこの時点で、ヒカル自身がそれに気がつくことはなかった。
新しく加わった光に重なるように、澱んだ黒い影がヒカルの将来に暗く侵食する気配にも気づかないように。
わたしはあかりとヒカルの2人がお気に入りです。2人を見てるとほのぼのしてしまいます。
アニメや漫画では、ヒカルが院生になってからはあまり2人が絡まなくなってしまって…。ですが、想像するのも楽しいのでそれはそれでいっかな、と思ったり。