ストライクウィッチーズの世界に転生して人型ロボットを造って乗る男の話。   作:メガテニスト(偽)

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前回のあとがきでここでお話が分岐すると書きましたね。
私はうそつきではないのです。ただ間違いをするだけなのです。
この戦闘が終わったらちゃんと向かうから嘘つきじゃない、僕は嘘つきじゃない!僕は嘘つきじゃない!!(強弁)

すいません!許してください!何でも(即落ち)


盛り上がりと個性的なキャラを書くのは苦手だなあ。

もっと自爆とか必殺技とかできたらいいんだけど。

追記
あああああああああ↑ああああああぁぁぁぁ↓!!!
ミヒャエル・ヴィットマン元ネタの戦いのときいたじゃないかよ!
しかも負傷して本国送り!忘れてたああああ!!!
ということでここで登場させます。まだセリフ少ないけどこれから増えるはず…?



第13話 ちょっと改定。

バクーで命令書を受け取った俺。そこには「カールスラント戦線への異動を命じる」と書かれていた。

 

なぜ今このタイミングでカールスラントへの異動なのだろうか?

別に補給ができないというわけでもないというのに。

この近くには浦塩からシベリア鉄道で輸送ができる。

補給の問題はそこまでないと言える。

 

命令は命令なので従うしかないのであるが。

 

1939年の11月の17日、

バクーから一旦ロストフへ戻った。ここから鉄道でツァリーツィン(今のヴォルゴグラード)へ移動して、北回りで輸送機に乗ってカールスラントへと移動する。

 

ロストフに戻った際に今まで一緒にいた人たちに別れを告げに行った。みんな残念がってくれた。

そして鉄道に乗ってヴォルゴグラードに出発するその時だった。

 

「敵襲ー!数え切れないほどのネウロイが来ています!」

 

ネウロイが大攻勢をかけてきた。

流石にこの状況でのんびり鉄道に乗って移動するわけにもいかない。

すぐに降りると貨物として載せてあった光武改に乗り込み、扶桑刀を装備すると列車から降りて戦闘に参加する…前に火器を装備するために補給所を探す。

補給所で今まで使っていた装備(ロストフにはオラーシャの魔導甲冑、KV-1がいたのでそのままにしておいた。)を受け取って、戦闘に参加する旨を伝える。

 

「こちら、扶桑の北郷准尉!戦闘に参加します!」

「了解した!貴官の参戦に感謝する!早速で悪いが左翼が激しい攻撃に晒されている!そちらの支援をおこなってくれ!」

「了解!」

 

指示に従って早速向かう。

 

着いた先では地を埋め尽くすほどのネウロイが所狭しと並んでこちらに向かっていた。

そしてそれを食い止めるためにオラーシャやカールスラントの陸戦ストライカーを履いた陸戦ウィッチ、そして魔導甲冑のKV-1、StugⅢが矢面に立って戦っていた。

 

「こちらは扶桑の北郷准尉だ!こちらの戦闘に参加する!」

「こちらオラーシャ戦車第4中隊、ジナイーダ・グリゴーリエヴィチ・コロバノフ大尉。了解した!西側の陸戦ストライカーの部隊と合流して戦ってくれ!」

「了解!」

 

早速西側の陸戦ストライカーのウィッチの部隊と合流して戦闘を始める。

85mm砲の威力と射程はなかなかのものだが、地上型は大体が小型なので、陸戦ストライカーが狙えない遠くの比較的大型のやつを狙う。それともう一つ受け取ったドアノッカーで中距離の敵を攻撃。既にやや大きめのネウロイに対しては遠距離での威力不足が顕著になってきてはいるが小型ネウロイ相手ならまだまだ現役。

それも魔導甲冑が使用したのなら連射力、持てる弾薬数も相まってかなり使い勝手がいい。

(ちなみにこれはカールスラントの魔導甲冑、stugⅢがサブウェポンとして使うものの予備があったのを借り受けた。

 単発ではなく、弾倉を使って装填できるように改造されていて使いやすい。)

更に近距離の敵を攻撃、弾幕を張りたいときはベルト給弾式の20mm機関砲を使用。これでも近くに寄った小型のネウロイには通じる。

 

いくら普通の陸戦ストライカーよりシールドが強いからと言って敵の攻撃を受け続けるのは得策ではない。

隠れられるのであれば隠れるべきである。特にこういう防衛戦ならそれができるからマギウスアーマーは長く効果的に戦える。

壁役として戦うのもいいがこっちは身を隠しつつ攻撃だけ当てる。これが賢いやり方というものである。

塹壕に身を隠しつつ攻撃の時だけ出て撃ってすぐに隠れられるのは人型の強みともいえよう。

また、塹壕に通路を作ることによってある程度は安全に弾薬を補給することもできた。

それ故に普段は携行弾薬の関係上からできなかった(あるいはする必要がなかった)3種類の火器で応戦なんてこともでき、長期戦でもある程度戦える。(燃料が切れれば戦えなくなるが。)

もっとも、空からの攻撃には弱くて通路をふさがれたら補給できなくなる。

 

 

 

空で争っている間に攻めてきたネウロイ達を次々始末していく。

遠距離から打ち込んで数を減らしていくが、文字通り地を覆いつくすような数の相手はどんどん距離を詰めてくる。

が、今回は他の魔導甲冑などもいるし、連射力のある武器もある。それに後方から攻撃する味方だっている。

地上型ネウロイの攻撃には長期戦で耐えればいいだけのことだ。

3時間後、ついに攻めきれなかったネウロイは撤退していった。

 

空の敵も撤退したようで航空ウィッチたちが帰還していく。

そして、航空ウィッチたちから驚くべき情報がもたらされた。

 

ロストフに超大型の陸上型ネウロイが迫っている。

 

その情報を受け取った司令部は対策を検討することとなった。

その間、ロストフには毎日大量のネウロイが攻め込んできた。

 

そしてロストフに初めてネウロイが攻めてきてから四日後、ロストフは陥落した。

 

 

 

しかしその十日後、ロストフに侵略してきた超大型陸戦型ネウロイ、通称「ライプシュタンダーテ」を撃退。そして「ライプシュタンダーテ」の侵攻によって奪取されていたタガンロク付近まで一時的に戦線を押し返した。

これが、第二次ネウロイ大戦における初の人類の反攻となった。

 

 

 

ロストフにネウロイの大攻勢が始まって3日目の11月20日。司令部からの作戦が説明された。

その概要はこうである。

 

まず市街を放棄してドン川の南岸へと退却。ネウロイにあえてロストフへ入らせる。

ロストフには鉄道の線路などを含めて大量の鉄がある。「ライプシュタンダーテ」をロストフに釘付けにする。

そして南側から攻撃して小型ネウロイを南側へと引き付ける。

その隙をついてドネツ川を奪い、北、東方面からロストフを包囲してさらに敵の分散を誘い、3方から攻撃して「ライプシュタンダーテ」を撃破する。

 

ようは扶桑海事変で行われた挺身作戦と同じ、囮が引き付けて手薄になった本丸を叩く。

そういう作戦であった。

当然囮は多大なる犠牲を払うことになる。

しかし、度重なるネウロイの猛攻にこのままでは遠からずロストフは落ちてしまうだろう。

その前に一時的にロストフを奪われてでも敵を叩く。苦肉の策であった。

 

作戦決行時、俺は南側で囮の役をすることになる。全軍が南岸へと撤退を始めた。

俺もネウロイの進行を遅らせつつ後退していく。

-40℃の寒さだ。ネウロイ達もかなり活動が鈍っている。俺たちが抵抗しながら南岸へ渡ると、ドン川よりこちらに来ようとしなかった。

翌日、21日。「ライプシュタンダーテ」がロストフの鉄道橋を占拠。そのまま動かなくなった。

奴は鉄道の線路などの鉄を食い荒らしながら大量のネウロイを生産してこちらに差し向けてきた。

 

「くそっ!どうして倒しても倒してもきりがなかったのかようやくわかったぜ!」

 

そんなことを言いながら機関銃を撃ち込む兵士。

一方、俺も味方の盾になりながらネウロイを倒して進行を防ぐ。

目と鼻の先で生産される小型ネウロイ達は次々とこちらに向かってくる。

 

「畜生!数が多すぎる!」

「瘴気が来ねえことを祈らねえとな…。」

「こちら第54砲兵中隊!救援求む!誰か!」

「くそっ!来るんじゃねえ!来るなあああああ!」

「ぐあっ!畜生!誰か!機銃がやられた!援護頼む!」

「畜生!誰か!こいつに手当てを!」

 

無線から聞こえてくる阿鼻叫喚。どこもかなり苦戦している。

俺を含めた魔導甲冑と陸戦ウィッチの部隊はそれを援護していく。

 

「こちらコロバノフ大尉。ポイント、A-5の支援をする。」

「こちらカールスラントのハンナ・シュトリッペル少尉!ポイント・C-2の援護に向かいます!」

「こちら北郷准尉!第54砲兵中隊の援護に回る!」

「こちらカールスラント第一装甲師団のミカエラ・ヴィットマン曹長!ポイントG-7の支援をします!」

 

「マギウスアーマー!助かった!救援感謝します!」

「戦車第3小隊!救援に感謝する!」

 

ロストフ南岸での戦いは2日続き、11月23日。

オラーシャ帝国第37軍によってボリシェクレピンスカヤが攻撃され、ネウロイ達はそちらへと兵を向けた。

 

翌日の24日。南岸への圧力が目に見えて減っている。それでもまだ多い。

さらに翌日の25日。さらに減っている。そしてついに全軍に総攻撃命令が下った。

 

 

凍結したドン川を越えて歩兵、戦車、陸戦ウィッチが突撃を開始していく。

当然のことながら数は減ったとはいえその場で生産しているのだ。まだまだその数は多い。

ネウロイの攻撃を受け次々に倒れていく兵士たち。そして撃破され数をさらに減らすネウロイ。

 

「い、いてえよ…。母さん…。」

「止まるな!進め!すす…」

「畜生!敵の抵抗が激しい!うわああああ!」

「うおおおおお!これでもくらえネウロイ野郎!」

 

そして、攻撃を仕掛け始めた翌日、彼らが攻撃を仕掛けている間に。

 

「こちらコロバノフ大尉。打合せ通りに行くぞ。」

「シュトリッペル少尉、了解。」

「北郷准尉、了解。」

「ヴィットマン曹長、了解。」

 

魔導甲冑だけの小隊による突破作戦が行われた。

 

 

破壊された市街地を強引に突き進んで「ライプシュタンダーテ」のいる場所へと突撃を仕掛ける。

最初から南側の歩兵や戦車、陸戦ウィッチによって敵をくぎ付けにしつつ魔導甲冑によって「ライプシュタンダーテ」の撃破を目指す作戦だった。

そのために前日に全力で攻勢を仕掛けて護衛の数を減らしていた。

 

そのかいあって今や「ライプシュタンダーテ」の護衛は数えるほどしかいない。

正面を遮るものを撃破しつつ敵の本丸へと急ぐ。

途中、進路を止めに動こうとするネウロイ達もいたが、

 

「させるかあ!」

「マギウスアーマー!後は頼んだぞ!」

「邪魔はさせないわ!」

 

俺たちの後に続いて突撃した兵士たちの必死の攻撃によってこちらを追えない。

一気に肉薄してようやく「ライプシュタンダーテ」のもとにたどり着いた。

 

「こいつが敵の本丸か!まずは一発!」

 

一斉に徹甲弾を打ち込む。近距離での大口径砲による攻撃だ。敵は大きく傷ついた。

しかし、魔法力で再生速度が大幅に減ったとはいえその再生速度はまだまだはやく、また、そのサイズから見れば傷は小さいほうだといえるだろう。

 

敵の反撃が来た。護衛はもちろん、「ライプシュタンダーテ」からも。どうやら弾幕で押すタイプらしく、大量の小さくて短いビームと時折威力の高いビームがとんできた。

移動しながらシールドを張って遮蔽物に身を隠し、もう一度攻撃を繰り返す。

そして、今度は、徹甲弾を撃ち込んだ場所に榴弾を撃ちこんだ。

装甲を削られた場所に榴弾を撃ち込まれて大きくその身を削られたネウロイは悲鳴を上げる。

俺たちはフォーメーションを組んでぐるぐると奴の周りをまわりながらいろんな場所を砲撃によって削り取りコアを探す。

 

しかしこう大きいとコアの場所を探り当てるのもかなり難しい。

もう何発も撃ち込んでいるというのに!

その時だった。徹甲弾でうがった穴に榴弾を撃ち込んでできた傷の中に赤い多面体が見えた。

 

「コアだ!打ち込め!」

 

その言葉で砲弾を撃ち込もうとするが…。

 

「くそっ!こんな時に弾倉が弾切れ!」

「こっちもだ!」

急いで弾倉を変えようとするが、

「急いで!コアのあったところがみるみる修復されていきます!」

 

ええい!こうなったら!

 

「少尉!ちょっと失礼!」

「えっ!?キャッ!いきなり何を…私を踏み台にしたぁ!?」

 

俺はシュトリッペル少尉のStugⅢを踏み台にして大きく「ライプシュタンダーテ」に向かって跳躍する!

 

そして大砲を捨てて扶桑刀を抜き、奴に突き立てて捕まると足をつけて魔導履帯を発動。奴の装甲を魔力で削りながらコアへと向かっていく。

それを防ごうと飛行型のネウロイが俺に向かってきた。地上型の護衛も誤射を気にせずに打ち込んでくる。

 

「させるか!」

「突き進め!准尉!」

しかし、コロバノフ大尉とシュトリッペル少尉、ヴィットマン曹長の援護射撃で攻撃を仕掛けてきたネウロイ達は撃破されていく。

 

 

「うおおおおおお!!!」

 

雄たけびを上げながら突き進む。そして一気にコアのところまでたどり着くと、扶桑刀を突き立てた!

 

「これで終わりだ!」

 

一気に魔力を込めてコアへと扶桑刀を押し込んでいく。そして、ひび割れるような音がしたかと思うと、

ネウロイは一気に崩壊を始めた。所々で爆発が起きる。

じっとしていたら巻き込まれる!さっさと逃げなければ!

 

「こっちだ!受け止めてやる!」

「飛び降りて!」

 

大尉達が叫んだ。俺は迷わず飛び降りた。大尉達にぶつかる瞬間シールドが発動。

それにより運動エネルギーが相殺され、特にダメージもなく降りれた。

 

後ろではネウロイの崩壊によって周囲に被害が出ている。

 

「ここも危ない。さっさと逃げるぞ。」

「了解。」「了解。」「了解。」

 

4機全員で急いで逃げる。ある程度進むとネウロイは爆発した。大量の破片がまき散らされる。

「危ない!きゃっ!?」

「ヴィットマン曹長!?」

 

ひときわ大きい破片がとんできたのをミカエラ・ヴィットマン曹長がシールドで防いだ。しかし、落ちてきた破片によって町が壊された際に出た破片が横から機体にぶつかり機体が大破。行動不能になった。すぐにヴィットマン曹長をシールドを張ってかばう。

そして、破片が降り注ぎ終わると静寂が訪れた。

それを破ったのは無線だ。

 

「こちら司令部。『ライプシュタンダーテ』の撃破を確認。作戦は成功だ!」

 

とたんに歓声が湧き上がる。超大型ネウロイの撃破によって小型ネウロイ達は撤退。

我々が勝利したのだ。

 

その後、前述の通り一時的にだがタガンロク付近、ミウス川までネウロイ達は撤退。どうやらあれがネウロイ達をここまで運んできていたらしい。

 

 

そして、この戦いの後、俺は先延ばしになっていたカールスラント戦線への異動を果たした。

 

オラーシャ軍は引き止めたかったようだが、一度出たものだし、受領してしまったので行かなければならない。

鉄道に乗ってツァリーツィンまで行くと北回りで輸送機に乗ってカールスラントへと出発した。

負傷したミカエラ・ヴィットマン曹長も大破したstugⅢと俺と一緒の便でカールスラントへと移送することになった。

 

ちなみに、その後ロストフでの戦いの情報とオラーシャ軍の引き止めの情報が入ってきた扶桑陸軍は命令を取り消そうとしたがその時にはもう既に俺はカールスラントへと旅立った後だった。

 

後、俺たちはこの戦いの功績でオラーシャ帝国英雄勲章が送られてきた。




なお、コロバノフさんの元ネタの人、この時本当はレニングラード(サンクトペテルブルク)あたりにいるはずなんだけど(元ネタの人の一番有名な戦い、クラスノゴバルディスクの戦いが8月19日)適当な名前が思いつかんかったんや!許して!お兄さん!

ハンナ・シュトリッペルさんのほうは多分この近くにいてたと思う。今回のネウロイの名前の元ネタと一緒に進軍してた第一装甲連隊だし。
まあこの人ほとんど勲章貰ったとかの記述だけでなんにもわからないんだけど。

あとついでにコロバノフさんの階級は適当!所属も適当!この後出てくる予定もない!

今回持ってきた大砲は弾倉を上に装着して、リロードと排莢の際に弾の重みで薬室後部に落ちてそれから手動で薬室に送るいわゆるボルトアクション方式になってます。
リーネちゃんが使ってたボーイズ対戦車ライフルを思い浮かべるとわかりやすい。
ちなみに弾倉は腰にジョイントつけてそこに入れてた。
どちらも大口径で一つの弾倉に2発で徹甲弾、榴弾の順番で装填される。
装填する際に榴弾の信管に当たらないか?こまけぇこたぁ(略
まあさすがにその程度で発動するようなやわな設定にはしてないと思う。

弾倉の中の弾を保持する力?こまけぇこたぁ(略

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