仕事やプライベートでドタバタしており、更新が出来ずすみませんでしたm(__)m
本日から、前みたいに毎日更新とはいきませんが投稿していきますので、これからも「やはり俺の進撃ラブコメはまちがっている。」をよろしくお願いいたしますm(__)m
〈ハチマン Side〉
俺は先ほど女型の巨人に助けられ、目的地の礼拝堂へと向かっていた。
あの巨人はいったい何だったんだ………?
なぜ俺をわざわざ助けたんだ?
助ける理由がないはずだ。
俺のことを知っているというなら別だが……。
知っている可能性は高そうだ。
どうやら、離れた位置から俺のことをつけているみたいだな…………………
ボッチは視線に敏感だからな。
それぐらいの尾行術だとバレバレなんだよ。
誰が追って来ているかが気になるが、撒くとしよう。今は優先すべきことが他にある。
俺は尾行を撒きながら礼拝堂へと急いで向かうのだった……………。
〈??? Side〉
私は巨人化を解除して先ほどの人物の後をつけていた。
やはり人違いなのだろうか………?
私の大好きな彼に似ている気がするのだが、今の現状では話しかけられないしどうしようかな?
ここで、彼に接触したとしても困らせるだけだね。でも、父さんにはあの人を頼れと言っていたし、母親も似たようなことを言っていたよね……………。
私自身、彼を兄みたいに慕っていてずっと引っ付いていたし、あの人も私のことをしっかり面倒を見てくれていた。
私はその何気ない日常がとても幸せだった。
しかし、その幸せはある日突然壊れてしまい、彼は私の目の前からいなくなってしまった…………。
そして、私はこんな化物にもなってしまった。彼は私の今の姿を見たらどう思うのだろうか。
やはり、嫌われるのだろうか…………。
いや、あの人に限ってそんなことは無いね。
誰よりも優しいあの人のことだから。
……………ってあれ?
考えごとしてたら迷ったみたいだ。しかも彼を見失った。
早く探さないと!
私は急ぎ足で辺りを探していると、いつの間にか3メートルぐらいの巨人が近くに来て、私を見つめていた。
なっ、いつの間に!? しまった! 考え事をしていて巨人が近くにいるのを探知できなかった。このままだと、まずいね。どうにかしないと。でも、ここで巨人化するわけにはいかないしどうする? 逃げるしかないか。
私は巨人がいる方向とは逆に向かって走り出した。その瞬間巨人が追いかけてきた。子供の足で逃げれる訳もなく、巨人は私にすぐに追いつき補食しようとした。
私は、自分の命を守るために巨人化しようとしたら、私の体は急に浮き巨人から距離が少し離れた。
いったい、何が起こったの?
私は確認しようとしたら、近くから声が聞こえた。
???「ったく、こんな小さい子を襲うなんて相変わらず無垢の巨人の思考回路は読めないな………。とりあえず、お前らは寝てろ。
もう、大丈夫だからな。少し目ををつむっていろ。」
私はそう言われ目をつむった。少しすると、
私を抱き抱えていた人物はそう言いながら私の体を地面に優しくおろした。
???「もう目を開けて大丈夫だぞ。父ちゃん、母ちゃんとはぐれたのか?」
私は目を開けて助けてくれた人物を見た。すると彼は私の顔を見て、驚いて固まっていた。
私もその人の顔を近くで見ていると、驚きと嬉しさが混み上げてきた。
容姿は変わっているが私が小さい頃に懐き、可愛がってくれた大好きな人の懐かしい匂いや感じがした。
私は、涙を流しながら彼に抱きついた。
???「…………! どうした? もう怖くないから大丈夫だぞ。名前は何て言うんだ? 俺は………」
「アニ・レオンハート。 ハチ兄だよね……? 昔とだいぶ変わっているけど。」
八幡「………! 人違いじゃないか? 俺の名前は、ヴァレイ・ハタだ。」
「さっき少し動揺したよね………? 私はハチ兄を間違えることは無い。常に一緒にいたんだかは。どうして私の前からいなくなったの?
私のこと嫌いになったの………?」
ハチマン「…………やっぱりお前には分かるか。ああ、そうだ。壁の外での生活に嫌気がさして、俺は逃げたんだ。その嫌気から、お前のことが嫌いになったんだ……………!だから、俺とはもう関わるな。とりあえず、安全だけは確保する。そこから先は別行動だ。」
彼はそう言い、移動しようとした。
私は彼の手を掴み離さずその場から動かなかった。
私は彼のキツイ言葉に涙が溢れてきた。泣きながら彼の顔を見ると、すごく辛そうな顔をしていた。
どうして、ハチ兄の方が私より辛そうなの?
私は彼に聞いてみた。
「ハチ兄は、どうしてそんなに辛そうな顔をしているの?」
ハチマン「……! それは………」
「ハチ兄は、優しすぎるから私の為を思ってそう言ったんだよね。父さんも母さんも、ハチ兄は不器用で天の邪鬼だけど誰よりも私のことを思ってくれているって言っていたし、私も小さい時の記憶で忘れてることもあるけど、ハチ兄が優しくしてくれたことだけは覚えてる。
だから、本当のことを教えてよ!
ハチ兄を追ってここまで来たんだよ。
お願いだから、離ればなれはもう嫌だよ………。」
私は本音をハチ兄にぶつけた。
彼は、私の本音を聞き涙を流しながら
ハチマン「…………ったく。こんな俺の為にここまでする必要は無いのに。本当、俺もお前も大馬鹿やろうだな………。アニ、急にいなくなって悪かったな。お前との絆は『本物』だとようやく理解できたよ、ありがとな。
こんな馬鹿やろうで、これからも色々と間違えるかもしれないがよろしくな。」
そう言い、私のことを抱きしめた。
私は彼の胸の中で、大声をあげて泣き続けるのだった…………。