ストライクウィッチーズの世界に転生して人型ロボットを造って乗る男の話。   作:メガテニスト(偽)

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ようやく主役ロボット活躍だよ!

コンナンジャアマイヨ



ちなみに、前回の後、長嶋飛行脚(とその他諸々)には連絡とってストライカーユニットの使用の許可もらってます。
「実践データもついでに持って帰ってくれ(笑)」
とのこと。



第4話

ヒスパニア戦役に志願兵として参加してしばらく経った。小規模な怪異の発生ではあったがそれでも何回かの戦闘を経験した。

俺は飛べはするものの特に眼を見張るところがあるとかそういうのは無かった。それでも二体ほど撃墜したし、落とされかけることはあっても落とされるようなこともなかった。

 

しかし、この前長機をかばって被弾した際にストライカーユニットがぶっ壊れてしまい、お得意の金属操作で直そうにも材料もないので直せないでいた。

そこで、カールスラントから提供された機材を借りようと思ったのであるが、あいにく予備機がないとの事。

そこで地上で陸戦ウィッチ達と一緒に戦うことになった。

使用するもの?もちろん、光武だよ♪

 

なお、一緒に戦う部隊と合流した際、やはり初めて見た人の感想は、

「あれで戦うのかよ…。」

だの、

「ほんとに戦えんのかよ…。」

だの、

「おれ、弾が大量に飛んできそうだから離れて戦うわ。」

だの散々であった。

一部の方は、

「こりゃ随分と頼もしい姿をしてることだ。」

「おれに弾が飛んでこないように頑張ってくれよ!」

と好評?ではあったが。

 

地上部隊とは主に防衛を主任務することになるそうだ。

とりあえず光武の武器を調達しなければならない。

この怪力だ。それなりに重いものでも扱える。ということで機銃の他に火砲を持たされることになった。

持たされたのは3.7 cm PaK 36 L45 (45口径37mm対戦車砲)。

それとカールスラントの二号戦車の主砲、2 cm KwK 30 L/55。使えるのならできるだけ火力を持たせておこうということだそうだ。

それらを光武で使いやすいように即興改造する。(事前に許可はもらった。)

また、接近されたときのためにも金属の棒状のものを携行し、

そのパワーを生かして塹壕を掘るための巨大スコップも持っていく。

 

また、光武に対しても改造を施しておいた。予備の弾倉を携行するためのラックの増設や、

背中部分にスコップなどが取り付けられるようにした。

コクピット部分に入らない食料や水などは燃料タンク部分(つまり背中)の改造をしてそこに入れるようにしてある。

また、頭頂部のハッチにキューポラを増設。コクピットから潜望鏡を使うことで、

振り向かないまま後方や横を確認したり、(背中にエンジンを設置していないため元ネタの背部の盛り上がりはないので後方も見れる。)

より遠くを見渡せるようになった。また、これにより伏せても匍匐前進ができるようになった。(これまでは匍匐前進する必要なんてなかったからね)

匍匐して進むことで前方投影面積が小さくなる。これは大きい。(とはいってもずんぐりむっくりなので1mくらいの高さなのだが。)

それに塹壕に隠れた状態からキューポラ部分だけを出して確認しつつ腕を上げて銃撃なんてことも可能。

キューポラはかなり小さいし、人間がそのまま出るのと違ってあたっても即死しない。(その前にシールドで防げる。それでも当たったら破片がコクピットに来るのだが。)

 

 

 

今現在確認されているネウロイの進行ルートから進撃してくるであろう方向に塹壕を掘っていく。

こういう場面なら光武の出番である。パワーの違いというものを見せてやろう!

 

ぐんぐん掘っていく。陸戦ウィッチなどの歩兵が使う塹壕と光武が使う塹壕は分けて掘ってある。

「すげえスピードで掘ってくな。俺らの仕事が減って万々歳だ。」

「案外頼もしいじゃねえか。」

続いて塹壕に使う木材も運んでいく。光武の肩の上のあたりから、背中のものが入る部分にワイヤーを入れている。これで上から吊るすことで塹壕の壁の補強工事も楽に進んだ。

重い機関銃の設置もである

そのおかげでかなり早めに塹壕はひとまず完成した。

「いいなあれ、うちでも重機として注文してみたらどうかしら?」

「でもあんなに大きかったら高そうね。」

「それに誰が乗るのよ?私はいやよ。狙われやすそうだし。」

好き勝手言ってくれるなあ!もう!

 

塹壕が完成した後も更に強固にするために補強は続いていた。対空砲の設置なども手伝った。

そして、ひとまずの完成を見て2時間ほどたった後、燃料が半分を切っていたので燃料を補給している最中、

ネウロイが襲撃してきた。まずは飛行する奴らが、それから地上型が。

 

飛行する奴らの攻撃に対して地上の戦力は弱い。塹壕も上からの攻撃には弱いのだ。

それに機動力が違いすぎて有効な対処がしづらい。基本的に対空砲か航空ウィッチにおまかせするしかない。

 

爆撃機のネウロイが戦闘機のネウロイに護衛されながら飛んでくる。そして爆弾を落としていった。

次々と爆発が巻き起こり大地を巻き上げていく。

こっちにも一つ落ちてきたがさすが光武だ。なんともないぜ。

「あんな近くで爆発があったのにピンピンしてやがる…。」

「…俺あいつの後ろに行こうかな…。」

 

一回目の爆撃があった後、航空ウィッチが戦線に到着し戦闘機型のネウロイと戦闘を繰り広げ始めた。

さて、こっちはこっちの仕事をしなければ。

爆撃中に進軍してきた地上型ネウロイへの攻撃を開始する。

まずはキューポラだけ出してネウロイの位置を確認すると対戦車砲を構えて、

コクピットの窓から照準器を覗き(カメラアイ?元ネタと違ってそんなものはない(悲哀))狙いを定めて撃つ。

一発目は外れた。反撃が飛んできたので塹壕に身を隠す。

身を隠しつつ2発目を装填してキューポラで相手の照準がどこを向いているのか探る。

まだこっちを向いている。

今度はキューポラから狙いを定めながら20mmを放つ。こちらは狙っていたやつにどんどん当たった。

5発ほど当たるとネウロイは倒れて動かなくなった。

その間に詰めてきたネウロイがいた。味方のいる塹壕に接近していく。

射線上に味方はいない。距離にして300mこの距離なら!

攻撃が飛んでくることを危惧してシールドを張りつつ身を乗り出した。

そして対戦車砲を構えて撃つ。今度は当たった。一撃でネウロイは動かなくなった。

よしっ!

喜んだのもつかの間、敵の攻撃が飛んできた。シールドで防いだが慌てて身を引っ込める。

そしてまたキューポラから索敵する。今度はほかの味方が激しい攻撃を受けて反撃できないみたいだ。

注意を引き付けるために、現在位置が判明している、コクピット前方の窓からでは見えない敵の方向にシールドを張りつつ、攻撃している敵の方向へ20mmで制圧射撃する。

5発ずつを弾倉が弾切れになるまで繰り返す。弾倉の交換を挟んでもう一度弾切れまで撃つ。

合計10発ほどあたり、撃破したのは1体だけだが何体かにダメージを与え敵の注意はこちらに向いた。

攻撃がやんだ隙に味方が反撃を繰り出し、ダメージを追っていた敵は次々撃破された。

「助かったぜ!」

「感謝する!」

 

弾切れになった弾倉を交換して再び索敵すると空から何か飛んできていた。窓から双眼鏡で確認すると、

航空ウィッチの攻撃から逃れた爆撃機タイプの敵が2体。こちらを攻撃しにきたらしい。

航空ウィッチは戦闘機タイプとの戦闘で釘づけにされていてこちらに戦力を割けない。

敵はこちらに少し速度を落としながら降下してくる。味方もそれに気が付いて小口径の対空砲を放つ。

俺もそれに合わせて敵の進路に合わせて20mmを放つ。さっき交換した弾倉が無くなるまで撃ったが、

あたったのは4発程度。それでも味方の弾も合わせてあたっていて2体とも撃破できた。

「ナカナカヤルジャナイ!」

「器用ねあれ!」

 

戦闘はその後、1時間ほど続いた。進行してきたネウロイは撤退。こちらの勝利に終わった。

 

戦闘終了後。光武を所定の場所に移動させて降りると、様々な人に話しかけられた。

「今日は助かったぜ!」

「見直したわ!」

そんな感謝の言葉を聞くと気恥ずかしかったが、同時に少し誇らしかった。

 

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