本日は、原作『ラブライブ!』にて『大空とスクールアイドル』を投稿している、宇宙一バカなラブライバーさんの企画小説です!
《宇宙一バカなラブライバー》
どうも宇宙一バカなラブライバーです。最初はこの企画に参加するかどうか迷いましたが、せっかくのチャンスなので参加することを決意しました。今回はオリ主と1人称を挑戦してみました。至らない点も多々ありますでしょうが、よろしくお願いします。
俺の名前は
今はスクールアイドルグループのμ'sのマネージャーしてるけど最初はそんなつもりはなかったんだ。でもリーダーの穂乃果に強く勧誘されて、μ'sのマネージャーをすることになったんだ。ちなみに俺は学校のみんなからは親しみを込めてツヨって呼ばれてる。
そして今日はμ'sがラブライブの決勝に進出できるかが決まる日。
「それでは結果発表です!第2回ラブライブ本選進出はは…μ'sです!」
この結果を聞いて、会場にいた人たちとμ'sのみんなは喜びの声を上げていた。
もちろんμ'sの決勝進出が嬉しくないわけじゃない。俺がこんな気持ちになってしまったのには
それはμ'sの隣で無理して笑顔を作り、拍手を送っている茶髪のショートヘアーの女の子が原因なんだ。彼女はスクールアイドルグループA-RISEのリーダー、綺羅ツバサさん。
単刀直入に言うと俺は
1回だけUTX学院でμ'sがライブした時にツバサさんに直接会って話した時は、もうドキドキしすぎてまともに話すことがなくて。でもそのぐらいツバサさんのことが好きだから…μ'sが決勝進出が決まって嬉しいけど、嬉しくない気持ちになって…
俺がこんな気持ちになっていると、ラブライブの予選が終わった。お客さんがいなくなった後、ライブ衣装から制服姿に着替えたμ'sのみんなが俺のところへ駆けつけてきた。
「ツヨ君ー!決勝進出だよー!」
「うん、おめでとう。これでラブライブ決勝だね。」
穂乃果が俺の手を両手握りながら言った。
けど俺の脳裏にはさきほどのツバサさんの
「ツヨ君?」
「どうしたのですか?」
「どこか体調悪いの?」
「い、いや…大丈夫…大丈夫だから…」
せっかくみんなが優勝したのに、ツバサさんのことを考え過ぎて俺の表情は暗くなってたみたいだ。穂乃果と海未とことりだけじゃなく、他のみんなも僕の様子がおかしいことに気づいたようだ。
「何よ?何か不満があるわけ?」
「ふ、不満なんかじゃないよ!ただ…その…」
「何のよ!はっきり言いなさいよ!」
「に、にこちゃん!真姫ちゃん!落ち着いて!」
花陽が痺れを切らして怒っている二人を落ちつかせてくれた。ごめんね俺の為に…
「ちょっとみんなの前で言うのもアレなんけど…いいかな?」
「ええに決まってるやん。」
「そうよ。水臭いじゃない。」
「ツヨ!凛たち友達でしょ!だから話して欲しいにゃ!」
「希…絵里…凛…」
3人がそう言った後、俺は他のみんなのほうを見ると全員、首を縦に振ってくれた。どうやら話してもいいみたいだ。
そして俺はツバサさんのことが好きだということ、その好きなツバサさんが無理して拍手が送っているのを見て、もの凄く複雑な気分になってしまったことをみんなに話した。
「そうだったんだ…ツヨ君がツバサさんのこと…」
「ごめん…せっかく決勝進出が決まったのに、こんなこと思ってて…でも俺ツバサさんのことは好きだから…どうしてもツバサさんが悲しんでいる姿が見ることができなくて…」
「ううん、いいよ。それより行ってあげなくていいの?」
「え…?」
「きっとツバサさん悲しんでいるよ。だから行ってあげて。」
穂乃果が優しい声音でそう言うと、再びみんなは首を縦に振ってくれた。
「みんな!ありがとう!俺、行って来るよ!」
俺はツバサさんのこと走った。恋人じゃなくても
どこにいるかわからないけど、俺はツバサさんを捜す為、色んなところを走った。けどツバサさんはどこにもいなかった。
「はぁはぁ…」
やっぱりもう家に帰ったのかな…?
とりあえずあそこの公園で休憩してから、もう1度捜してみよう…
俺は人気がない公園に入った。とりあえず座って休みたいからベンチを捜した。
遠目でベンチを見つけるとそこに人が座っていた。こんな時間に小さな公園に誰がいるんだろう?そう思いながらもベンチに向かった。
そこにいたのは…
「ツバサさん…?」
UTX学院の制服を着て、一人で泣いているツバサさんがいた。
「和佐田君…?どうしてここに…?」
「ツバサさんをを捜してたんです。」
「私を…?」
「はい。その前にこれ使ってください。」
「あ、ありがとう…」
俺はポケットからハンカチを取り出すとツバサさんに渡した。涙を拭いた後、隣いいですか?と尋ねるとツバサさんは首を縦に振ってくれた。
しばらく沈黙が続いていたけど、ツバサさんが話を切り出してきた。
「ラブライブ決勝進出おめでとう。」
「ありがとうございます。あの…残念でしたね…」
「いいのよ。終わったことをいつまでも気にしても仕方ないわ。」
「ツバサさん…」
そう言うツバサさんだったけど、やっぱりまだ無理してるようだった。俺は慰めの言葉をかけてあげようと思ったけど、何を言ってあげればいいのかわからなかった。
「それで…どうして私に会いに来たの?」
「心配だったんです。μ'sが決勝進出が決まった時に、ツバサさん無理して笑ってたから。」
「変わってるわね。μ'sが決勝進出してるのに、私のことを心配してくれるなんて。」
「確かに変かもしれません。でも…友達がこんな苦しい思いをしてるのを黙って見ることなんて俺にはできないんです!」
「友達…」
「はい!μ'sとA-RISEはライバル関係だったけど、恨みとかそういうのがあったわけじゃないですから!だから友達です!」
俺がそう言うと、ツバサさんは驚いた表情をしていたけど、少しだけ笑顔になった。
「ありがとう。なんかちょっとだけ元気が出たわ。」
「!!///」
ずっと暗い
でも少しでも元気になってくれてよかった。
「優しいのね和佐田君は。」
「そんなんじゃありません。さっきも言いましたけど、俺は友達が苦しい思いをしてるのを黙って見ることなんて俺にはできないだけなんです。それに…」
「それに?」
「特にツバサさんの
「特に?どうして?」
「えっと…!!///その…!!///」
や、やばい!つい口を滑らせちゃった!どうしよう!
「和佐田君?」
やばい!ツバサさんが不審がってる!俺はなんと誤魔化さないと!そう思って色々と考えたけど、何も思いつかなかった…本当にどうしよう…
窮地に追い込まれた俺だったけど、ずっと伝えたかった想いをを伝えようと俺は心の中で決めた。俺は勇気を振り絞って想いを伝える。
「ツ…のこ…が…き…から…!!///」
「え?何て言ったの?」
俺は恥ずかしさのあまり声が小さくなってしまい、ツバサさんに耳に届かなかったようだ。
今度は大きく深呼吸をしてから、再び想いを伝える。
「ツバサさんのことが好きだから…!!///」
「え!?」
「1年の頃に見たライブで、ステージ上で踊るツバサさんの姿に惚れたんです…!!///それからずっとツバサさんのことを考えるようになって…!!///」
といとう言っちゃった!俺は恥ずかしさのあまり、顔を俯かせてしまったけど、ゆっくりと顔を上げてツバサさんの顔を見た。
ツバサさんの顔を見ると、両目から涙を流していた。大変だ!謝らないと!
「ごごごめんなさい!そんなつもりはなかったんです!」
俺は絶対に嫌われた…もうダメだと思った時だった…
「嬉しいの。」
「え…?」
ツバサさんが涙声でそう言った。俺はツバサさんが嬉しいと言ったことに、俺は驚きを隠すことができなかった。
さらにツバサさんは続ける。
「ライバルの私を心配してくれて…私を励ます為に私のことを捜してくれて…そんな優しいあなたに告白されて嬉しいの…」
そう言うとツバサさんは、俺の胸に顔をうずめ、両腕を背中にまわしてきた。
「ちょ!?///ツバサさん!?///」
「少しの間でいいの…このままでいさせて…」
「え…?」
「もう終わったことってさっき言ったけど、やっぱり悔しいの!μ'sに負けたくなくて、今まで頑張って練習したのに負けて!今年がスクールアイドルとして活動できる最後の年だったのに!
ツバサさんはずっと思っていたことを語り始めた。
俺は何を言えばいいかわからなかったから、ツバサさんの頭を優しく撫でてあげた。
「和佐田君…?」
「俺にはこうしてあげることしかできません。だから今は泣いてください。ツバサさん気が済むまで何時間でも、何日でもいますから。また笑顔を見せてください。」
「和佐田君…」
俺がそう言うとツバサさんの泣き声が公園に木霊した。
俺はただただ黙って、ツバサさんの頭を撫でてあげた。
30分ぐらいしてツバサさんが落ち着いた。おもいっきり泣いたから、スッキリしたみたいだ。
「ありがとう和佐田君。おかげでスッキリしたわ。」
「ツバサさんが元気になってくれてよかったです。」
本当によかった…俺の告白を聞いて涙を流した時はヒヤッとしたけど元気になってくれて。あ…告白の返事どうしよう…まっいっか。ツバサさんが元気になってくれたし。
「そうそう。さっきの返事だけどね。」
「いや!!///あれは!!///」
返事を聞くのが怖くて俺は慌てて、忘れてくださいって言おうとした。けどその必要はなかった。
だって、
「ん…」
ツバサさんが俺の唇を奪ったから…って!えええええええええええ!?///何で!?///何で!?///
少しするとツバサさんは自分の唇を俺の唇を離した。
「あ、あの!!///今のは…!?///」
「これが私の答えよ。私、あなたに惚れちゃったわ。」
「えええええ!?///」
とびっきりの笑顔でそう言われて、俺は驚きの声を上げてしまった。そんな俺を見て、ツバサさんはクスクスと笑っていた。
「もう、あなたが告白したんでしょ。何をそんなに驚いてるの?」
「そんなこと言ったって!?///というか本当に俺でいいんですか!?///」
「当たり前じゃない。好きじゃなかったら、私のファーストキスをあげるなんてことしないわ。」
「ファーストキス…!!///」
ファーストキスという単語を聞いて、たださえ早かった心拍数が、さらに早くなっていたのがわかった。
「どうしたの?私じゃ不満?」
「そんなことありません!俺にとってツバサさんほど可愛い女の子はいません!俺の命の代えても護ります!」
「フフッ!ありがとう。」
か、可愛い~!!俺、本当にツバサさんと付き合えるんだ!
俺がツバサさんのあまりの可愛さにデレデレしていると、
「というわけで明日、私とデートね!
「え!?」
なんか勝手にデートのすることが決められちゃったんだけど!?それに急にツヨって呼ばれてるし!まぁ…別にいいか。
こうして俺はずっと好きだったツバサさんと付き合うことになったんだ。ただ次の日、デートしたのはいいけど1日中、ツバサさんに振り回されて大変だった…でも楽しかったからいいか。
俺はスクールアイドルが好きだけど、愛しているのはあなただけです。ツバサさん。