絶対零度の熱き漢   作:ケツアゴ

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取りあえずゲッターロボの ハーツ 弱虫ペダルのタカイトコロ スパロボの鋼のレジスタンス これが似合う主人公にしたい


カクレンジャーの前後周辺で六人目が少年のが有ったはずだが……何だっけ ジュウレンジャーかな? 何か森の中等辺で格好付けて変身してた調子乗ったシーンが有った気が


第四話

「匙が悩んでる? 何でまた俺に相談するんすか? いや、ソーナ様の頼みなら力になるっすけど、俺って馬鹿っすよ?」

 

 この日、学校が休日と言うこともあって昼間も庭木の手入れをしていたジェラにソーナが相談を持ちかけた。修行も兼ねてやっていたら普通にやるよりも慣れて上手くなってしまったのか宙に浮かぶ無数の氷の腕が雑草の除去や枝の剪定を行い、それはジェラが手を止めてソーナに向き直っても狂うことなく止まらない。

 

「どうも貴方との修行を通して才能や力の差を比べてしまったらしく。経験が違うとは言ったのですが……」

 

「え? 其れでどうして落ち込むんっすか? 彼奴と俺って向いてる戦闘スタイルが別っすよ? 攪乱とか援護が彼奴に向いた戦い方っすよね?」

 

「……貴方も昔、先代達と比べて不甲斐ないと落ち込んでいたでしょう?」

 

 主として眷属を励ましきれない無力を嘆いてか少々気落ちした様子で語るソーナだが、ジェラは匙が自分と比べて落ち込む理由が微塵も理解できない様子。ソーナもジェラがどうして分からないのか理解できず困惑した様子だ。彼自身を例に出しても直ぐには理解出来なかった様子のジェラだが、どうもアルビオンが直接頭に話し掛けているのか手をポンと叩いて納得した様子だ。

 

「よく分かんないっすけど、匙にはこう言ってやったらどうっすか? 自分が目指してるものをちゃんと見ろって。確かに派手な事には目を奪われがちっすけど……戦いにおいて無駄な役割なんて皆無っすっ! 何よりっ! ソーナ様達は生まれ付きの力の違いで諦めてる子達に希望を与えたいんっすから、堂々と自分の力と目標を何かと比べて落ち込まずに胸張って誇れる様にするべきっすっ!」

 

 これがジェラが理解出来なかった理由だとソーナは理解する。彼からすれば憧れの対象となる派手で強力な力も、地味で強力とは言い難い力も等しく戦うための力でしか無いのだ。何より、匙達は生まれもっての才能や力の差を戦術や努力で覆せると証明しなければ夢が実現しない。

 

「……私もまた、心の何処かで自分の夢が絵空事だと思っていたのかもしれませんね。だから匙を元気付ける言葉が出なかった。理想論、綺麗事、今は無理な話だとしても、最初の一歩を誰かが踏み出さなければ、切っ掛けさえ起こらず無理な今は何時までも続くというのに」

 

 ソーナは胸につっかえていた物が取れたのかスッキリした顔で微笑む。何時もの真面目で厳しい顔でも、主としての威厳を保ったままの貴族のソーナ・シトリーとしての顔でもなく、ソーナという一人の少女としての笑顔だ。

 

「有り難うございます、ジェラ。貴方には何時も助けられてばかりですね。ふふふふふ」

 

「わはははははっ! 何か照れるっすねっ! でも、俺がソーナ様の力になるのは当然っすっ! ……それと、誰かが背中を押しても、肝心の一歩を踏み出すのは結局は自分っす。だから全部ソーナ様の力っすよ」

 

 ソーナに引っ張られるように歯を見せて豪快に笑うジェラ。二人の笑い声が合わさって周囲に響くのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あっ、匙の修行っすけど、離れていても稼働するターゲットを複数のパターンで攻撃する魔力製のオールマントを編み出したっすから、其れの力を吸い取りつつ戦うってのはどうっすか? 連携にも役立つっすよっ!」

 

「マント……ああ、オートマトンですね。どうしてそんな複雑なコントロールが出来るのに普通の使い方が出来ないのですか?」

 

「さあっ! さっぱり分からんっすっ! わははははははははっ!」

 

 本当に何でだろう。心底思うソーナであった……。尚、ジェラの自分は馬鹿だという発言を否定していないのに気付いていないソーナであったが、ジェラも気付いていない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……もっとだ。もっと強くならなくちゃハーレムも無理で、誰も守れねぇ」

 

 深夜、親の目を盗んで家を出た一誠は町を駆けながらそんな事を呟く。悪魔になりリアスから聞かされた事は彼にとって夢の様であった。相応の努力と結果があっての事とはいえ上級悪魔に昇進すれば眷属が持てる。つまりは夢であったハーレムが実現出来るというのだ。

 

 

 

 だが、夢とは良いことばかりではない。悪夢も夢の内。堕天使は自分を狙ったのかという問い掛けに対し、リアスは肯定した。本人からすれば薄々隠している事を下手に隠しても、と思い、何より一般人とはかけ離れた世界で生きるのだから緊張感を持たせた方が良いとの考えだったのだろう。

 

 

「大丈夫、悪いのは堕天使よ。貴方に非はないわ。ほら、元気出しなさい」

 

「……はい」

 

 勿論、今後眷属として扱うのだからフォローも忘れない。この時、一見すれば一誠は少し立ち直ったかに見えた。……リアスをここで責めるのは無理があるだろう。貴族の教育は確かに受け、部下への接し方もその中に有ったが所詮は高校生でしかないのだから……。

 

 

 自分のせいで大勢が巻き込まれ死んだ。友達が自分のせいで死んだ。もし、同じ様な事が起こったとき、また周囲の人が、友達が、両親が巻き込まれるのではないか。彼の行動理由の多くを占める性欲のみならず、そんな想いが彼を突き動かし、リアスから課せられたトレーニングに加えて自主トレに突き動かしていた。

 

 

 

「はぁ…はぁ……ちょっと休憩」

 

 だが、元々は運動部でもない高校生。言い渡されたキツめのトレーニングに加えて自主トレもとあっては肉体的にも精神的にも疲労は貯まる。幸い、治安の良さから日本は自販機が多い。高校生が走っていたら警官に職務質問されるのは当然で、実際された。その後は人気のあるコンビニや住宅街を避けて走り、道の片隅の自販機で炭酸飲料を購入してキャップに指を掛けた時、背後から砂利を踏む音が聞こえて思わず振り返った。

 

 

「やべっ!? ……あっ」

 

 思わず口をついて出た言葉に慌てる。不審者ですと言っているのと同じだと口を塞ぎながら相手を見れば自分と同じ年頃で白髪頭の少年だ。ただ、その目に既視感があった一誠は心中から発せられた警戒に従って後退りする。あの女と、堕天使が自分を見ていた目と同じだと感じたのだ。

 

 

「おやおや、そ~の態度からすると感づいちゃった? 僕ちゃん、間抜けな雇い主の言い付けで何時もの神父服じゃなくって私服なのによ~。これじゃ不意打ちできねぇじゃねぇかぁ!!」

 

 ヘラヘラ笑っていたと思えば急に怒鳴り出す少年。これまで極々普通の人生を歩んできた一誠でも彼が狂っていると、何より危険であると分かるが足が竦んで動けない。光の刃を向けられて尚、逃げることが出来ずにいた。

 

「な、何でこんな神父が部長の縄張りに……そうだっ! お、おい、俺ははぐれ悪魔じゃなくってグレモリー家の眷属だ。ほ、ほら、この紋章を見てくれっ!」

 

 転移するほどの魔力がないので、一人の時にはぐれ悪魔と間違われないようにと渡されているグレモリー家の紋章を見せるが男の歩みは止まらない。それどころか楽しそうにさえ見えた。

 

「このフリード様がそんな事知るかよ。んじゃ、ばいちゃっ!」

 

「ひっ!?」

 

 悲鳴を上げた一誠の鼻先すれすれを光の刃が通り過ぎる。上手く避けたわけでもワザと外したのでもなく運良く後ろに倒れただけ。だが、幸運はそこまで。腰が抜けて手の力だけでは次の一撃は避けられない。事実、今度こそは、と、苛立った様子で真正面に立ったフリードは懐から銃を取り出して一誠の眉間に銃口を向ける。引き金に指が掛かって引かれた時、フリードの腕が後ろに引っ張られた。

 

「うおっ!? 誰だよ、畜生っ!」

 

 腕にくっついて光の刃でも切れない細いチューブの先を睨み付けると建物の影から二十四時間営業のスーパーの袋を持った匙が姿を現した。

 

「何時も買ってる食パン切らしてたから買いに行って近道してみりゃ……おい、兵藤。助太刀してやるから明日の昼飯奢れよ」

 

 軽口を叩きながらも手が震えている匙。一誠もこの隙にと何とか街灯に掴まって立ち上がるも未だに足は震えたまま。あまりにも早い試練が二人に訪れた……。

 

 




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シン 珍しくニトクリスの出番なし 下姉が活躍 絆解放は鉄板の孔明 バサスロスカスカシステム強

ところでディハウザーがライザー相手に無意味が通じるか試したけど……長男か次男が上の方に行ってる選手じゃなかったのだろうか……
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