やはり俺の進撃ラブコメはまちがっている。   作:Seli

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7話

〈ペトラ Side〉

 

私は、急いでハチマンさんの所へと向かって頭を下げながら話しかけた。

 

 

「ハチマンさん! 散々失礼な態度をとってしまし申し訳ありませんでした!」

 

 

ハチマン「………すみません、人違いじゃないですか?」

 

 

え?

人違いってそんな訳ないでしょ!

どう見ても、私が一緒に訓練してたのってハチマンさんだし、あの特徴的なアホ毛がある人 ってハチマンさん以外に見たこと無いし………

私がハチマンさんの返答に困っていると、調査兵団の人達がハチマンをジト目で見ながら責めていた。

 

エルヴィン「ハチマン、それは流石に無いだろう。」

 

 

 

ハンジ「訓練兵を苛めるのは流石に感心しないね~」

 

 

 

リヴァイ「てめえ、今度は一体何をしやがったんだ?」

 

 

キース「はぁ……………。お前という奴は…………」

 

 

ハチマン「謝られてたの俺でしたよね!? どうして俺が一斉に責められているんですか?

え、なんなの。新手の苛めですか…………。」

 

 

あれ?

知らないうちに話が大袈裟になってきてる気がするんだけど…………。

しかも、ハチマンさん涙目になってて可愛いわね//って、そうじゃないわ!

早く誤解をとかないとハチマンさんが可哀想だわ!

 

私は調査兵団の人達に事情を急いで説明するのだった。

 

私が事情を説明し終わると、

 

 

キース「ふん、そんなことだろうと思った。相変わらずお前は、分かりにくいやり方で人助けをするんだな。」

 

 

エルヴィン「ハチマンらしいやり方だな。そこの訓練兵、ハチマンのアドバイスを受けることが出来たのは珍しいことだぞ。なあ、リヴァイ?」

 

 

リヴァイ「ハッ、確かにな。コイツが人にアドバイスするってのは珍しいな。ましてや女子にアドバイスするとか、明日は雨が降るんじゃないのか?」

 

 

 

ハンジ「みんな、言い方がひどすぎるよ! ほら、ハチマンが涙目になってるよ? もうちょっと優しくしてあげたらどうだい?」

 

 

 

リヴァイ「おい、クソメガネ。テメェが言えた義理か? ハチマンのことを研究したいとか言って実験していただろうが。」

 

 

ハンジ「あれはハチマンが悪いと思うな! 新兵で入った彼の強さや思考能力が、リヴァイ以上だったから僕の知的好奇心が芽生えすぎてしまい実験してみたくなったんだよ!

だから、僕は悪くない!

ってハチマンがいじけてるよ!

この状態になると非常に不味いよ…………。

誰が彼を復活させるんだい?」

 

 

リヴァイ「知るか。放っておけば復活するだろう。だが、任務に出るまでに復活するかどうかは微妙なところだけどな。エルヴィン、何か策があるか?」

 

 

エルヴィン「そうだな。ここは、そこの訓練兵に任せてみれば大丈夫だろう。名は何と言ったかな?」

 

 

エルヴィン副団長の問いに私は背筋をピンと伸ばし答えた。

 

 

「はっ! 第101期訓練兵団所属ペトラ・ラルです!」

 

 

エルヴィン「ペトラか。ここは君に任せよう。悪いがハチマンのことを頼む。で、復活したら門の前に集合するように伝えてくれ。

それで良いですね、団長?」

 

 

キース「ああ。それが一番最適な解だろう。すまないが宜しく頼むぞ。ペトラ訓練兵。

ハチマン以外の者は、移動を直ちに開始しろ!」

 

 

「はっ! ハチマンさんを必ず集合場所へと向かわせます!」

 

キース団長達が話を終え去っていくと、いつの間にかハチマンさんが膝を抱えて座り込んでいた。

 

ハチマン「なんなんだよ、このブラック企業は…………。 若者を苛めるのは、そんなに楽しいのか? はあ、小町や戸塚みたいな天使がいる職場で働きたい…………。

まあ、無理なんだけどな…………。

本当何でこんな人達と働いて社畜なんかしているのだろうか……………。」

 

彼はどんよりと暗いオーラを出しブツブツ言いながらいじけていた。

 

 

私は可哀想になり、無意識で彼の頭を撫でながら笑顔で語りかけた。

 

 

「ハチマンさん大丈夫ですか? えっと、私は感謝していますよ。ハチマンさんとした訓練のおかげで技能は上達しましたし、とても楽しかったです。だから、とても感謝しています。

ハチマンさえ宜しければ、また指導してください!」

 

 

私の言葉を聞き、彼は顔を上げて私の手を両手で包み込み、私の目を見つめながら言った。

 

 

ハチマン「俺を救ってくれる可愛い天使はここにいたのか! 俺と結婚してください!」

 

 

「え?…………////」

 

 

結婚って男女が夫婦になることよね?

なんだ~ 結婚かぁ…………………………

って結婚!?

え、私プロポーズされたの!?

ど、どう返事したら良いのかしら?

今まで男性と付き合ったこと無いし…………

まずは、お付き合いしてからゆくゆくは結婚って形じゃないの!?

ハチマンさんなら何故か嫌な感じしないのよね。

いやでも、まだハチマンさんのことよく知らないし、知ってからでも遅くは無いはず………

やっぱりお互いを知ってからの方が上手くいくと思うのよね。

って可愛いって言ったわよね!?

それって私のこと?

二人っきりの時にそんなこと言うとか反則じゃない!

どうしてそんな歯の浮くようなセリフをサラッと言えるのかな!?

恋愛経験全然無いから、こういう時どうすれば良いか分かんないよ~

誰かに聞いてみようかしら?

イルゼとかは……………ダメね。

イルゼも私と一緒で恋愛経験ゼロって言っていたし、どうすれば良いのよ!?

ってか、いつまでも黙っていたら失礼よね。

よし! 返事をしましょう。さあ、頑張るのよ、ペトラ・ラル!

 

「えっと/// まだ、お互いのことを知らないですし、まずはお互いのことを知っていくことから始めませんか? それからでも結婚は遅くないと思います////」

 

私は顔を真っ赤にして、下を向き目を瞑りながら返事をした。

 

 

ハチマン「えっと………。すまん、ちょっと暴走していてとんでもないことを口走ったみたいだ。それと、そこで頬を膨らましながら此方を見ている女性がいるんだが、ペトラの知り合いか?」

 

 

「へ?」

 

私はハチマンさんにそう言われ後ろを振り向いてみると

 

 

イルゼ「むー。ペトラ、どういう訳か説明してもらえるかな?」

 

そこには、私の同期の女の子が頬を膨らましながら、立っているのだった……………。

 

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