開発チートのレギオス 作:雅蓮
「システムオールチェック」
『了解しました
圧力・・・・・異常なし、
電力・・・・・異常なし、
可動域・・・・異常なし、
計算領域・・・異常なし、
計器類・・・・異常なし、
全システム問題なく稼働しています』
台座に収められている、刀を眺めながらJ.A.R.V.I.S.の報告をきく。
電力・小型エネルギー源・開発環境が完成したので、今自分に足りないものを開発していく。
そして、今自分には攻撃力が足りないことに気が付いた・・・。
特に、近接戦闘では剄を直接攻撃に用いることのできる武芸者に数段劣るだろう。
防御に関しては、考えがあるため問題ないのだが、やはり問題は攻撃力だ・・・。
そして、その問題を解決するために開発したのが
高周波振動ブレイド
刀身を非常に細かい振動を与えることで、攻撃対象の接触部分の分子結合を崩壊させる。
振動の強さや、接触時間を調整することで破壊範囲を調整することも可能になった。
そして、最終試験を行うため部屋の中心に5本の錬金鋼をあえて固定せずに天井から吊り下げる。
左から鋼鉄錬金鋼、黒鋼錬金鋼、青石錬金、白金錬金鋼、紅玉錬金鋼。
それぞれ、斬撃武器、硬度、バランス型、剄の通り、剄の変化に優れる。
「高周波振動ブレイド起動」
キーーーーン
刀身自体から響く甲高い音と、腕のプロテクターに着けた出力確認用のランプが光り正常を示す。
最終的には、消音用の機構を取り付ける予定だが、現時点では取り付けてない。
「J.A.R.V.I.S.記録開始」
『了解しました』
機械的音声の後、部屋中に配置した記録用のカメラのランプが点灯する。
同時に念威端子を起動しPCに接続すし記録を開始する。
シュン・・・。
一般人でも目で終える程度の速さで特に力を入れずに斬る。
トントントントントン・・・。
先端から5㎝ほどが、床に落ちる。
『お見事です。シュルティス様』
「良し!次に行こうか」
『了解しました!』
右手に装着した、リアクターを確認する。
稼動実験用のため発電機能はなく、送られてきたエネルギーを衝撃波などのエネルギーに変換する装置であり、実際の兵装としては、自ら発電し兵装としてだけではなく予備の動力としても活躍予定。
最高発電量は、エネルギー変換機構の分メインの動力であるアークリアクターより減少する。
確認を終えると、胸元に装着したアークリアクターからプロテクターに装着されているエネルギー導線を通してリアクターの発光を確認する。
「出力10%・・・発射!!」
次の瞬間、ものすごい衝撃とともに後ろに吹っ飛んだ・・・。
現在公開可能な情報
現状での開発物の情報。
今後の変更や改良によって修正される可能性あり。
必ずしも、すべての情報が公開されているわけではない・・・。
アークリアクター
発電能力に特化したもの。
下記のリアクターと異なり、本来エネルギーの変換能力はない、よって下記のリパルサー・レイは撃つことを前提に作られていない。
ただし、撃とうと思えば打てないこともない。
リアクター
上記のアークリアクターとは異なり、発電能力と共に、エネルギーを衝撃・光線などに変換する能力を持ったもの。
亜種登場予定。
高周波ブレイド
刀身を超振動させることで、攻撃対象の分子結合を崩壊させ破断する。
刀に限らず、あらゆる武器に応用可能。
リパスルサー・レイ
リアクターから衝撃波と光線を射出し対象を物理的に破壊する。