レベルは必要β版【本編完結】 作: 冥々
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只今麻痺なうっという所だ。何故麻痺っているかと言うとヒーなんちゃらが黒幕だおと看破したイキリト君がヒーなんちゃらと決闘する事になり、彼以外のこの場にいるプレイヤーは全員麻痺しとけって感じで麻痺った。_____それでイキリト君とヒーなんちゃらの決闘はいい感じにイキリト君が押している。でもどこか動きがラグっているような気がするけど、まぁいいか。
で、押してたにも関わらず、最後の最後で負けちゃった。イキリト君のせいと言いますか、100層まで辿りつかないといけない事になった。でも、元から100層行かないといけない訳だったし、100層のBOSSだと言ってたヒーなんちゃらの動きを見ることが出来て結果オーライだな。
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緊急事態発生!なんと76層以下の階層には行く事もできないとか。でもまぁ別によく考えてみたら、対して緊急事態と焦る程ではないと自分はそう思う。だが他の人達はどうやら違うらしい。76層以下には自分にとって大切なモノがあるので、それを取りに行く事も出来ない事に焦りを感じているとか。でも、俺には関係ない。より経験値が高いところで稼げれば、別にどうとなってもかまわない。
さて、俺は経験値でも稼ぎに行くか。さーてどこがおいしい経験値なんだろうな!
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......なんというか、そこまでおいしくないな。前の階よりちょっと、ほんのちょっとだけ高いから、あんましおいしいと感じはしない。だけど、前の階よりはうまいはうまいので周りはするけど、少し効率が良いとは言えないな。あ、アスナからメールだ。何々?「空から女の子が落ちてきた」ってラ○ュタじゃないだから、そんな事あるわけないでしょ。
回復アイテムが丁度切れ始めたから、街に戻るか。こういう時のリターンクリスタルは便利だな。
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.....嘘じゃなかったな。あるんだなこういう事って、生きている内に見れるものなんだな。そういえば、帰り際にチラッと黄緑色の見た事のないプレイヤーがいたけど、あれもそういうモノだったりするのか。_____よし、アイテムの補充は完了したし、さっきの狩り場に戻るか。
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ん?経験値を稼いでいるプレイヤーが減ったな。もしかして77層って解放されたのか?.....うわ、もう解放されてるじゃん。ここで無駄足している場合じゃないな。うまい!前の所より経験値がうまいくて止まらないなここで経験値を稼ぐぞ。
あそこにいるのアスナと.....誰?って空から落ちた少女か。なんでこんなとこにいるんだろう。あ、アスナが俺に気づいた、そして近づいてきた。うん、逃げ.....
捕まっちゃったな。ん?何かようですか?「しののんに戦い方を教えて」って言われても、俺って人に教えるのって上手くないのだけれど?.....解りましたよ、やればいいんでしょ、やればね。
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で、君の名前は?「シノン」か。で、まずシノンはどういう戦いたいの?戦いたくないって言われてもさ、一応覚えておかないと、いざって時に抵抗できずに死んじゃうけどそれでもいい?じゃあどんなふうに戦いたいの?遠距離から戦いたいか....、まぁ悪くはないけど、この
短剣はヒットアンドウェイでやっていくから無理に何回も振らないこと。じゃあとりあえず30体位倒そっか?俺はシノンが倒している間に遠距離武器っぽいものを探してくるから、頑張ってね。
ホロウ・フラグメントを参考にした番外編はこれで終わりです。続きは気が向いたら書きます。
一応、主人公のレベル:250