開発チートのレギオス 作:雅蓮
「いてててて・・・・・」
頭をさすりながら、腕のリアクターを確認する。
『・・・システムチェック完了、外部に若干の変形が認められますが問題なく稼動すると考えられます』
J.A.R.V.I.S.の発する電子音が響く。
「いやいや、俺を先に心配しろよ・・・」
念威を使い、リアクターの電源を落とす。
PCに向かい、出力を再計算する。
「撃つたびに、後ろに吹っ飛ぶってわけにもいかないしな」
シュミレーションを起動させて、記録していたデータを打ち込む。
現状では重さが、自分の体重しかないため発射の際の衝撃の反作用により吹き飛んでしまう。
最終的には、全身を金属の鎧をモチーフにしたアーマーにする予定のため現状より重量が増すのだが・・・。
有事の際に、アーマーなしで撃つことを考え計算していく。
『現在のシュルティス様の体重、体格、筋力量から計算すると出力の2.87%が限界のようですね』
現在のアーマーの設計通りのスペックで補正なしなら12.35%
現在のアーマーの設計通りのスペックで補正ありなら理論上135.2%まで射出することが可能になる。
設定を変更し余裕を持って2.5%で試しうちをする。
「出力2.5%・・・発射!」
音もなく発射された衝撃波は壁に触れた瞬間、激しい轟音にともに砕かれた壁の破片を撒き散らす。
破片に関しては、念威で対処可能だったが爆音が問題を引き起こした。
「ちょっとあんたなししてるの!!」
部屋に母親が乱入し部屋の惨状を見てお説教が始まったのは言うまでもない・・・。
説教 10分目
説教 1時間目
説教 2時間目
説教 念威を用いた2重説教開始
説教 3時間目 実質4時間
「いいわねわかった」
「はい」
「わかればいいのよ、次から気をつけるのよ」
「はい」
まさか、念威を説教に使ってくるとは・・・。
武芸を神聖視している人が見たらそれはそれで説教されそうな光景だった。
数ヵ月後・・・・。
「ついに完成したか・・・・」
『そのようですね、錬金鋼の調整も完了しています』
目の前には、シルバーを基調とした騎士甲冑が飾られていた。
もちろんただの甲冑ではない。
隙間という隙間を埋め、内部には換気機構や湿度温度調整機構、気圧調整機構まで兼ね備えている。
理論上は300m上空から落ちても、内部には一切衝撃を通さない使用となっている。
調整しだいでは、海中や大気圏の上限ギリギリまで生存可能となる。
連続稼働時間は、アークリアクター1基でスタンバイ状態維持で数千時間。
行動限界は数百時間
連続飛行時間は24時間
リアクター以外の武装は搭載しておらず完全にテスト用の機体となっている。
「次、飛行試験行ってみるか」
現在公開可能な情報
現状での開発物の情報。
今後の変更や改良によって修正される可能性あり。
必ずしも、すべての情報が公開されているわけではない・・・。
神聖視している人
例 某学園都市入学予定のにーなんとかさん
騎士甲冑
アイアンマンシリーズ 試作 1号機
外見参考 デモンズソウル フリューテッドシリーズ
シルバーを基調とした騎士甲冑のイメージ
主人公が8才ゆえ非常に小型
胸部にアークリアクター、左右掌、椀部、左右足裏,脚部、背面にリアクター