提督に御指名が入りました   作:赤雪

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最初の1行以降全く書けずに1日が経ってました。恐ろしい…
そして早く書かなきゃと思えば思うほど書き出しが出てこない…
まぁ誰も待っちゃいないんですがねw

とにかく完走を目標に頑張っていきます。
では2話ドゾー↓


第二隻 初めてだから優しくしてって言ったじゃない!

僕、庵原智樹(いはらともき)は困っています。

 

智樹「あのー叢雲さん…そろそろ機嫌を直していただいても…」

叢雲「そんなこと言ったって!あんな自信満々で出撃して一撃で中破撤退って!」

智樹「まぁ気持ちはわかりますけど…」

 

深海棲艦に対抗するため、日本は艦娘たちを所属させる組織を設置した。

防衛省対深海棲艦特別海軍本部…通称大本営。

僕はこの組織の提督という地位に就き、日本の5つの防衛拠点のうちの1つである青森県の大湊にある警備府で艦娘の使役を任されている。とはいえ、そんなに偉いわけじゃない。

大本営から出される指示を艦娘にそのまま伝えるだけのクッション役のようなもので、艦娘は自身の選んだ提督の言うことしか聞かないため仕方なくこのような形を採用している。

まぁかろうじて天野さんの言うことは聞いたり聞かなかったりするらしいけど…

その天野さんは日本で初めて艦娘を発見したとされ政府から大本営の長に任じられている。

かなりの軍記マニアでかつ海好きらしく、防衛省で仕事をする傍ら旧日本軍(特に海軍)の記録を漁ったり、時折ご実家に帰られてはまだ深海棲艦の目撃情報がそんなになかったとはいえ、漁師のお父さんと共に危険な海に繰り出したりしていたらしい。艦娘を発見したのもその時だそうだ。

そんな天野さんや軍隊知識を持つ自衛隊の偉い人たちが僕に、もとい僕の従える叢雲さんに出した最初の指令が『まずは西方近海へと出撃し、100マイルほどで引き返せ』というものだった。

西方ということだったので陸奥湾をでてロシア、中国側へ向かい少ししたら引き返す。なるほど。たしかに最初の出撃にはふさわしいかもしれないと、安心して送り出した。

が、ちょうど引き返そうかというところだった。

小さな深海棲艦と思しき影を発見した。

すぐさま報告すると、『迎撃せよ。但し、被弾すれば直ちに撤退せよ。』と返ってきた。

これを叢雲さんにそのまま伝えると、『見てなさい!やってやるわ!』と意気込み戦闘を開始する。

着弾と敵の小破報告が入ったその直後に反撃を食らってしまった。

即座に撤退命令を出し被害状況を報告させるとただ一言だけ、『中破よ…』と返ってくる。

こうして僕と叢雲さんの最初の出撃は苦い敗走となった。

 

叢雲「ごめんなさいね…せっかくアンタに司令官になってもらったのに…駆逐イ級に一撃でやられちゃうなんて…」

智樹「げ…元気出してくださいよ叢雲さん、初めから全部上手くいくなんてことはないんですから。」

叢雲「うん…」

智樹「それに、中破で済んで良かったです。もし叢雲さんが帰ってこなかったらと思うと…」

叢雲「…そうよね…わたしは帰ってこれた。アンタにもまた会えた。つまり次があるってことよね。なら今やるべきことはその次に向かって精一杯準備すること!いつまでもくよくよしてらんないわ!」

 

ふぅ、なんとか立ち直ってくれたみたいだ。

 

叢雲「ただ…ちょっといいかしら?」

智樹「はい、なんですか?叢雲さん。」

叢雲「その叢雲さんってのやめてちょうだい!アンタは司令官で、わたしの上司なんだから!」

 

そうは言っても一体どう呼べば…叢雲殿…は流石に無いな、叢雲…君?でも女性に対して君は…いやでも男女問わず君付けで呼ぶ上司がいるって話も聞いたことあるし…

 

叢雲「あーもう何悩んでるのよ!呼び捨てでいいじゃない!あとその敬語もやめなさい!」

智樹「えぇー、…じゃあ…む、叢雲っ!」

叢雲「っ!そ、それでいいのよ!」

 

呼び捨てはあまり好きじゃないが、叢雲がそれでいいと言うのならいいのだろう。

しかしそこであることに気がついた。否、気がついてしまった。

お腹が丸見えなのだ。

さっきまでは蹲っていたから気づかなかったが服の大部分が破けてしまっている。

幸い大事なところは見えていないが、ここまで肌を晒してしまうのは良くない。

 

智樹「えと、じゃあ叢雲…取り敢えず入渠してきてくれる?急ぎで。」

叢雲「へっ?……あ、あ、アンタ!もっと早く言いなさいよ!このバカー!」

 

真っ赤になった叢雲の叫び声とともに顔面に砲塔をくらい、僕は意識を手放した。

 

=====

 

「もうっ、まさかあんなに丸見えになってたなんて…///

でも流石に主砲で殴りつけたのはやり過ぎだったわね…アイツ気絶しちゃったし…あとで謝っといてあげないと。」

そう呟きながら湯船に浸かる。ドックが風呂の形態をとっているためだ。

少し熱いお湯が冷えた体と疲労した心に浸み込んでいく。

アイツ…最初はあんまりパッとしないなとか思ってたけど…悪いヤツじゃないみたいだし、もう少し優しく接してあげてもいいのかな。

ここ2日間アイツが敬語を使うせいで、もともとの性格もあるんだろうけどついつい命令口調になってしまう。

 

昔それで失敗したと言うのに…

 

そういえば、他の子らは自分の司令官と上手くやってるのかしら…

特に吹雪なんか、最後まで司令官が見つからないって嘆いてたっけ。

思い出したらなんだか会いたくなってきた。

 

叢雲「あとで司令官に相談してみようかしら…」

 




恋愛童貞だとなんかこう…いい塩梅が分からんですハイ…
泣きたくなるねっ!

読みにくい、もっとこうしろ、クソ文、さっさと4ね等ご意見やご指摘がありましたらぜひお願いします。

最近寒いですので皆さん風邪にはお気をつけて。
近々あの忌々しいウイルスもやってくることですし。
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