キャラも増えてきて、もう出ない人で結局この能力何だったの? (主に騎士達)とかもあるかもしれません。
なので今回だけは、ティアちゃんとついでのウロ(稀に他キャラ)による原作キャラ、オリキャラの解説と裏話となります。前半は活動報告に載せたものとほぼ同じ。それに一言付けてるくらいですね。
まぁ、ぶっちゃけ読まなくても支障は無いです。結構長くなったので、本当に暇な時にでも流し読みしてくださいな。
番外編「解説者な妹(設定集)」
ハマルティア・スカーレット
本作の主人公。緑髪の長髪を持つ紅眼で健気な少女(幼女)。長女とは10歳差。次女とは5歳差。ちなみに何がとは言わないけど、Delicious。
吸血鬼姉妹の末妹。母親の中に居る際に、その親の体力という力を吸収して衰弱死させる。なお、吸収した力は栄養となって結果出産を早めるも、果てなき飢えと渇きにすぐに枯渇してしまった。それで父親に嫌われ、次女とは別の場所に幽閉される。
常に物を欲し、欲深く大食い。面倒くさがりな部分があり、好きな相手はとことん愛する。だが他の人と話しているのを見ると妬むほど嫉妬深い。人間に対しては吸血鬼らしく驕り高ぶり、怒れば静まるまでしばらくかかる。
2人の姉に憧れ、好み、食べたいと望むようになる。姉と居ない時は常に何かに飢えることになるが、最近はずっと一緒に居るので飢えと渇きは癒されている。「愛する」という感情が生まれた時から感じていた「食べたい」に置き換わっているため、好き=食べたいという欲求がある。あまり変わらないとか教えてはいけない(戒め)。
戦闘スタイルは剣や槍、弓などの武器にルーン魔法を同時に使用するというもの。ルーン魔法を食べることで戦闘能力強化、みたいなことも考えている。
12話からは魔女に貰った権能のお陰で能力に幅が増えたとか。循環性により相手の能力を一時的に消す事ができる。永続性により身体の一部をすぐさま破壊、回復させる事ができる。無限性により能力の効果時間などを増やせる事ができる。
二つ名は『北欧の吸血姫』。読みは『ほくおうのきゅうけつき』。
能力「悪く言えば強奪する程度の能力。良くいえば力を吸収する程度の能力」
自分を強化し得る力を吸収(強奪)できる能力。どんな力も一度喰らうか触れる必要があり、例えば炎を喰らえばその炎を吸収し、自分を強化できる。生命エネルギーや妖力も吸えるが、時間をかけないと吸いきれない。ただの人間なら1日触れ続けていれば殺せる程度。もちろん喰らったらダメージは残るため油断は禁物。
強化した力は長くても10分程度しか持たず、すぐに枯渇する。扱いにくい能力だが、能力や概念さえも吸収することができるため、中々強力。補助効果も吸収し、持続時間を延ばしたり一定時間のみ重複させたりできる。何故か姉妹から強奪はできない。もし能力を『喰』えば、能力の時間制限も倍になる。なお、すぐに使えなくなるのは手にした能力を使い捨てにしている、つまり消費しているから。なお、潜在的に愛してる人に対しては自分でも気付かずに能力を制限してる。
例:炎→吸収した分の炎を操る。充填する場合はもう一度喰らう必要あり。
能力で腕を破壊される→破壊という力を手に入れる。同じように腕程度のものを破壊できるようになる。能力の受け方次第で攻撃の方法が変わる。
「私だね! ところで、Deliciousって何? 何が美味しいの?」
「⋯⋯さぁ、知らないなー。ちなみにわたしはAngelらしいよ」
「その答え方、絶対知ってるじゃん。意地悪しないで教えてよー!」
「ささっ、次行くよ。次」
レミリア・スカーレット
吸血鬼姉妹の長女。スカーレット家の跡継ぎ。女性だったことは嘆かれるも、持ち前の強力な身体能力と妖力で有無を言わせず跡継ぎとなる。傲慢だが慈悲深く、純潔で勤勉。あと少食。努力を惜しまない努力家だが、それを人に見られるのは嫌い。
グングニルの槍術はかなりの腕前。大抵は力押しだが、相手が格上ならしっかりと頭を使って攻める。
幼少期。2人の妹について知ってはいるものの、助けることはまだできないと思っていた。稀に様子を見に地下に行っては、妹に押し負ける。しかし姉妹の中で純粋に心技体を合わせれば一番強い。そして妹を守ることに関してなら、誰にも負けたくないらしい。
少し成長した今でも妹には押され気味。ただ、いつか姉らしいところを見せたいとは思ってるらしいし、これ以上情けない姿を見せたくないとも思ってる。フランとは姉妹の中でも唯一本音を言い合える仲。よく意見の不一致で喧嘩するが、仲が悪いわけではない。ちなみに練習試合での戦績はフラティアともに全勝してるとか。そこだけは姉らしい。ティアに対しては少し遠慮気味。内側の狂気に勘づいてるようだが、詳しくは知らない。だから、ただ嫌われたくないという前提で動いてる。それ故に⋯⋯。
能力「運命を操る程度の能力」
未来を見ることができる。もしその未来が気に食わず、不可避のモノでなければ、ある程度は操作することもできる。常に見れるほど有能なものでもない。稀に見れない時もあるし、突拍子もなく見ることもある。その見える未来も時間もバラバラで纏まりはない。以前はフランが狂化しないように運命を選び続けてた結果、能力を充分に使えなかった。最近はフル稼働できるが、それでもやっぱり疲れるので多用はしない。ただし、使えても現実的に可能な範疇での操作が可能なだけで、不可能な領域での操作はできない。
「お姉様だね! お姉様はね、カッコよくて可愛くて、とっても強いんだよ!」
「ふーん、そうなんだ。凄いね、レミリアって」
「でしょっ! 私もいつかお姉様みたいになりたいなぁ」
「なれるといいね。じゃぁ、次だよ」
フランドール・スカーレット
吸血鬼姉妹の次女。能力と狂気故に妹とは違う地下深くで幽閉される。性格は強欲だが、救恤で忍耐強い。しかし少し飽き性。なお慈悲はない。謙譲なところが多少ある。姉妹の中で一番力が強い。原作通りの魔法少女だが、恐らく原作よりも魔法が使える。妹にルーン文字の存在を教えた本人。自分はあまり使わないけど。その剣術はぶっきらぼうだが、全てを力で押し切る。妹に対して友達のように接し、良き理解者でありたいと思っている。姉に対してはツンデレ。
最近は常識人と化してきた。ただ、内側には過度な姉妹愛という狂気が宿っている。それは人間からすればかなりのものだが、吸血鬼なので至って普通という感覚らしい。というか、スカーレット姉妹全員が姉妹愛という名の狂愛持ちなので普通に見えるだけ。いや、普通に見えないけど。ちなみに、本で見た結婚というものに興味があり、将来は姉妹と結婚したいと思ってる。
能力「ありとあらゆるものを破壊する程度の能力」
ほぼ原作通り。物体の最も緊張する部分『目』を視覚化し、自分の手に引き寄せる事ができる能力。使えば、内側から破壊する事ができる。ちなみに、握りしめる強さによって潰され方も違うが、フランは基本的に手加減しないので変わらない。また、握れなければ破壊できないという弱点がある。常に目が見えており、視覚化されたものが消える事は無い。普通の人なら気が狂うレベル。
「お姉ちゃんはね、優しいの。私といつも遊んでくれるんだよ」
「そっか。良かったね。でも、あまり迷惑かけちゃダメだからね?」
「うん、分かった。迷惑かけないように、いっぱい甘えるね!」
「まぁ、うん。それならいっか」
ドラキュラ・スカーレット
吸血鬼姉妹の父親。元々優しい人だったらしいが⋯⋯。フランを幽閉する時も渋々だったが、母が死んでからは性格が一変。子どもにも強く当たるようになる。能力はない。途中で死亡。生前は傲慢で領地拡大にしか目がない。ある魔女の予知の言葉を信じていたような発言を遺す。その魔女については後述。
「私、お父様の事は好きじゃない。お姉ちゃんを傷付けたから」
「それは酷いね。でも、どうして怖くなったんだろうね」
「さぁ、知らない。興味も無い」
「余っ程だねぇ⋯⋯。まぁ、いいや。次行こっか」
マリアンヌ・スカーレット
優しき母親。名前の意味は自由。慈悲、節制、純潔、救恤、勤勉、忍耐、謙譲。全ての美徳を併せ持つ⋯⋯らしいが、一話で死んだので見せる機会はなかった。ハマルティアを生んだ直後に衰弱死(?)する。末妹に善という意味のスクリタという名前を遺すも、強引にハマルティアという名前を付けられた。だが、スクリタという名前はティアによってもう1人のフランに名付けられる。それによって救われたかどうかは分からない。まだ不安があるから。能力は恐らく無い。
「私ね、お母様の事全然知らないんだ。生まれた時に死んじゃったから」
「愛を知らない哀しき⋯⋯って、今は哀しくなさそうだね」
「お姉ちゃん達が居るからね!」
「そっか。それは、良かった⋯⋯のかな」
紅美鈴
東洋からやって来た武術家の妖怪。その拳は岩を砕き、その蹴りは木を薙ぎ倒す。そんな美鈴が紅魔館にやって来て、レミリアに挑み、負けた結果、紅魔館の従者兼門番となる。家事は一通りできるらしく、メイドを纏めるメイド長としても活躍してるとか。料理ができる人が少なく、尚且つ料理(主に中華)が得意なため料理長としても見られてる。多忙だが、今はそれが逆に楽しいらしい。レミリアはそんな働き過ぎな美鈴を心配してる。
美鈴が主役の回がまだ少ないから、これから増えるかもしれない。
能力「気を使う程度の能力」
『気』もしくは『氣』と呼ばれる体内のエネルギーやオーラを操る能力。体内エネルギーを操作し、瞬間的に体を硬くしたり、拳の威力を上げる事も可能。ちなみにか〇はめ波(のようなもの)も撃てる。
「美鈴の料理はとっても美味しいの! 今度ウロにも食べさせてあげよっか?」
「流石吸血鬼、上から目線。まぁ、有り難く誘いを受けようかな。待ってるね」
「うん!」
コア・ラクスリア
大罪の1つ、色欲の生物。魔館のメイドに扮した女淫魔ことサキュバス。小さい時から世話をしていたフランに対して一目惚れしたらしく、常に襲う隙を伺っている。が、ティアが居るせいで襲えなかったんだとか。ちなみに、フランに対して一通りの教育をしたのも彼女。それがまともだったのかはフランと彼女しか知らない。夢魔のように夢の中に入り込む事もできる。夢の中なら大抵の人になら勝てるが、正体がバレたら逆に負かされるんだとか。ティアとは仲が悪そうだが、意外と仲が良かったり? 実際のところは不明。
怒竜イラの攻撃からフランを庇い、致命傷を負う。その後、死体は消えていたため、生死不明。生きてるにしてもフランに会わない理由が無いため、死亡したと見るのが妥当かもしれない。しかし⋯⋯。
能力「魅了の魔眼」
行動を静止させる暗示の一種。威力は低いが、目を合わせなくても一方的に視認するだけで動きを止めれる。物体の運動を止める事はできない。魔力次第では抵抗可能。成長したフランやティアレベルだと簡単に弾けるらしい。
実は後付け設定だったり。最初出した時は、こうなる事は予想してなかったんだとか。でも、都合上出しやすいし面白かったので。うちの魔眼持ちは分かりやすいようにオッドアイが多いけど、純粋な悪魔だからかオッドアイではない。
「私はコアの事好きじゃない。お姉ちゃんの恋敵だから。でも、もう1回くらいは会いたいなぁ」
「⋯⋯素直なのか違うのか。よくわかんね。にしても、どこかで聞いた名前だなぁ」
「書いた本じゃないの? あの適当な」
「適当言うなし。でも、多分それかな。次ね」
スクリタ・スカーレット
所謂もう1人のフラン。名付け親はティア。昔、自分に名付けられるはずだった名前を付けた。フランの狂気の原因で、フランが孤独に耐え切れずに創り出した
狂気を抑えるため、また勿体無いという精神からティアの中に移動する。そのため、居なくなったとフランに心配されてた。ティアの中に居る間は五感全てを共有するらしく、思考すらも読み取るらしい。常に狂気じみたティアの思考に汚染されかけてる。が、意外と強くなったかのか、常識人としてティアを抑える役目を果たす。
それでも姉妹(レミリア)が傷付いた時は怒り狂い、表に出てきてまで怒竜イラを殺そうとしてた。今でもイラの事は嫌いらしい。それはティアも同じだが。ちなみに自己愛が強い。そのため、本当はフランの事も⋯⋯? 恋愛的な意味でも他の姉妹の事も好きだとか。
ティアの夢限定なら、夢魔のように入り込む事が可能。寝た後も、浅い夢の時に一緒に遊んでるらしい。主導権はティアが握っており、よくじゃれ合うとか。最近は人形という身体を持ったため、いつか自由に動かし、仲良くなったフランとじゃれ合うのが密かな夢。結局シスコン。
なお、同一人物ではないが、同一存在である人が居るらしいが、今回は関わってこないので割愛。
能力「目を見る程度の能力」
物体の最も緊張する部分『目』を見る程度の能力。フランから分かれた後、力の残留として下位互換の能力が付いてきた。ティアの中に居る時はこの能力を共有する事が可能。目は常に見えてるわけじゃなく、スクリタが起きてる間だけ見えるらしい。
「スクリタだね。スクリタは可愛いんだよ。まるでお姉ちゃんみたいで」
『オネエチャンみたいじゃなくテ、オネエチャン。っていうカ、別にフランの事好きじゃないシ、許してくれたノ、嬉しかったけド⋯⋯』
「素直になろうよー。あ、次から変わるよ。次はお待ちかね!」
「いや、誰も待ってないと思うし、わたしだから待たなくていいです⋯⋯」
『ナテラ・ウロボロス・カーレスト(Natera Uroboros Carlest)』
赤髪で曇った黒目の魔女。イラストの目はそこまで曇ってなかったけど。現在100歳くらい。『七つの死に至る罪』などの伝承や神話。『原初のルーン学』などの魔導書を書いた魔女。この世の真理を知りたいらしく、今の目的は東の国にある、とある場所に行きたいとか。イギリスでの魔女狩りから逃げてきたという話で、吸血鬼領地なら安全だという判断だとか。どこか朧けで憂鬱。面倒くさがり。
その正体は転生を繰り返すらしい転生する竜。略して転竜。不変の権能という力を一部だけ使うことができる。完全にするためには東の国に行く必要があるとか。転生を繰り返した結果、数えきれないほど生きているとか。喋り方がよく変わるのは長年生きた経過全ての記憶を持っており、それを混同してしまってるかららしい。自分でもどれが本音か分かってないし、そもそもこの世界だと生きてる実感が湧かないらしいので、常に憂鬱なのもそれが原因。
実は、元々西の島国の王国に生まれた魔女貴族の家系。美徳の騎士の1人と血縁関係があった。本当は世襲制によりイギリスで王に仕えることになるも、それが嫌だったので一人暮らしになったとか。
戦闘時、片手を地面に付き、もう片方の手は爪を露わにしてまるで獣のような姿勢を取る。基本的には四つ這いで、爪や牙を使って敵を攻撃する。竜の癖が離れないんだとか。竜形態は俗に言うワーム(龍)。白い鱗を持ち、手足は短い。全長3m程。竜のイメージはジ〇リのハク。背中には鋭い棘状の鱗が付いている。魔女の身体のため、竜化すると身体が痛むらしい。
能力『不変の権能』
循環性とは永劫回帰。超人的な意思によってある瞬間とまったく同じ瞬間を次々に、永劫的に繰り返すことを確立する力。簡単に言えば、自分の意思で何度もリセットすることができる。願えばある人の死を無かったことにして、死ぬ直前まで戻ることもできるし、自分が死んだ後でも、自分の死を無かったことにできる
竜の血が濃くなればなる程、強くなる事が分かった。しかし、それでも東の国に行かなければ、権能としては完成しない。
永続性は永遠や死と再生を司る力。これさえあれば、永遠の命⋯⋯すなわち不死になることができる。また、破壊と創造も使えるらしく、壊れたモノを創り直すこともできるらしい。
始原性は宇宙の根源、始まりを司る力。全ての始まりに返り咲くこと、要は循環性と似たようなことができるらしい。無かったこととは違うけど、もう一度始めからやり直すことができるらしい。
無限性は無限と不老不死。魔力や妖力を底無しにできる上に、不老と不死、どちらの力も持つことができる。もはやチート。これが一番欲しい。
完全性。全知全能にも等しい永遠の力を司る。永遠とは不老。また、永遠とは不変であり、形を崩さないことらしく、身体や精神を永遠のものにする。とにかく再生力が格段に上がるらしい。
「ウロの情報量多くない? それに、名前がローマ字表記あるし。なんで?」
「さぁね。そこはご想像にお任せするよ」
「えぇー! ケチー」
「いやだって、わたしも詳しく知らないから。気を取り直して次行くよ。次」
イラ
大罪の1つ、憤怒の生物。怒竜イラ。別世界から無理矢理呼ばれ、この世界に存在する竜に対しての、憤怒という性質を付与された怒れる竜。召喚された際、後述するヨーコと知り合いだったが、それはヨーコも同じ世界から来たからなんだとか。自然界とマナを共有できるらしく、外から無尽蔵に汲めるらしい。なお、一度に汲める量にも限界がある。
竜形態は赤く輝く鱗に、目が赤い。全長は約70m、翼の開長は約60~70m。元々は黄金色予定だったが、勘違いで赤色にされた悲しい竜。オリジナル小説に出てくる竜が赤色だったため、そちらと勘違いされたんだとか。反省はしてるし、後悔はしてる。でも公開してるから仕方無い。
実はかなりの純血主義。それが元で他の竜と喧嘩する事も多々。この作品でイラの設定を掘り下げるつもりはあまり無いけど、喧嘩した時に、ある竜に救われたとか。それから、他の竜とも仲良くなっていったらしい。ちなみに、とある自分と同じ赤い竜に憧れてる。
レミリアを1度は殺したため、レミリア以外の姉妹に嫌われている。レミリアは必要以上に殺す事を良しとしなくなったから、恨みで殺そうとはしない。ウロに敗れた後、ウロとともに何処かへ去る。その後は行方不明だが、恐らくは⋯⋯。
能力「静止の魔眼」
行動だけでなく臓器などの運動も静止させる魅了の魔眼の一種。目を合わせた者に対して発動する。運動を止められた物体は内蔵すらも停止するため、間もなくして死亡する。魔力次第では抵抗できるが、それでも強力なので運動はともかく、行動が止められる可能性が高い。65歳のティア相手だと、10数秒程度で死に至るらしい。人間だと数秒で死ぬ。
「今でも好きになれない。次会ったら、めちゃくちゃにしてやりたい。でも、食べてみたいなぁ。あの時食べたんだけど、凄く美味しかったから。それに、もっと竜の血が濃くなれば強くなれるっぽいしね!」
「要は糧にすると⋯⋯怖いなぁ。スカーレットの末妹って代々怖い人ばっかりなのかなぁ」
「そうなの? お父様、一人っ子だから、末妹が代々そうだとは知らなかった」
「あ⋯⋯うん。次行くかー。次もまた、ジャンル変わるよ」
謙譲の騎士
西にある島国の王族専属の銀髪メイド騎士。代々王家に仕える家系であり、幼い頃から王のために働いてた。生きる意味は王に仕える事しかないと思っているため、それ以外の事に興味は無い。故に名前すらも持たない。美しくも力強い容姿と戦い方に惚れた人は多いとか。しかし、上記の理由により、王の命令以外に聞く事は無い。
能力「自身を加速させる程度の能力」
自分の動きだけを数倍に加速させる程度の能力。要は速度を上げる能力だが、実際は動きの時間だけを加速させているらしい。ただし、思考までは加速できず、思考が身体に追い付く事は無い。そのため、先にどうやって移動するか決めて、それを実行するという手段を取っている。移動能力。途中で変更はできないため、扱いにくい。が、メイドは使いこなす。
「私知らないなぁ、このメイド」
「そうなんだ。命令に従順って紅魔館のメイドにピッタリじゃない?」
「美鈴居るから遠慮するね」
「あらそう。なら、次行くか」
忍耐の騎士
王直属護衛軍の幹部。名前はジョンソン・ネヴィル。赤髪の緑目。まだまだ若く20歳。性格は熱血だが心優しい。常に周りに気を配れる人らしく、その能力から王様に重宝される人物。吸血鬼達を恨んでるというわけではなく、みんなを苦しめるから止めようと志してる。一応貴族だが、他の騎士達よりも位が低い下級貴族。親の代から耐え忍び、騎士にまで昇格した家系。
後述する慈悲の騎士、グレイシアを気にかけてる。というか、恋心を抱いてる。どうなるかは、最終回後にする騎士達の後日談にて。それにしても、主人公みたいな人だなぁ。
能力「攻撃を受け流す程度の能力」
受け流せる力には限度がある。70歳フランのレーヴァテインならギリギリ受け流せるらしい。実際は周囲の空間を歪曲させ、自分に当たらないように攻撃をずらす能力。本人はただ単に攻撃を受け流せる力程度にしか思ってない。
「この人も知らない⋯⋯」
「ティアちゃんとこ、あまり来てなかったみたいだしね。というか、本当に出した意味が⋯⋯。まぁ、次行こう」
「そだねー」
救恤の騎士
本名ウィル・ドラモンド。子持ちだが、強い後継者が出ず、未だに騎士を続けてる人。騎士の大黒柱兼保護者。騎士の中で一番の年寄りで、知識のある老人。能力により後方支援を請け負うが、近接戦闘も得意な武術家。信頼も厚く、王には騎士達の教育や指導を任されている。
能力「他人を鼓舞する程度の能力」
他人を鼓舞すると、鼓舞された人間は体力や攻撃、防御力がかなり上昇する。ウィルの視界内なら誰でも効果対象であり、ウィルの判断により敵味方が区別される。なので幻覚で騙される可能性もある。能力は自分以外なら誰にでも使用可能。
「この人は知ってるよ。美鈴を応援してくれた人ー」
「正確には鼓舞ね。わたし、見てないけど」
「人間だし、飛ばして行くよー」
「悲し⋯⋯」
節制の騎士
本名、アルバート・アスター。30代前半。赤髪。竜騎士ことドラグーンのリーダー。召喚獣であるワイバーンに乗り、槍を手に空を舞う。召喚魔法で竜を召喚し、能力でそれを操り戦う事を得意とする。度々吸血鬼達と戦っているらしく、人間狩りに来たフランとも一度出会い、勝負している。その時は見事撤退に追い込んだとか。
家はかなりの上級貴族らしいが、それ故に問題児が多いとか。なお、死んだので跡継ぎ問題が勃発。どうなったかは不明だが、これ以降、この家系から騎士が出てくる事は無かったとか。
能力「支配する程度の能力」
支配する対象を目視し、その対象の情報を知ってる事が条件。情報の最低基準が名前とその効果のみ。操れる範囲は、その対象が可能な動き、もしくはその対象を自分が持った時に可能な動き。手から離れてると、操れる時間がかなり短くなる。相手の弾幕でも武器でも操り、自由自在に動かす事ができる。ティアのルーン魔法もこれで操った模様。
「あ、お姉ちゃんと戦った人だー。あの後、イラに食べられちゃったの」
「イラが美味しく頂きました、ってやつか。少し違うか」
「何言ってるの? 次行くよ」
「雑いなぁ。好きじゃないからってかなり雑いなぁ」
慈悲の騎士
本名グレイシア・セシル。白髪のアルビノ少女。年齢は15歳。特攻隊隊長。ある事情とその家系から騎士に昇格するが、それまでは忌避と迫害の日々を過ごす。それ故に心を閉ざすも、忍耐の騎士ジョンソンが常に気にかけ、守られてたとか何とか。そんな最中、騎士の跡継ぎだったはずの叔母が失踪、そして常日頃グレイシアを気にかけていた忍耐の騎士ジョンソンの助力により、繰り上げのような形で騎士になる。
氷のような冷たい女性だと思われてるが、実際は奥手で臆病なだけ。慈悲の騎士らしく、自分のような悲しみを受けないように、殺す時は一瞬で殺す事を慈悲と考えてる。
実は元跡継ぎの叔母とはウロの事。グレイシアに記憶は無いが、面識はある。自分が逃避した事によりどうなったかと気にかけてはいたが、本当に気にかけるだけで何もしなかったとか。そのため、先の戦争では、吸血鬼と衝突するであろうグレイシアの様子を見るためにも来たらしい。結局、無事だったので次に心配だったティアの様子を見に行き、途中で美鈴と出会い、本編に繋がった。
この後救われるかどうかは、本編終了後の番外編にて。
「熱を操る程度の程度の能力」
周囲の低温や高温を極度に操る能力。能力は基本的に低温しか扱わず、まるで冷気を操るように見せ、剣に纏い、剣で攻撃する。本来熱を操れるのに普段は冷気を操るのは、小さな時に負った傷が原因らしい。詳細不明だが、親に火の類で傷付けられたとか。身体には今も尚その傷が残ってる。
「グレイシアは、わたしの姪っ子。あまり関わらなかったけど、会った時はよくわたしに笑ってくれてた。⋯⋯親と対照的にね。逃げる時にグレイシアくらい連れて行けばよかったけど、この娘はわたしみたいに長い事生きられない。それに、今より酷い目に遭う可能性が高かった」
「という言い訳だね。せめて、大切な人くらい、助けようとか思お?」
「⋯⋯そうだね。ごめん、今は後悔してる」
「はい、暗くなったから次行こうね」
勤勉の騎士
本名、マジョラム・ノーレッジ。ちなみにマジョラムの由来はシソ科から。紫髪。唯一貴族ではない騎士。勤勉の騎士のみ、頑張り次第で貴族以外でもなれる王族専属の騎士。小さな時に受けた心の傷を忘れず、今の今まで復讐に心を支配されていた。4話にも出てきた女の子。初登場時は10歳。レミリアに村を滅ぼされ、事故とは言え、結果的にレミリアに母親を殺される。ちなみに父親も村の戦いの時に死亡。
村での戦いの後、レミリアに言われた言葉を頼りに生きてきた。1人で森を彷徨ってると、野垂れ死にする前にある泉に到着。そこで偶然、精霊達と出会い、契約する事になる。精霊達はマジョラムの良き理解者、または相談者として支え、彼女の夢を叶え、命を守り通す事を生き甲斐にする。
それから流れ着いた島国の王国にて迫害を受けながらも魔術などの勉学を励み、精霊と努力で騎士にまで上り詰める。なお、レミリアの言葉を素直に聞いたり、精霊に促されて最終的には命を優先したりとかなり素直な娘。戦争後は幸せな色々(最終回後の番外編)あって幸せな家庭を持ったらしいが⋯⋯?
「属性魔法(主に四元素)を扱う程度の能力」
努力で手に入れた魔術。そして、四元素の精霊の力を借りた力。奥の手である精召喚により、5対1の多対一戦闘にするのが得意。風で空を飛び、炎で攻撃し、土で守り、水で癒す。ちなみにパイロは炎、ハイドロは水、エアロは風、ジオは土。
「私のお姉様と仲良さそうにしてたけど、好きになれそうな珍しい人間。多分、もう魔女に近いけど」
「だね。精霊と契約とか何気に凄い事してるけど⋯⋯って、さりげなく嫉妬心露わにしてない?」
「そう?」
「そうだよ。⋯⋯まぁ、次。次で最後のジャンル。残りは2人かな」
ヨーコ・アヴァリティア
人間時の偽名、ヨーコ・スペンサー。表向きハーフ、金髪とスタイルの良い身体を持つ。見た目は20代後半。魔法の奇跡で回復する医療班リーダー。東洋から来たらしく、それなのに貴族しかなれない純粋の騎士に選ばれたりと、その出生は謎に包まれる。
というのはもちろん嘘で、正体は七つの大罪の1つ、強欲の狐。天狐とも呼ばれる妖狐。こことは別の世界の異界に住む。予知能力を持ち、遥か昔にドラキュラへティアに関する予言をした人物でもある。ドラキュラを言葉巧みに変えてしまう程の強力な妖怪。当主を狂わせる事で吸血鬼の内部分裂を目論み、尚且つ自分は人間側に吸血鬼へ手引きさせ、同士討ちを狙ってた模様。
しかし、思った以上に強かった吸血鬼に予定を狂わされ、作戦を変更して自分と同じ世界から竜を召喚するも、結界をウロに外から破壊され、それに加えて最終的に竜を倒されるという大誤算。失敗に終わった事を知った妖狐は逃走し、以後行方不明。この後の結末はこれもまた、番外編⋯⋯?
能力「変化、変容させる程度の能力」
能力は自分の周囲に力を及ぼす。また結界を張ってそれをなぞるように能力を行使する事が可能。力や概念すらも変容させ、バリアを張ったりもできる。時間経過が必要になるも、物体を変化させる力もある。また、応用で対象を回復させる事も可能。
「早めに殺さないと、この人は危険な気がする。次見つけたら、絶対に殺す」
「殺気凄いねぇ。まぁ、程々にね。姉に迷惑かけないでよ?」
「ウロに言われたくない」
「はいはい。じゃぁ、最後だね。次、どぞ」
ヴラド・ツェペシュ
スカーレット家とは別家の吸血鬼。別大陸を支配する。ちなみに見た目のイメージはF〇teのヴラド三世。亡き親友との約束を守るために騎士団と戦う時に手伝ったりする優しいおじさん。自分は割と早く負けるも、結果的にドラキュラと約束した通りに姉妹を守る。父親は竜公と呼ばれた偉大な竜、ドラクルらしい。しかし、ヴラド自身は竜の血が薄く、親よりは力が劣る。親は行方不明。あと刺繍や編物が得意。
息子と娘が1人ずつ居る。息子はかなり礼儀正しいらしく、紳士的。ただ精神的に弱いとか。娘はかなりの破綻者だが、竜の血を濃く引き、強いとか。なお、血を見たり飲んだり、相手や自分を傷付ける事が大好きらしい。後同年代の娘も好きらしい⋯⋯。ちなみに息子はレミリアと同い年。娘の方はティアと同い年。
『カジィクル・ベイ』
能力ではないが、ヴラド公の代名詞とも言える必殺技。自身を霧のように変化させ、何本もの棘、杭を生やし、相手を串刺しにする。慣れればティアとかにもできるらしい。ティアは未だに霧にもなった事無いが。
「最後がこの人っていうのもなんかねぇ」
「優しいおじさんだよ。でも、なかなか会わないね」
「そらまぁ、そんなもんじゃない? 親戚のおじさんみたいな感じだろうし。さて。これで終わりだね。どうだった?」
「別に、どうでも無いよ?」
「面白味無いなぁ。⋯⋯まぁ、いいや。では、これにて終了。また次回ね」
「バイバイ」
罪な妹。それは決して許されぬ者。
されど、赦す者は居るだろう。
⋯⋯己が道から外れない限りは。
少女の行く末は、幸福か、絶望か。