なんとなくふと気がついて久々にかんぱにつけて偶然手に入ったアルモニカのキャラエピ3読んだら思いついたお話
この光景は異常だ。
「古エルフからの攻撃止む気配がありません!」
艦内のアラームが鳴り響いてうるさい。
「歪曲フィールド・・・稼動限界近いです!」
どうしてこうなったのか・・・
自分の話をしよう、自分は一言で言ってしまうと転生者だが、生まれるた世界が終末を迎えているような世界だった。
生前の記憶はあっても、SFな世界な関係上、能力を除いては何も役に立たなかった。
いつか別の場所で過ごした記憶のある学生を違う形でもう一回やり、なんだかんだ軍人についてしまった。
元々もらってた能力もあってか軍内での評価はそこそこ高いほうで、隊長ぐらいまでには上り詰めた。
「へぇ~、これ自動人形なの?まるで人間みたいじゃん!」
「いいえ、クィルは人ではなく機械です。」
この世界の技術に進歩はすごい・・・なんてよく感じてた。
「ええと・・・不束者ですが・・・・」
色々やってるうちに伴侶もできた。
「我々は地球を後にし新たに人の住める所を探すことになった。ついてきてくれるか?」
.
..
「私はあなたについていくから大丈夫だよ?」
星を出る提案をされ嫁と一緒に宇宙に出ることを決意した。
宇宙に出ること事態は初めてじゃないけど、大切な人と居れるなら・・・まぁいいかな?なんて考えてたのを今でも覚えている。
星を出た後にあんなことが起きなければ・・・
それは突如として起こった。
「空間に異常を感知!回避できません!」
「総員!衝撃がくるぞ!」
艦長の言葉の後に、”グォン”となんとも言葉にしづらい音と一緒に船内が揺れる。その揺れの後に待っていたのは・・・
「復旧確認!・・・これは大地?」
そう知らぬ間に自分が乗るセフィロート他2隻は謎の惑星に着いていた。
そこからがまたすごかった。
現地人の耳が長い、彼らは自分達を”エルフ”と名乗っていた。
彼らとの接触で、気が緩んでいた、彼ら以外のエルフがこちらを消しにくるなんて当時の自分達は気づきもしなかった。
「・・・シャンバラの轟沈を確認」
オペレーターからの報告をそばで聞いていた身としては冷や汗がひどかった、次期にこちらも落ちるのではないかと。その時はどんな手を使ってでも彼女とこの船だけでも守ると決めていた。
向こうの使う弓だか魔法力だかはとても強力みたいで、こちらの能力以上の物をぶつけてくる。
「ダメです!ティンブクトゥとの通信・・・途絶えました!」
向こうの攻撃は激しく、現に自分の部下もほとんど巻き添えを喰らっていなくなってしまっている。
そして残るは自分のいるセフィロートだけになってしまった。
こんな中でも日記をつけてるやつと話す時間が唯一の気を紛らわす相手だったのかもしれない。
「こんな状況でも日記とは精がでますな」
それを聞いた相手はこちらを向いてニッコリ笑いながら答えた
「こんな時だからこそだよ!何故だかね、この瞬間を残しておきたいと思っている自分がいるんだ。」
不思議と自分も笑ってしまった。
こいつとの付き合いは長い、いわば親友だ。
「はぁ・・・この船もああり時間がないだろうな・・・」
自分はため息を吐きながら漏らした
「希望は持つべきだよ。ここまで何とかなったんだ、もう少し頑張れば、もしかすると・・・」
アラートが流れ、彼の言葉を遮るように放送が流れる。
「防御フィールドの稼動限界が来ました。大陸から巨大なエネルギー反応検地、回避不可能です・・・脱出の準備をお願いします」
この言葉を聴いて自分はガッカリしたようなジェスチャーをしておいた。
「フラグだな」
「フラグだったね」
この瞬間、幸せすぎて必要最低限使い、誰にも見つからないようにしてきた能力を使ってでも、轟沈する未来を覆さなきゃいけなくなったと思った。
「こんな状況でどこ行くのさ?」
親友が訪ねてくる。
「ちょっと外の空気を吸いたくなったのでね、お散歩させてもらうよ」
そういいながら親友に手を振る
「どこに行くのですか?脱出発令は出されました。お急ぎを」
少し歩いたところにクィルと出くわしてしまった。
こいつとも付き合いは長い気がする、なんかこう・・・人間味が出てきた感がある。
「なに、ウチ嫁さんに会いに行くだけだよ」
こいつに嘘がバレたらうるさいので、ここは真面目に答えておく。
「そうですか、でしたらあちらのほうに向かってください。彼女もそこに向かっております」
「サンキュ」
そう言い、急ぎ足で向かった先は愛しい嫁のいる”マルクト”へ
ここは脱出艇にもなっているので、ここにくれば嫌でも会える
「あなた!」
そう叫んでこちらに抱きついてくる彼女
「大丈夫?」
短い言葉だったけれども彼女は軽く頷いて不安そうな顔をしていた。
「お前はこれに乗って逃げ延びてほしい、自分は時間稼いでくるからさ」
ふざけるようにヘラヘラしながら言ったら彼女は泣きながら自分の手を掴んできた。
「ダメ!・・・あなたに行かれたら私・・・それにお腹の子も・・・」
「まさか・・・」
「うん・・・私たちの子・・・妊娠したのよ」
この状況で・・・言えるタイミング今しかないか。
「でも誰かが足止めしないと」
「あなた一人で!・・・相手は大勢なんでしょ?」
「ほら前話しただろ、俺には不思議な力があるって」
そう自分の能力のことは軽くだけど彼女に打ち明けていた。
「それでも・・・」
泣きながら離れまいと自分の服を掴む手の力は強い。
「大丈夫、必ず帰ってくるよ、約束する」
そういうと彼女は何かを考え込んで、震えながらも本人なりの答えを出したんだろう。
「わかったわ・・・約束よ、帰ってこなかったら全力全霊で一発・・・いいえあなたが泣くまでビンタするんだからね・・・・・・帰ってきなさいよ」
そう言いながら彼女は手を離してくれた。
「あぁ、約束する、帰るよ」
そう言いながら彼女に背を向けると彼女は無言で自分の背中を叩いてきた。意外と痛い。
今度は司令室に向かっている最中にまたもクィルに遭遇した。
「・・・何をやっているんですか?避難艇にいかれたのでは?」
ヤベーよおこだよ
「いや、司令室に呼び出しが会ってね、顔を出しにいくだけだよ」
「本当に?」
「もちろん」
そうやって変に違和感を与えないようにクィルの横を通り過ぎる。
彼女は何か言いたい雰囲気があるが無言で立ち去ってしまった。
司令室に入り、まず一言
「艦長殿ー!拙者が殿を勤めますぞ!」
「何を言っている、今はそんな場合ではないぞ」
わぉ、まっじめーなんて心の中で思いながら本題を出す。
「真面目な話もうあまり持ちませんよね?なので自分が揚陸艇で時間稼ぎします。」
「お前は何を言っているのかわかっているのか?あんな準光速で飛んでくる魔法をどうするつもりだ?」
「そこはまぁ・・・気合で?何にしても最低限自分の嫁さんは生かしたいからね、そのうえで自分の犠牲で助かるなら身を投げますよ」
真剣なまなざしで艦長を見ていたら、状況もあってかすぐに折れてくれた。
「勝手にしろ、どの道時間はない、やるからには1秒でも多く稼ぐんだな」
「あいあいさー!」
ふざけつつも敬礼はしっかりし、司令室を後にする。
そして...
揚陸艇に乗り込みハッチを開け出発する。
光の矢が掠めながら、はたして自分の能力はどこまで相手に通じるか、むしろ通じるのかなんて今になって後悔し始めた。
やっぱ嫁だけでも連れて逃げたほうがよかったかな?
そんな考え今更遅いと判っている。
そんな思考を続けているうちに・・・見えてきた。
自分なりに勝利条件を決めていざ!
揚陸艇を飛び出したと同時に揚陸艇に矢があたり、爆散その勢いを使って相手に急接近している自分。
自分の周囲の空間から無数の鎖を出し相手に振るう。
準光速だろうと超越者と言う名のチートを持っている自分にはあたらないし当てれないだろう。
うまい具合に数を減らしたところで、自分の乗っていた艦に巨大な光が飛んでいっているのが見えた。それに気を取られたのがいけなかった。
その隙をエルフは見逃すことなく自分の周囲に何かしらの術を掛けている。
壊してやろうと思ったら、急激な眠気に襲われる。この瞬間自分は封印されていることに気づき、せめてもの抵抗で船に向かっている光の塊に1本の鎖を飛ばしておいた。
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とある日誌より
『あの時は驚いたよ、何せ艦に直撃するハズだった特大のエネルギー弾が目の前で弾けたんだ!でももう船の動力は死にかけててね、不時着することになったんだ。
”あいつ”がやったのかなー・・・単騎で乗り込むバカだからなーそれぐらいやってくれないとね。でも一歩遅い!もしかしてあんな鎖で消したの?うーん・・・』
遺跡を調べに来ていた一行はこの日誌を見ていた。みんな”あいつ”という存在に興味があるようだ。その中にいる、人とは違う存在の”アルモニカ”と呼ばれる少女はひとつの答えを導き出した。
「もしかしたら・・・その人は、まだ生きている可能性があります」
え゛と驚き声を上げるこの探索隊のリーダー
「文献で読んだことがあります。過去に強大な力を持ち古エルフと戦い誰も傷つけなかった存在がいたと、そして、その人は鎖を振り回していたと、そして術者が総力を挙げて封印を行ったと」
そしてアルモニカは文献や過去の戦争についての情報を見て意思ある者の対話を望み、一つ興味がわいた。
この存在に会って見たいと、この人となら・・・と
それから...
.
..
...
朝日が眩しいってか暑い
急いで起き上がってまず最初に見えたのは砂漠・・・
「確か最後は・・・」
そう言いながら記憶を掘り起こしていると
「はい、あなたは封印されたんです。ですが私が起こしました。」
急な声に驚き後ろを見ると表情が暗い?っぽく薄っすらとピンク色のした髪の長い少女が立っていた。
「どちら様で?」
「アルモニカです。あなたは?」
「自分は-----」
向こうから名乗らせてしまった以上、素直に名乗った自分
「ところでここはどこ?」
すると彼女から地名とかの話をされたけどサッパリわからん。
「とりあえず着いて来て下さい。あなたと色々話してみたいことがあるんです。こっちに行けば人里があります。」
そう言いながら歩き出す彼女の後ろを着いて行きながら考える。考えたくないけど一度思いついたら答えがでるまで気になってしまう、でも怖くて彼女には聞けない。
封印されてたのは理解しただけど”どれくらいの時間封印されていた?”、”艦の人は?”、”あいつは?”一度考えるだけで何故だか足が震え出してきた。
するとアルモニカが自分の手を掴みながら『大丈夫ですか?』と聞いてきたので「立ち眩みみたいなもんだから気にしなくてもいい」と返しておいた。
勢いで書いてみました
前半は頑張った、後半はだんだん疲れてきた
一応全2話構成の予定