A smile of a goddess ~僕たちのウォーズ~ 作:御沢
教室に戻ると、皆の雰囲気は最悪だった。
「だいじょう、ぶ・・・?」
髪の毛をポニーテールにしてるから、髪の毛は見えない。
「ミク!大丈夫なの!?」
「・・・あれが、精神崩壊か」
ムラクに言われて、はっとする。
「・・・精神崩壊、しかけた・・・」
アラタは、皆に言ってくれた。
「ミクは今、衰弱しているってジンさんがいってた。
本来なら、本土の病院に搬送しなきゃいけないくらいだって」
そのことに、皆動揺するのもわかった。
「ミク、大丈夫なのか!?」
「・・・正直、いえば・・・ダメだよ。
でもね・・・やっぱり、見てるだけは、いやだから」
その言葉に、皆は理解してくれたみたい。
―――セレディ、待っておいて。
絶対に、貴方を許さないから。
そして、夜。
ウォータイムが始まった。
セカンドワールド内に、侵入者が入り込んでいるんだって。
それを排除することが目的だって。
―――その人物は、玲奈さん。
「なんて、こと・・・!」
ハルキのブリーフィングも入る。
『セレディの言うことなんか聞かなくていい!
俺たちは、美都先生を守るために出撃する!
討つべきは、ワールドセイバーだ!』
そんなの、百も承知。
玲奈さんを攻撃なんて・・・するはずがない!
私たちの役目。
それは、玲奈さんと世界を救うことにある。
「玲奈さん!あとで、行きますから・・・!」
「ミクッ!大丈夫なの!?」
「きっと・・・。でも、今は、それより・・・!
私たち、が、保護します・・・から!」
「・・・ありがとう」
アラタもドットブラスライザー・ジーエクストを発動。
何としても、玲奈さんを博士の元へ・・・!
でも、ハナコなんかは恐怖に押しつぶされてて・・・。
でも、戦わなきゃ勝てないのはわかってて。
「皆!この戦いの果てに・・・勝利があると、私は・・・信じてる!!」
私にできるのは、戦って、慰めて―――
―――支えになること、だよね。
そしてやがて、カイトがLOSTした。
でも、キョウジがまだのこってる。
・・・と、上空にセレディ発見。
「セレディ・・・ロストエリアに・・・!」
そして、アラタがオーバーロードを使った。
私は、使えそうにない。
使おうとすると、4分の1だろうと、10分の1だろうと、頭が痛む。
体に不調がおこって、使えない。
「・・・そりゃ、死にかけたもんね・・・当然、か・・・」
やがて戦いは、ロストエリアに突入。
しばらくは2人の戦いだったけど、途中でセレディ乱入。
そして、セレディのオーバーロード。
―――キョウジは、散々あがいて、LOSTしてしまった。
キョウジの最後の攻撃、セレディには当たらなかったけど・・・
―――ロストエリアを壊してしまった。
その瞬間、セレディのLBXは動かなくなった。
そして、ブザーが鳴り響き、セカンドワールドの崩壊が始まった。
―――やばい・・・このままじゃ、玲奈さんが・・・ッ!