A smile of a goddess ~僕たちのウォーズ~   作:御沢

22 / 25
22

教室に戻ると、皆の雰囲気は最悪だった。

 

「だいじょう、ぶ・・・?」

 

髪の毛をポニーテールにしてるから、髪の毛は見えない。

 

「ミク!大丈夫なの!?」

 

「・・・あれが、精神崩壊か」

 

ムラクに言われて、はっとする。

 

「・・・精神崩壊、しかけた・・・」

 

 

アラタは、皆に言ってくれた。

 

「ミクは今、衰弱しているってジンさんがいってた。

 

本来なら、本土の病院に搬送しなきゃいけないくらいだって」

 

そのことに、皆動揺するのもわかった。

 

「ミク、大丈夫なのか!?」

 

「・・・正直、いえば・・・ダメだよ。

 

でもね・・・やっぱり、見てるだけは、いやだから」

 

その言葉に、皆は理解してくれたみたい。

 

 

―――セレディ、待っておいて。

 

絶対に、貴方を許さないから。

 

 

そして、夜。

 

ウォータイムが始まった。

 

 

セカンドワールド内に、侵入者が入り込んでいるんだって。

 

それを排除することが目的だって。

 

―――その人物は、玲奈さん。

 

「なんて、こと・・・!」

 

ハルキのブリーフィングも入る。

 

『セレディの言うことなんか聞かなくていい!

 

俺たちは、美都先生を守るために出撃する!

 

討つべきは、ワールドセイバーだ!』

 

そんなの、百も承知。

 

玲奈さんを攻撃なんて・・・するはずがない!

 

 

私たちの役目。

 

それは、玲奈さんと世界を救うことにある。

 

「玲奈さん!あとで、行きますから・・・!」

 

「ミクッ!大丈夫なの!?」

 

「きっと・・・。でも、今は、それより・・・!

 

私たち、が、保護します・・・から!」

 

「・・・ありがとう」

 

 

アラタもドットブラスライザー・ジーエクストを発動。

 

何としても、玲奈さんを博士の元へ・・・!

 

でも、ハナコなんかは恐怖に押しつぶされてて・・・。

 

でも、戦わなきゃ勝てないのはわかってて。

 

 

「皆!この戦いの果てに・・・勝利があると、私は・・・信じてる!!」

 

 

私にできるのは、戦って、慰めて―――

 

―――支えになること、だよね。

 

 

そしてやがて、カイトがLOSTした。

 

でも、キョウジがまだのこってる。

 

・・・と、上空にセレディ発見。

 

「セレディ・・・ロストエリアに・・・!」

 

そして、アラタがオーバーロードを使った。

 

 

私は、使えそうにない。

 

使おうとすると、4分の1だろうと、10分の1だろうと、頭が痛む。

 

体に不調がおこって、使えない。

 

「・・・そりゃ、死にかけたもんね・・・当然、か・・・」

 

 

やがて戦いは、ロストエリアに突入。

 

しばらくは2人の戦いだったけど、途中でセレディ乱入。

 

そして、セレディのオーバーロード。

 

―――キョウジは、散々あがいて、LOSTしてしまった。

 

キョウジの最後の攻撃、セレディには当たらなかったけど・・・

 

 

―――ロストエリアを壊してしまった。

 

その瞬間、セレディのLBXは動かなくなった。

 

そして、ブザーが鳴り響き、セカンドワールドの崩壊が始まった。

 

―――やばい・・・このままじゃ、玲奈さんが・・・ッ!

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。