やはり俺の進撃ラブコメはまちがっている。   作:Seli

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しばらくアニ視点で話が進みます。
ハチマンが使った力が判明します。
ご都合主義なので、ご理解をm(__)m


今回は前の話からだいぶ時間がたってます。
間の話は番外編で書きたいと思います!

後数話したら、104期訓練兵団に入団する話が書けそうです(^_^;)


40話

〈アニ Side〉

 

ハチ兄が意識を失ったあの日から二年の月日がたった。

私は毎朝の日課としてハチ兄の様子を見に来ている。

 

「おはよう、ハチ兄。」

 

 

寝ている彼に挨拶をしたが返事が無い。

2年前にグリシャさんに診てもらった結果は、命に別状は無いが意識が戻るかどうかは分からないそうだ。

意識を失くした原因は、ハチ兄の家系に伝わる刀の力を使ったことみたいだ。

あれは巨人に対抗しうる最強の兵器でもあり、私達巨人になった人間の力を完全に失くす、救う為の力でもある。

 

ただ、その反動は大きく使用者に大きく影響するらしい。最悪死ぬ可能性もあるみたいで、母のノートにはそう書かれていたし、ハチ兄が一度目を覚ました時に聞いた。。

ハチ兄は、あの日から数ヶ月たった時に一度目を覚ましたが、私の為にもう一度力を使い再び意識を失った。

そのおかげで私は『女型の巨人』の力を失くし、人間として長生きすることができるようになった。

フリーダさんも同じみたいで、彼女の『始祖の巨人』の力は、グリシャさんへと引き継がれ、今はエレンに引き継がれている。

ハチ兄が言うには、脊髄液を知能型巨人から採取し、刀の力を使って巨人の力を奪って一時間以内に、脊髄液を注射すると能力が引き継げるらしい。

巨人が脊髄部分を補食して能力を奪うことと一緒のことだと言っていた。

ちなみに一時間以内に脊髄液を打たない場合は、ユミルの民の末裔からランダムに選ばれるらしく、私の能力はユミルの民の誰かに引き継がれたのだと思う。

私が能力が失くなったことを仲間に伝えると、ハチ兄と幸せになれと祝福された。

私は、仲間にも恵まれていたみたいで、どうやら私の気持ちはバレバレだったらしい………。

 

そう言われ、顔を真っ赤にしたのは良い思い出だ。

ただ、ハチ兄と幸せになるの為にはいくつか問題があったのだ……………。

 

私が知らない間に、たくさんの女子に好意を持たれていた。

 

私と同い年では、ミカサ・アッカーマン、ヒストリア・レイス改めクリスタ・レンズという少女がハチ兄に助けられた恩から、やたら慕っている。

次に歳上達で、調査兵団のペトラ・ラルさん、イルゼ・ラングナーさん、フリーダ・レイス改めルフィア・ノイスさんの3人はハチ兄に完全に惚れている。

 

クリスタとルフィアさんは、本名を名乗るのは不味いことから偽名を名乗るようにしたらしい…………。

 

このように綺麗な人ばかりが、ライバルになっている。

 

 

そのライバルのうち、ミカサ、クリスタ、ルフィアさんの3人が私と一緒に新築したハチ兄の家で暮らしている。

 

 

ハチ兄が困らないように、家事なども分担して私達は仲良く助け合って生きている。

 

 

彼が、この私達の姿を見たら驚くだろうね……

…………。

 

早く目を覚まして欲しいよ、ハチ兄。

 

私は、彼の顔を撫でているといつの間にか涙が出てきていた。

 

 

 

どうしてハチ兄はそこまで無茶をするの?

昔から無茶してばかりで、人の為に自分が犠牲になるやり方をしてきて、辛くなかったの?

今回もフリーダさんや私なんかを救う為に無茶をして、ハチ兄が傷ついたら意味ないじゃないか………………………

 

 

彼の顔を見ていると、ドアがノックされ部屋に2人の人物が入ってきた。

 

 

ミカサ「ハチマンさん、おはよう。クリスタだけかと思っていたけど、アニもいたのね。」

 

 

クリスタ「おはよう、ハチマンさん! ってアニもいたの? むー。せっかく私達が一番乗りと思っていたのに!」

 

「おはよう、2人とも。相変わらず賑やかだね。」

 

 

ミカサ「うるさいのは、クリスタだけでしょ。私は静か。賑やかなのはハチマンさんに迷惑がかかる。それにハチマンさんの好きな人は、物静かな人がタイプ。」

 

 

 

ミカサがどや顔で、爆弾を投下した。

クリスタが更に頬を膨らませながら反論した。

 

 

クリスタ「なっ!? ミカサだって賑やかでしょう! 私だけうるさいみたいに言うのは、どうなのかな!? それにハチマンさんのタイプが、物静かな人って初めて聞いたよ!?」

 

 

 

 

ミカサ「言わなくても分かる。ハチマンさんは私のことが好き。私が居ないとダメ。」

 

 

 

 

クリスタ「いつも思うけど、相変わらず凄い自信だよね!? アニも何とか言って、ミカサの暴走止めてよ!」

 

クリスタが、ミカサの暴走にタジタジになり涙目になっている。

 

 

はぁ。この2人はいつも賑やかすぎるよ。

まあ、この賑やかさに救われている部分が大きいから助かっているんだけど。

 

 

 

「ミカサ、その自信過剰っぷりは少し抑えた方が良いよ。いつか足元すくわれるよ? ちなみに大事なことだから言うけど、ハチ兄が一番好きなのは私だよ。ハチ兄のことを一番想っているのも私だ。」

 

 

 

私はミカサの態度に少し腹が立ったので対抗した。私の言葉を聞き、ミカサはムッとした顔をした。

 

 

 

クリスタ「そうだよ! って途中から何かおかしかったよね? アニもどうしてミカサに張り合っているの? あーもう!

ヴァレイじゃなかった、ハチマンさんが一番好きなのは私だよ! 牧場にいた時に、みんなは私のこと嫌っていたのにハチマンさんだけは家族のように接してくれたからね!」

 

 

クリスタも私達に対抗し始めたみたいだ。

3人で言い合いをしていると、頭に衝撃が急にきた。

 

 

「痛っ。」

 

 

ミカサ「痛い。」

 

 

クリスタ「痛いよー。」

 

 

???「あなた達は、何を朝から騒いでいるのかな?」

 

 

声がした方向に向くと、もの凄く怖い笑顔の3人がいるのだった………………。

 

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